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5.疑惑
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翌朝、若干寝坊したミリアムが急いで施設に行くと、ロゼットは既に到着していた。
「あら。もう着いていたのね」
「おはようございます」
昨日、ミリアムは結局、尾行に気づかれなかった。ロゼットが木箱の方へ来なかったため、さりげなくその場から立ち去ることができたのだ。
とはいえ、あのような光景を見せられて黙っていられるミリアムではない。
会っていた人物は何者なのか?
いや、そもそも、あんな路地で何をしていたのか?
ロゼットに聞きたいことが山ほどある。が、ただ尋ねてみるだけでは駄目だろう。逆に「なぜ見ていたのか?」と言われ窮地に立たされてしまう可能性があるから。
そこで、ミリアムは考えた。
見てしまった理由を無理矢理作れば良いのだと。
そこでミリアムは考えた。落し物らしきものを見つけて渡そうと追っていっていたら見てしまった、ということにしようと。
「掃除を手伝わせてもらっていました」
「そうなの。ロゼットは偉いわね」
「そうでしょうか? 当然のことですよ。新入りが掃除をするのは常識です」
「そんな常識、聞いたことがないけど……」
ミリアムとしては、こんな会話なんてどうでもいい。
自身の作戦の方が重要なのだ。
「ところで。ロゼット、昨日コレ落とさなかった?」
ミリアムは畳んだハンカチを差し出す。ロゼットは戸惑ったような顔。
「……貴方のじゃなかったかしら」
「恐らく、そのハンカチは僕のものではないと思うのですが……」
ロゼットの言葉を聞いたミリアムは「そう。違ったのね! 勘違いしてごめんなさい!」とハンカチをポケットに戻す。それから彼女はわざとらしいくらい明るい声で続ける。
「昨日、貴方が落としたかと思って。それで追いかけたの。でも違ったのね」
「そのハンカチはどこで拾われたのです」
「貴方が歩いていった後よ。でも貴方のじゃなかったなら、もういいの。今度落し物置き場に置いてくるわ。それで、昨日、私と別れた後に女の人と会っていたわよね?」
ミリアムはついに本題へ突入する。
彼女はいつになく緊張していた。
だが、当人であるロゼットは、眉一つ動かさなかった。動揺の色なんて、どこにも浮かばない。
「なぜご存知なのでしょう?」
「落し物を届けようと思って追いかけていたら見てしまったの」
「そうでしたか。それは、心配させてしまい申し訳ありませんでした」
ミリアムは平静を装いつつも動揺していた。ロゼットが予想以上に冷静に対応したからである。ミリアムは、慌てふためきはしないにしても少しくらいは動揺を見せるだろう、と考えていたのだ。
「あの人は……ロゼットの恋人?」
目を細めつつ、さりげなくロゼットへ視線を向ける。
するとロゼットは柔和な笑みを浮かべた。
「まさか。いませんよ、恋人なんて」
柔らかく優しげな笑みを向けられれば向けられるほど、ミリアムはロゼットを信じられなくなる。怪しい、と感じてしまうのだ。昨日まで、謎の人物との密会を見るまでは、こんな風に思うことなんてなかったというのに。今のミリアムには、もう、ロゼットを純粋に信じることはできそうにない。
「そ、そうよね。ごめんなさい。いきなり」
「いえいえ」
同じような境遇だと思った。
能力者でありながら非能力者に味方するという志を共有できるものと思い込んでいた。
だが、今のミリアムにはもう、彼を信じることは……。
「ミリアムさんっ!!」
何とも言えない冷たい空気になってしまっていた部屋に、黒髪を乱しながらサラダが駆け込んできた。いつになく青ざめた顔をしている。ミリアムは「何かが起こっている」と感じ取った。
「何事?」
「あ、あの、攻めてきて……! エトランジェに……!」
ミリアムの問いに、サラダは手足をばたつかせながら答える。だが、かなり緊迫した精神状態になっていることもあってか、まともに話せていない。途切れ途切れになってしまっている。
「銀の国からの使者が来たというの?」
「そ、そうですー! そんな感じ!」
「能力者……厄介ね。まずは落ち着いて、サラダ。大丈夫。何とかするわ」
傍にいるロゼットのことを信頼できなくなっているこのタイミングで敵が来るなんて、とことんついていないわね——ミリアムは内心そんなことを思った。
それでも、戦わねばならない。能力者が好戦的に出てくるのであれば、この街のため、エトランジェの人々のために、ミリアムは矢面に立たなくてはならないのだ。それは、ロゼットがいようがいまいが関係のないこと。ミリアムが『エトランジェの女神』である限り、戦いの舞台から降りることなどできないのだ。
「パンのところに行くわね」
「は、はいっ!」
「ミリアムさん、僕も同行します」
「……好きにしてちょうだい」
◆
ミリアムたちはエトランジェと外界を繋ぐ一本道を駆ける。
そのうちに、銀の国の人間と思われる人間の群れが視界に入った。
「サラダ、皆が被害を受けないよう護って」
「はい! みんなにも言って避難させます!」
一応ロゼットも同行している。ただし、彼が勝手にミリアムについてきただけのことだ。ミリアムが同行を希望したというわけではない。
「ミリアムさん、どうする? 男衆を呼んで押し返すか?」
「パン、ここは私に任せてちょうだい」
「だが! 相手は軍勢だぜ!? 危ねぇよ!」
「もしもの時に押し返す用意だけ頼めるかしら。説得は私がするわ」
ミリアムが言うと、パンは「いやいや! 無茶だろ!?」と漫才のツッコミのような言い方をする。だがミリアムは動じない。ただ「信じて」と言うだけで。やがて諦めたパンは、「じゃあ、まぁ、準備しとくぜ」と言ってその場から去っていった。
場には、ミリアムとロゼットだけが残る。
気まずさは抱えたまま。それでもミリアムは前を向く。いや、正確には、前を向くしかないのだ。
「敵は銀の国から来た能力者なのですね」
「えぇそうよ。でも、説得して帰ってもらうわ」
ロゼットはミリアムの顔を覗き込むようにして確認していた。
「説得? 言葉で、ですか」
「そうよ。限界まで力は使わないわ。まぁ……最悪の時には使うけれど」
やがて、向こうから一人の女性が歩いてくるのが見えた。
水色の髪を風に揺らしながら歩く、戦乙女。
彼女は凛々しい顔をしていた。瞳は紺色、目つきは鋭く、化粧をしている様子はないが美人。例えるなら、聖剣。前から見るとボブヘアー風な髪型だが、後ろ側だけ伸ばしているらしく、一つに束ねてポニーテールにしている。その房は長く、腰に達しそうな丈だ。
「我が名はセシリア・シャーロン。銀の国より来た。そこを通せ」
女性は堂々と名乗り、ミリアムに対し道を開けるよう命じる。
が、そう易々と通すミリアムではない。
「……何が目的ですか。それが明らかでなければ、話になりません」
「エトランジェの調査を行う。ただそれだけだ」
「調査とは名ばかり……実態は虐げられているかの確認でしょう」
ロゼットはミリアムの後ろに控えている。しかし言葉を発することはしない。出ていく気もないようで、ただ、その場にじっと停止し続けている。ただ、髪で隠れていない左目の瞼は開かれたまま。ロゼットはずっと、何が起こっているかを見つめているだけだ。
「あら。もう着いていたのね」
「おはようございます」
昨日、ミリアムは結局、尾行に気づかれなかった。ロゼットが木箱の方へ来なかったため、さりげなくその場から立ち去ることができたのだ。
とはいえ、あのような光景を見せられて黙っていられるミリアムではない。
会っていた人物は何者なのか?
いや、そもそも、あんな路地で何をしていたのか?
ロゼットに聞きたいことが山ほどある。が、ただ尋ねてみるだけでは駄目だろう。逆に「なぜ見ていたのか?」と言われ窮地に立たされてしまう可能性があるから。
そこで、ミリアムは考えた。
見てしまった理由を無理矢理作れば良いのだと。
そこでミリアムは考えた。落し物らしきものを見つけて渡そうと追っていっていたら見てしまった、ということにしようと。
「掃除を手伝わせてもらっていました」
「そうなの。ロゼットは偉いわね」
「そうでしょうか? 当然のことですよ。新入りが掃除をするのは常識です」
「そんな常識、聞いたことがないけど……」
ミリアムとしては、こんな会話なんてどうでもいい。
自身の作戦の方が重要なのだ。
「ところで。ロゼット、昨日コレ落とさなかった?」
ミリアムは畳んだハンカチを差し出す。ロゼットは戸惑ったような顔。
「……貴方のじゃなかったかしら」
「恐らく、そのハンカチは僕のものではないと思うのですが……」
ロゼットの言葉を聞いたミリアムは「そう。違ったのね! 勘違いしてごめんなさい!」とハンカチをポケットに戻す。それから彼女はわざとらしいくらい明るい声で続ける。
「昨日、貴方が落としたかと思って。それで追いかけたの。でも違ったのね」
「そのハンカチはどこで拾われたのです」
「貴方が歩いていった後よ。でも貴方のじゃなかったなら、もういいの。今度落し物置き場に置いてくるわ。それで、昨日、私と別れた後に女の人と会っていたわよね?」
ミリアムはついに本題へ突入する。
彼女はいつになく緊張していた。
だが、当人であるロゼットは、眉一つ動かさなかった。動揺の色なんて、どこにも浮かばない。
「なぜご存知なのでしょう?」
「落し物を届けようと思って追いかけていたら見てしまったの」
「そうでしたか。それは、心配させてしまい申し訳ありませんでした」
ミリアムは平静を装いつつも動揺していた。ロゼットが予想以上に冷静に対応したからである。ミリアムは、慌てふためきはしないにしても少しくらいは動揺を見せるだろう、と考えていたのだ。
「あの人は……ロゼットの恋人?」
目を細めつつ、さりげなくロゼットへ視線を向ける。
するとロゼットは柔和な笑みを浮かべた。
「まさか。いませんよ、恋人なんて」
柔らかく優しげな笑みを向けられれば向けられるほど、ミリアムはロゼットを信じられなくなる。怪しい、と感じてしまうのだ。昨日まで、謎の人物との密会を見るまでは、こんな風に思うことなんてなかったというのに。今のミリアムには、もう、ロゼットを純粋に信じることはできそうにない。
「そ、そうよね。ごめんなさい。いきなり」
「いえいえ」
同じような境遇だと思った。
能力者でありながら非能力者に味方するという志を共有できるものと思い込んでいた。
だが、今のミリアムにはもう、彼を信じることは……。
「ミリアムさんっ!!」
何とも言えない冷たい空気になってしまっていた部屋に、黒髪を乱しながらサラダが駆け込んできた。いつになく青ざめた顔をしている。ミリアムは「何かが起こっている」と感じ取った。
「何事?」
「あ、あの、攻めてきて……! エトランジェに……!」
ミリアムの問いに、サラダは手足をばたつかせながら答える。だが、かなり緊迫した精神状態になっていることもあってか、まともに話せていない。途切れ途切れになってしまっている。
「銀の国からの使者が来たというの?」
「そ、そうですー! そんな感じ!」
「能力者……厄介ね。まずは落ち着いて、サラダ。大丈夫。何とかするわ」
傍にいるロゼットのことを信頼できなくなっているこのタイミングで敵が来るなんて、とことんついていないわね——ミリアムは内心そんなことを思った。
それでも、戦わねばならない。能力者が好戦的に出てくるのであれば、この街のため、エトランジェの人々のために、ミリアムは矢面に立たなくてはならないのだ。それは、ロゼットがいようがいまいが関係のないこと。ミリアムが『エトランジェの女神』である限り、戦いの舞台から降りることなどできないのだ。
「パンのところに行くわね」
「は、はいっ!」
「ミリアムさん、僕も同行します」
「……好きにしてちょうだい」
◆
ミリアムたちはエトランジェと外界を繋ぐ一本道を駆ける。
そのうちに、銀の国の人間と思われる人間の群れが視界に入った。
「サラダ、皆が被害を受けないよう護って」
「はい! みんなにも言って避難させます!」
一応ロゼットも同行している。ただし、彼が勝手にミリアムについてきただけのことだ。ミリアムが同行を希望したというわけではない。
「ミリアムさん、どうする? 男衆を呼んで押し返すか?」
「パン、ここは私に任せてちょうだい」
「だが! 相手は軍勢だぜ!? 危ねぇよ!」
「もしもの時に押し返す用意だけ頼めるかしら。説得は私がするわ」
ミリアムが言うと、パンは「いやいや! 無茶だろ!?」と漫才のツッコミのような言い方をする。だがミリアムは動じない。ただ「信じて」と言うだけで。やがて諦めたパンは、「じゃあ、まぁ、準備しとくぜ」と言ってその場から去っていった。
場には、ミリアムとロゼットだけが残る。
気まずさは抱えたまま。それでもミリアムは前を向く。いや、正確には、前を向くしかないのだ。
「敵は銀の国から来た能力者なのですね」
「えぇそうよ。でも、説得して帰ってもらうわ」
ロゼットはミリアムの顔を覗き込むようにして確認していた。
「説得? 言葉で、ですか」
「そうよ。限界まで力は使わないわ。まぁ……最悪の時には使うけれど」
やがて、向こうから一人の女性が歩いてくるのが見えた。
水色の髪を風に揺らしながら歩く、戦乙女。
彼女は凛々しい顔をしていた。瞳は紺色、目つきは鋭く、化粧をしている様子はないが美人。例えるなら、聖剣。前から見るとボブヘアー風な髪型だが、後ろ側だけ伸ばしているらしく、一つに束ねてポニーテールにしている。その房は長く、腰に達しそうな丈だ。
「我が名はセシリア・シャーロン。銀の国より来た。そこを通せ」
女性は堂々と名乗り、ミリアムに対し道を開けるよう命じる。
が、そう易々と通すミリアムではない。
「……何が目的ですか。それが明らかでなければ、話になりません」
「エトランジェの調査を行う。ただそれだけだ」
「調査とは名ばかり……実態は虐げられているかの確認でしょう」
ロゼットはミリアムの後ろに控えている。しかし言葉を発することはしない。出ていく気もないようで、ただ、その場にじっと停止し続けている。ただ、髪で隠れていない左目の瞼は開かれたまま。ロゼットはずっと、何が起こっているかを見つめているだけだ。
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