102 / 109
第三章『悪魔と天使のはざま』
102 迎え
しおりを挟む
この日の夜は眠らないで待っていてと言われていたが、眠気を我慢しなくても頭は綺麗に冴えていた。
屋敷の使用人が無断で入ってきてもいいように、ベッドの中で眠ったふりをしていると、黒兎が合図として教えられていたノックの仕方をし迎えにきた。半信半疑というわけではなかったけれど、現れた迎えに胸がどくんと高鳴る。
「行けますか?」
ジョエルは顎を引いた。
そして。
「・・・・・・あの、これ大丈夫でしょうか」
簡単にいきすぎて不安になる。
「待ち伏せされてるんじゃ」
「まだバレていませんから」
前を進むのは黒兎。ジョエルは闇夜に紛れてアルトリア家の門を抜けたところだった。
「少し行った場所が合流地点です。そこからは馬に乗れますのでもうしばらくの辛抱ですよ」
ジョエルが圧倒されていると、黒兎は黒装束の下で胸を張った。
「当然です。ただのいち貴族家に過ぎない家の警備にロンダール王国の王族を守ってきた我らが出し抜かれるとでも?」
「ですよね。すみません」
失言をつつしむように、ジョエルは口を閉じる。黙々と歩くこと数刻、明かりを消していたので、星空が眩しく感じる。上を向いていたジョエルは、どくどくと鳴る鼓動が、砂利を踏む靴音に重なって聴こえたのをキッカケに血の気が失せてきた。
(なんだか気持ち悪くなっちゃった)
だって待ってよ、むしろ、偽りの家族を売ることよりも、これからのほうがよっぽど覚悟が必要なんじゃ・・・。
琥太郎、洋はまだ眠りの中だと思うが、ハワード、セス、ティコ。どんな表情をして仲間たちのもとに帰ればいいんだろう。
きっと裏切り行為を詰られ、罰を受ける。身動きできないよう縛られて殴られるかも。
「合流地点はもうすぐです。よく頑張りましたね、ジョエル様?」
黒兎の賞賛の言葉も耳に入らないほどに、ジョエルはカタカタと震えていた。
(どうしよう、逃げたい)
でも会いたい。謝りたい。二つの相反する感情がぐるぐるする。
歩みがおぼつかなくて、転びそうになるたび黒兎に愛想笑いを返していたが、ついに馬車の輪郭が見えてきた瞬間に足が強張り、ジョエルは林道に飛び出していた細枝に眉間を打ってしまった。
ギャっと驚いて目を閉じる。そのせいで踵が滑った。小石につまずく。
慌てて前に突き出した手が、けれども地面に到達する前に温もりを感じた。
「ったく、ふらふらしてないでちゃんと歩けよ」
目を開けると、息を切らした琥太郎が両手を支えてくれていた。
琥太郎はジョエルをしっかり立たせると、気まずそうにうなじを掻く。
「ど・・・して?」
「無理言って連れてきてもらったんだよ。良い子ちゃんのジョエルのことだからどうせ怒られるのにびびってぐずぐずしてるんじゃないかなって思って。俺の思ったとおりだったな。ばーか」
潤んでいたジョエルの瞳に気づくと、琥太郎はまたうなじを掻いた。
「ばーかは撤回。ごめんな。俺が傷つけるような態度取ったから」
「う、ううん、コタローに会いたかったよ!」
恐怖も迷いも吹き飛んだ。ジョエルは嬉しくて、人目も憚らず琥太郎の首に抱きついてしまった。好きという気持ちから湧いてくるパワーってすごいな。やっぱり琥太郎が大好きだ。
× × ×
「おいでよジョエル。ドアの前で立ち止まんなよ」
「う・・・ん。最終カリキュラム用の離れってここにあったんだ」
ジョエルはもぞもぞと手をこすり合わせながらシーレハウス学園の地を踏む。ジョエルをアルトリア家まで迎えに来てくれたのは琥太郎と、ティコを守っていたベータの護衛兵だった。ハワードたちが来られなかったのは別の要件で学園から出られないからだと説明された、———顔も見たくないほど怒っているんじゃないかと何度も訊いたら、今は呆れられて訊いても無視される。
「あー、ジェイコブも探しだすのに苦労したって言ってたな」
不安がるジョエルをニヤニヤ見つめ、琥太郎は知らん顔で肩をすくめた。
「そう、ジェイコブは自力で見つけられたんだ」
緊張を鎮めながら返事をする。
シーレハウス学園の広大な敷地は、四角い塀の中に一つの小さな国がおさまっているような感覚だ。
しかし、離れの屋敷の周りに身なりの豪奢な王族の近衛兵がぞろっと並んでいるのには目を見張る。まるで王宮に来てしまったみたいだが、学園なので王様はいない。
「あれは王太子が置いてった」
「いつ?!」
「ジョエルがハワード様たちを襲えって指示したんじゃないんだ」
「してないよ! どちらかといえばミリー派の信者が暴力行為を推奨してた。はっ、そういえば、何もされてないっ?」
「おおっ、誰にだよ?」
前触れなく肩を掴んでしまったので琥太郎がびくついて眉を寄せた。
「ミリー・ソルト! 学園生の姿は見せかけなんだよ!」
「どうどう、わかってるわかってる。とにかく入れ。いつまで立ち話させんだよ」
「ごめん」
肩を掴む手を緩めると、琥太郎がドアを押した。と同時にぐいっと内から引かれたらしく変な奇声を出した。
「そうですよ。お帰りなさい」
琥太郎の言ったとおりだ。ハワードたちはにこやかにジョエルを迎え入れてくれた。
「ハワード様、セスさん」
「俺もいるよ。君にお客様が来てる」
ティコが玄関ポーチに顔を出し、ジョエルは首を傾げた。
「昨日からお待ちかねだよ~。でも早く帰ってこられて良かったね。ある意味ファインプレーだ。一気にあれこれが動いたんだもん」
空気を読まないでいてくれるティコの明るさに救われる。
「さぁさぁ、こっち」
背中を押されてジョエルが客間に行くと、学園生の少年姿でない素顔のミリーが座っていた。
「あなたでしたか」
「恐ろしいものを見たみたいな顔だね」
ミリーの言ったことを、ジョエルは訂正したくなった。
「恐ろしいだけじゃないです。ちゃんと素顔のあなたと話がしたいと思っていました」
「嬉しいことを言ってくれるね」
「真面目に。母とあなたについて教えてください」
屋敷の使用人が無断で入ってきてもいいように、ベッドの中で眠ったふりをしていると、黒兎が合図として教えられていたノックの仕方をし迎えにきた。半信半疑というわけではなかったけれど、現れた迎えに胸がどくんと高鳴る。
「行けますか?」
ジョエルは顎を引いた。
そして。
「・・・・・・あの、これ大丈夫でしょうか」
簡単にいきすぎて不安になる。
「待ち伏せされてるんじゃ」
「まだバレていませんから」
前を進むのは黒兎。ジョエルは闇夜に紛れてアルトリア家の門を抜けたところだった。
「少し行った場所が合流地点です。そこからは馬に乗れますのでもうしばらくの辛抱ですよ」
ジョエルが圧倒されていると、黒兎は黒装束の下で胸を張った。
「当然です。ただのいち貴族家に過ぎない家の警備にロンダール王国の王族を守ってきた我らが出し抜かれるとでも?」
「ですよね。すみません」
失言をつつしむように、ジョエルは口を閉じる。黙々と歩くこと数刻、明かりを消していたので、星空が眩しく感じる。上を向いていたジョエルは、どくどくと鳴る鼓動が、砂利を踏む靴音に重なって聴こえたのをキッカケに血の気が失せてきた。
(なんだか気持ち悪くなっちゃった)
だって待ってよ、むしろ、偽りの家族を売ることよりも、これからのほうがよっぽど覚悟が必要なんじゃ・・・。
琥太郎、洋はまだ眠りの中だと思うが、ハワード、セス、ティコ。どんな表情をして仲間たちのもとに帰ればいいんだろう。
きっと裏切り行為を詰られ、罰を受ける。身動きできないよう縛られて殴られるかも。
「合流地点はもうすぐです。よく頑張りましたね、ジョエル様?」
黒兎の賞賛の言葉も耳に入らないほどに、ジョエルはカタカタと震えていた。
(どうしよう、逃げたい)
でも会いたい。謝りたい。二つの相反する感情がぐるぐるする。
歩みがおぼつかなくて、転びそうになるたび黒兎に愛想笑いを返していたが、ついに馬車の輪郭が見えてきた瞬間に足が強張り、ジョエルは林道に飛び出していた細枝に眉間を打ってしまった。
ギャっと驚いて目を閉じる。そのせいで踵が滑った。小石につまずく。
慌てて前に突き出した手が、けれども地面に到達する前に温もりを感じた。
「ったく、ふらふらしてないでちゃんと歩けよ」
目を開けると、息を切らした琥太郎が両手を支えてくれていた。
琥太郎はジョエルをしっかり立たせると、気まずそうにうなじを掻く。
「ど・・・して?」
「無理言って連れてきてもらったんだよ。良い子ちゃんのジョエルのことだからどうせ怒られるのにびびってぐずぐずしてるんじゃないかなって思って。俺の思ったとおりだったな。ばーか」
潤んでいたジョエルの瞳に気づくと、琥太郎はまたうなじを掻いた。
「ばーかは撤回。ごめんな。俺が傷つけるような態度取ったから」
「う、ううん、コタローに会いたかったよ!」
恐怖も迷いも吹き飛んだ。ジョエルは嬉しくて、人目も憚らず琥太郎の首に抱きついてしまった。好きという気持ちから湧いてくるパワーってすごいな。やっぱり琥太郎が大好きだ。
× × ×
「おいでよジョエル。ドアの前で立ち止まんなよ」
「う・・・ん。最終カリキュラム用の離れってここにあったんだ」
ジョエルはもぞもぞと手をこすり合わせながらシーレハウス学園の地を踏む。ジョエルをアルトリア家まで迎えに来てくれたのは琥太郎と、ティコを守っていたベータの護衛兵だった。ハワードたちが来られなかったのは別の要件で学園から出られないからだと説明された、———顔も見たくないほど怒っているんじゃないかと何度も訊いたら、今は呆れられて訊いても無視される。
「あー、ジェイコブも探しだすのに苦労したって言ってたな」
不安がるジョエルをニヤニヤ見つめ、琥太郎は知らん顔で肩をすくめた。
「そう、ジェイコブは自力で見つけられたんだ」
緊張を鎮めながら返事をする。
シーレハウス学園の広大な敷地は、四角い塀の中に一つの小さな国がおさまっているような感覚だ。
しかし、離れの屋敷の周りに身なりの豪奢な王族の近衛兵がぞろっと並んでいるのには目を見張る。まるで王宮に来てしまったみたいだが、学園なので王様はいない。
「あれは王太子が置いてった」
「いつ?!」
「ジョエルがハワード様たちを襲えって指示したんじゃないんだ」
「してないよ! どちらかといえばミリー派の信者が暴力行為を推奨してた。はっ、そういえば、何もされてないっ?」
「おおっ、誰にだよ?」
前触れなく肩を掴んでしまったので琥太郎がびくついて眉を寄せた。
「ミリー・ソルト! 学園生の姿は見せかけなんだよ!」
「どうどう、わかってるわかってる。とにかく入れ。いつまで立ち話させんだよ」
「ごめん」
肩を掴む手を緩めると、琥太郎がドアを押した。と同時にぐいっと内から引かれたらしく変な奇声を出した。
「そうですよ。お帰りなさい」
琥太郎の言ったとおりだ。ハワードたちはにこやかにジョエルを迎え入れてくれた。
「ハワード様、セスさん」
「俺もいるよ。君にお客様が来てる」
ティコが玄関ポーチに顔を出し、ジョエルは首を傾げた。
「昨日からお待ちかねだよ~。でも早く帰ってこられて良かったね。ある意味ファインプレーだ。一気にあれこれが動いたんだもん」
空気を読まないでいてくれるティコの明るさに救われる。
「さぁさぁ、こっち」
背中を押されてジョエルが客間に行くと、学園生の少年姿でない素顔のミリーが座っていた。
「あなたでしたか」
「恐ろしいものを見たみたいな顔だね」
ミリーの言ったことを、ジョエルは訂正したくなった。
「恐ろしいだけじゃないです。ちゃんと素顔のあなたと話がしたいと思っていました」
「嬉しいことを言ってくれるね」
「真面目に。母とあなたについて教えてください」
5
あなたにおすすめの小説
伝説のS級おじさん、俺の「匂い」がないと発狂して国を滅ぼすらしいい
マンスーン
BL
ギルドの事務職員・三上薫は、ある日、ギルドロビーで発作を起こしかけていた英雄ガルド・ベルンシュタインから抱きしめられ、首筋を猛烈に吸引。「見つけた……俺の酸素……!」と叫び、離れなくなってしまう。
最強おじさん(変態)×ギルドの事務職員(平凡)
世界観が現代日本、異世界ごちゃ混ぜ設定になっております。
【完結】100回生まれ変わっても心のないオレの心を奪ったのは黒い竜
MINORI
BL
100回生まれ変わり、98回黒い竜に殺され、99回の人生の記憶を持つ、心と感情を持たない主人公が、唯一の記憶がない初回人生をすごした6体の竜が統べる異世界に、自分の魂を確実に消し去る方法を探す旅に出るお話。
竜が主人公を取り合い、BLになる・・・はず・・・ですが、大分遠いかもしれません・・・。
※このお話は、ムーンライトノベルズ様の方で先行投稿しております。
2度目の異世界移転。あの時の少年がいい歳になっていて殺気立って睨んでくるんだけど。
ありま氷炎
BL
高校一年の時、道路陥没の事故に巻き込まれ、三日間記憶がない。
異世界転移した記憶はあるんだけど、夢だと思っていた。
二年後、どうやら異世界転移してしまったらしい。
しかもこれは二度目で、あれは夢ではなかったようだった。
再会した少年はすっかりいい歳になっていて、殺気立って睨んでくるんだけど。
【完結】あなたのいない、この異世界で。
Mhiro
BL
「……僕、大人になったよ。だから……もう、───いいよね?」
最愛の人に先立たれて3年。今だ悲しみから立ち直れず、耐えられなくなった結(ゆい)はその生涯を終えようとする。しかし、次に目が覚めたのは、生命を見守る大樹がそびえ立つ異世界だった。
そこで亡き恋人の面影を持つ青年・ルークと出会う。
亡き恋人への想いを抱えながらも、優しく寄り添ってくれるルークに少しずつ惹かれていく結。そんなある日、ある出来事をきっかけに、彼から想いを告げられる。
「忘れる必要なんてない。誰かを想うユイを、俺はまるごと受け止めたい」
ルークの告白を受け入れ、幸せな日々を送る結だったが、それは突然終わりを迎える。
彼が成人を迎えたら一緒に村を出ようと約束を交わし、旅立つ準備を進めていた矢先、結は別の女性と口づけを交わすルークの姿を目撃してしまう。
悲しみの中で立ち止まっていた心が、異世界での出会いをきっかけに再び動き出す、救済の物語。
※センシティブな表現のある回は「*」が付いてますので、閲覧にはご注意ください。
ストーリーはゆっくり展開していきます。ご興味のある方は、ぜひご覧ください。
異世界唯一のオメガ、恋を選ぶまでの90日
秋月真鳥
BL
――異世界に「神子」として召喚されたのは、28歳の元高校球児、瀬尾夏輝。
男性でありながらオメガである彼は、オメガの存在すら知られていない異世界において、唯一無二の「神に選ばれし存在」として迎えられる。
番(つがい)を持たず、抑制剤もないまま、夏輝は神殿で生活を共にする五人のアルファ候補たちの中から、90日以内に「番」となる相手を選ばなければならない。
だがその日々は決して穏やかではなく、隣国の陰謀や偽の神子の襲撃、そして己の体に起きる変化――“ヒート”と呼ばれる本能の波に翻弄されていく。
無口で寡黙な軍人アルファ・ファウスト。
年下でまっすぐな王太子・ジェラルド。
優しく理知的な年上宰相・オルランド。
彼らが見せる愛情と執着に、心を揺らしながら、夏輝は己の運命と向き合っていく。
――90日後、夏輝が選ぶのは、誰の「番」としての未来か。
神の奇跡と恋が交錯する異世界で、運命の愛が始まる――。
運命の息吹
梅川 ノン
BL
ルシアは、国王とオメガの番の間に生まれるが、オメガのため王子とは認められず、密やかに育つ。
美しく育ったルシアは、父王亡きあと国王になった兄王の番になる。
兄王に溺愛されたルシアは、兄王の庇護のもと穏やかに暮らしていたが、運命のアルファと出会う。
ルシアの運命のアルファとは……。
西洋の中世を想定とした、オメガバースですが、かなりの独自視点、想定が入ります。あくまでも私独自の創作オメガバースと思ってください。楽しんでいただければ幸いです。
オメガだと隠して地味なベータとして生きてきた俺が、なぜか学園最強で傲慢な次期公爵様と『運命の番』になって、強制的にペアを組まされる羽目に
水凪しおん
BL
この世界では、性は三つに分かたれる。支配者たるアルファ、それに庇護されるオメガ、そして大多数を占めるベータ。
誇り高き魔法使いユキは、オメガという性を隠し、ベータとして魔法学園の門をくぐった。誰にも見下されず、己の力だけで認められるために。
しかし彼の平穏は、一人の男との最悪の出会いによって打ち砕かれる。
学園の頂点に君臨する、傲慢不遜なアルファ――カイ・フォン・エーレンベルク。
反発しあう二人が模擬戦で激突したその瞬間、伝説の証『運命の印』が彼らの首筋に発現する。
それは、決して抗うことのできない魂の繋がり、『運命の番』の証だった。
「お前は俺の所有物だ」
傲慢に告げるカイと、それに激しく反発するユキ。
強制的にペアを組まされた学園対抗トーナメント『双星杯』を舞台に、二人の歯車は軋みを上げながらも回り出す。
孤独を隠す最強のアルファと、運命に抗う気高きオメガ。
これは、反発しあう二つの魂がやがて唯一無二のパートナーとなり、世界の理をも変える絆を結ぶまでの、愛と戦いの物語。
王太子専属閨係の見る夢は
riiko
BL
男爵家のシンは、親に売られて王都に来た。
売られた先はこの国最大の相手!? 王子の閨係というお仕事に就いたのだった。
自分は王子が婚約者と結婚するまでの繋ぎの体だけの相手……だったはずなのに、閨係なのに一向に抱いてもらえない。そして王子にどんどん惹かれる自分に戸惑う。夢を見てはいけない。相手はこの国の王太子、自分はただの男娼。
それなのに、夢を見てしまった。
王太子アルファ×閨担当オメガ
性描写が入るシーンは
※マークをタイトルにつけます。
物語、お楽しみいただけたら幸いです!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる