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キャンプ場 【2】
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2人はすっかり酔いが冷めてしまっていた。
「はぁ~。怖い話て……波音楽しめよ!せっかく都会の喧騒から離れてきたのに……もう一本飲むか?……よいしょ。」
陸が立ち上がり、クーラーボックスに入っている酒を取り出す。
「カンパーイ」×3
暗い海を眺めながら3人は飲み直した。
気づくと、建物の灯りが消えていた。
隣のキャンプ場の火も少しづつ小さくなっている様だった。
「俺達もそろそろ寝るか?」
3人は寝る準備を始める。
焚き火の火の始末をすると辺りは何も見えない位真っ暗になる。
海や建物の近くは薄っすらと月明かりが照らして少し明るめで幻想的な景色を醸し出しているが、この場所は山のすぐ下というのもあって真っ暗だった。
「来てよかったな~。海綺麗だ~。」
陸がしみじみ話すと、海が茶化すように
「俺がキレイって?!ぶっはは!冗談だよ!本当に綺麗だな~。」
海が答える。2人はじゃれ合っている。
タスクは暗いのが苦手なのか小さなランタンを点けテントに籠もっている。
3人はテントに潜り込み、波の音を聴きながら眠りについた。
ザーン……ザザーン……コロコロコロ……
夜中に目が覚めてしまったタスク。
懐中電灯を手にトイレに行こうと外に出る。
トイレを済ませると、月明かりに照らされてキラキラ輝く海に目をやる。
すると海の上にずぶ濡れの女性を見かけ驚くタスク。
腕時計を確認すると時計は夜中の2時を指している。
「オイオイ、大丈夫なのか?夜中に海水浴?!昼間のお姉さんかな?」
驚いたタスクは手を降ってみる。
すると女性も慌てる様子なく手を振り返す。
(大丈夫なのか……!!)
ハッと気がつく。
女性は泳いでいるのではなく、海の《上》に立っていて手を降っているのである。
長い髪が濡れていてニヤリと笑う。
暗い海の上で、月明かりに照らされ笑っている表情がしっかりと分かるのである。
「ひっ!!ひぃぃぃー!!」
腰を抜かし、座り込んたタスクはバタバタと手足を動かすもカラカラと石や砂貝殻が滑って転がるだけ……
そこへ段々と近づいてくる女性。
必死にもがいていると、大きな石が靴底に当たり踏ん張りが利く。
よろけながら立ち上がると、懐中電灯を持って急いでテントへと戻る。
テントに戻ると小さなランタンを点けて、2人を叩き起こす。
「な、なぁー!!ヤバイよここ!!出たんだよ!起きてくれよ!!」
起こされた2人は少し寝ぼけながら
「何だよ?また冗談言い始めたのか?」
「悪ふざけも大概にしろよ?」
と怒る陸と海。
必死に訴えるタスク。
「本当なんだって!!海の上に女が……ひぃ!手降ってるんだよ!どうしよう?なぁ?!」
パニックになっているタスクを見て、陸と海はタスクをなだめると
「外、見てきてやるよ……寝ぼけて見間違えたんじゃないのか?」
陸と海は立ち上がると、外へと出て行こうとすると
「ひとりはこぇ~よ~!!」
と半泣きのタスクも出てきた。
海が先頭に立ち小さなランタンで足元を照らしながら歩く。
懐中電灯を持った陸の腕にすがりつきながらタスクも歩く。
「どこだよ?タスクー?」
海が話す。
カタカタと震えながら海の上を指さすタスク。
指の向く方向へ懐中電灯を照らし、2人は目を向ける。
目の前に広がるのは月明かりと電灯に照らされて、キラキラと輝く夜の海だけだった。
「タスク~何も居ないじゃん!」
海が少し怒りながら話す。
カタカタと震えながらタスクもそっと海の方角を見る。そこには何も無くホッとしたのもつかの間!!
波打ち際に波の白に混じって、白い布のような物が目の端に入ってくる。
「ヒィッッッ!!」
タスクは独り声を上げると走ってテントへと逃げる。何があったのか分からずに2人は
「お、おい!タスク!!どうしたんだよ?」
陸は驚いて、タスクの方へ振り返る。
陸の背中側で海が急に叫び、その場へへたり込みそうになっている。
どうすれば良いのかあっちとこっちと見比べる。とりあえず、自分の近くに居る海に駆け寄る。
「大丈夫か?海!」
話しかけると、震えながら海は指を差し
「に、逃げよう!!」
と腰を抜かしかけながら話す。
指先の方向を見ると、ランタンの光に薄っすらと映し出されたのは……
海の上、波打ち際近くニヤリと笑う青白い顔の女性がユラリ、ユラリと長い髪を垂らし、ゆっくりと歩くずぶ濡れの状態の女性が居る。一瞬溺れただけかと陸は思ったが、目を凝らしてよく見ると滴り落ちる水に赤い物が混ざっている。
血まみれの女性が海の上を歩いている。
現実的にあり得ない状況に陸は一瞬目を疑ったが、このままでは危険だと察知する。
しかも段々とこちらに近づこうと笑いながら一歩一歩前進している。
「ヒッ!!う、海立て!テントに!!」
二人共つまづきながら急いでテントへと駆け戻る。
途中、慌てすぎて陸は懐中電灯を外に落としてしまう。
3人はガタガタと震えながら固まる。
『逃げ場なし』の状況に明かりを絞ったランタンだけを点けなんとか怖さをしのぐ。
ザッ……ザッ……ザッ……
テントの近くを歩く音がする。
「ヒッ!!」
3人は震えながら固まり、音のする方向を見つめるしかなかった。
時々懐中電灯の明かりに照らされ、曲がりながら歩く女性の姿がテントに写りだされる。
恐怖が増し、出来るだけ見ないようにした。
タスクが1番怖がっている様子で、2人にしがみついていた。
陸と海は動きを時々確認する。
テントにぴちゃん、ぴちゃん、と水滴が落ちる音やザラザラ~っとテントを手で撫でる様な音。うっふふふふ、と笑い声を響かせたりしている。
そんな音がする度にタスクは
「ひぃっ!!」
と声を上げ震え、耳を両手で塞いで聞かないように注意していた。
他の2人も怖さで震えていたが、何とか正気を保っていた。
恐怖でテントから飛び出していかないように、3人は協力しながら耐える。
それは朝方、外が明るくなるまで続き3人はテントの中で一睡もせず固まったまま朝までなんとか恐怖に耐えていた。
外がしっかり明るくなる頃そっと陸がテントから出てみると、テントの周りは雨が降ったかのようにびしょ濡れだった。
何も居ないのを確認すると、2人に声をかける。
「大丈夫だ……何も居ないよ。早くこんなトコ離れようぜ!」
陸がそう話すと2人も同意した。
荷造りして、外に出てテントを見ると3人は驚愕して腰を抜かした。
テントには血の手形がべったりと付着していて更に血文字で
『またね』
と、書かれていた。
「うわぁーーー!!」
3人は荷物もテントも放り投げて急いで受け付けのある家へと走り出した。
手前のキャンプ場には誰も居なかった。
受け付けの家は、開店準備中で昨日と違い若い女性がいた。
3人の様子を見て察した様で
「大丈夫ですか?こちらへどうぞ……。」
急いで扉を開け、部屋へ案内した。
「あの、荷物とかは……ですよね~。後で誰か頼んで取って来ますね。こちらでお待ち下さい。」
青ざめている3人を部屋に残し、数人のスタッフを集めて荷物の回収を依頼してくれた。
女性スタッフは、温かいお茶を無償提供し
「……大変でしたね。あの場所良くあるんです。無事で良かった?と考えると良いと思いますよ?お亡くなりになった方も居ますから……昔、あの場所で亡くなった女性が時々……えーっと、ん~?月の夜だったかな?出るらしくて……一応説明はしてるんですけど、昨日は説明不足だったみたいで申し訳ありません。」
理由を説明され、何となく納得した。
3人は生きている人(明るく話す女性)と話ができて少し気持ちが楽になった。
荷物を受け取ると、テントは酷い状態だったので処分に回し「説明不足だったからと」テントの補償までしてもらった。
店主の女性にお礼を言うと3人は車に向かって歩き出した。
女性の店主は手を振りながら何かを話していたが
「また……ザザーン……ね!」
波音に打ち消されたその一言に青ざめる3人だった。
「はぁ~。怖い話て……波音楽しめよ!せっかく都会の喧騒から離れてきたのに……もう一本飲むか?……よいしょ。」
陸が立ち上がり、クーラーボックスに入っている酒を取り出す。
「カンパーイ」×3
暗い海を眺めながら3人は飲み直した。
気づくと、建物の灯りが消えていた。
隣のキャンプ場の火も少しづつ小さくなっている様だった。
「俺達もそろそろ寝るか?」
3人は寝る準備を始める。
焚き火の火の始末をすると辺りは何も見えない位真っ暗になる。
海や建物の近くは薄っすらと月明かりが照らして少し明るめで幻想的な景色を醸し出しているが、この場所は山のすぐ下というのもあって真っ暗だった。
「来てよかったな~。海綺麗だ~。」
陸がしみじみ話すと、海が茶化すように
「俺がキレイって?!ぶっはは!冗談だよ!本当に綺麗だな~。」
海が答える。2人はじゃれ合っている。
タスクは暗いのが苦手なのか小さなランタンを点けテントに籠もっている。
3人はテントに潜り込み、波の音を聴きながら眠りについた。
ザーン……ザザーン……コロコロコロ……
夜中に目が覚めてしまったタスク。
懐中電灯を手にトイレに行こうと外に出る。
トイレを済ませると、月明かりに照らされてキラキラ輝く海に目をやる。
すると海の上にずぶ濡れの女性を見かけ驚くタスク。
腕時計を確認すると時計は夜中の2時を指している。
「オイオイ、大丈夫なのか?夜中に海水浴?!昼間のお姉さんかな?」
驚いたタスクは手を降ってみる。
すると女性も慌てる様子なく手を振り返す。
(大丈夫なのか……!!)
ハッと気がつく。
女性は泳いでいるのではなく、海の《上》に立っていて手を降っているのである。
長い髪が濡れていてニヤリと笑う。
暗い海の上で、月明かりに照らされ笑っている表情がしっかりと分かるのである。
「ひっ!!ひぃぃぃー!!」
腰を抜かし、座り込んたタスクはバタバタと手足を動かすもカラカラと石や砂貝殻が滑って転がるだけ……
そこへ段々と近づいてくる女性。
必死にもがいていると、大きな石が靴底に当たり踏ん張りが利く。
よろけながら立ち上がると、懐中電灯を持って急いでテントへと戻る。
テントに戻ると小さなランタンを点けて、2人を叩き起こす。
「な、なぁー!!ヤバイよここ!!出たんだよ!起きてくれよ!!」
起こされた2人は少し寝ぼけながら
「何だよ?また冗談言い始めたのか?」
「悪ふざけも大概にしろよ?」
と怒る陸と海。
必死に訴えるタスク。
「本当なんだって!!海の上に女が……ひぃ!手降ってるんだよ!どうしよう?なぁ?!」
パニックになっているタスクを見て、陸と海はタスクをなだめると
「外、見てきてやるよ……寝ぼけて見間違えたんじゃないのか?」
陸と海は立ち上がると、外へと出て行こうとすると
「ひとりはこぇ~よ~!!」
と半泣きのタスクも出てきた。
海が先頭に立ち小さなランタンで足元を照らしながら歩く。
懐中電灯を持った陸の腕にすがりつきながらタスクも歩く。
「どこだよ?タスクー?」
海が話す。
カタカタと震えながら海の上を指さすタスク。
指の向く方向へ懐中電灯を照らし、2人は目を向ける。
目の前に広がるのは月明かりと電灯に照らされて、キラキラと輝く夜の海だけだった。
「タスク~何も居ないじゃん!」
海が少し怒りながら話す。
カタカタと震えながらタスクもそっと海の方角を見る。そこには何も無くホッとしたのもつかの間!!
波打ち際に波の白に混じって、白い布のような物が目の端に入ってくる。
「ヒィッッッ!!」
タスクは独り声を上げると走ってテントへと逃げる。何があったのか分からずに2人は
「お、おい!タスク!!どうしたんだよ?」
陸は驚いて、タスクの方へ振り返る。
陸の背中側で海が急に叫び、その場へへたり込みそうになっている。
どうすれば良いのかあっちとこっちと見比べる。とりあえず、自分の近くに居る海に駆け寄る。
「大丈夫か?海!」
話しかけると、震えながら海は指を差し
「に、逃げよう!!」
と腰を抜かしかけながら話す。
指先の方向を見ると、ランタンの光に薄っすらと映し出されたのは……
海の上、波打ち際近くニヤリと笑う青白い顔の女性がユラリ、ユラリと長い髪を垂らし、ゆっくりと歩くずぶ濡れの状態の女性が居る。一瞬溺れただけかと陸は思ったが、目を凝らしてよく見ると滴り落ちる水に赤い物が混ざっている。
血まみれの女性が海の上を歩いている。
現実的にあり得ない状況に陸は一瞬目を疑ったが、このままでは危険だと察知する。
しかも段々とこちらに近づこうと笑いながら一歩一歩前進している。
「ヒッ!!う、海立て!テントに!!」
二人共つまづきながら急いでテントへと駆け戻る。
途中、慌てすぎて陸は懐中電灯を外に落としてしまう。
3人はガタガタと震えながら固まる。
『逃げ場なし』の状況に明かりを絞ったランタンだけを点けなんとか怖さをしのぐ。
ザッ……ザッ……ザッ……
テントの近くを歩く音がする。
「ヒッ!!」
3人は震えながら固まり、音のする方向を見つめるしかなかった。
時々懐中電灯の明かりに照らされ、曲がりながら歩く女性の姿がテントに写りだされる。
恐怖が増し、出来るだけ見ないようにした。
タスクが1番怖がっている様子で、2人にしがみついていた。
陸と海は動きを時々確認する。
テントにぴちゃん、ぴちゃん、と水滴が落ちる音やザラザラ~っとテントを手で撫でる様な音。うっふふふふ、と笑い声を響かせたりしている。
そんな音がする度にタスクは
「ひぃっ!!」
と声を上げ震え、耳を両手で塞いで聞かないように注意していた。
他の2人も怖さで震えていたが、何とか正気を保っていた。
恐怖でテントから飛び出していかないように、3人は協力しながら耐える。
それは朝方、外が明るくなるまで続き3人はテントの中で一睡もせず固まったまま朝までなんとか恐怖に耐えていた。
外がしっかり明るくなる頃そっと陸がテントから出てみると、テントの周りは雨が降ったかのようにびしょ濡れだった。
何も居ないのを確認すると、2人に声をかける。
「大丈夫だ……何も居ないよ。早くこんなトコ離れようぜ!」
陸がそう話すと2人も同意した。
荷造りして、外に出てテントを見ると3人は驚愕して腰を抜かした。
テントには血の手形がべったりと付着していて更に血文字で
『またね』
と、書かれていた。
「うわぁーーー!!」
3人は荷物もテントも放り投げて急いで受け付けのある家へと走り出した。
手前のキャンプ場には誰も居なかった。
受け付けの家は、開店準備中で昨日と違い若い女性がいた。
3人の様子を見て察した様で
「大丈夫ですか?こちらへどうぞ……。」
急いで扉を開け、部屋へ案内した。
「あの、荷物とかは……ですよね~。後で誰か頼んで取って来ますね。こちらでお待ち下さい。」
青ざめている3人を部屋に残し、数人のスタッフを集めて荷物の回収を依頼してくれた。
女性スタッフは、温かいお茶を無償提供し
「……大変でしたね。あの場所良くあるんです。無事で良かった?と考えると良いと思いますよ?お亡くなりになった方も居ますから……昔、あの場所で亡くなった女性が時々……えーっと、ん~?月の夜だったかな?出るらしくて……一応説明はしてるんですけど、昨日は説明不足だったみたいで申し訳ありません。」
理由を説明され、何となく納得した。
3人は生きている人(明るく話す女性)と話ができて少し気持ちが楽になった。
荷物を受け取ると、テントは酷い状態だったので処分に回し「説明不足だったからと」テントの補償までしてもらった。
店主の女性にお礼を言うと3人は車に向かって歩き出した。
女性の店主は手を振りながら何かを話していたが
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