PrettyGirls(可愛い少女たち)ーレディースバンドの物語ー【プロ編Ⅱ】

本庄 太鳳

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試写会

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次の日、函館公演も無事終了していた。
いつもの麗奈に戻っていてメンバーは一安心だったが、やはり吾郎からのダメ出しはあったのは当然だった。
4人は移動中は話しをしたり、景色を見たり満喫していた。
車は除々に南下しており、東北地方の公演を終了していた。

「ねえ、あの試写会の件はどうなったのかしらね? なにも連絡ないけど。」

「まぁ、善人さんが努力してくれて。それでも、ダメなら仕方ないですよ。善人さんには、借りがあるので、私は反省してますから。」

「段々、麗奈も大人になってきたのかな?偉い エライ まぁ、ダメなら仕方ないよね?事務所の方針とかには、逆らえないしね。試写会の方だって、迷惑かけちゃ困るものね。私達の音楽を取り入れてくれたんだから、感謝しなくっちゃね。」

今回は、群馬・茨木は最初に回っていた。 
試写会の予定に、合わせたのだろう。
5月4日 群馬の2箇所目の公演が終ると、車に乗り込んでいた。
次は埼玉で3箇所なので、みんなは埼玉で宿泊の予定だった。
麗奈は、早朝埼玉から都心に向かう予定だった。
車の中で相変わらず、話しをし始めたがホテルには中々到着しなかった。
車の列は都心へと向かっていた。
都内のホテルに着くと、車から降りてあすかは吾郎に聞いていた。
あすかは飛び上がって喜びながら、こっちに走ってきていた。

「やったよー 試写会で演奏できるんだって、スタッフもみんな協力してくれるんだって、お礼に行きましょうよ。」

4人はスタッフのみんなに頭を下げてお礼を言い、最後に吾郎と香織にお礼を言った。

「スタッフは、お前らが好きなんだから当然だろ。ここまでこれたのは、善人がみんなに頭を下げて演奏させてくれって頼みまわってくれたおかげだぞ。お礼なら善人に言いなさい。」

麗奈は夜遅いにも関わらず、善人に電話をしてしまい。

「社長ありがとうございます 社長、感謝します。メンバー一同感謝してます。あ 夜分遅くすいませんでした。本当にありがとうございました。嬉しいです それでは失礼します。」

善人はあっけに取られてしまったが、まぁ良いかと思った。
メンバーが歌いたいと言ってると言ったら、試写会側では即答でオーケーだった。
むしろ、歓迎してくれたのだった。
ツアー中に歌ってくれるなんて、最高だった。
ホテルの部屋に入ると、もう遅いので風呂に入りぐっすりと寝てしまっていた。
翌朝起きると、みんなに電話していた。
葉月は横のベッドなので、声をかけていた。
4人は着替えて、1時間程走ってからシャワーを浴びていた。

「麗奈、ここって都心だからキャップ被っていかないといけないんじゃないの?朝食食べに行くのにでも。お店にも迷惑かかるしね。」

「ええ そうですね。キャップとメガネしていきますよ。」

4人はとても変装とは思えない普通の格好でファミレスまで出かけていた。
4人は、変装してるつもりだったのだが・・・・・・・・・
いつもの様に、朝の和風定食を頼んでいた。
4人はニコニコと笑いながら、話しをして食べていた。

「今日はアコースティックだけなのよね。どっちので弾くの?」

「決まってるじゃないの。Martinですよ。あれほど良い音奏でるギターないですからね。」

「チャリティーってバンドでも参加できるの?」

「できると思いますよ。でも、荷物とかあるでしょ?まぁ、スピーカーとかはあっちにありますけどね。ドラム運ぶのは一苦労でしょ?」

「前のバンドのなんか借りれないのかな?それとも、車用意してもらってみんなでやるとか。」

「チャリティーだから、事務所には迷惑かけられないので、セッティングなんかも自分達でしなきゃいけないと思いますけど、できればみんなで参加したいですね。色々な交流深まりますよ。私なんて、携帯のメモリーが最初は、メンバーと家と師匠達だけだったけど、今は100以上ありますから。わからないことなんか、聞いたりもできますしね。ドラムとかベース・キーボードなんかも、とっても上手い人いるから聞くといいと思いますよ。」

「へー そんなところまでね。麗奈凄いよね。」

「有名な人も来る時あるから、気に入られると食事とか連れてってもらったりしますよ。ステーキとか、その時食べましたけどね。」

「まぁ、男性はもう興味ないからいいんだけどね。ただ、もっと貪欲にならないといけないわよね。」

「うんうん 私達、なんか麗奈にずっと置いていかれてるものね。これからは、付け回してやるからねー」

食事が終わり、4人は紅茶を飲んでゆっくりしていた。
試写会は、午後1時だった。

「そうそう、試写会にお姉ちゃん夫妻と弟夫妻も来るのよ。招待券渡したから。弟の彼女なんて、私と弟と彼女との写メが待受になっているし。」

「麗奈の兄弟って、仲いいんだよね。私達、あまり兄弟とは話ししてないからね。」

「彼女なんて、私のベッドで寝てて喜んでいましたけどね。グッズもみんなに買ってあげて、全部サインしときました。」

「凄いな、兄弟のにもサインしてるのか。」

「お姉ちゃんの旦那さんもバンドのファンだって言ってましたよ。だから、最初に会ったら。話ししなくってね。」

「そりゃ、そうだろうよ。ファンが憧れのミュージシャン目の前にしたら、話できないよ。」

「そんなものなんですかね?あまり有名でもないんですけどね。もっと、有名な人いっぱいいるから。」

「さって、戻ろうか。吾郎さんに怒られちゃうからさー」

4人は精算すると店を後にして、ホテルまで戻っていた。

ホテルに帰り荷物をまとめると、時間があるのでまた風呂に入っていた。

「麗奈 何回風呂入るんだよ。温泉じゃないんだよ。」

「そういえば、温泉って行ったことないですよ。どんなところなのかしらね?」

「じゃ、あすかに頼んでみれば? 1泊、温泉のある宿にしてくれってね。交渉するのは、あすかの得意技でしょ?」

「そんなの吾郎さんが許すのかしらね?休日とか、日帰り温泉とかでもいいんですけど。」

「そうだね、それなら承諾するかもしれないわよね。もう、お風呂から出て乾かしておきなさいよ。あすかに言ってくるから。」

葉月はあすか達の部屋まで行くと、チャイムを鳴らしていた。

「ねえねえ、あすか。リーダーとして、ちょっと頼み事あるんだけど。」

「また、良い時ばっかりリーダー リーダーって言って。なんなの?」

「あのね、麗奈が温泉とか一回も行ったことないんだって。だからね、泊まれなくてもいいから、日帰り温泉でも行けるように吾郎さんに頼んでくれないかしらね?」

「休日よね?大丈夫じゃないの?今日の夜にでも話しをしてみるわよ。まずは、今回の試写会を成功させて、ツアーを成功させることね。相変わらず吾郎さんのダメ出しはキツイけどね。特に、麗奈なんてひどい言われ方だものね。チョーキングが長いとか、なんかわからない単語で凄い怒られてるからね。」

「吾郎さん曰く、麗奈はマゾらしいよ。怒られて快感なんでしょ?」

「ああ 言える 言える 麗奈なら、ありえるわよね。従順な吾郎さんの奴隷だものね。」

「何時にここ出るのかしらね? 荷物はまとめてあるけど。ロビーでお茶して待ってない?」

「じゃ、麗奈呼んでから下に降りるわね。」

4人はロビーでいつもの様に紅茶を飲みながら、笑いながら話しをしていた。
11時半に吾郎達が降りてきて、車に乗り込みみんなで出発していた。
30分程で目的地に着くと、劇場の裏口に車を停めていた。
1台の駐車スペースしかないので、トラックだけ駐車してみんな車から降りていた。
麗奈達は、勿論着替えもしてあった。
映画館なので、控室とかないからだった。
その場でメイクさんから、メイクを4人されていた。
セッティングなどは、プロがやるので5分で終るはずだった。
舞台挨拶には、みんなで行くことにした。
今回は曲についてなので、麗奈が話すはずだろう。

巨大なスクリーンのあるステージに、監督・原作者・声優・アニメーション会社などが次々に呼ばれて並んでいた。

「それでは、このアニメの主題歌を作って頂き、演奏をしてくれたPrettyGirlsさんです。」

4人はステージの監督などにお辞儀をしてから、客席に手を振って現れていた。
観客からは、悲鳴や拍手が舞い上がっていた。
監督や原作者などから挨拶があり、麗奈達の番だった。

「それでは、曲担当のPrettyGirlsさん お願いします。」

「みなさん、こんにちわ。初めましての人も多いかしらね?こんな大作の曲を作らせてもらって光栄に思っております。初めての体験だったので、良い勉強にもなりました。みなさん、是非、アニメを楽しんで行ってくださいね。」

「それでは、曲を作ったREIさん。どんな苦労したんでしょうか?」

「あ はい。ここにいる監督さんやアニメの会社の方々には失礼なんですけど。アニメとか見たことがなかったんです。それで、何回も読んでいて。そこの世界観をやっと探し当て。自分の頭の中で想像しながら作りました。作り始めてからは、詩とか曲がスラスラと出てきて、楽しい日々を過ごしながら作れました。本当に制作してくださったみなさん、すいません。私、見たことなかったので。理解不十分だったでしょうね。」

「いいえ、素晴らしい曲でしたよ。アニメのコンセプトにもピッタリでしたしね。それにしても、アニメを見たことがないなんて、不思議ですね。」

「ええ 中1からはTVとか見てないで練習だけしてたので、本当に申し訳有りません。」

「REIさんの頭の中には音楽しかないんですね。私達も頭の中はアニメしかないですから、一緒ですよ。ありがとうございました。」

「えっと、お詫びっていうか。今日は私一人で来る予定だったんですが、メンバーがそれなら一緒に行って演奏しようってことになりました。舞台挨拶終わりましたら、アニメの曲を生で聞いてください。おねがいします。」

麗奈とメンバーは、客席に深々とお辞儀していた。

「ツアー中なのに、わざわざ来てくださってありがとうございます。普通は、アニメのファンで作れて嬉しいですとか、言う人多いですけどね。素直でとても好感がもてましたよ。でも、これからは少しは見てくださいね。」

「はい すいませんでした。」

舞台挨拶が終ると、監督と一緒に舞台袖に引っ込んでいた。
麗奈は、監督や原作者に頭を下げて謝っていた。
その間に、スタッフは器材の準備を整えていた。
最後に、麗奈はみんなに頭を下げてイヤモニをつけてMartinを肩にかけていた。
4人は、ステージに上がると。麗奈は飛び上がっていた。

「みなさーん こんにちわーーーーーーーーーーーーー
私もすっごいこのアニメはファンになっちゃいましたーーーーーーーーーーーー
なんてたって、10回は読みましたからねーーーーーーーーーー
泣いたところもあったし、笑ったところもあった。
昨日は、群馬でツアーしてましたーーーーーーーーー 
メンバーやスタッフ・会社の協力によって1曲ですけど、ここでみなさんの前で歌えることに感謝してます。
そして、この場のお客様全員に感謝してまーーーーーーーーーーーーーす
きいてくださーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい
いっくよーーーーーーーーーーーーーーーーー」

誰にでも歌える音域、それでも声は透き通って綺麗だった。
Martinの音色も綺麗に奏でて、ベース・ドラムはしっかりとリズムを刻み。
シンセは、綺麗な草原を思わせる音を奏でていた。
間奏はいつものように、アドリブで弾き始めていたのだったが。
歌い終わると、4人は横一列に並び、手を握りお客様にお辞儀をしていた。

「ありがとーーーーーーーーーー
映画たのしんでねーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
また、あいましょーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
さようならーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」

拍手と歓声の中、4人は袖に引っ込んでいた。
スタッフは、総出で片付けをしていた。
麗奈と彩香はギターをケースにしまうと、スタッフに渡していた。

4人は、監督や原作者・声優・アニメーション会社の人などにお礼を言いその場を去っていった。

「監督、今日のお客様は特したんじゃないですかね?」

「アニメとか漫画とか見てないで、よくあんなところまで理解して作れたよな。普通のヤツは、さっきも言ってたけど。このアニメ大好きですとか嘘つくのにな。平然とアニメ見たことないなんて言うんだから、しかも何度も謝られて。芸能人らしくないよな?普通の女の子だろ?こんなに売れているのに、ここまで来て歌いたいのかな。あっちの社長に頼まれたけどな。あそこの会社もっと大きくなるかもな。」

「そうですね、自分が知らない事を認めるって勇気いるけど。それ認めないと、進歩もないですからね。凄いよ。」

器材がトラックに積み込まれると、トラックはそのまま走り去っていた。
マイクロバスが来て、スタッフが乗り込む時4人は一人一人に頭を下げてお礼を言っていた。
ワンボックスが到着すると、吾郎と香織にお礼を言い乗り込んでいた。
このまま、埼玉まで行き明日から3日続けて6ステージのライブだった。
都心から埼玉まではすぐだったので、4人は相変わらず夕方走っていた。
もうファミレス通いも、慣れたものだった。
その夜、あすかは吾郎の部屋を訪ねていた。

「吾郎さん、ちょっといいですか?」

「なんだ、またご馳走しろなんて言うなよ。」

「違いますけど、まぁ、遠からずですかね。」

「あすかが来るなんて、嫌な予感だけどな。用件は?」

「これから、ツアーで温泉の近くに泊まる事もありますよね?そこに泊めさせてくれなんて言いませんので、日帰り温泉に行かせて貰えませんか?お風呂好きなんだけど、温泉とか行ったことないんですよね。」

「お前のところ、そんな貧乏じゃないだろうがよ。」

「あ 私じゃないんです。麗奈なんですよ。温泉行きたいとか言い出すから、ツアーの休日にでも、行かせてもらえないかと頼みに来たんです。」

「そっか、あいつ中1から、どっこも出かけてないものな。姉ちゃんに金使ってたから、あいつには親も金かけてなかったしな。わかった。なんとかするからな。でも、まだ麗奈には内緒にしとけよ。これ以上ステージで暴れられても困るからな。」

「はい わかりました。ありがとうございました 失礼します。」

あすかは、部屋に戻ると彩香に言っていた。

「麗奈驚くだろうな。あいつ、毎日風呂に2回入って。シャワーも2回してるだろ?喜んで泳いじゃったりしてね。」

「あり得るかもしれないわよ。麗奈って、遊ぶって事知らないのよね。プールなんて行ったこともないでしょうしね。休日は美容院とエステで帰ってきちゃうでしょ?そこら辺の手入れは完璧なのよね。」

「だって、モデルもしてるでしょ?それに、麗奈の肌ってきめ細かいからね。磨けば光るのよね。」

「葉月、今日はありがとうね。みんなで歌えてとってもHappyだったわよ。」

「私だって、楽しかったわよ。でも、明日から3日で6ステージ大丈夫なの?」

「ええ 楽しければ大丈夫ですよ。」

「練習する前にお風呂入って、今日は早く寝なさいよね。」

「はーい」

埼玉公演も、3日無事に終了していた。
麗奈はいつもの様に激しく動き回っていたが、早朝走るのはみんなでやっていた。
ここからは、山梨・長野・新潟との予定だった。
埼玉公演の後は、みんなでファミレスに入り食事をしていた。
まぁ距離もあるので、軽めの食事をしてから移動だった。
埼玉公演だけがキーだった。

ここだけは、3日で3箇所だったからである。
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