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下着(ボロ)
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「いけないことだとはわかっている」
ナルセンはやや自己陶酔した感じで言った。
「セン君に双子の妹がいると聞いて、何気なく気にしていたのがきっかけかもしれない。優等生の兄に対して残念な妹という評判を耳にするに至って、少なからず感情移入した」
「どういうこと、ですか?」
わたしは優しく淑やかに尋ねる。
わからない。
ナルセンのスラックスの股間が期待に膨らんでるのかどうか判断できない。鼻が大きいとアレも大きいという話は聞いたことがあるから、たぶんそこまで大きくはないんだと思う。わたしとしても処女だから最初から大きいのは怖い。
それはいいのだけど。
どうしよう。
今日のパンツ、ちょっとボロい。
「ボクにも兄がいる」
ナルセンは少しこちらに近づいてきた。
「東京で官僚をやってる、優秀な兄だ」
「……」
わたしは少し戸惑う素振り。
あー、つまり、地方で高校教師なんかやってる自分は落ちこぼれってことですね。わたしの気持ちとかわかっちゃうと。なるほど、教師としての立場を利用して強気で攻めてくるのではなく、弱いところを見せて、女子生徒の庇護欲をくすぐろうってことなんだろうね。
その手口でこれまで喰ってきた訳だ。
「比較されて、リツさんぐらいの頃は少しひねくれたよ。勉強に身も入らなかったし、自分なんかどうでもいいとも思って……」
ナルセンは伏し目がちにわたしを見つめる。
「……荒れたりもした」
おーっと、昔はちょっと悪かったアピール!
本当に言うんだ!?
これを挟んでおけば多少強引にセックスに持っていっても、悪い男だからという言い訳が成立する伏線だ。そして生徒の方も先生の隠された本性を自分だけが知ってるという優越感を得られる。
ヤる気だ。ナルセン、ここでわたしを。
ドキドキしてきたーっ!
「先生も、そうだったんですか」
わたしは共感を示しておく。
たぶん頬が赤くなってる。
ちょっと恥ずかしいから。
禁断の恋は、共犯関係の上に成立する。
兄が本当にいるのかとか気になるし、セリフがちょっと臭いとか、そういうのは本当言うと笑っちゃうんだけど、でもそれ以上に、この流れに乗るのは面白いと思えた。これでこそ禁断の恋だ。
わたしはケータイで録音をスタート。
おかーさんが昔から言っていたのだ。男と二人きりになったら必ず証拠を残しなさいって。護身の意味だろうとは思うし、かつては生活指導を失職に追い込んだけど、今回は違う。
ナルセンを追い込むためだ。
「そうだったんだ」
頷いてさらに近づいてくる教師。
「でも、それはよくないことだったと、今ならわかる。どうでもいいなんて思わず、あの頃に努力しておけば、という後悔が、ボクを教師にしたんだ。だから、同じような境遇の子をみると、つい気になってしまう」
「……!」
ついに目の前にきた。
少し若さが失われつつあるけど、確かに顔立ちは整っている。背はそんなに高くない。細いからスラッとして見えるんだ。キスかな。はじめてだけど、あげちゃってもいいな。人気の教師に奪われただったら、後で自慢はできるし。
「リツさんを、個人的に教えたいんだ」
「好き、だからですか?」
わたしは、誘うように言ってみる。
「教師としてはよくないことだと思う」
自嘲気味に、ナルセンは笑った。
「でも、セン君がリツさんとそっくりの姿になって、いつも接するようになると思ったら、もう、気持ちを抑えられそうにない」
「……」
わたしは戸惑ったように目を伏せる。
おっきくなってない?
比較対象のおにいのサイズが大きいのかもしれないけど、ナルセンのはちっさいのかもしれない。判断力の劣る生徒に手を出そうっていう教師になるのは男としての自信のなさの現れかも。
「リツさん」
ぐっと、ナルセンが迫ってくる。
「お、しえて、ください」
腰が机に当たったところで、わたしは言った。
さあ、受け入れたぞ!
はじまる。わたしのめくるめく禁断の恋。
「本当にいいんだね?」
「はい。せんせい、に、なら」
うわー、我ながら可愛い声だわ。
「よ、よし」
ナルセンが唾を飲み込んだのが見えた。
「……」
わたしは目を瞑った。
まさか生徒指導室で初体験を迎えるとは思わなかったな。相手がナルセンというのも予想外。人生って波乱に満ちてる。おにいが女装したことがこんな形で巡ってくるなんて。
すっごい楽しいっ!
今日のところは大人しく先生の手ほどきを受ける女子生徒という感じで行こう。ナルセンがどういう趣味かわからないし、しばらくはおまかせして、どこかで立場を逆転させよう。
とりあえず部屋に行ってみたいな。
きっとわたしより前に手を出した生徒との思い出とかを残してると思うんだ。教師ってそういうメモリアルが大好きだから。わたしに手を出した事実だけで十分に追い込めるけど、やっぱりもっと苦しめたい。弱味を握って、色々とムチャをさせなくっちゃ。先生、頑張ってね。
こんな場所で?
言わせよう。きっと言わせよう。
校内のありとあらゆる場所で、わたしは先生を求めるんだ。教師としての立場の崖っぷちに追い込んで、その愛情を試してやろう。だれかに見られそうな場所、そんなことしちゃいけない場所、ゾクゾクする。きっと後悔するようになる。
こんな子だとは思わなかった。
言わせよう。きっと言わせよう。
教えてあげる、という上の立場に酔ってるナルセンの弱点を掴んで、わたしに服従させよう。別に好みって訳でもないけど、教師を下に見られるチャンスなんてなかなかない。きっと間違いなく気持ちいい。ビンタするより絶対。
先生、お別れです。
言ってやろう。きっと言ってやろう。
十分にナルセンを飼い慣らしたら、そこで関係はスパッと切ろう。人生を捧げるほどの相手じゃない。わたしの練習相手だ。わたしなしではいきられなくなるようにして、捨ててやろう。ストーカー化したり、刃傷沙汰になったり、さらなる展開が起こるかもしれないけど、それはそれで波乱だ。そうならなくても、卒業後に破滅するように証拠を集めて教育委員会に送るのもいいな。
「……?」
あれ? キス。こないな。
「……」
薄目を開けると、ナルセンが挙動不審だった。目がクイックターンで泳ぎまくっている。なんだろうこの反応。なにかわたしの受け入れ体勢に問題があったかな。こっちから行くのは変だし、それだとこっちから迫ったことになって弱味にならない。あくまで先生に手を出してもらわないと、単なるエロ女子生徒になってしまう。
未来ある教師を破滅させた淫乱。
そういうのはわたしの目指す方向とは違う。
「せんせい?」
わたしは目を瞑りなおして、小声で促す。
ほら、わりとぷっくりとした唇だよ。リップもちゃんと塗ってるからツヤツヤだよ。十六歳のJKのはじめてを奪うチャンスだよ。たぶんおいしいよ。キスして、ペロペロしていいんだよ。
ほらほらほら。
「今週末、どこかで会えないかな?」
「……!」
なんだって?
「その、やっぱりこの場はよくないと思う」
「そうですか?」
内心の憤りを抑えて、目を開けた。
童貞か!
おま、わたしに恥をかかせんなよこのナルシスト教師! 校内で教え子に告白してきたのはそっちだろうが! ビビってんのか! チンコふにゃふにゃか! 安全地帯でなきゃ女も抱けないのか! あーもう、泣かせたいっ!
絶対、泣かす!
「メール、してください」
わたしはポケットからメモ用紙を出して、アドレスを書き込んで渡す。なんでこっちが段取りしなきゃいけないんだろう。年上なんだからスマートにリードしてよ。
「わ、わかった」
ナルセンは小さなメモ用紙をさらに几帳面に畳んで大切そうに仕舞い込む。わたしが見つめているけど、目を合わせない。むしろ気まずそうだ。告白したばかりだからにしても、こっちは受け入れているのに。
「……」
なんでキョドってるんだろう。
よく見たら額に汗が滲んでいる。わたしは苦しそうなナルセンの顔を見つめて、はたと気づく。これは冗談じゃないのかもしれない。
マジ、童貞?
さっきのは本気の告白?
いつも女子生徒と遊んでる延長線上でわたしを口説いたとかじゃなく、本気で惚れてたってこと? 純愛? まさか上手く行くと思ってなかった? それって重くない? 卒業したら結婚しようとか言っちゃう感じ?
「それじゃ、わたし、帰りますね」
わたしは心の中でニヤケる。
それならそれで、飼い慣らし甲斐があるかも。
「気をつけて」
「はーい」
デートしてみればわかることだ。
いきなり行為に及ぶより、禁断の恋の過程を楽しむのも悪くはない。ナルセンがわたしにどういうイメージを持っているのかよくわからないから、キャラも作りづらかった。次はもっと上手くヤられてあげられるだろう。
「成田先生、なんだって?」
昇降口で、おにいが待っていた。
「女装兄が心配だって」
わたしは軽い口調で言う。
「そりゃそっか」
おにいは納得する。
「そーだよ。いきなりだもん」
「ずっと考えてたことなんだけどな」
「変態」
おにいといいナルセンといい、わたしがウェルカムだってことに鈍感すぎる。もうちょっと派手な格好とかした方がいいのだろうか。露出を増やすとか、髪の毛を染めてみるとか、派手な下着をつけてみるとか。ボロじゃなく。
普通にモテてもわたしには無意味だけど。
ナルセンはやや自己陶酔した感じで言った。
「セン君に双子の妹がいると聞いて、何気なく気にしていたのがきっかけかもしれない。優等生の兄に対して残念な妹という評判を耳にするに至って、少なからず感情移入した」
「どういうこと、ですか?」
わたしは優しく淑やかに尋ねる。
わからない。
ナルセンのスラックスの股間が期待に膨らんでるのかどうか判断できない。鼻が大きいとアレも大きいという話は聞いたことがあるから、たぶんそこまで大きくはないんだと思う。わたしとしても処女だから最初から大きいのは怖い。
それはいいのだけど。
どうしよう。
今日のパンツ、ちょっとボロい。
「ボクにも兄がいる」
ナルセンは少しこちらに近づいてきた。
「東京で官僚をやってる、優秀な兄だ」
「……」
わたしは少し戸惑う素振り。
あー、つまり、地方で高校教師なんかやってる自分は落ちこぼれってことですね。わたしの気持ちとかわかっちゃうと。なるほど、教師としての立場を利用して強気で攻めてくるのではなく、弱いところを見せて、女子生徒の庇護欲をくすぐろうってことなんだろうね。
その手口でこれまで喰ってきた訳だ。
「比較されて、リツさんぐらいの頃は少しひねくれたよ。勉強に身も入らなかったし、自分なんかどうでもいいとも思って……」
ナルセンは伏し目がちにわたしを見つめる。
「……荒れたりもした」
おーっと、昔はちょっと悪かったアピール!
本当に言うんだ!?
これを挟んでおけば多少強引にセックスに持っていっても、悪い男だからという言い訳が成立する伏線だ。そして生徒の方も先生の隠された本性を自分だけが知ってるという優越感を得られる。
ヤる気だ。ナルセン、ここでわたしを。
ドキドキしてきたーっ!
「先生も、そうだったんですか」
わたしは共感を示しておく。
たぶん頬が赤くなってる。
ちょっと恥ずかしいから。
禁断の恋は、共犯関係の上に成立する。
兄が本当にいるのかとか気になるし、セリフがちょっと臭いとか、そういうのは本当言うと笑っちゃうんだけど、でもそれ以上に、この流れに乗るのは面白いと思えた。これでこそ禁断の恋だ。
わたしはケータイで録音をスタート。
おかーさんが昔から言っていたのだ。男と二人きりになったら必ず証拠を残しなさいって。護身の意味だろうとは思うし、かつては生活指導を失職に追い込んだけど、今回は違う。
ナルセンを追い込むためだ。
「そうだったんだ」
頷いてさらに近づいてくる教師。
「でも、それはよくないことだったと、今ならわかる。どうでもいいなんて思わず、あの頃に努力しておけば、という後悔が、ボクを教師にしたんだ。だから、同じような境遇の子をみると、つい気になってしまう」
「……!」
ついに目の前にきた。
少し若さが失われつつあるけど、確かに顔立ちは整っている。背はそんなに高くない。細いからスラッとして見えるんだ。キスかな。はじめてだけど、あげちゃってもいいな。人気の教師に奪われただったら、後で自慢はできるし。
「リツさんを、個人的に教えたいんだ」
「好き、だからですか?」
わたしは、誘うように言ってみる。
「教師としてはよくないことだと思う」
自嘲気味に、ナルセンは笑った。
「でも、セン君がリツさんとそっくりの姿になって、いつも接するようになると思ったら、もう、気持ちを抑えられそうにない」
「……」
わたしは戸惑ったように目を伏せる。
おっきくなってない?
比較対象のおにいのサイズが大きいのかもしれないけど、ナルセンのはちっさいのかもしれない。判断力の劣る生徒に手を出そうっていう教師になるのは男としての自信のなさの現れかも。
「リツさん」
ぐっと、ナルセンが迫ってくる。
「お、しえて、ください」
腰が机に当たったところで、わたしは言った。
さあ、受け入れたぞ!
はじまる。わたしのめくるめく禁断の恋。
「本当にいいんだね?」
「はい。せんせい、に、なら」
うわー、我ながら可愛い声だわ。
「よ、よし」
ナルセンが唾を飲み込んだのが見えた。
「……」
わたしは目を瞑った。
まさか生徒指導室で初体験を迎えるとは思わなかったな。相手がナルセンというのも予想外。人生って波乱に満ちてる。おにいが女装したことがこんな形で巡ってくるなんて。
すっごい楽しいっ!
今日のところは大人しく先生の手ほどきを受ける女子生徒という感じで行こう。ナルセンがどういう趣味かわからないし、しばらくはおまかせして、どこかで立場を逆転させよう。
とりあえず部屋に行ってみたいな。
きっとわたしより前に手を出した生徒との思い出とかを残してると思うんだ。教師ってそういうメモリアルが大好きだから。わたしに手を出した事実だけで十分に追い込めるけど、やっぱりもっと苦しめたい。弱味を握って、色々とムチャをさせなくっちゃ。先生、頑張ってね。
こんな場所で?
言わせよう。きっと言わせよう。
校内のありとあらゆる場所で、わたしは先生を求めるんだ。教師としての立場の崖っぷちに追い込んで、その愛情を試してやろう。だれかに見られそうな場所、そんなことしちゃいけない場所、ゾクゾクする。きっと後悔するようになる。
こんな子だとは思わなかった。
言わせよう。きっと言わせよう。
教えてあげる、という上の立場に酔ってるナルセンの弱点を掴んで、わたしに服従させよう。別に好みって訳でもないけど、教師を下に見られるチャンスなんてなかなかない。きっと間違いなく気持ちいい。ビンタするより絶対。
先生、お別れです。
言ってやろう。きっと言ってやろう。
十分にナルセンを飼い慣らしたら、そこで関係はスパッと切ろう。人生を捧げるほどの相手じゃない。わたしの練習相手だ。わたしなしではいきられなくなるようにして、捨ててやろう。ストーカー化したり、刃傷沙汰になったり、さらなる展開が起こるかもしれないけど、それはそれで波乱だ。そうならなくても、卒業後に破滅するように証拠を集めて教育委員会に送るのもいいな。
「……?」
あれ? キス。こないな。
「……」
薄目を開けると、ナルセンが挙動不審だった。目がクイックターンで泳ぎまくっている。なんだろうこの反応。なにかわたしの受け入れ体勢に問題があったかな。こっちから行くのは変だし、それだとこっちから迫ったことになって弱味にならない。あくまで先生に手を出してもらわないと、単なるエロ女子生徒になってしまう。
未来ある教師を破滅させた淫乱。
そういうのはわたしの目指す方向とは違う。
「せんせい?」
わたしは目を瞑りなおして、小声で促す。
ほら、わりとぷっくりとした唇だよ。リップもちゃんと塗ってるからツヤツヤだよ。十六歳のJKのはじめてを奪うチャンスだよ。たぶんおいしいよ。キスして、ペロペロしていいんだよ。
ほらほらほら。
「今週末、どこかで会えないかな?」
「……!」
なんだって?
「その、やっぱりこの場はよくないと思う」
「そうですか?」
内心の憤りを抑えて、目を開けた。
童貞か!
おま、わたしに恥をかかせんなよこのナルシスト教師! 校内で教え子に告白してきたのはそっちだろうが! ビビってんのか! チンコふにゃふにゃか! 安全地帯でなきゃ女も抱けないのか! あーもう、泣かせたいっ!
絶対、泣かす!
「メール、してください」
わたしはポケットからメモ用紙を出して、アドレスを書き込んで渡す。なんでこっちが段取りしなきゃいけないんだろう。年上なんだからスマートにリードしてよ。
「わ、わかった」
ナルセンは小さなメモ用紙をさらに几帳面に畳んで大切そうに仕舞い込む。わたしが見つめているけど、目を合わせない。むしろ気まずそうだ。告白したばかりだからにしても、こっちは受け入れているのに。
「……」
なんでキョドってるんだろう。
よく見たら額に汗が滲んでいる。わたしは苦しそうなナルセンの顔を見つめて、はたと気づく。これは冗談じゃないのかもしれない。
マジ、童貞?
さっきのは本気の告白?
いつも女子生徒と遊んでる延長線上でわたしを口説いたとかじゃなく、本気で惚れてたってこと? 純愛? まさか上手く行くと思ってなかった? それって重くない? 卒業したら結婚しようとか言っちゃう感じ?
「それじゃ、わたし、帰りますね」
わたしは心の中でニヤケる。
それならそれで、飼い慣らし甲斐があるかも。
「気をつけて」
「はーい」
デートしてみればわかることだ。
いきなり行為に及ぶより、禁断の恋の過程を楽しむのも悪くはない。ナルセンがわたしにどういうイメージを持っているのかよくわからないから、キャラも作りづらかった。次はもっと上手くヤられてあげられるだろう。
「成田先生、なんだって?」
昇降口で、おにいが待っていた。
「女装兄が心配だって」
わたしは軽い口調で言う。
「そりゃそっか」
おにいは納得する。
「そーだよ。いきなりだもん」
「ずっと考えてたことなんだけどな」
「変態」
おにいといいナルセンといい、わたしがウェルカムだってことに鈍感すぎる。もうちょっと派手な格好とかした方がいいのだろうか。露出を増やすとか、髪の毛を染めてみるとか、派手な下着をつけてみるとか。ボロじゃなく。
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