21 / 40
第三章【破滅へと至る者】
3―4
しおりを挟む
天使の村での惨劇から日は経ち、戴冠式までとうとうあと二日となった。
あれ以降、シックスギアの行動は鳴りを潜めている。
奪われた力ある男性、拐われた一人の少年ーー恐らく、なんらかの目的を達したのだろう。
派手に目立つ行動を起こしたのはリダとマジャであるが、マータがドラゴンを捕縛したことをシーカーは懸念している。
「これっ!これ!かわいい!!」
イーストタウン地方にある大きな街、ロアー。街中にある衣料品店で、ウェザは目を輝かせながらドレスを見ていた。
「あまり目立つものは選ばない方がいいかもしれませんね」
と、シーカーが言い、
「自分、ほとんど鎧で過ごしていますから、正装というのは緊張しますな‥‥」
似たようなタキシードを手に持ちながら、レンジロウは眉を潜める。
ヨミからの手紙には、正装を身に纏うようにと書いてあった。女王の戴冠式だから当然だろう。しかし、戴冠式の日、城内には貴族だけでなく、一般市民の出入りも可能だという。
エクスは、今まで重要な式典でそんなことは有り得なかったと話す。何か裏があるような気がするとシーカーは言った。
とりあえず今は準備を済ませようと、衣類を選んでいる。
アリアは報酬の為、何よりも拐われた少年の為、ウェザはヨミの為にと、戴冠式の日、協力してくれることとなった。
「私もタキシードでいいですよ。近年、スカートなんて履いていませんし」
アリアが言えば、
「おや。アリアさんはリダに‘強い男’として目をつけられているんです。身を隠す為、ちゃんと女性らしい格好をした方が良いかと。でないと、貴女を見つけた彼は場所関係なく斧を振り回しそうです」
シーカーにそう言われ、
「一理ありますね。そうですね‥‥女の私をかつてリダは‘ブス’だと言ってスルーしたんです。あっはは!あの男、本当にムカつく!そうですね、人生初めてドレスでも着てみましょうかね!ウェザさん、ノルマルさん、お洒落なんてものがわからないので、私にとびきり似合う衣装を選んで下さい!二人はかわいいし!」
なんて言って、アリアはウェザとノルマルの間に立ち、二人と腕を組んだ。ウェザは「いいわよー」と乗り気であり、ノルマルは急なスキンシップに照れ臭そうにしている。
その様子を、エクスは目を細めて見ていた。友人だと言ったシスター、子供達を失ってから、無理に笑っているようにも見える。
助かった少女二人は、ハルミナの街でしばらくの間、マシュマロが見てくれることとなった。
「さて、エクスは‥‥いくら見た目が以前とは少し違うと言っても、パンプキンとヨミは貴方に気づいた。貴方は一番、目立たないようにしなければいけませんね。幸い、いつもフードを被っていたお陰で他の四人には顔はバレていないですが‥‥」
シーカーに言われ、
「まあ、俺は入城してすぐ、ヨミの待つ場所に行くつもりだ。お前達がシックスギアの集まるホールを監視し、俺は迅速に動くよ。城内のことは俺が一番わかっている、大丈夫だ。お前が他の皆の当日の動きも決めてくれている。お前を信じているぞ、シーカー」
エクスがそう言い、シーカーは薄く微笑みながら、
「ええ。頑張りなさい、エクス。パパがちゃーんと他の方々を指揮します。ですからーーどんな結末が待っていようと、その足でちゃんと、立つんですよ。貴方の後ろには、私がいます。信頼に応えましょう」
「‥‥」
恐らくシーカーは頭の中で様々な想定をしているのだろう。それが『どんな結末が待っていようと』‥‥その言葉から伝わってきた。エクスは頷き、
「無事、ソートゥや人々を助け出せたら、お前の話を聞かせてもらうぞ」
「私の?」
「ああ。たとえば‥‥マシュマロが言っていた、スケルという名の男についてーーとかな」
「‥‥ふふ」
シーカーは笑い、エクスに背を向けて衣装を選び出すので、
「おっ、おい!笑って誤魔化すな!」
と、エクスは慌てる。
◆◆◆◆◆◆
動悸が激しかった。緊張ーーしているのかもしれない。約八ヶ月振りにエクスはロンギング国へと足を踏み入れるのだ。今日が終わり、明日が終われば、とうとう‥‥
不安も大きい。ソートゥを、無事に連れ出せるだろうか。彼女は八ヶ月もの間、どんな生活を送っていただろう。酷い目に遭わされていないだろうか。長らく助けにも行けなかった自分を恨んでいるだろうか。
「‥‥」
時々、悪夢を見る。悪夢かどうかはわからない。
天使の男が人間と魔族と戦い、互いに血を流す光景。
強大な力を持った誰かが、全てを憎悪する感情。自分を世界ごと破壊したいという衝動。何を憎んでいるのか‥‥その感情が、全身を伝う。
しかし、最後にはいつもーー‥‥
ピシャリーー!と、額に冷たい何かが落ちてきて、エクスはハッと目を開けた。
「おおっ!かたじけない!起こしてしまったでありますな!」
窓の外はすっかり夜。ロアーの街で宿をとり、休んでいたエクスは慌てて身を起こす。同室で寝ていたレンジロウが自分の額に冷たいタオルを置いたようだ。
「随分とうなされていたようでして‥‥」
「あっ、ああ‥‥すまない」
エクスは全身にびっしょりと汗をかいていることに気づく。
「戴冠式の日が近づき、緊張しているのですか?」
「‥‥そうかも、しれないな」
額の汗を拭い、エクスは苦笑いする。緊張が、わけのわからない悪夢を見せるのだろうか。誰かが血を流し続ける、救いの無い悪夢。しかし、最後にはいつも光があった。
ずっと、悪夢の主人公の傍らにいてくれた、魔族の少女の笑顔。
しかし、目が覚めるとその顔は思い出せない。だが、その笑顔が全ての憎悪を浄化していた。
「エクス殿?」
ふと隣を見ると、ベッドの側で心配そうにこちらを見て立っているレンジロウと目が合い、エクスは苦笑する。
「すまないな、レンジロウ。俺が勝手を言ってお前を巻き込んで。本当なら、もっとマシな仕事を見つけ、娘の傍に居てやりたいだろう」
「いえ、イノリは‥‥母親に似てしっかりした娘ですから‥‥自分の妻は、イノリを産んで死んでしまいました。イノリを腕に抱くことなく‥‥」
「‥‥!」
レンジロウは、いつもの明るい声ではなく、少しだけトーンを落とした声で静かに話した。
「男手ひとつで育てて、幼い頃からイノリには苦労を掛け、まだ十五だというのに、自分を気遣ってバイトまでして‥‥本当に、父親失格であります」
「‥‥」
親でもない、ましてやイノリと少ししか歳の変わらないエクスは、レンジロウに掛ける言葉が見つからない。
「しかし、ロンギング王が築いて下さった平和がこんなにもあっさりと打ち砕かれ、人々の、何よりもイノリの幸せを守る為に、自分は戦いたいのであります。ですから、エクス殿が自分に協力を仰がなくとも、自分は戦っていたことでしょう」
言いながら、レンジロウはエクスの頭に手を置き、くしゃくしゃと撫でた。それにエクスは目を丸くしたが、
「はっ!!!!王子を子供扱いするなどと、失礼極まりない行為をーー」
「構わない。俺は、ただの子供だからな」
そう言って、元王子は笑う。
夢の中の魔族の少女が背中を押すように言っていたのだ。『行ってらっしゃい』と。
自分ではない誰かに言っている言葉だか、それでもなぜか、エクスも前へ進めるような気がした。
ーー戴冠式の前日。
六人は初めてテーブルを囲み、共に食事をした。
今までは各自でギルドの依頼をこなしたり、故郷で過ごしたり、別々に行動することが多かった。
「ここのケーキ、凄くおいしいですのよ!」
カフェの店内でメニューを見ながらウェザが言い、
「ううっ‥‥カフェはあまり入らないので、落ち着かないでありますな。それに、なかなかにお高い」
「‥‥私も外食なんて贅沢あまりしないから、何を頼んだらいいのやら」
レンジロウとアリアは視線を泳がせ、
「ギルドでの稼ぎがあるんだから、好きなもの頼んだらいいのよ」
と、ノルマルが言い、
「じゃあ、アリアとおじ様には、あたくしがオススメを頼んであげるわ!」
ウェザはそう言った。
「ほらエクス。明日が不安なのはわかります。ですが、せっかくの食事の席なんです。暗い顔をしてはいけませんよ」
コツンと、俯くエクスの頭を軽く小突きながらシーカーが言い、
「ああ、そうだな」
と、顔を上げて苦笑した。
「まあ、明日が無事に終わったら、もっとゆっくり食事が出来たらいいわね」
ウェザが言い、
「落ち着いたら、久々にイノリさんにも会いに行かないとな」
「ああああアリア殿!?いや、アリア殿が女性なのはわかりました!ですが‥‥なんでしょう、将来イノリがアリア殿を自分に紹介してきそうでこわいでありますぅぅぅぅぅぅ」
「もう酔っぱらってるんですか」
やれやれとアリアは肩を竦める。
「あたしも無事に帰ってオウル達を安心させなきゃ!」
ノルマルが言い、エクスは各々が先の話をしていることに小さく微笑んだ。
明日ーー。明日、やり遂げれば‥‥
(国を、平和を、取り戻せるのか?)
あれ以降、シックスギアの行動は鳴りを潜めている。
奪われた力ある男性、拐われた一人の少年ーー恐らく、なんらかの目的を達したのだろう。
派手に目立つ行動を起こしたのはリダとマジャであるが、マータがドラゴンを捕縛したことをシーカーは懸念している。
「これっ!これ!かわいい!!」
イーストタウン地方にある大きな街、ロアー。街中にある衣料品店で、ウェザは目を輝かせながらドレスを見ていた。
「あまり目立つものは選ばない方がいいかもしれませんね」
と、シーカーが言い、
「自分、ほとんど鎧で過ごしていますから、正装というのは緊張しますな‥‥」
似たようなタキシードを手に持ちながら、レンジロウは眉を潜める。
ヨミからの手紙には、正装を身に纏うようにと書いてあった。女王の戴冠式だから当然だろう。しかし、戴冠式の日、城内には貴族だけでなく、一般市民の出入りも可能だという。
エクスは、今まで重要な式典でそんなことは有り得なかったと話す。何か裏があるような気がするとシーカーは言った。
とりあえず今は準備を済ませようと、衣類を選んでいる。
アリアは報酬の為、何よりも拐われた少年の為、ウェザはヨミの為にと、戴冠式の日、協力してくれることとなった。
「私もタキシードでいいですよ。近年、スカートなんて履いていませんし」
アリアが言えば、
「おや。アリアさんはリダに‘強い男’として目をつけられているんです。身を隠す為、ちゃんと女性らしい格好をした方が良いかと。でないと、貴女を見つけた彼は場所関係なく斧を振り回しそうです」
シーカーにそう言われ、
「一理ありますね。そうですね‥‥女の私をかつてリダは‘ブス’だと言ってスルーしたんです。あっはは!あの男、本当にムカつく!そうですね、人生初めてドレスでも着てみましょうかね!ウェザさん、ノルマルさん、お洒落なんてものがわからないので、私にとびきり似合う衣装を選んで下さい!二人はかわいいし!」
なんて言って、アリアはウェザとノルマルの間に立ち、二人と腕を組んだ。ウェザは「いいわよー」と乗り気であり、ノルマルは急なスキンシップに照れ臭そうにしている。
その様子を、エクスは目を細めて見ていた。友人だと言ったシスター、子供達を失ってから、無理に笑っているようにも見える。
助かった少女二人は、ハルミナの街でしばらくの間、マシュマロが見てくれることとなった。
「さて、エクスは‥‥いくら見た目が以前とは少し違うと言っても、パンプキンとヨミは貴方に気づいた。貴方は一番、目立たないようにしなければいけませんね。幸い、いつもフードを被っていたお陰で他の四人には顔はバレていないですが‥‥」
シーカーに言われ、
「まあ、俺は入城してすぐ、ヨミの待つ場所に行くつもりだ。お前達がシックスギアの集まるホールを監視し、俺は迅速に動くよ。城内のことは俺が一番わかっている、大丈夫だ。お前が他の皆の当日の動きも決めてくれている。お前を信じているぞ、シーカー」
エクスがそう言い、シーカーは薄く微笑みながら、
「ええ。頑張りなさい、エクス。パパがちゃーんと他の方々を指揮します。ですからーーどんな結末が待っていようと、その足でちゃんと、立つんですよ。貴方の後ろには、私がいます。信頼に応えましょう」
「‥‥」
恐らくシーカーは頭の中で様々な想定をしているのだろう。それが『どんな結末が待っていようと』‥‥その言葉から伝わってきた。エクスは頷き、
「無事、ソートゥや人々を助け出せたら、お前の話を聞かせてもらうぞ」
「私の?」
「ああ。たとえば‥‥マシュマロが言っていた、スケルという名の男についてーーとかな」
「‥‥ふふ」
シーカーは笑い、エクスに背を向けて衣装を選び出すので、
「おっ、おい!笑って誤魔化すな!」
と、エクスは慌てる。
◆◆◆◆◆◆
動悸が激しかった。緊張ーーしているのかもしれない。約八ヶ月振りにエクスはロンギング国へと足を踏み入れるのだ。今日が終わり、明日が終われば、とうとう‥‥
不安も大きい。ソートゥを、無事に連れ出せるだろうか。彼女は八ヶ月もの間、どんな生活を送っていただろう。酷い目に遭わされていないだろうか。長らく助けにも行けなかった自分を恨んでいるだろうか。
「‥‥」
時々、悪夢を見る。悪夢かどうかはわからない。
天使の男が人間と魔族と戦い、互いに血を流す光景。
強大な力を持った誰かが、全てを憎悪する感情。自分を世界ごと破壊したいという衝動。何を憎んでいるのか‥‥その感情が、全身を伝う。
しかし、最後にはいつもーー‥‥
ピシャリーー!と、額に冷たい何かが落ちてきて、エクスはハッと目を開けた。
「おおっ!かたじけない!起こしてしまったでありますな!」
窓の外はすっかり夜。ロアーの街で宿をとり、休んでいたエクスは慌てて身を起こす。同室で寝ていたレンジロウが自分の額に冷たいタオルを置いたようだ。
「随分とうなされていたようでして‥‥」
「あっ、ああ‥‥すまない」
エクスは全身にびっしょりと汗をかいていることに気づく。
「戴冠式の日が近づき、緊張しているのですか?」
「‥‥そうかも、しれないな」
額の汗を拭い、エクスは苦笑いする。緊張が、わけのわからない悪夢を見せるのだろうか。誰かが血を流し続ける、救いの無い悪夢。しかし、最後にはいつも光があった。
ずっと、悪夢の主人公の傍らにいてくれた、魔族の少女の笑顔。
しかし、目が覚めるとその顔は思い出せない。だが、その笑顔が全ての憎悪を浄化していた。
「エクス殿?」
ふと隣を見ると、ベッドの側で心配そうにこちらを見て立っているレンジロウと目が合い、エクスは苦笑する。
「すまないな、レンジロウ。俺が勝手を言ってお前を巻き込んで。本当なら、もっとマシな仕事を見つけ、娘の傍に居てやりたいだろう」
「いえ、イノリは‥‥母親に似てしっかりした娘ですから‥‥自分の妻は、イノリを産んで死んでしまいました。イノリを腕に抱くことなく‥‥」
「‥‥!」
レンジロウは、いつもの明るい声ではなく、少しだけトーンを落とした声で静かに話した。
「男手ひとつで育てて、幼い頃からイノリには苦労を掛け、まだ十五だというのに、自分を気遣ってバイトまでして‥‥本当に、父親失格であります」
「‥‥」
親でもない、ましてやイノリと少ししか歳の変わらないエクスは、レンジロウに掛ける言葉が見つからない。
「しかし、ロンギング王が築いて下さった平和がこんなにもあっさりと打ち砕かれ、人々の、何よりもイノリの幸せを守る為に、自分は戦いたいのであります。ですから、エクス殿が自分に協力を仰がなくとも、自分は戦っていたことでしょう」
言いながら、レンジロウはエクスの頭に手を置き、くしゃくしゃと撫でた。それにエクスは目を丸くしたが、
「はっ!!!!王子を子供扱いするなどと、失礼極まりない行為をーー」
「構わない。俺は、ただの子供だからな」
そう言って、元王子は笑う。
夢の中の魔族の少女が背中を押すように言っていたのだ。『行ってらっしゃい』と。
自分ではない誰かに言っている言葉だか、それでもなぜか、エクスも前へ進めるような気がした。
ーー戴冠式の前日。
六人は初めてテーブルを囲み、共に食事をした。
今までは各自でギルドの依頼をこなしたり、故郷で過ごしたり、別々に行動することが多かった。
「ここのケーキ、凄くおいしいですのよ!」
カフェの店内でメニューを見ながらウェザが言い、
「ううっ‥‥カフェはあまり入らないので、落ち着かないでありますな。それに、なかなかにお高い」
「‥‥私も外食なんて贅沢あまりしないから、何を頼んだらいいのやら」
レンジロウとアリアは視線を泳がせ、
「ギルドでの稼ぎがあるんだから、好きなもの頼んだらいいのよ」
と、ノルマルが言い、
「じゃあ、アリアとおじ様には、あたくしがオススメを頼んであげるわ!」
ウェザはそう言った。
「ほらエクス。明日が不安なのはわかります。ですが、せっかくの食事の席なんです。暗い顔をしてはいけませんよ」
コツンと、俯くエクスの頭を軽く小突きながらシーカーが言い、
「ああ、そうだな」
と、顔を上げて苦笑した。
「まあ、明日が無事に終わったら、もっとゆっくり食事が出来たらいいわね」
ウェザが言い、
「落ち着いたら、久々にイノリさんにも会いに行かないとな」
「ああああアリア殿!?いや、アリア殿が女性なのはわかりました!ですが‥‥なんでしょう、将来イノリがアリア殿を自分に紹介してきそうでこわいでありますぅぅぅぅぅぅ」
「もう酔っぱらってるんですか」
やれやれとアリアは肩を竦める。
「あたしも無事に帰ってオウル達を安心させなきゃ!」
ノルマルが言い、エクスは各々が先の話をしていることに小さく微笑んだ。
明日ーー。明日、やり遂げれば‥‥
(国を、平和を、取り戻せるのか?)
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
嵌められたオッサン冒険者、Sランクモンスター(幼体)に懐かれたので、その力で復讐しようと思います
ゆさま
ファンタジー
ベテランオッサン冒険者が、美少女パーティーにオヤジ狩りの標的にされてしまった。生死の境をさまよっていたら、Sランクモンスターに懐かれて……。
懐いたモンスターが成長し、美女に擬態できるようになって迫ってきます。どうするオッサン!?
春の雨はあたたかいー家出JKがオッサンの嫁になって女子大生になるまでのお話
登夢
恋愛
春の雨の夜に出会った訳あり家出JKと真面目な独身サラリーマンの1年間の同居生活を綴ったラブストーリーです。私は家出JKで春の雨の日の夜に駅前にいたところオッサンに拾われて家に連れ帰ってもらった。家出の訳を聞いたオッサンは、自分と同じに境遇に同情して私を同居させてくれた。同居の代わりに私は家事を引き受けることにしたが、真面目なオッサンは私を抱こうとしなかった。18歳になったときオッサンにプロポーズされる。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
「魔物の討伐で拾われた少年――アイト・グレイモント」
(イェイソン・マヌエル・ジーン)
ファンタジー
魔物の討伐中に見つかった黄金の瞳の少年、アイト・グレイモント。
王宮で育てられながらも、本当の冒険を求める彼は7歳で旅に出る。
風の魔法を操り、師匠と幼なじみの少女リリアと共に世界を巡る中、古代の遺跡で隠された力に触れ——。
ドマゾネスの掟 ~ドMな褐色少女は僕に責められたがっている~
桂
ファンタジー
探検家の主人公は伝説の部族ドマゾネスを探すために密林の奥へ進むが道に迷ってしまう。
そんな彼をドマゾネスの少女カリナが発見してドマゾネスの村に連れていく。
そして、目覚めた彼はドマゾネスたちから歓迎され、子種を求められるのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる