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第33話 マチェーテ
「流石にもう追っては来ないみたいですね」
あれからどれぐらいの時間走り続けていただろうか。後方を振り返った玲於奈は、ゾンビの追撃が無いことを確認しホッと一息ついた。決して油断せず、走力を落とすようなことはしないが、ピンチは脱したと見てもよさそうだ。
玲於奈の矢は尽き、胴丸の刀の耐久も限界が近い。これ以上の戦闘は辛いので、脱出用の船に到着するまでの間、もう何事も起こらないのを祈るばかりだ。
「玲於奈。あれから走りっぱなしだが大丈夫か?」
振り返った玲於奈と目が合い、黎一は彼女を気遣う。頑丈な工具であるネイルハンマーはまだまだ武器として健在で、黎一は後方の守りを固めるために最後尾についていた。
「問題ありません。今は無理をしてでも走り抜けるべき状況ですしね」
「それはそうだな」
玲於奈の微笑みを見て黎一も安堵した。体力的なことはもちろん、季里の死を目の当たりにした精神的ショックが一番心配だったのが、表面的には乱れはない。彼女の性格を考えれば気丈に振る舞っているだけということもありえるが、沖に出るまで今の状態を保てるのならそれに越したことはない。悲しむことが出来るのも、生き延びてこそだ。
玲於奈に対する気遣いと、追撃がないことに対する安心感が、黎一の中にわずかな油断を生んでいた。背後ではなく側面から襲い掛かってきた影に気が付いた瞬間には、敵はすでに至近距離まで迫っていた。
「いつの間に!」
黎一は飛びかかって来たゾンビの噛みつきを、咄嗟にネイルハンマーで受け止め直撃を免れる。しかし、ゾンビの怪力までは御しきれず、そのまま茂みまで押し出されてしまった。
「黎一さん!」
「無事か! 綿上くん」
異変を察した二人が立ち止まって振り向くが、すでに黎一はゾンビの手によって茂みに連れ込まれた後で、その姿が視界から消えていた。
「俺は大丈夫です。相手は一体だけだ。倒したら直ぐに合流しますよ」
茂みの中から健在ぶりを証明する黎一の元気な声が届く。声に焦りは無く、冷静に状況に対処しているようである。
「だけど、黎一さんを置いては!」
「俺なら大丈夫だ。残り時間も少ないし、先に船で待っていてくれ」
「百重くん。ここは綿上くんに任せよう。脱出用の船が本当に存在しているのかを確かめなければいけないし、安全に船に乗り込むためには、海岸のゾンビも片づけなくては」
胴丸が黎一の意見を肯定し玲於奈の手を引いた。彼の言う通りゲームの終了時間は近い。黎一の実力なら直ぐに合流できるだろうし、運営側が律儀に脱出船を用意してくれているのかという懸念もある。状況は早めに把握しておきたい。
「だけど」
「大丈夫だって。俺はいつだって有言実行してきただろ」
自信に溢れた黎一の声。ここまで生き残ってきた彼が、いまさらゾンビ一体ごときに手こずるはずもない。その言葉に、玲於奈も覚悟を決めた。
「分かりました。海岸で会いましょう!」
「ああ、直ぐに追いつく」
黎一をその場に残し、玲於奈と胴丸は先行して海岸へと向かった。
「……早く二人と合流しないとな」
黎一は馬乗りになっているゾンビを渾身の力で蹴り飛ばし、その場で起き上がり体勢を立て直す。その双眸で、自分を襲撃してきたゾンビの姿を改めて捉えた。
「やっぱり、兜さんか……」
肩を並べて共に戦った人の顔を忘れるはずもない。黎一の目の前にいるのは兜――いや、かつて兜だったもの。兜の死亡がアナウンスされた時から可能性は考えていた。この狂気の島においては、死で全てが終わるわけではない。出来れば戦いたくはなかったが、同時に再会出来て良かったという思いもある。
「最後まで戦っていたんですね」
腹部を大きく噛み千切られた兜の体は、右手にマチェーテを握ったままの姿で動き続けている。最後の瞬間まで武器を振るい続け、武器を握ったままの状態でゾンビとして蘇ったことの証明だ。死の瞬間まで戦い続けたであろうその姿は、黎一の目には英雄として映っていた。
「俺が、終わらせますから」
ゾンビとしてさまよう今の姿は、兜自身が一番望まぬところだろう。せめて自分の手で終わらせてあげようと覚悟を決め、黎一は右手でネイルハンマーを構えた。兜から譲り受けたネイルハンマーを手に彼と対峙することになったのも、何かの巡りあわせなのかもしれない。
武器を扱えなくとも、元が屈強な兜の肉体だけあって、ゾンビの動きはこれまで対峙してきたどの個体よりもキレがある。他のゾンビ相手なら確実に側頭部を捉えていただろう黎一の一撃も、身を捩るような動作で回避してみせ、次の瞬間には黎一の姿勢を崩そうと、足元を払うような動きを見せる。もしかしたら身体能力だけではなく、体に染みついた歴戦の勘のようなものまでゾンビは踏襲しているのかもしれない。兜の姿をしたこのゾンビは確かに他の個体よりは強い。だが、恐れるには値しない。
「生前の兜さんは、もっと強かった」
歴戦の勘というのは思考があってこそ生かせるもの。本能のまま動き回るゾンビにとってそれは宝の持ち腐れだ。いくら兜の姿をしていようとも、思考を伴わなぬ動きなど、模倣品にも足り得ない。
「これで終わらせる!」
黎一は再度ネイルハンマーを振るい側頭部を狙うが、ゾンビは咄嗟にバッグステップで後方へと跳び、その一撃を回避。黎一の計算通りに状況が動く。
勢いよく後方に下がった瞬間、ゾンビは背中から大木に衝突。その衝撃が体中に伝わり怯む。思考が働いているなら、周りの環境を考慮した回避行動を取っただろうが、本能で動くゾンビは身体能力にかまけ、がむしゃらに回避するだけ。だからこそ背中から障害物に激突するなどという、素人同然のミスを犯す。生前の兜なら、こんなことは絶対にあり得ない。
「安らかに……」
殺し屋の前で隙を見せれば、そこで終焉だ。
黎一は介錯のつもりで、渾身の力でネイルハンマーをゾンビの側頭部目掛けて振るう。加減は命取りだし、何よりも兜への冒涜にあたる。黎一の覚悟を乗せた一撃は、兜の姿をしたゾンビの頭部を粉砕し、その活動を停止させた。兜頼弘の肉体が起き上がることは、もう二度とない。
「兜さん……」
出来れば共にこの島を脱出したかった。亡骸へと戻った兜を見降ろしながら、叶わなかった願いに想いを馳せる。
「これは、兜さんの」
黎一の視線は、兜の遺体の足元に転がるマチェーテで止まった。握りしめていたものが黎一の攻撃の衝撃で手元から零れ落ちたようだ。激戦の連続に刃は痛んできているが、まだまだ武器として扱えるだけの切れ味は残している。力尽きた兜の手元からマチェーテが零れ落ちたのも、何かの運命なのだろうか?
「このマチェーテ。貰って行きますね」
ゾンビの本能に従い襲い掛かってきただけ。そんなことは黎一も分かっている。それでも、兜はこのマチェーテを託すためにここまでやってきたのではと、そう考えてしまう自分がいた。殺し屋ともあろう者がそんな感傷に浸るのは愚かしいが、それでも兜の使っていたマチェーテが今この瞬間、黎一の手の中にあるのは紛れもない事実だ。
「ありがとうございました」
深々と頭を垂れ、兜に最後の別れを告げると、黎一は先行した二人の元へと急いだ。
あれからどれぐらいの時間走り続けていただろうか。後方を振り返った玲於奈は、ゾンビの追撃が無いことを確認しホッと一息ついた。決して油断せず、走力を落とすようなことはしないが、ピンチは脱したと見てもよさそうだ。
玲於奈の矢は尽き、胴丸の刀の耐久も限界が近い。これ以上の戦闘は辛いので、脱出用の船に到着するまでの間、もう何事も起こらないのを祈るばかりだ。
「玲於奈。あれから走りっぱなしだが大丈夫か?」
振り返った玲於奈と目が合い、黎一は彼女を気遣う。頑丈な工具であるネイルハンマーはまだまだ武器として健在で、黎一は後方の守りを固めるために最後尾についていた。
「問題ありません。今は無理をしてでも走り抜けるべき状況ですしね」
「それはそうだな」
玲於奈の微笑みを見て黎一も安堵した。体力的なことはもちろん、季里の死を目の当たりにした精神的ショックが一番心配だったのが、表面的には乱れはない。彼女の性格を考えれば気丈に振る舞っているだけということもありえるが、沖に出るまで今の状態を保てるのならそれに越したことはない。悲しむことが出来るのも、生き延びてこそだ。
玲於奈に対する気遣いと、追撃がないことに対する安心感が、黎一の中にわずかな油断を生んでいた。背後ではなく側面から襲い掛かってきた影に気が付いた瞬間には、敵はすでに至近距離まで迫っていた。
「いつの間に!」
黎一は飛びかかって来たゾンビの噛みつきを、咄嗟にネイルハンマーで受け止め直撃を免れる。しかし、ゾンビの怪力までは御しきれず、そのまま茂みまで押し出されてしまった。
「黎一さん!」
「無事か! 綿上くん」
異変を察した二人が立ち止まって振り向くが、すでに黎一はゾンビの手によって茂みに連れ込まれた後で、その姿が視界から消えていた。
「俺は大丈夫です。相手は一体だけだ。倒したら直ぐに合流しますよ」
茂みの中から健在ぶりを証明する黎一の元気な声が届く。声に焦りは無く、冷静に状況に対処しているようである。
「だけど、黎一さんを置いては!」
「俺なら大丈夫だ。残り時間も少ないし、先に船で待っていてくれ」
「百重くん。ここは綿上くんに任せよう。脱出用の船が本当に存在しているのかを確かめなければいけないし、安全に船に乗り込むためには、海岸のゾンビも片づけなくては」
胴丸が黎一の意見を肯定し玲於奈の手を引いた。彼の言う通りゲームの終了時間は近い。黎一の実力なら直ぐに合流できるだろうし、運営側が律儀に脱出船を用意してくれているのかという懸念もある。状況は早めに把握しておきたい。
「だけど」
「大丈夫だって。俺はいつだって有言実行してきただろ」
自信に溢れた黎一の声。ここまで生き残ってきた彼が、いまさらゾンビ一体ごときに手こずるはずもない。その言葉に、玲於奈も覚悟を決めた。
「分かりました。海岸で会いましょう!」
「ああ、直ぐに追いつく」
黎一をその場に残し、玲於奈と胴丸は先行して海岸へと向かった。
「……早く二人と合流しないとな」
黎一は馬乗りになっているゾンビを渾身の力で蹴り飛ばし、その場で起き上がり体勢を立て直す。その双眸で、自分を襲撃してきたゾンビの姿を改めて捉えた。
「やっぱり、兜さんか……」
肩を並べて共に戦った人の顔を忘れるはずもない。黎一の目の前にいるのは兜――いや、かつて兜だったもの。兜の死亡がアナウンスされた時から可能性は考えていた。この狂気の島においては、死で全てが終わるわけではない。出来れば戦いたくはなかったが、同時に再会出来て良かったという思いもある。
「最後まで戦っていたんですね」
腹部を大きく噛み千切られた兜の体は、右手にマチェーテを握ったままの姿で動き続けている。最後の瞬間まで武器を振るい続け、武器を握ったままの状態でゾンビとして蘇ったことの証明だ。死の瞬間まで戦い続けたであろうその姿は、黎一の目には英雄として映っていた。
「俺が、終わらせますから」
ゾンビとしてさまよう今の姿は、兜自身が一番望まぬところだろう。せめて自分の手で終わらせてあげようと覚悟を決め、黎一は右手でネイルハンマーを構えた。兜から譲り受けたネイルハンマーを手に彼と対峙することになったのも、何かの巡りあわせなのかもしれない。
武器を扱えなくとも、元が屈強な兜の肉体だけあって、ゾンビの動きはこれまで対峙してきたどの個体よりもキレがある。他のゾンビ相手なら確実に側頭部を捉えていただろう黎一の一撃も、身を捩るような動作で回避してみせ、次の瞬間には黎一の姿勢を崩そうと、足元を払うような動きを見せる。もしかしたら身体能力だけではなく、体に染みついた歴戦の勘のようなものまでゾンビは踏襲しているのかもしれない。兜の姿をしたこのゾンビは確かに他の個体よりは強い。だが、恐れるには値しない。
「生前の兜さんは、もっと強かった」
歴戦の勘というのは思考があってこそ生かせるもの。本能のまま動き回るゾンビにとってそれは宝の持ち腐れだ。いくら兜の姿をしていようとも、思考を伴わなぬ動きなど、模倣品にも足り得ない。
「これで終わらせる!」
黎一は再度ネイルハンマーを振るい側頭部を狙うが、ゾンビは咄嗟にバッグステップで後方へと跳び、その一撃を回避。黎一の計算通りに状況が動く。
勢いよく後方に下がった瞬間、ゾンビは背中から大木に衝突。その衝撃が体中に伝わり怯む。思考が働いているなら、周りの環境を考慮した回避行動を取っただろうが、本能で動くゾンビは身体能力にかまけ、がむしゃらに回避するだけ。だからこそ背中から障害物に激突するなどという、素人同然のミスを犯す。生前の兜なら、こんなことは絶対にあり得ない。
「安らかに……」
殺し屋の前で隙を見せれば、そこで終焉だ。
黎一は介錯のつもりで、渾身の力でネイルハンマーをゾンビの側頭部目掛けて振るう。加減は命取りだし、何よりも兜への冒涜にあたる。黎一の覚悟を乗せた一撃は、兜の姿をしたゾンビの頭部を粉砕し、その活動を停止させた。兜頼弘の肉体が起き上がることは、もう二度とない。
「兜さん……」
出来れば共にこの島を脱出したかった。亡骸へと戻った兜を見降ろしながら、叶わなかった願いに想いを馳せる。
「これは、兜さんの」
黎一の視線は、兜の遺体の足元に転がるマチェーテで止まった。握りしめていたものが黎一の攻撃の衝撃で手元から零れ落ちたようだ。激戦の連続に刃は痛んできているが、まだまだ武器として扱えるだけの切れ味は残している。力尽きた兜の手元からマチェーテが零れ落ちたのも、何かの運命なのだろうか?
「このマチェーテ。貰って行きますね」
ゾンビの本能に従い襲い掛かってきただけ。そんなことは黎一も分かっている。それでも、兜はこのマチェーテを託すためにここまでやってきたのではと、そう考えてしまう自分がいた。殺し屋ともあろう者がそんな感傷に浸るのは愚かしいが、それでも兜の使っていたマチェーテが今この瞬間、黎一の手の中にあるのは紛れもない事実だ。
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