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4巻
4-1
しおりを挟む第一章 黒い侍の正体を探ろう!
幾層にも重なった木々が異世界を作り上げる森林地帯。
陽の光をも遮断する木々は、湿気と悪寒を伴う冷気をその場に留め、鬱蒼とした森をより不気味に演出している。
だが、この森は現実ではない。
どこか懐かしさを感じる土の香りも、斬りつけるような冷気も、全て脳が作り上げたまやかし。
ある意味、現実よりもリアルなまやかしだ。
「撒いたか?」
森を駆け抜けていた男が足を止め、言葉とともに息を吐き出した。冷やされた吐息が白く濁り、男の赤色の前髪が小さく揺れる。
静かな物言いとは裏腹に、隙がない抜身の刃物のような雰囲気があるのは、彼が荘厳な白亜の鎧に身を包んでいるからだろう。
「無理。逃げきれない」
吐息が薄暗い森の中に消える前に、赤毛の男の後を追ってきた別の人影が小さく零した。
森の中でひときわ目立つ純白のローブを着た少女。
フードから溢れる銀の髪と細長い耳、そしてほっそりとした身体の線が、彼女の厳粛さをより引き立たせている。
重厚な鎧を身にまとった赤毛の騎士と美しい聖職者。
ふたりはこのまやかしの世界、ドラゴンズクロンヌをプレイするプレイヤーだった。
「来た! 右!」
「チッ!」
聖職者の言葉で、騎士が盾を構えた。
苦い表情を浮かべる騎士の目に、森を駆けるいくつもの黒い影が映った。
「こっちだ! 鳥野郎ッ!」
その口から白い息が放たれると同時に、騎士の身体が紅に輝く。
スキル【喊声】──
周囲の敵のヘイトを飛躍的に上げ、己にターゲットを固定させる、騎士特有のスキルだ。
【喊声】により、騎士の周囲が赤く照らされる。
そこに浮かび上がった影の正体は、この森に生息するMob――ガルダだった。
ガルダとは、サハギンやリザードマンと同じく人の形をしたMobで、鳥類の亜人だ。サハギンのような高度な魔術を使えるわけでも、リザードマンのような強靭なウロコを持っているわけでもないが、その危険度は亜人Mobの中でも群を抜いて高い。
彼らが武器とするのは、知能。
ガルダは「個」の集まりではなく、「群れ」で連携してプレイヤーに襲いかかる厄介な存在だった。
「左にもいる! 右だけに気を取られないで!」
「わかってる!」
一方を囮にして逆側から攻めるのがガルダの常套手段だということは、この騎士もよく知っていた。
この場合、囮となるのは先に攻撃をしかけてくる右側。本命は左からのもう一匹だろう。
だが、騎士はあえて盾を右側へと向けた。
逆側にわざと隙を作ることで、もう一匹のガルダを誘い込むためだ。
騎士が右足を踏ん張った瞬間、盾に凄まじい衝撃が走る。
そしてそれを合図に、くるりと身を翻す。
案の定、背後に現れたもう一匹のガルダの姿が騎士の目に入った。
右足を踏み込む。その力に遠心力が加わり、右手の剣が走る。
体重が乗った切っ先がガルダの身体を捉えた――そのときだ。
「嘘!? 正面ッ!」
森に聖職者の声が弾けた。
次の瞬間、視界の端にもうひとつの影が見えた。
騎士は反応が遅れてしまった。
全く予測できなかった、三つめの影。
その影こそ、ガルダよりも警戒すべき危険な相手だった。
ガルダとは異質な、黒い衣を来た人影。
片手に怪しく輝く刀を持った、黒いプレイヤー。
「なっ」
それはまさに刹那の出来事だった。
まるで森を駆け抜ける凍える冷気のように、そのプレイヤーは音もなく通り過ぎた。
そして遅れて訪れる、脳天を貫くような衝撃。
一瞬で体力が奪われたことがわかるほどの、衝撃──
体勢を崩し、地面に倒れ込む騎士は見た。
いびつに笑うそのプレイヤーの顔を。
光のごとく駆け抜ける、その姿を。
***
この日、アランはいつも以上に上機嫌だった。
どれくらい上機嫌かというと、鼻歌まじりで囲炉裏に灰模様を描いてしまうほどだ。
つい先日終了した公式大会「The King of Dragons」――KODの敗者復活戦。最後の五分で運悪く放課後DC部と鉢合わせしてしまうアクシデントに見舞われたが、最後は所持フラッグ数で放課後DC部が優勝するという最高の結末を迎えた。
ログアウトをしてすぐに、スマホのソーシャルアプリ「LINK」を開いたら、一時間たらずで一〇〇〇以上のメンバーのトークが飛び交うカオスな状況だった。
次の日の学校でも、メンバーが引き続き狂乱モードに入っていたのは言うまでもない。リアルタイムで歓喜の中に入れなかったことが多少残念だったが、放課後の行きつけのカフェで簡単な祝勝会を開かれたことで、そんな後悔もいくらか解消できた。
柄にもなくはしゃぎすぎて、敗者復活戦の場にいたことをうっかり漏らしてしまうところだった。
だが、アランが上機嫌な理由はそれだけではない。
「なんだか楽しそうですね、アラン様」
そう訊ねたのはソーニャだ。
アランにつられたのか、ソーニャもどこか楽しそうな表情だ。
「何かいいことがあったのですか?」
「ん~、まあ色々とね」
「KODの件ですか?」
「もちろんそれも理由のひとつだけど、それだけじゃない」
「それ以外となると、ようやく一週間ぶりにランキングトップに返り咲いたことですか?」
「少し刺々しい空気を感じるけど、まあ、それも半分正解といったところだな」
どうにも言葉を濁すアラン。
ここまでもったいぶられたら「いい加減教えてくれ」と苦言を呈してしまいそうだが、さすがはサポートNPCというべきか、ソーニャは変わらない表情でさらりと続けた。
「あ、わかりました。五十嵐さんですね」
アランは思わず目を丸くしてしまった。
だが、すぐに「プレイヤーの行動パターンを学習した上でサポートするソーニャであれば、わかって当然なのかもしれない」と納得し、囲炉裏いじりを再開した。
「エドガーの件が五十嵐さんにバレていたのはちょっと驚いたけど、味方になってくれたのは素直に嬉しい」
敗者復活戦が終わってホームハウスを訪れた五十嵐は、エドガーとの関係を知っているような素振りだった。
仕事に厳しい五十嵐のことだから、「アランに集中するためにエドガーを削除しろ」などと言うのかと思ったが、どうにも「二足のわらじ」を応援しているような感じすらある。
報告しなかったことを怒るでもなく、反対するでもなく、応援してくれるなんて思いもしなかった。そもそも、エドガーというサブキャラを作ってしまったがゆえに、これまで幾度となく問題が起きてきたのだ。義務はないとはいえ、エドガーの件を五十嵐に報告しなかった非はこちらにある。
だからこそ、というわけではないけれど、エドガーの件を容認してくれたことがアランには嬉しかった。
ソーニャの考えによると、五十嵐はこちらの覚悟のほどを見たかったから事後までそのことを黙っていたのではないかとのこと。
アランのリアルは未成年で高校生だが、スポンサーであり、五十嵐の勤めているファッションブランド「DICE」の顔とも言える存在だ。
大人の世界で子供の常識は通用しない。守ってくれる人などいるわけはなく、全ての行動の責任は自分で取る必要がある。
覚悟とはそのことなのだろう、とアランは思った。
「しかし、エドガー様の件は公表したほうがいいのではないでしょうか」
「また問題が起きてしまう前に?」
「それだけではなく、五十嵐様の好意に報いるという意味も含めてです」
確かにそうだな、とアランは灰ならしを持つ手を止めた。
正直なところ、敗者復活戦のような修羅場はもうこりごりだ。あんなことがもう一回起きてしまったら、胃に穴が開くどころの話ではなくなる。
とはいえ、はいそうですかと安請け合いできないのも事実だ。
公にするタイミングを逸してしまった、と言えばいいのだろうか。まだエドガーを作ったばかりのころ、例えばあのグランドミッションが終わったタイミングだったらできたのかもしれない。事実を知ったクラスメイトたちの態度が一変してよそよそしくなったところで、痛くも痒くもないからだ。
だが、数ヶ月という時間が、簡単に切り離すことができない関係性を作ってしまった。
すずが命名した「放課後DC部」というクラン名は、合言葉のようになっていた「放課後、ドラゴンズクロンヌに集合ね」という決まり文句から来たものだ。
集合は強制ではなく、参加できる人が勝手に集まるという緩いもの。だが、エドガーも含めて、メンバーの全員がほぼ毎日集まっていた。
ちょっとしたレベル上げから、未踏のダンジョンの攻略。生産素材の収集をしたり、メグには不評だったがのんびり釣りをすることもあった。誰かのせいでパーティが全滅してしまう危機に陥ったこともあったし、誰かが運良くレアMobを発見して狂喜したこともあった。
そのどれもが、アランでは体験したことのないものだった。
それが決意を鈍らせている。
ドラゴンズクロンヌでフレンドを作るのは自分に弱点を作るようなものだと考えていたが、あながち間違いではなさそうだ、とアランは改めて思う。
「――ま、そうしてもらえると俺としても助かるのだがな」
聞き覚えのある声がホームハウスにふわりと浮かぶ。
「五十嵐さん」
木漏れ日が射す縁側に立っていたのは、まさに今話していた男、五十嵐だった。
いつもと変わらないスーツ姿。
古風な和式デザインのホームハウスなのにスーツが妙にマッチしているのは、五十嵐の空気が武士のそれだからだろうか。
……などと、アランはどうでもいいことを考えてしまう。
「忙しいところすまないね。急に来てしまって」
「いえ。今日はアランで実況プレイをする予定だったので」
反射的に「忙しいところ」という言葉を、エドガーでのプレイのことだと思ってしまったが、苦笑いをしている五十嵐を見るかぎり、ちょっと違ったようだ。
「まあ、いいか」と言ってから、五十嵐は続ける。
「今日来たのは君のサブキャラ、エドガーについてなんだが……まあ、言いたいことはソーニャさんが代弁してくれた」
「エドガーの件を公表するってことですか?」
「したほうがいいってことだ」
失礼するよ、と頭を垂れ、五十嵐は囲炉裏の対面に座った。
「俺が言うまでもないと思うが、エドガーが『もうひとりの月歩使い』として噂されているのは知ってるよな?」
「はい。それだけじゃなく、エドガーを狙っている『侍狩り』の存在も」
クロシエは「Twinklingや他の企業も、エドガーに食指を伸ばしている」と言っていた。
「エドガーの正体を秘匿しているせいで、噂がひとり歩きしている。君しか使えない月歩のネームバリューを欲するのは普通の考えだと思うが、面倒事が起こったあとでは遅いからな」
「何か、予兆が?」
「というわけじゃない」
そう言いつつも、五十嵐は何か言いたげだ。
「まあ、君にも関係していることだから、包み隠さず話したほうがいいかもしれないな。DICEの中でアラン不要論が出ていたってのは、以前話したよな」
「ええ」
アラン不要論。
エドガーでのプレイにかまけるあまり、アランのランキングが低迷してしまったことを起因とした、アランとのスポンサー契約を破棄すべきだとする動きだ。
敗者復活戦にアランで出場しなくてはならなくなった原因のひとつでもあり、ランキング一位に返り咲いたことでとりあえずは払拭された……と五十嵐に聞いている。
「その一派がなにやら動いているらしくてな」
「動いているって、エドガー獲得に?」
「だったら話は簡単なんだが、どうにも真意が掴めていない」
そこまで聞いて、アランは五十嵐が言わんとしていることがなんとなく理解できた。
つまり、「エドガーはアランである」と公表することで先手を打ち、問題を未然に防ぎたいのだ。真意がわからないからこそ、余計に。
「公表すれば、君も余計な問題に巻き込まれなくて済むと思う。まあ、良くも悪くもエドガーでプレイしづらくなるという副作用はあるかもしれないが」
行く先々で、ラミレジィのような追っかけに付きまとわれる可能性がある。
それが一番の問題ですよ、と言いかけたアランだったが、とりあえずその言葉は呑み込んだ。
「考えておきますよ、五十嵐さん。でも、公表できるとしてもKODが終わってからでしょうけど」
「ああ、そう言えば君のクランはグループトーナメントに進んだんだったな」
「ええ。敗者復活戦のラスト五分、俺の猛攻を凌いで優勝しましたからね」
「あれは興奮したよ」
そう言って不敵に笑い、五十嵐はソーニャが出したいつもの煎茶を口にする。
あの五分の戦いは、公式動画のアーカイブで残っているが、いまだに再生数のデイランキングで上位に残っている。一部のプレイヤーからは「奇跡の五分」なんて仰々しい名前まで頂戴しているらしい。
「君にとっては言い出しづらいことなのかもしれないが、頼むよ」
「考えておきます」
大人の世界では、答えづらい問題に対する回答は曖昧なものにしておけ。
いつか雑誌の取材を受けた際に、五十嵐がくれたアドバイスのひとつだ。気軽に首を縦に振っても横に振っても、その責任が両肩にのしかかるからだ。
あのときはよくわからなかったが、今ではよくわかる。
聞くところによると、天才は想像するだけで物事の良し悪しが理解できるが、凡人は経験しないと理解しないらしい。
自分は凡人以下のS級凡人なのだろう、とアランは苦笑いを浮かべる。
五十嵐にリスクを説明されても、まだ公表することなんてできないと思っているのだから。
***
突然だが、ツンデレという言葉がある。
出会った当初はツンツンしているのに、親しくなるにつれてデレデレした態度に変わっていく人のことだ。
いわゆる「ギャップ萌え」というやつである。
何を隠そう、エドガーも女性のツンデレは大好物だった。
身近な存在では、メグもそれにあたるのではないかと考えていたが、まだ彼女のデレの部分は見たことがない。多分、メグはデレを持ち合わせていないのだろう。
だがごく最近、エドガーはツンデレプレイヤーと出会うことができた。
バレンタインクエスト「チョコラトルとの邂逅」で出会った、アランの熱狂的なファン、ラミレジィだ。
出会ったときは問答無用で襲いかかってくるほどのツンツン具合だったが、最近は非常にデレつつある。なにかと狩りに誘ってくるし、敗者復活戦前には、クランぐるみでPvPのトレーニングにも付き合ってくれた。
口調はキツイし、強引にトロピカルドリンクを奢らせるような女帝的な一面を覗かせつつも、時折とても思慮深く、親身になってくれることがある。
まさにツンデレ。
だがしかし──今日ほどの強烈なツン度合ははじめてだった。
「呼び出しておいてなんですが、エドガーさんは『なし』ですわ」
「え?」
「なし……つまり、必要ない、ということです」
ラミレジィは表情を曇らせることなく、そんなセリフを冷ややかに言い放った。
エドガーが今いる場所は、ラミレジィのホームハウス。
アランのホームハウスそっくりの茅葺き屋根の寄棟造りだったのにはさすがだと思ったエドガーだが、そういったことは一瞬ですっとんでしまった。
エドガーがここに呼ばれたのは、もちろん高校生が体育館裏で告白されるような心躍る理由ではない。放課後DC部のKODグループトーナメント進出が決まり、ラミレジィのPvPレクチャーが「個人指導」に移ったからだ。
ラミレジィは、いわば放課後DC部に派遣されたトレーナーと言える存在になっていた。
そのトレーナーから戦力外通告的な発言をされたのだ。うろたえないわけはない。
しかし、そう言われてしまう理由が、エドガーには多少わかっていた。
放課後DC部は、敗者復活戦でエドガーなしで戦い抜いたのだ。
裏で色々動いていたとはいえ、放課後DC部はエドガー抜きで数チームを撃破している事実から、戦力外通告を受けてもしかたがない。
とはいえ。
ここまで来てさよならというのは、やはり悲しい。
「ああ、申し訳ありません。言葉足らずで誤解させてしまったかもしれませんね」
エドガーの不穏な空気を察知したのか、ラミレジィは続ける。
「エドガーさんの存在は、利用価値のない不燃ゴミレベルです」
「ッ!?」
「……と言っているわけではなく、貴方にPvPのトレーニングは必要ないという意味です」
「ああ、なんだ、そっちか」
エドガーはほっと胸をなでおろす。
「てっきり、放課後DC部にいらないと言われてるのかと思ったよ」
「安心してください。エドガーさんは可燃ゴミレベルですわ」
「……燃えるからいくらか役に立つって言いたいのか、それ」
ほっと一安心したところで、再びけなしてくる。
どこか楽しそうにしているところから察するに、冗談のつもりなんだろうが。
とりあえず冗談だということにして、エドガーは続ける。
「ちょっと聞きたいんだけどさ」
「はい、何でしょう」
「ラミレジィもグループトーナメントに出るんだよな? 俺たちのトレーニングなんかやってて大丈夫なのか?」
ラミレジィのクラン「AFC42」は、放課後DC部と違って、予選をすんなり突破してグループトーナメントに出場が決まっている。
つまり彼女とは、グループトーナメントで当たる可能性があるのだ。
なのに、ラミレジィは敗者復活戦が終わっても変わらない調子でPvPトレーニングに付き合ってくれている。
敵に塩を送るどころの話ではない。敵に大将自ら援軍に赴いている感じだ。
「何をおっしゃっているんですか」
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