PrettyGirls(可愛い少女達)ーレディースバンドの物語ー【学生時代とセミプロ時代】

本庄 太鳳

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5人編成でいいのかしら

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もう、学年末の時期だった。
4人は久しぶりに集まって、放課後練習をし始めていた。
幾分、葉月の音が少し目立って悪かった。
聞くと、両親と一緒に1週間旅行に行ってたそうであった。
まぁ、葉月の家は金持ちなので仕方なかったが。
これからみんなに、追いつく様に言われていた。  
まぁ、きつく言ってたのはあすかだったが。
  
4人は再び学校でも、家でも過激な練習を熟していた。
入学してくる新入生への、歓迎の歌も用意しないといけなかった。
これはオリジナルではなく、みんなが知ってる歌にしようと言った。

【にじいろ】【ヒカレ】【桜坂】【始まりの場所】【やってみよう】【チェリー】に絞られた。

まぁ、時間と場所により曲目とかは変わっていく。
お祝いと共に、新たな部員をも集めていた。
バンドに後、ギターとかも欲しかったのは事実だった。

新入生が前日入学式を終え始めての登校日の日、各自カラフルなチラシを持っていた。
配る時間は決められていたので、チラシ配りを校門とクラス分けの掲示板の前で配った。
部活紹介の体育館での演奏時間は限られていたので、2曲を披露した。

「みなさん、入学おめでとうございます。 これから、新しい生活が始まりますね。そんなみなさんに、お祝いの曲を2曲、捧げたいと思います。まだ、同好会ですが。しっかり活動しています。気になった人は是非、放課後音楽室に見学にきてくださいね。まってまーーす。」

またもや、みんなの意見に押し切られ。学園祭で着た衣装で演奏を始めていた。
学園祭の頃よりも、比べ物にならないほど上手くなっていた。

まぁ、それでも吹部とかの希望者は多い様だった。
吹部はそれほど今も活動をしていなく、部活の時間以外は休止状態だった。
新入部員も、9人入ったが。 
ほとんど未経験者だった。
男子4人・女子5人だった。 
それぞれやりたい楽器とかを、聞いて話し合った。
まぁ、やるからにはマイ楽器を購入しなければならないのであった。
ギターの希望者ばかりで、麗奈のギターを貸して弾かせていた。
荒い演奏で、チューニングも時々していた。

「なぁ、前から不思議だったけど麗奈。チューナー使わないのか?」

「ええ 店で勧められて家にはあるけど、ずっと机の中ですよ。こんな音でしょ?いつもみんなとの時も音合ってるし。」

「すげえな それって絶対音感なんだよ。だから、歌とかの音程も外れないんだ。」

バンドは、ギター・ベース・ドラム・シンセなどの音の組み合わせで成り立っている。
まぁ、アコスティックギターでの弾き語りもあるのだが。
織田律子は、まぁまぁ弾けていた。 
聞いてみると、アコスティックを少しやってたみたいだった。
律子に、4人はやる気がどれくらいあるのか試そうとしていた。
他の8人は、4人一組でバンドを結成させた。
月・水・金は、2年が使い 火・木は1年が使うことにした。
それでも、楽器が揃うまでは練習を見学してるだけだった。
ギターもベースなども、5万くらい以上がお勧めと言った。
長くやるなら、高い買い物ではないし。
音も良いからである。
まぁ、1万のを買ってもすぐ飽きてしまうので。
無理強いは、してなかった。

律子にはあるギターで、1週間は部活に来なくていいので家で練習するように言った。
1週間後に、課題曲のテストをするからだった。
素人ではないので、コードはバッチリだったので。
後は指使いだった。
まぁ、初級くらいの難易度の曲だったから心配してなかった。
1週間が経ち、テストをするとまるでできていなかった。

「どうしたの? 律子さん。これってそんなに難しくないわよ。初級くらいの曲よ。」

「あまり練習してなかったので、すいませんでした。」

「1日、どれだけ練習したのかしら? 部活も休みにして時間あげたのに。」

「1時間くらいです。」

「あらら、1時間じゃね。私達4人は毎日6時間は練習してるわよ。土日は10時間くらいね。それでも、まだまだですものね。音楽って、音を楽しむって書くでしょ?でも、楽しむ為には、そこまで上達しないと楽しめないのよね。」

「そんなに練習してるんですか? 知らなかったです。」

「私達4人も、始めてやっと8ヶ月目よ。まだ1年も経ってないのよ。それでも、そこそこは弾けるようになったわよ。学園祭まで、同じ8ヶ月あるわよ。律子の努力次第で同じステージに立てるわよ。努力できるかしらね?」

「先輩達には追いつけませんけど、がんばりますのでよろしくおねがいします。」

「よ~し、律子はギター買ったの?」

「いいえ まだです。お金もそんなにないので。どうしようかなって。」

「自宅では、なにで練習をしてたの?アコステ?」

「はい、音が出るので時間もあまり取れなくて。」

「いくらあるの? 貯金とかしてないの?」

「してますけど、3万くらいしかないですからね。」

「じゃ、お小遣いの前借りをしても上限5万ってとこね。偽物GibsonのGrecoならあるわよ。それでも6万くらいかしらね。」

「半分、親に借りるといいわよ。」

まぁ、この辺りの話しはほとんど葉月がしていて。
麗奈は黙って見てるだけだった。
土曜日に、5人は楽器店に行きギターを見ていた。
高いものはキリがなかった。律子には、5~6万のを見せていた。
まぁ、Grecoはもう作られておらず新品はそんなに出回っていなかった。
それでも本数が多いので、店には4本くらい6万円代のがあった。

彩香は練習用のアンプ内蔵ヘッドホンをプレゼントしていた。
あすかは、教本とピックだった。
おいおい、あんたらお金持ちだからいいけど・・・・・・・・・
麗奈は途中、待たせてチューナーを律子にやった。
こうして、律子も本気でギターの練習に取り組んでいった。


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