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ミュンツフルト編
ピッギース
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「ちょっとばかしお口がすぎるんじゃねぇの?」
その言葉を合図に、ならず者たちはニヤつきながらウイルヘルムを囲み、間合いを詰め始めた。
――だが、ウイルヘルムの表情は微動だにしない。
「……そちらの手札はそれで全部か?」
鋭く冷ややかな声が、薄暗い裏路地に響いた。
「……で、かかってこないのか?」
ウイルヘルムが静かに問いかけると、ならず者たちは顔を見合わせる。
「……ククッ、何を言ってやがる?」リーダー格のならず者が薄ら笑いを浮かべ、肩をすくめた。「おいおい、よく考えろよ坊ちゃん。4対1だぜ?どう足掻いても勝ち目なんかねぇよ。大人しく金と得物を置いて、お家に帰ってママに泣きつくんだな?」
ウイルヘルムは小さく息を吐いた。
(闇討ち向きのナイフやらショートソードしか持っていないのに、わざわざ正面から姿を見せて、くだらない脅しをかけてくる時点で……こいつら、素人だな。)ソの国の盗賊なら、無言で殺しにかかる。
しかも、フードで顔を隠しているが、その体つきを見れば十代前半のガキ共だ。
(なるほど、カモを狙って成り上がろうって魂胆か……)
ウイルヘルムは霊衡の柄を握り直すと、地面に突き立てた。その瞬間、足に力を込め、ポールジャンプの要領で勢いよく跳躍する。
「うおっ──!?」
リーダー格のならず者の顔が驚愕に歪む。ウイルヘルムは空中で体をひねり、跳び蹴り──というより、軽く押しのけるような一撃を浴びせた。
バシュッ!
リーダーはあっさり吹き飛ばされ、路地裏の建物の壁に後頭部をぶつける。ガクンと膝をつき、意識が一瞬飛びかける。
「な、なんだこいつ……!?」
リーダーの隣にいた鞭使いのならず者が慌てて距離を取る。そして、焦りながらスキルを発動した。
「スキル【ウイップクラック】!」
ピシィィン!
鋭い破裂音と共に、鞭の先端がウイルヘルムの顔面を狙って一直線に襲いかかる。
しかし──
「雑すぎるな。」
ウイルヘルムは微動だにせず、霊衡の柄を軽く振った。
カンッ!
瞬間、鞭の先端が弾き返され、軌道が狂う。結果、鞭は持ち主であるならず者の首に絡みつき、そのまま締め付けるような形になった。
「ぐ、あっ……!?」
ならず者は両手をバタバタと振り回し、慌てて鞭をほどこうとするが、絡まった鞭は容易には外れない。
「何やってんだよ! こいつ……ただのガキじゃねぇ!」
焦った別のならず者が、素早くナイフを抜き、ウイルヘルムの背後から投げつける。
ヒュンッ!
(風切り音からして、割と出来の良いナイフだが……。)
ウイルヘルムは振り向きもせず、霊衡を横に薙ぐ。
シュバッ!
2本の投げナイフが空中で弾かれた──しかし、それだけでは終わらない。
シュバッ! シュバッ! シュバッ!
ウイルヘルムの霊衡が、刃の煌めきを描きながら、一瞬のうちに連続で振るわれる。
カンッ! カンッ! カンッ!
2本の投げナイフは、空中で何度も切り裂かれ、その都度細かい破片が舞い散る。
最後の一閃が加えられた瞬間、かつてナイフだったものは原型を留めぬほど細かく砕かれ、キラキラと光を反射しながら宙を舞った。
(極速のマナの奔流が武器全体を貫き、我が気の動きと見事に呼応し、得物の軌道すらも意のまま……やはりこの霊衡は良い働きをしてくれる)
「なっ……」
ならず者は絶句し、手にしていた最後のナイフを握りしめたまま動けなくなる。
ウイルヘルムは静かに霊衡を振り、刃に付着した微細な金属片を振り落とす。そして、肩越しにぼそりと呟いた。
「手加減してやってるうちに、止めるんだな。」
その言葉に、ならず者たちは青ざめた顔で立ち尽くすしかなかった。
頭を打ちつけてふらついていたリーダーだったが、荒い息を整えながら立ち上がった。
「クソガキが……調子に乗るなよ……!」
怒りに燃える目でウイルヘルムを睨みつけると、装備したナックルダスターをギュッと握り込み、拳を固める。
「殺られる前に殺れってなァ……!」
叫ぶや否や、リーダーは全身のバネを使って拳を叩き込む。
しかし——
「遅い。」
まるで咲いたばかりの花を摘むように、優雅にその手首をつまみ取った。リーダーの拳はウイルヘルムに届くことなく、宙を彷徨う。
「なっ……!?」
リーダーの顔が強張った。渾身の一撃を放ったはずなのに、まるで風に弄ばれる木の葉のように、拳は軌道を逸らされ、微動だにしない。
「なん……で……」
「——お返しだ。」
ウイルヘルムは、掴んだ手首を捻り上げる。
「ぐああっ……!」
激痛に悲鳴を上げるリーダー。しかし、これで終わりではない。
ウイルヘルムの手の周りの空間が一瞬歪んだように見えた。
——栄枯盛衰——
リーダーの体内を巡るマナが、一瞬にしてウイルヘルムの掌へと吸い取られていく。
(……200マナだけ頂戴するとしよう。)
2年以上の気功の修行と、スキルシーフとの戦いで鍛えた精度の高い制御。ウイルヘルムは、1桁単位でマナ吸収量を調整し、リーダーから適切な分だけ奪い取った。
「うっ……」
リーダーの顔が急に青ざめ、膝から崩れ落ちる。
「な、なんだ……急に、力が……!」
自分の身に何が起こったのか理解できないリーダーは、震える腕を見下ろしながら狼狽する。
(ここまで抑えると、精神ダメージもほぼないと見ていい。)
ウイルヘルムは、そんな彼を冷ややかに見つめた。
吸い取った気に染みついたのは、虐げられ続けて蓄積した憤懣と、他者を虐げる痛快感。
「では聞こう。うぬらはどうする?ここで死ぬか?」とウイルヘルムは世間話をするような口調で聞く。
「降参します」
少年の返答は早かった。
そう告げたのは、4人の中でただ一人、最初から隙なくショートソードを構え続けていた少年だった。ウイルヘルムが問いを発した瞬間、まるで待ち構えていたかのように即答する。
(なるほど——やはりこいつか)
リーダーのほうが年長であり、威圧的な態度をとってはいたが、最初からウイルヘルムにはわかっていた。この中で一番頭が回り、実力も比較的優れているのはリーダーではなく、このショートソードの少年だと。
「ならばうぬらに仕事を与えよう」
その言葉を合図に、ならず者たちはニヤつきながらウイルヘルムを囲み、間合いを詰め始めた。
――だが、ウイルヘルムの表情は微動だにしない。
「……そちらの手札はそれで全部か?」
鋭く冷ややかな声が、薄暗い裏路地に響いた。
「……で、かかってこないのか?」
ウイルヘルムが静かに問いかけると、ならず者たちは顔を見合わせる。
「……ククッ、何を言ってやがる?」リーダー格のならず者が薄ら笑いを浮かべ、肩をすくめた。「おいおい、よく考えろよ坊ちゃん。4対1だぜ?どう足掻いても勝ち目なんかねぇよ。大人しく金と得物を置いて、お家に帰ってママに泣きつくんだな?」
ウイルヘルムは小さく息を吐いた。
(闇討ち向きのナイフやらショートソードしか持っていないのに、わざわざ正面から姿を見せて、くだらない脅しをかけてくる時点で……こいつら、素人だな。)ソの国の盗賊なら、無言で殺しにかかる。
しかも、フードで顔を隠しているが、その体つきを見れば十代前半のガキ共だ。
(なるほど、カモを狙って成り上がろうって魂胆か……)
ウイルヘルムは霊衡の柄を握り直すと、地面に突き立てた。その瞬間、足に力を込め、ポールジャンプの要領で勢いよく跳躍する。
「うおっ──!?」
リーダー格のならず者の顔が驚愕に歪む。ウイルヘルムは空中で体をひねり、跳び蹴り──というより、軽く押しのけるような一撃を浴びせた。
バシュッ!
リーダーはあっさり吹き飛ばされ、路地裏の建物の壁に後頭部をぶつける。ガクンと膝をつき、意識が一瞬飛びかける。
「な、なんだこいつ……!?」
リーダーの隣にいた鞭使いのならず者が慌てて距離を取る。そして、焦りながらスキルを発動した。
「スキル【ウイップクラック】!」
ピシィィン!
鋭い破裂音と共に、鞭の先端がウイルヘルムの顔面を狙って一直線に襲いかかる。
しかし──
「雑すぎるな。」
ウイルヘルムは微動だにせず、霊衡の柄を軽く振った。
カンッ!
瞬間、鞭の先端が弾き返され、軌道が狂う。結果、鞭は持ち主であるならず者の首に絡みつき、そのまま締め付けるような形になった。
「ぐ、あっ……!?」
ならず者は両手をバタバタと振り回し、慌てて鞭をほどこうとするが、絡まった鞭は容易には外れない。
「何やってんだよ! こいつ……ただのガキじゃねぇ!」
焦った別のならず者が、素早くナイフを抜き、ウイルヘルムの背後から投げつける。
ヒュンッ!
(風切り音からして、割と出来の良いナイフだが……。)
ウイルヘルムは振り向きもせず、霊衡を横に薙ぐ。
シュバッ!
2本の投げナイフが空中で弾かれた──しかし、それだけでは終わらない。
シュバッ! シュバッ! シュバッ!
ウイルヘルムの霊衡が、刃の煌めきを描きながら、一瞬のうちに連続で振るわれる。
カンッ! カンッ! カンッ!
2本の投げナイフは、空中で何度も切り裂かれ、その都度細かい破片が舞い散る。
最後の一閃が加えられた瞬間、かつてナイフだったものは原型を留めぬほど細かく砕かれ、キラキラと光を反射しながら宙を舞った。
(極速のマナの奔流が武器全体を貫き、我が気の動きと見事に呼応し、得物の軌道すらも意のまま……やはりこの霊衡は良い働きをしてくれる)
「なっ……」
ならず者は絶句し、手にしていた最後のナイフを握りしめたまま動けなくなる。
ウイルヘルムは静かに霊衡を振り、刃に付着した微細な金属片を振り落とす。そして、肩越しにぼそりと呟いた。
「手加減してやってるうちに、止めるんだな。」
その言葉に、ならず者たちは青ざめた顔で立ち尽くすしかなかった。
頭を打ちつけてふらついていたリーダーだったが、荒い息を整えながら立ち上がった。
「クソガキが……調子に乗るなよ……!」
怒りに燃える目でウイルヘルムを睨みつけると、装備したナックルダスターをギュッと握り込み、拳を固める。
「殺られる前に殺れってなァ……!」
叫ぶや否や、リーダーは全身のバネを使って拳を叩き込む。
しかし——
「遅い。」
まるで咲いたばかりの花を摘むように、優雅にその手首をつまみ取った。リーダーの拳はウイルヘルムに届くことなく、宙を彷徨う。
「なっ……!?」
リーダーの顔が強張った。渾身の一撃を放ったはずなのに、まるで風に弄ばれる木の葉のように、拳は軌道を逸らされ、微動だにしない。
「なん……で……」
「——お返しだ。」
ウイルヘルムは、掴んだ手首を捻り上げる。
「ぐああっ……!」
激痛に悲鳴を上げるリーダー。しかし、これで終わりではない。
ウイルヘルムの手の周りの空間が一瞬歪んだように見えた。
——栄枯盛衰——
リーダーの体内を巡るマナが、一瞬にしてウイルヘルムの掌へと吸い取られていく。
(……200マナだけ頂戴するとしよう。)
2年以上の気功の修行と、スキルシーフとの戦いで鍛えた精度の高い制御。ウイルヘルムは、1桁単位でマナ吸収量を調整し、リーダーから適切な分だけ奪い取った。
「うっ……」
リーダーの顔が急に青ざめ、膝から崩れ落ちる。
「な、なんだ……急に、力が……!」
自分の身に何が起こったのか理解できないリーダーは、震える腕を見下ろしながら狼狽する。
(ここまで抑えると、精神ダメージもほぼないと見ていい。)
ウイルヘルムは、そんな彼を冷ややかに見つめた。
吸い取った気に染みついたのは、虐げられ続けて蓄積した憤懣と、他者を虐げる痛快感。
「では聞こう。うぬらはどうする?ここで死ぬか?」とウイルヘルムは世間話をするような口調で聞く。
「降参します」
少年の返答は早かった。
そう告げたのは、4人の中でただ一人、最初から隙なくショートソードを構え続けていた少年だった。ウイルヘルムが問いを発した瞬間、まるで待ち構えていたかのように即答する。
(なるほど——やはりこいつか)
リーダーのほうが年長であり、威圧的な態度をとってはいたが、最初からウイルヘルムにはわかっていた。この中で一番頭が回り、実力も比較的優れているのはリーダーではなく、このショートソードの少年だと。
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