2 / 2
後編
しおりを挟む
「あ~、はっしょい、はっしょい、せ~。せ~、あ~、ほいとら、どっせいせ~。あ~あ~あああ~、ん、んん、あ~、はっしょい、はっしょい、ああ~ん~。ああ~、どっしょい、どっこい、せ~。ほい、とら、どっせい、はっしょいしょしょい~、あ~はい、あ~せい、よっしょいせい~。あ~、あ~、あら、あ~」
こうして『村の歌姫』となった私は、村長に認められ、村長の長男と結婚した。
この村長の長男と結婚というのは、この村では何よりもの名誉である。
その地位につけば、あらゆるものを得ることができる
「あ~、はい~、ほいとらはっしょい、あ~あああ~、んんん~、お~、ほほお~、はっしょいしょしょい、あ~、あああ~、ほいほほほほほほほいほいほとんしょいほい~、ほほほ~、はっしょいはっしょい~、ああああんほほあほあほとしょいこらほほい、あ~、ああ~」
結婚式の日も私は歌った。
きっとこれからも歌い続けるのだろう。
◆
五年後。
オポポ村は隣町に攻め込み、隣町を占領した。
昔嫌な思いをさせられたオーノーはその戦いで亡くなった。
亡骸は非常に状態が悪く。しかも家族も亡くなっていたため、数ヵ月放置され続け、自然に自然へ還っていったそうだ。もっとも、この目で実際に見たわけではないのだが。ただ、適切な処置はされなかったようである。
「あ~、つきよには~、あいとちが~、まじり~。あ~、ほいとら、はっしょい、はっしょい~。あ~、はっしょい、はっしょい、せ~。ああ~、どっしょい、どっこい、せ~」
私は今日も歌う。
◆終わり◆
こうして『村の歌姫』となった私は、村長に認められ、村長の長男と結婚した。
この村長の長男と結婚というのは、この村では何よりもの名誉である。
その地位につけば、あらゆるものを得ることができる
「あ~、はい~、ほいとらはっしょい、あ~あああ~、んんん~、お~、ほほお~、はっしょいしょしょい、あ~、あああ~、ほいほほほほほほほいほいほとんしょいほい~、ほほほ~、はっしょいはっしょい~、ああああんほほあほあほとしょいこらほほい、あ~、ああ~」
結婚式の日も私は歌った。
きっとこれからも歌い続けるのだろう。
◆
五年後。
オポポ村は隣町に攻め込み、隣町を占領した。
昔嫌な思いをさせられたオーノーはその戦いで亡くなった。
亡骸は非常に状態が悪く。しかも家族も亡くなっていたため、数ヵ月放置され続け、自然に自然へ還っていったそうだ。もっとも、この目で実際に見たわけではないのだが。ただ、適切な処置はされなかったようである。
「あ~、つきよには~、あいとちが~、まじり~。あ~、ほいとら、はっしょい、はっしょい~。あ~、はっしょい、はっしょい、せ~。ああ~、どっしょい、どっこい、せ~」
私は今日も歌う。
◆終わり◆
0
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(1件)
あなたにおすすめの小説
初夜に暴言を吐いた夫は後悔し続ける──10年後の償い【完結】
星森 永羽(ほしもりとわ)
恋愛
王命により、辺境伯ロキアのもとへ嫁いだのは、金髪翠眼の美しき公爵令嬢スフィア。
だが、初夜に彼が告げたのは、愛も権限も与えないという冷酷な宣言だった。噂に踊らされ、彼女を「穢れた花嫁」と罵ったロキア。
しかし、わずか一日でスフィアは姿を消し、教会から届いたのは婚姻無効と慰謝料請求の書状──。
王と公爵の怒りを買ったロキアは、爵位も領地も名誉も奪われ、ただの補佐官として生きることに。
そして十年後、運命のいたずらか、彼は被災地で再びスフィアと出会う。
地位も捨て、娘を抱えて生きる彼女の姿に、ロキアの胸に去来するのは、悔恨と赦しを乞う想い──。
⚠️本作はAIの生成した文章を一部に使用しています。
失礼な人のことはさすがに許せません
四季
恋愛
「パッとしないなぁ、ははは」
それが、初めて会った時に婚約者が発した言葉。
ただ、婚約者アルタイルの失礼な発言はそれだけでは終わらず、まだまだ続いていって……。
無実ですが、喜んで国を去ります!
霜月満月
恋愛
お姉様曰く、ここは乙女ゲームの世界だそうだ。
そして私は悪役令嬢。
よし。ちょうど私の婚約者の第二王子殿下は私もお姉様も好きじゃない。濡れ衣を着せられるのが分かっているならやりようはある。
━━これは前世から家族である、転生一家の国外逃亡までの一部始終です。
わざわざ証拠まで用意してくれたみたいなのですが、それ、私じゃないですよね?
ここあ
恋愛
「ヴァレリアン!この場をもって、宣言しようではないか!俺はお前と婚約破棄をさせていただく!」
ダンスパーティの途中、伯爵令嬢の私・ヴァレリアンは、侯爵家のオランジェレス様に婚約破棄を言い渡されてしまった。
一体どういう理由でなのかしらね?
あるいは、きちんと証拠もお揃いなのかしら。
そう思っていたヴァレリアンだが…。
※誤字脱字等あるかもしれません!
※設定はゆるふわです。
※題名やサブタイトルの言葉がそのまま出てくるとは限りません。
※現代の文明のようなものが混じっていますが、ファンタジーの物語なのでご了承ください。
短編 跡継ぎを産めない原因は私だと決めつけられていましたが、子ができないのは夫の方でした
ヨルノソラ
恋愛
侯爵家に嫁いで三年。
子を授からないのは私のせいだと、夫や周囲から責められてきた。
だがある日、夫は使用人が子を身籠ったと告げ、「その子を跡継ぎとして育てろ」と言い出す。
――私は静かに調べた。
夫が知らないまま目を背けてきた“事実”を、ひとつずつ確かめて。
嘘も責任も押しつけられる人生に別れを告げて、私は自分の足で、新たな道を歩き出す。
辺境に追放されたガリガリ令嬢ですが、助けた男が第三王子だったので人生逆転しました。~実家は危機ですが、助ける義理もありません~
香木陽灯
恋愛
「そんなに気に食わないなら、お前がこの家を出ていけ!」
実の父と義妹に虐げられ、着の身着のままで辺境のボロ家に追放された伯爵令嬢カタリーナ。食べるものもなく、泥水のようなスープですすり、ガリガリに痩せ細った彼女が庭で拾ったのは、金色の瞳を持つ美しい男・ギルだった。
「……見知らぬ人間を招き入れるなんて、馬鹿なのか?」
「一人で食べるのは味気ないわ。手当てのお礼に一緒に食べてくれると嬉しいんだけど」
二人の奇妙な共同生活が始まる。ギルが獲ってくる肉を食べ、共に笑い、カタリーナは本来の瑞々しい美しさを取り戻していく。しかしカタリーナは知らなかった。彼が王位継承争いから身を隠していた最強の第三王子であることを――。
※ふんわり設定です。
※他サイトにも掲載中です。
お前は要らない、ですか。そうですか、分かりました。では私は去りますね。あ、私、こう見えても人気があるので、次の相手もすぐに見つかりますよ。
四季
恋愛
お前は要らない、ですか。
そうですか、分かりました。
では私は去りますね。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
歌が凄いよΣ(;´Д`)
ありがとうございます!
美声で歌ってほしいなぁと思います。(^ー^)