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6.想定外だった彼の想い
自分なりの奉仕 ※
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「くっ……!」
王子の口から、喘ぎ声が漏れた。
この体の膣や入口は、エディ王子の肉棒の触感を知っている。
私自身も……1回とは言え、激しくされたので……生々しく覚えている。
でも……。
(カサブランカは、手で王子のこれ、触ってあげたことあったのかな?)
記憶の中では、ただ横たわり、自分の体を貪る王子に体を委ねるか……イキそうになる時だけしがみつくくらい。
自分から王子に対して、攻めるということは、していない。
(ここで、らしくない行動したら……まずいかもしれないけど……)
このまま、王子の肉棒が勃たないと、伽が本当に失敗してしまう。
ノアは……言っていたではないか。
私が無事でいるために、伽の成功は必要不可欠だと。
(やってみるしか……ないのか……)
この際、カサブランカじゃないかも疑惑が、万が一王子の中で芽生えたとしても……その時はノアに頼んで何とかしてもらえるかもしれない。
そうだ。ノアがいる。
どうにか助けてもらおう。
とにかく今は、伽の成功だけを、考えなくては……。
私は、体を起こし、エディ王子の肩を掴んだ。
そしてそのまま、エディ王子の上に私が跨る形になる。
伽の服は、私の頭の上にかけられた状態になっている。
そのため、周囲から見れば、どっちが上にいるか分からない状態になっている。
私はそのまま、布が私とエディ王子から外れないように気を使いながら、そのまま唇を使い、王子の体にキスを落としていく。
先ほど、王子がしたのを真似るように。
王子のピンピンに勃った乳首を軽く噛んだり、舌で舐めてみると、王子が
「んふっ……」
と、鼻か口から声にならない喘ぎを漏らす。
そんな、色っぽい王子の表情がもっと見たくなってしまった私は、ぎこちない動きにはなってしまうが……そのまま唇を肉棒の方に持っていき……。
「んんっ!?」
私は、王子の柔らかい、フニャっとした肉棒を口の中に含み、玉の部分を優しく揉んでみた。
(TL小説で読んだ知識くらいしか、ないけれど……)
自分なりに奉仕、というものをしてみることにした。
肉棒は、何だか少し甘い味がしてた。
それが美味しくて……つい、ちゅうっと吸い上げてしまった。
すると、王子の口から、また苦し気な吐息が盛れる。
それから、先っぽの線に沿って、舌を入れてみると
「んんっ!」
ぴくんっと王子の体が少し跳ねた。
私は、もっと王子に気持ちよくなって欲しくて、手で肉棒を上下に擦りながら、先っぽをチロチロと舐めてみたりした。
王子は、確かに気持ちよさそうな顔をしている。
それなのに。
「どうして……」
こうすれば、勃つんじゃないの……?
なのに、ちっとも……ピンピンに硬くなる気配は、ない。
もっと強くしなきゃだめなんだろうか。
私がもう1回、王子の肉棒を口に入れようとした時だった。
「やめろ」
王子が、私の口を手で塞いだ。
「無駄だ。……今日は……無理なんだ……」
王子の口から、喘ぎ声が漏れた。
この体の膣や入口は、エディ王子の肉棒の触感を知っている。
私自身も……1回とは言え、激しくされたので……生々しく覚えている。
でも……。
(カサブランカは、手で王子のこれ、触ってあげたことあったのかな?)
記憶の中では、ただ横たわり、自分の体を貪る王子に体を委ねるか……イキそうになる時だけしがみつくくらい。
自分から王子に対して、攻めるということは、していない。
(ここで、らしくない行動したら……まずいかもしれないけど……)
このまま、王子の肉棒が勃たないと、伽が本当に失敗してしまう。
ノアは……言っていたではないか。
私が無事でいるために、伽の成功は必要不可欠だと。
(やってみるしか……ないのか……)
この際、カサブランカじゃないかも疑惑が、万が一王子の中で芽生えたとしても……その時はノアに頼んで何とかしてもらえるかもしれない。
そうだ。ノアがいる。
どうにか助けてもらおう。
とにかく今は、伽の成功だけを、考えなくては……。
私は、体を起こし、エディ王子の肩を掴んだ。
そしてそのまま、エディ王子の上に私が跨る形になる。
伽の服は、私の頭の上にかけられた状態になっている。
そのため、周囲から見れば、どっちが上にいるか分からない状態になっている。
私はそのまま、布が私とエディ王子から外れないように気を使いながら、そのまま唇を使い、王子の体にキスを落としていく。
先ほど、王子がしたのを真似るように。
王子のピンピンに勃った乳首を軽く噛んだり、舌で舐めてみると、王子が
「んふっ……」
と、鼻か口から声にならない喘ぎを漏らす。
そんな、色っぽい王子の表情がもっと見たくなってしまった私は、ぎこちない動きにはなってしまうが……そのまま唇を肉棒の方に持っていき……。
「んんっ!?」
私は、王子の柔らかい、フニャっとした肉棒を口の中に含み、玉の部分を優しく揉んでみた。
(TL小説で読んだ知識くらいしか、ないけれど……)
自分なりに奉仕、というものをしてみることにした。
肉棒は、何だか少し甘い味がしてた。
それが美味しくて……つい、ちゅうっと吸い上げてしまった。
すると、王子の口から、また苦し気な吐息が盛れる。
それから、先っぽの線に沿って、舌を入れてみると
「んんっ!」
ぴくんっと王子の体が少し跳ねた。
私は、もっと王子に気持ちよくなって欲しくて、手で肉棒を上下に擦りながら、先っぽをチロチロと舐めてみたりした。
王子は、確かに気持ちよさそうな顔をしている。
それなのに。
「どうして……」
こうすれば、勃つんじゃないの……?
なのに、ちっとも……ピンピンに硬くなる気配は、ない。
もっと強くしなきゃだめなんだろうか。
私がもう1回、王子の肉棒を口に入れようとした時だった。
「やめろ」
王子が、私の口を手で塞いだ。
「無駄だ。……今日は……無理なんだ……」
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