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後編
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◆
私は仕方がないので言われた通り魔獣ソラトブーンに乗って王城へ向かった。
そんなところへ行くのは初めてなのだけれど……こんな格好で大丈夫だったのだろうか?
しかし今さら引き返すことはできない。
もう出発してしまったから。
だからあれこれ考えて悩むのはやめにした。
で、王城へ到着する。
そこからは急展開の連続だった。
驚いたことに、一週間にして王子との結婚が決まった。
何がどうなっているんだ!?
それしか言葉がない。
◆
あれから二年、私は第一子を生んだ。
私は今王子の妻。
いずれは王妃となる可能性が高い。
……どうしてこんなことになったのだろう?
とはいえ、この位置にいられることを不幸と思う要素はない。むしろ幸福だと思っている。少々のんびりしているが親切で妻想いな夫に支えられ、毎日幸せだ。
そうそう、そういえば、あの日私の前に現れた謎の女性は早くに亡くなった王妃だったことが分かった。
彼女がそう話してくれたのだ。
そして彼女は、我が子である王子を結婚してくれたお礼と言って、かつて私を切り捨てたオーガンを爆発させてくれた。
ちなみに、仕返しとして爆発させるというのは私のアイデアではない。
◆終わり◆
私は仕方がないので言われた通り魔獣ソラトブーンに乗って王城へ向かった。
そんなところへ行くのは初めてなのだけれど……こんな格好で大丈夫だったのだろうか?
しかし今さら引き返すことはできない。
もう出発してしまったから。
だからあれこれ考えて悩むのはやめにした。
で、王城へ到着する。
そこからは急展開の連続だった。
驚いたことに、一週間にして王子との結婚が決まった。
何がどうなっているんだ!?
それしか言葉がない。
◆
あれから二年、私は第一子を生んだ。
私は今王子の妻。
いずれは王妃となる可能性が高い。
……どうしてこんなことになったのだろう?
とはいえ、この位置にいられることを不幸と思う要素はない。むしろ幸福だと思っている。少々のんびりしているが親切で妻想いな夫に支えられ、毎日幸せだ。
そうそう、そういえば、あの日私の前に現れた謎の女性は早くに亡くなった王妃だったことが分かった。
彼女がそう話してくれたのだ。
そして彼女は、我が子である王子を結婚してくれたお礼と言って、かつて私を切り捨てたオーガンを爆発させてくれた。
ちなみに、仕返しとして爆発させるというのは私のアイデアではない。
◆終わり◆
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