142 / 455
6.想定外だった彼の想い
王子のアレが…… ※
しおりを挟む
(やばっ……気持ちよすぎてどうにかなりそう……)
本当なら、色々考えなくてはいけないことがたくさんあった。
なんだったら、この伽の間だって、本当は油断なんかしちゃいけない……はずだ。
それなのに、何だろう、この気持ちよさは。
脳が痺れるほどの快感は。
よくポルノを見る時はIQだだ下がりするって、ネットニュースで見たことあったけれども。
こ、この気持ちよさは……。
「やだ……もう……ちょっと……そこ……」
エディ王子はクリトリスを舌でいじりながら、膣の中に入れた指を、さらに奥へと入れてくる。
漫画や小説で見たことある、まさに二重の攻め……!
自分の膣穴からどんどん液が漏れているのもわかる。
自分でした時より、その量はずっと多そう。
下着を履いていたら、さぞびしょびしょで、実家の洗濯機に放り込むのも躊躇われるくらいにはなっていたかもしれない……。
ぬるり、と生温かく、やわらかい肉が、膣の中に入ってきた。
エディ王子の舌だ。
王子が舌と指を同時に使い、私の膣の中を弄っていく。
(これは……もう……考えるゆとりなんて、これっぽちも持てない……!)
「ああああああああっ」
体がびくびくんっと跳ねてしまった。
呼吸が、荒くなる。
「イったか」
全力疾走をしたかのような倦怠感が全身に広がっていく私を、エディ王子は見下ろしていた。
その姿に、私はどこか違和感を感じた。
(挿入……するのかな?)
私は、この前の時のことを思い出してしまい、緊張してしまう。
心臓の音が、よく聞こえる。
(来るか……来るのか……?)
私はぎゅっと目を瞑り、その時が来るのを待つ。
(いつ来るんだろう……?)
しかし、まだ動く気配がない。
(あれ……?)
ちらり、と私は片目だけうっすら開けてみた。
先ほど感じた違和感の正体に、私は気づいてしまった。
(王子のアレ……勃ってない……!?)
本当なら、色々考えなくてはいけないことがたくさんあった。
なんだったら、この伽の間だって、本当は油断なんかしちゃいけない……はずだ。
それなのに、何だろう、この気持ちよさは。
脳が痺れるほどの快感は。
よくポルノを見る時はIQだだ下がりするって、ネットニュースで見たことあったけれども。
こ、この気持ちよさは……。
「やだ……もう……ちょっと……そこ……」
エディ王子はクリトリスを舌でいじりながら、膣の中に入れた指を、さらに奥へと入れてくる。
漫画や小説で見たことある、まさに二重の攻め……!
自分の膣穴からどんどん液が漏れているのもわかる。
自分でした時より、その量はずっと多そう。
下着を履いていたら、さぞびしょびしょで、実家の洗濯機に放り込むのも躊躇われるくらいにはなっていたかもしれない……。
ぬるり、と生温かく、やわらかい肉が、膣の中に入ってきた。
エディ王子の舌だ。
王子が舌と指を同時に使い、私の膣の中を弄っていく。
(これは……もう……考えるゆとりなんて、これっぽちも持てない……!)
「ああああああああっ」
体がびくびくんっと跳ねてしまった。
呼吸が、荒くなる。
「イったか」
全力疾走をしたかのような倦怠感が全身に広がっていく私を、エディ王子は見下ろしていた。
その姿に、私はどこか違和感を感じた。
(挿入……するのかな?)
私は、この前の時のことを思い出してしまい、緊張してしまう。
心臓の音が、よく聞こえる。
(来るか……来るのか……?)
私はぎゅっと目を瞑り、その時が来るのを待つ。
(いつ来るんだろう……?)
しかし、まだ動く気配がない。
(あれ……?)
ちらり、と私は片目だけうっすら開けてみた。
先ほど感じた違和感の正体に、私は気づいてしまった。
(王子のアレ……勃ってない……!?)
0
あなたにおすすめの小説
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)
かのん
恋愛
気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。
わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・
これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。
あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ!
本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。
完結しておりますので、安心してお読みください。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
敗戦国の姫は、敵国将軍に掠奪される
clayclay
恋愛
架空の国アルバ国は、ブリタニア国に侵略され、国は壊滅状態となる。
状況を打破するため、アルバ国王は娘のソフィアに、ブリタニア国使者への「接待」を命じたが……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる