異世界 無限転生!

アッキー

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8章

ダンジョン探索その3

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ーーー ボス部屋 ーーー

「ご主人様、貴方様に仕えますので、タマちゃん共々、命だけは、お助けを」

「グオグオ(ご主人の命だけは、助けて、ご主人のご主人様、お願い)」

「ハァー、分かったよ。命乞いしている奴を始末するのも嫌だしな、それと、俺の名前は、ライだ。よろしくな」

「分かりました。ライ様。ですが、ご主人様と呼ばせてもらいますねー」

「グォ?(わかった。ライ様。でも、ご主人のご主人様って呼ぶよ)」

「まぁいいや、それで、このダンジョンのことをききたいんだが?」

「そうですか、ご主人様、でも、わたしは、そんなに、詳しくは、ないですよ。ダンジョンマスターなら、ご主人様の疑問の全てを答えることは、出来ると思いますけど」

「そうか、わかった。えーと、名前は、まだない。うーん?名前がないと不便だな、タマちゃんは、まだいいが、お前の名前を俺が付けていいか?」

「え、いいんですか?ご主人様?」

「何か、不都合があるか?」

「いえ、ないです。嬉しいです」

「それじゃ、なんて付けようか、希望はあるか?」

「そうですねー、タマちゃんみたいな、可愛い名前がいいです」

「うーん?そうだな、マル?ポチ?しっくりこないな?うーん?ランちゃんは、どうだ」

「ランちゃんですか、うん、可愛いです、気に入りました。今から私は、名前は、まだない改め、ランちゃんです」

「それじゃ、よろしくな、ランちゃん」

「はい!よろしくです。ご主人様」

「それじゃ、俺達は、先に進むけど、このダンジョンは、何階層なんだ?」

「はい、ご主人様、10階層ごとに、ボス部屋があって、全100階層です」

「そうか、なら、あと90階層で、ボスは残り9体か」

「あ、そうだ、ダンジョンマスターは、ボスと別枠なので、10体ですかね」

「そうか、わかった。ランちゃんは、このまま、ここに居るんだろ」

「そうですね、一応この階層のボスなので、それに、誰かにやられたとしても、ボスとして、復活しますので、ご心配なく」

「そうか、わかった。俺達は、ダンジョンを攻略したら、戻ってくるよ。それじゃ、またな、ランちゃん」

「はい!行ってらっしゃいまし」

「おう!行ってくる」

 俺達は、ランちゃんとタマちゃんがいるボス部屋から、先に進んだ。



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