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最悪な夢

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 まただ…いつもの夢…最悪な夢。俺が、いやあの頃は私だったかな?
 120年前、私はどこにでもいる普通の女子高生だった。ある日私は交通事故にあった。その車は国のお偉いさんだった。私は1年もの間意識不明だったらしい…。目が覚めて鏡を見ると白髪で黄色の瞳になっていた。私はとても驚いたがそれよりも驚いたのが自分の家族がもう亡くなっていたということだ。


頭の中が真っ白になった…


何を考えればいいのかよくわからなかった。
私が目を覚ました次の日に私を轢いたお偉いさんが来た。お偉いさんは身寄りがない私を引き取ってくれるそうだ。私はなんとも思わなかった。
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