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116話 狂龍
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【ゴワアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァ!!!!!!!!】
身体の奥底まで響き、ダンジョンを崩すんじゃないかというほどの咆哮をアースドラゴンが放つ。
同時に失われた後肢から泥のような分泌物が噴出して義足のようになる。
アースドラゴンは狂ったように地団駄を踏みドロ状のブレスをそこかしこに吐きまくり大暴れし始める。
規則も何もない狂乱した攻撃は苛烈を極め、なんの手も出せずにいる。
「これは、もうなんもできないね……」
「魔法打とうが意に介さないし、まともなダメージも与えられませんね」
「離れたとこからちまちま攻撃するしかないのかしらねぇ……」
「ユキムラさん……鈴蟲折れました……」
「えっ、あちゃー……あとで街へ送ってもらおう。でも、大ダメージはあれだけだからねありがとう」
「うう……鈴蟲……」
ソーカは愛用の刀を壊してしまったことに猛烈に凹んでいた。
「今なら素材も一新してさらに生まれ変わるよ。とりあえずこいつを倒そう、ね?」
「はい……ユキムラさん。ありがとうございます……」
それでも最大限のダメージソースのソーカの切り札を失ったのは痛手だった。
結局徹底した消耗戦を強いられ、いつ終わるかわからない遠距離からの攻撃を当て続けるという消極策を選択する羽目になってしまった。
その狂乱はその後二日間ぶっ通しで続いた……
「もう、いい加減にして……ほんとに……」
「師匠……もうポーション飲みたくないです……気持ち悪い……」
すきっ腹にMP回復ポーションを流し込みながら戦い続けている。
魔法による支援で睡魔に落ちることはないが、精神エネルギーはどんどん消費している。
それでもアースドラゴンは未だに狂騒状態を維持している。どれだけのスタミナがあるんだ。
ソーカはダウンしてしまい、ひとつ前の部屋で休んでいる。
今はユキムラ、レン、ヴァリィ、タロで相手をしている。
皆不眠不休、ゼリー状の栄養補給とMP回復ポーションしか口に入れていない。
タロだけは元気にドラゴンの体表に大量のダメージを与え続けている。
すでに体表を包む分泌物も底をついたようで、鱗が露わになっている。
その状態でも分厚い脂肪に包まれているのか効率の良い攻撃が通らない。
ユキムラが多少リスクを背負いながら攻撃を頭部へと集中させている。
結果としてはすでに両の眼、下顎欠損、巨大な角を叩き落しているが、いまだにその巨体を生かした大暴れによる攻撃は驚異のまま健在だ。
視力を失い、壁などもお構いなしで大暴れするので質が悪くなってるくらいだ。しかも気配を感じているのか攻撃が的確にメンバーに向かい放たれる。
「信じて攻撃するしかないよ……効いてないはずはない……はず……」
ユキムラもうんざりしていた。VOではこんなことはなかった。
正直ユキムラも巨大すぎて接近戦を挑むとカウンター可能か不可能か判断ができないのだ。
リアルとゲームの差である。
「でも、もううだうだ言ってられないか。だいぶわかってきたし……」
ゲーム時代の経験とリアルでの戦闘を重ね合わせながらドラゴンの攻撃を大体把握してきていた。
絶対に死ねない。そのことが今の極限状態と合わさって研ぎ澄まされていた。
「レン、近接で俺が突っ込むから転がりまわる兆候だけ教えてくれ、それだけは俯瞰でも画面外で把握できないんだ」
「師匠……わかりました」
師匠の命を握る大切な仕事だ。レンは少し薄れていた集中力を体の奥底からひねり出す。
ユキムラは大剣二刀流、大剣の重量を利用しての圧倒的な攻撃力、近接攻撃としては頭一つ抜けた戦法だ。その代り攻撃に入るまでの準備期間が大変でもの凄く尖った戦法だ。
連続攻撃への移行をカウンタークリティカル攻撃で手順をどんどん飛ばせるので超大型モンスター相手ではユキムラはこれが一番早いと思っている。事実早い。
「ユキムラさん! もう大丈夫です、復帰します」
ちょうどソーカも戦線に戻ってこれた。顔色は悪くないが戦えるか戦えないかを見誤ることはない。
「よし、みんな揃ってくれれば俺も安心だ。行くぞ!!」
ユキムラが一気にアースドラゴンの懐へ突っ込んでいく、無造作に振われる前腕の一撃を受けてそのまま流れるように巨大な剣はドラゴンの前胸部へと差し込まれていく。
【グアラァァァ!!】
久々の深手にドラゴンが雄たけびをあげながら狂乱を増す。
「師匠!!」
レンの叫びにユキムラは全力でドラゴンとの距離をとる。ドラゴンがその身をよじらせてロードローラーの様にあたりを転がる。この攻撃が非常に厄介だ。
攻撃範囲が膨大に広く、その巨体から繰り広げられる中では速度も速い。
発生してから避けていては下敷きになる可能性まである。
予備動作として尾と背中の鱗がペタンと倒れるという準備行動がある。
これが出てすぐ回避すれば巻き込まれないで済む。
「サンキューレン!!」
転がり終わったドラゴンの頭部に強力な一撃を浴びせかける。
ヴァリィは身体強化系リンクスキルを使ってユキムラをサポートしている。
タロは厄介なしっぽの攻撃を、ユキムラへ向かわせないように牽制を続けてくれている。
レンは兆候を絶対に見逃さないようにしながら支援を切らさないように戦線を支えている。
残った後肢へと強力な一撃を放ち続けているソーカを含めて、全員が全員自分のできることをきちんとこなしている。ユキムラはこのチームが最高のチームだと確信している。
迫る前腕の攻撃にカウンター、これでlevel3……
逆の脚の攻撃をカウンター、これでlevel4……
残っている上顎の巨大な牙の攻撃にカウンター、これでlevel5……
そのまま頭突き攻撃、これはクリティカルガード。そして連続技を決めていくlevel6!
ユキムラは集中していた。カウンターが取れる攻撃には確実にカウンターで攻撃levelを上げる。
カウンター不可能攻撃はクリティカルガード、からの確定攻撃で攻撃levelを上げる。
大剣両手持ちは連続攻撃を積んでいくことで攻撃levelが上がっていって技が変化していく。
level10で放てる必殺技はVO内でも単体威力としては最高の技の1つだ。
「師匠!!」
せっかく積んだレベルも攻撃が途切れると時間経過で下がっていく。
それでも回避すべき攻撃を避けないわけにはいかない。
ユキムラは急いで距離をとる。
6……5……4……ローリングが終わったドラゴンへ連続攻撃を加える、level5!
イライラしてしまうような作業も機械的に冷静に完璧にこなしていく。
怒りは何もプラスにならない。冷静に集中して、いつものように、40年続けてきた動きを繰り返す。
周りで見ているものから見ればユキムラの動きが変化したように感じた。
ユキムラの身体がぶれるように見え、未来を映しているかのように動いていた。
同時に攻撃levelが10になる。
下顎を吹き飛ばされた顎にユキムラが高速で突っ込む。
「秘奥義 滅神破魔 アルティメットフルバーストコライダー!!」
巨大なオーラをまとった大剣が交差した瞬間に、爆発的な光線がアースドラゴンの頭部から背部のエリアを貫き包み込む。空間をびりびりと震えさせるようなエネルギーの放出。
それが納まったとき、アースドラゴンの頭部から首の背部は完全に消失していた。
巨体が糸が切れたかのようにドーンと崩れるように地面に突っ伏した。
巨大なドラゴンとの対戦の幕引きであった。
身体の奥底まで響き、ダンジョンを崩すんじゃないかというほどの咆哮をアースドラゴンが放つ。
同時に失われた後肢から泥のような分泌物が噴出して義足のようになる。
アースドラゴンは狂ったように地団駄を踏みドロ状のブレスをそこかしこに吐きまくり大暴れし始める。
規則も何もない狂乱した攻撃は苛烈を極め、なんの手も出せずにいる。
「これは、もうなんもできないね……」
「魔法打とうが意に介さないし、まともなダメージも与えられませんね」
「離れたとこからちまちま攻撃するしかないのかしらねぇ……」
「ユキムラさん……鈴蟲折れました……」
「えっ、あちゃー……あとで街へ送ってもらおう。でも、大ダメージはあれだけだからねありがとう」
「うう……鈴蟲……」
ソーカは愛用の刀を壊してしまったことに猛烈に凹んでいた。
「今なら素材も一新してさらに生まれ変わるよ。とりあえずこいつを倒そう、ね?」
「はい……ユキムラさん。ありがとうございます……」
それでも最大限のダメージソースのソーカの切り札を失ったのは痛手だった。
結局徹底した消耗戦を強いられ、いつ終わるかわからない遠距離からの攻撃を当て続けるという消極策を選択する羽目になってしまった。
その狂乱はその後二日間ぶっ通しで続いた……
「もう、いい加減にして……ほんとに……」
「師匠……もうポーション飲みたくないです……気持ち悪い……」
すきっ腹にMP回復ポーションを流し込みながら戦い続けている。
魔法による支援で睡魔に落ちることはないが、精神エネルギーはどんどん消費している。
それでもアースドラゴンは未だに狂騒状態を維持している。どれだけのスタミナがあるんだ。
ソーカはダウンしてしまい、ひとつ前の部屋で休んでいる。
今はユキムラ、レン、ヴァリィ、タロで相手をしている。
皆不眠不休、ゼリー状の栄養補給とMP回復ポーションしか口に入れていない。
タロだけは元気にドラゴンの体表に大量のダメージを与え続けている。
すでに体表を包む分泌物も底をついたようで、鱗が露わになっている。
その状態でも分厚い脂肪に包まれているのか効率の良い攻撃が通らない。
ユキムラが多少リスクを背負いながら攻撃を頭部へと集中させている。
結果としてはすでに両の眼、下顎欠損、巨大な角を叩き落しているが、いまだにその巨体を生かした大暴れによる攻撃は驚異のまま健在だ。
視力を失い、壁などもお構いなしで大暴れするので質が悪くなってるくらいだ。しかも気配を感じているのか攻撃が的確にメンバーに向かい放たれる。
「信じて攻撃するしかないよ……効いてないはずはない……はず……」
ユキムラもうんざりしていた。VOではこんなことはなかった。
正直ユキムラも巨大すぎて接近戦を挑むとカウンター可能か不可能か判断ができないのだ。
リアルとゲームの差である。
「でも、もううだうだ言ってられないか。だいぶわかってきたし……」
ゲーム時代の経験とリアルでの戦闘を重ね合わせながらドラゴンの攻撃を大体把握してきていた。
絶対に死ねない。そのことが今の極限状態と合わさって研ぎ澄まされていた。
「レン、近接で俺が突っ込むから転がりまわる兆候だけ教えてくれ、それだけは俯瞰でも画面外で把握できないんだ」
「師匠……わかりました」
師匠の命を握る大切な仕事だ。レンは少し薄れていた集中力を体の奥底からひねり出す。
ユキムラは大剣二刀流、大剣の重量を利用しての圧倒的な攻撃力、近接攻撃としては頭一つ抜けた戦法だ。その代り攻撃に入るまでの準備期間が大変でもの凄く尖った戦法だ。
連続攻撃への移行をカウンタークリティカル攻撃で手順をどんどん飛ばせるので超大型モンスター相手ではユキムラはこれが一番早いと思っている。事実早い。
「ユキムラさん! もう大丈夫です、復帰します」
ちょうどソーカも戦線に戻ってこれた。顔色は悪くないが戦えるか戦えないかを見誤ることはない。
「よし、みんな揃ってくれれば俺も安心だ。行くぞ!!」
ユキムラが一気にアースドラゴンの懐へ突っ込んでいく、無造作に振われる前腕の一撃を受けてそのまま流れるように巨大な剣はドラゴンの前胸部へと差し込まれていく。
【グアラァァァ!!】
久々の深手にドラゴンが雄たけびをあげながら狂乱を増す。
「師匠!!」
レンの叫びにユキムラは全力でドラゴンとの距離をとる。ドラゴンがその身をよじらせてロードローラーの様にあたりを転がる。この攻撃が非常に厄介だ。
攻撃範囲が膨大に広く、その巨体から繰り広げられる中では速度も速い。
発生してから避けていては下敷きになる可能性まである。
予備動作として尾と背中の鱗がペタンと倒れるという準備行動がある。
これが出てすぐ回避すれば巻き込まれないで済む。
「サンキューレン!!」
転がり終わったドラゴンの頭部に強力な一撃を浴びせかける。
ヴァリィは身体強化系リンクスキルを使ってユキムラをサポートしている。
タロは厄介なしっぽの攻撃を、ユキムラへ向かわせないように牽制を続けてくれている。
レンは兆候を絶対に見逃さないようにしながら支援を切らさないように戦線を支えている。
残った後肢へと強力な一撃を放ち続けているソーカを含めて、全員が全員自分のできることをきちんとこなしている。ユキムラはこのチームが最高のチームだと確信している。
迫る前腕の攻撃にカウンター、これでlevel3……
逆の脚の攻撃をカウンター、これでlevel4……
残っている上顎の巨大な牙の攻撃にカウンター、これでlevel5……
そのまま頭突き攻撃、これはクリティカルガード。そして連続技を決めていくlevel6!
ユキムラは集中していた。カウンターが取れる攻撃には確実にカウンターで攻撃levelを上げる。
カウンター不可能攻撃はクリティカルガード、からの確定攻撃で攻撃levelを上げる。
大剣両手持ちは連続攻撃を積んでいくことで攻撃levelが上がっていって技が変化していく。
level10で放てる必殺技はVO内でも単体威力としては最高の技の1つだ。
「師匠!!」
せっかく積んだレベルも攻撃が途切れると時間経過で下がっていく。
それでも回避すべき攻撃を避けないわけにはいかない。
ユキムラは急いで距離をとる。
6……5……4……ローリングが終わったドラゴンへ連続攻撃を加える、level5!
イライラしてしまうような作業も機械的に冷静に完璧にこなしていく。
怒りは何もプラスにならない。冷静に集中して、いつものように、40年続けてきた動きを繰り返す。
周りで見ているものから見ればユキムラの動きが変化したように感じた。
ユキムラの身体がぶれるように見え、未来を映しているかのように動いていた。
同時に攻撃levelが10になる。
下顎を吹き飛ばされた顎にユキムラが高速で突っ込む。
「秘奥義 滅神破魔 アルティメットフルバーストコライダー!!」
巨大なオーラをまとった大剣が交差した瞬間に、爆発的な光線がアースドラゴンの頭部から背部のエリアを貫き包み込む。空間をびりびりと震えさせるようなエネルギーの放出。
それが納まったとき、アースドラゴンの頭部から首の背部は完全に消失していた。
巨体が糸が切れたかのようにドーンと崩れるように地面に突っ伏した。
巨大なドラゴンとの対戦の幕引きであった。
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