27 / 51
白鳥麗奈の計算外な青春
第1話:静寂の方程式と、解けないノイズ
しおりを挟む
世界は、美しい数式でできている。 私は、幼い頃からそう信じて疑わなかった。 努力という変数を投入すれば、成果という解が導き出される。時間は有限なリソースであり、それをいかに効率的に投資し、最大のリターン(成績・評価・将来の安定)を得るか。それが、私の人生における唯一にして絶対の行動指針だった。
高校二年生、九月。 放課後の図書室は、私にとって聖域と呼ぶにふさわしい場所だ。空調は常に最適な室温に保たれ、整然と並ぶ背表紙は知の体系そのものを表している。ここで過ごす時間は、私の完璧なスケジュールの中でも、最も生産性の高い「コア・タイム」であるはずだった。
――そう、あの「ノイズ」さえなければ。
「うっわ、マジで? 昨日のドラマ見た? あの展開、ありえなくね?」 「ふふ、でもあの演出は、フラグ回収としては王道ですよ……」 「おーい、誰かチョコ食うかー? 糖分補給!」
図書室の奥、閲覧スペースの一角から、空気を読まないさざめきが聞こえてくる。 私は手元の参考書から目を離し、シャーペンの芯が折れそうなほど強く握りしめながら、その発生源を冷ややかに睨みつけた。
そこにいるのは、私の理解の範疇を遥かに超えた、カオスな集合体だった。 歩く太陽神こと、朝陽輝。 派手な外見とは裏腹に意外と面倒見が良いギャル、夏野杏。 独自の世界観に生きるオタク、秋葉雄太。 そして、なぜかそこに混ざっている、クラスで最も影の薄い「石」志望、水無月静。
彼らは、あろうことか図書室を「たまり場」として利用していた。彼らの会話には、生産性も、論理性も、学習効果も見込めない。ただの感情の垂れ流しだ。 特に、朝陽輝。彼は以前、私のことを「面白い」などと評した 。私の完璧な論理構築を、エンターテインメントとして消費するなど、言語道断だ。
(……無視、無視よ。私のリソースを割く価値はない)
私はノイズキャンセリングイヤホンを装着しようとした。しかし、その時、彼らの会話の中に、聞き捨てならない単語が混じった。
「でさー、文化祭、何やる? なんか派手なのやりたくね?」
朝陽輝のその一言に、私の手が止まる。 文化祭。 それは、高校生活において最も非効率で、かつ最もリソースを浪費する非生産的なイベント。しかし、内申点という観点から見れば、「クラスの団結」「自主性」をアピールする絶好の機会でもある。 私は、すでに完璧なプランを用意していた。
「派手なのって、例えば?」 「キャンプファイヤーとか!」 「室内で火気厳禁だろ、バカ」
レベルが低い。あまりにも低すぎる。 私はため息をつき、手元のノートを開いた。そこには、夏休み中に私が独自に設計した『自作プラネタリウム投影機』の設計図と、必要な資材リスト、そして予想される来場者数と満足度の計算式が、びっしりと書き込まれていた。
なぜ、プラネタリウムなのか。 それは、星空こそが、この世で最も「完璧な秩序」だからだ。 天体は、物理法則という絶対的なルールに従って運行する。そこには、人間の気まぐれや、感情によるブレ、非論理的なノイズが入り込む余地はない。あの美しい星々の運行を再現することこそが、我が校の知的レベルを示すのに相応しい。
(あなたたちのような、無秩序な人間には理解できないでしょうけれど)
私は心の中でそう毒づきながら、再び参考書に目を落とした。 その時だ。
「……静は? 何かやりたいこと、ないの?」
朝陽輝が、隅で気配を消していた水無月さんに話を振った。 彼女は、突然の指名に驚いたように肩を震わせ、少し考え込んでから、ぽつりと呟いた。
「……静かな、やつがいい。……みんなが、落ち着けるような」
「おー! 癒やし系か! いいね!」
輝が即座に肯定する。 私は、少しだけ意外に思った。水無月静という生徒は、コミュニケーションを極端に避けている 。そんな彼女が、自分の意見を口にしたこと。そして、その意見が、私の求めている「静寂と秩序」と、ほんの少しだけリンクしていることに。
だが、すぐにその思考を打ち消した。 所詮は、彼らの「仲良しごっこ」だ。生産性のない会話。目的のない集合。彼らを見ていると、胸の奥がざわざわとする。 それは、軽蔑なのか、それとも苛立ちなのか。あるいは――自分には決して手に入らない「無駄」を楽しめる彼らへの、無意識の嫉妬なのか。
私は設計図のノートをパタンと閉じた。 これ以上、ここにいると私のペースが乱される。
帰り支度をして立ち上がると、ふと、朝陽輝と目が合った。 彼は、私が睨んでいることなど気づきもせず、屈託のない笑顔で手を振ってきた。
「おっ、白鳥さん! 勉強お疲れ! チョコ食う?」
「……結構です。虫歯のリスクと血糖値の急上昇による集中力低下を招くだけよ」
私は冷たく言い放ち、図書室を後にした。 背後で「うわ、つってー(冷たい)」という夏野杏の声と、「だが、そこがいい……」という秋葉雄太の不気味な呟きが聞こえた気がしたが、無視した。
廊下に出ると、窓の外はすでに茜色に染まっていた。 私は、空を見上げる。 一番星が、ひとつだけ光っていた。
「……完璧な計画があれば、失敗などあり得ない」
自分に言い聞かせるように呟く。 家に帰れば、母親による進路についての「確認」という名の尋問が待っている。息が詰まるような完璧な食卓。父の期待。母の監視。私の人生には、1ミリの誤差も許されていない。
だからこそ、私は証明しなければならない。 文化祭という不確定要素の多いイベントでさえ、私の管理下にあれば、完璧にコントロールできるのだと。あの無秩序な連中とは違うのだと。
私はカバンを強く握りしめ、校門へと向かった。 この時の私は、まだ知らなかったのだ。 世界には、どんな高度な計算式でも解けない「感情」という変数があることを。 そして、私の完璧な計画が、タピオカと戦国武将という、あまりにもふざけたノイズによって、粉々に打ち砕かれる未来が待っていることを。
高校二年生、九月。 放課後の図書室は、私にとって聖域と呼ぶにふさわしい場所だ。空調は常に最適な室温に保たれ、整然と並ぶ背表紙は知の体系そのものを表している。ここで過ごす時間は、私の完璧なスケジュールの中でも、最も生産性の高い「コア・タイム」であるはずだった。
――そう、あの「ノイズ」さえなければ。
「うっわ、マジで? 昨日のドラマ見た? あの展開、ありえなくね?」 「ふふ、でもあの演出は、フラグ回収としては王道ですよ……」 「おーい、誰かチョコ食うかー? 糖分補給!」
図書室の奥、閲覧スペースの一角から、空気を読まないさざめきが聞こえてくる。 私は手元の参考書から目を離し、シャーペンの芯が折れそうなほど強く握りしめながら、その発生源を冷ややかに睨みつけた。
そこにいるのは、私の理解の範疇を遥かに超えた、カオスな集合体だった。 歩く太陽神こと、朝陽輝。 派手な外見とは裏腹に意外と面倒見が良いギャル、夏野杏。 独自の世界観に生きるオタク、秋葉雄太。 そして、なぜかそこに混ざっている、クラスで最も影の薄い「石」志望、水無月静。
彼らは、あろうことか図書室を「たまり場」として利用していた。彼らの会話には、生産性も、論理性も、学習効果も見込めない。ただの感情の垂れ流しだ。 特に、朝陽輝。彼は以前、私のことを「面白い」などと評した 。私の完璧な論理構築を、エンターテインメントとして消費するなど、言語道断だ。
(……無視、無視よ。私のリソースを割く価値はない)
私はノイズキャンセリングイヤホンを装着しようとした。しかし、その時、彼らの会話の中に、聞き捨てならない単語が混じった。
「でさー、文化祭、何やる? なんか派手なのやりたくね?」
朝陽輝のその一言に、私の手が止まる。 文化祭。 それは、高校生活において最も非効率で、かつ最もリソースを浪費する非生産的なイベント。しかし、内申点という観点から見れば、「クラスの団結」「自主性」をアピールする絶好の機会でもある。 私は、すでに完璧なプランを用意していた。
「派手なのって、例えば?」 「キャンプファイヤーとか!」 「室内で火気厳禁だろ、バカ」
レベルが低い。あまりにも低すぎる。 私はため息をつき、手元のノートを開いた。そこには、夏休み中に私が独自に設計した『自作プラネタリウム投影機』の設計図と、必要な資材リスト、そして予想される来場者数と満足度の計算式が、びっしりと書き込まれていた。
なぜ、プラネタリウムなのか。 それは、星空こそが、この世で最も「完璧な秩序」だからだ。 天体は、物理法則という絶対的なルールに従って運行する。そこには、人間の気まぐれや、感情によるブレ、非論理的なノイズが入り込む余地はない。あの美しい星々の運行を再現することこそが、我が校の知的レベルを示すのに相応しい。
(あなたたちのような、無秩序な人間には理解できないでしょうけれど)
私は心の中でそう毒づきながら、再び参考書に目を落とした。 その時だ。
「……静は? 何かやりたいこと、ないの?」
朝陽輝が、隅で気配を消していた水無月さんに話を振った。 彼女は、突然の指名に驚いたように肩を震わせ、少し考え込んでから、ぽつりと呟いた。
「……静かな、やつがいい。……みんなが、落ち着けるような」
「おー! 癒やし系か! いいね!」
輝が即座に肯定する。 私は、少しだけ意外に思った。水無月静という生徒は、コミュニケーションを極端に避けている 。そんな彼女が、自分の意見を口にしたこと。そして、その意見が、私の求めている「静寂と秩序」と、ほんの少しだけリンクしていることに。
だが、すぐにその思考を打ち消した。 所詮は、彼らの「仲良しごっこ」だ。生産性のない会話。目的のない集合。彼らを見ていると、胸の奥がざわざわとする。 それは、軽蔑なのか、それとも苛立ちなのか。あるいは――自分には決して手に入らない「無駄」を楽しめる彼らへの、無意識の嫉妬なのか。
私は設計図のノートをパタンと閉じた。 これ以上、ここにいると私のペースが乱される。
帰り支度をして立ち上がると、ふと、朝陽輝と目が合った。 彼は、私が睨んでいることなど気づきもせず、屈託のない笑顔で手を振ってきた。
「おっ、白鳥さん! 勉強お疲れ! チョコ食う?」
「……結構です。虫歯のリスクと血糖値の急上昇による集中力低下を招くだけよ」
私は冷たく言い放ち、図書室を後にした。 背後で「うわ、つってー(冷たい)」という夏野杏の声と、「だが、そこがいい……」という秋葉雄太の不気味な呟きが聞こえた気がしたが、無視した。
廊下に出ると、窓の外はすでに茜色に染まっていた。 私は、空を見上げる。 一番星が、ひとつだけ光っていた。
「……完璧な計画があれば、失敗などあり得ない」
自分に言い聞かせるように呟く。 家に帰れば、母親による進路についての「確認」という名の尋問が待っている。息が詰まるような完璧な食卓。父の期待。母の監視。私の人生には、1ミリの誤差も許されていない。
だからこそ、私は証明しなければならない。 文化祭という不確定要素の多いイベントでさえ、私の管理下にあれば、完璧にコントロールできるのだと。あの無秩序な連中とは違うのだと。
私はカバンを強く握りしめ、校門へと向かった。 この時の私は、まだ知らなかったのだ。 世界には、どんな高度な計算式でも解けない「感情」という変数があることを。 そして、私の完璧な計画が、タピオカと戦国武将という、あまりにもふざけたノイズによって、粉々に打ち砕かれる未来が待っていることを。
0
あなたにおすすめの小説
とっていただく責任などありません
まめきち
恋愛
騎士団で働くヘイゼルは魔物の討伐の際に、
団長のセルフイスを庇い、魔法陣を踏んでしまう。
この魔法陣は男性が踏むと女性に転換するもので、女性のヘイゼルにはほとんど影響のない物だった。だか国からは保証金が出たので、騎士を辞め、念願の田舎暮らしをしようとしたが!?
ヘイゼルの事をずっと男性だと思っていたセルフイスは自分のせいでヘイゼルが職を失っただと思って来まい。
責任を取らなければとセルフイスから、
追いかけられる羽目に。
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
イケメン御曹司、地味子へのストーカー始めました 〜マイナス余命1日〜
和泉杏咲
恋愛
表紙イラストは「帳カオル」様に描いていただきました……!眼福です(´ω`)
https://twitter.com/tobari_kaoru
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
私は間も無く死ぬ。だから、彼に別れを告げたいのだ。それなのに……
なぜ、私だけがこんな目に遭うのか。
なぜ、私だけにこんなに執着するのか。
私は間も無く死んでしまう。
どうか、私のことは忘れて……。
だから私は、あえて言うの。
バイバイって。
死を覚悟した少女と、彼女を一途(?)に追いかけた少年の追いかけっこの終わりの始まりのお話。
<登場人物>
矢部雪穂:ガリ勉してエリート中学校に入学した努力少女。小説家志望
悠木 清:雪穂のクラスメイト。金持ち&ギフテッドと呼ばれるほどの天才奇人イケメン御曹司
山田:清に仕えるスーパー執事
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
冷遇妃ライフを満喫するはずが、皇帝陛下の溺愛ルートに捕まりました!?
由香
恋愛
冷遇妃として後宮の片隅で静かに暮らすはずだった翠鈴。
皇帝に呼ばれない日々は、むしろ自由で快適——そう思っていたのに。
ある夜、突然現れた皇帝に顎を掴まれ、深く口づけられる。
「誰が、お前を愛していないと言った」
守るための“冷遇”だったと明かされ、逃げ道を塞がれ、甘く囲われ、何度も唇を奪われて——。
これは冷遇妃のはずだった少女が、気づけば皇帝の唯一へと捕獲されてしまう甘く濃密な溺愛物語。
カモフラ婚~CEOは溺愛したくてたまらない!~
伊吹美香
恋愛
ウエディングプランナーとして働く菱崎由華
結婚式当日に花嫁に逃げられた建築会社CEOの月城蒼空
幼馴染の二人が偶然再会し、花嫁に逃げられた蒼空のメンツのために、カモフラージュ婚をしてしまう二人。
割り切った結婚かと思いきや、小さいころからずっと由華のことを想っていた蒼空が、このチャンスを逃すはずがない。
思いっきり溺愛する蒼空に、由華は翻弄されまくりでパニック。
二人の結婚生活は一体どうなる?
美男美女の同僚のおまけとして異世界召喚された私、ゴミ無能扱いされ王城から叩き出されるも、才能を見出してくれた隣国の王子様とスローライフ
さら
恋愛
会社では地味で目立たない、ただの事務員だった私。
ある日突然、美男美女の同僚二人のおまけとして、異世界に召喚されてしまった。
けれど、測定された“能力値”は最低。
「無能」「お荷物」「役立たず」と王たちに笑われ、王城を追い出されて――私は一人、行くあてもなく途方に暮れていた。
そんな私を拾ってくれたのは、隣国の第二王子・レオン。
優しく、誠実で、誰よりも人の心を見てくれる人だった。
彼に導かれ、私は“癒しの力”を持つことを知る。
人の心を穏やかにし、傷を癒す――それは“無能”と呼ばれた私だけが持っていた奇跡だった。
やがて、王子と共に過ごす穏やかな日々の中で芽生える、恋の予感。
不器用だけど優しい彼の言葉に、心が少しずつ満たされていく。
冷酷総長は、彼女を手中に収めて溺愛の檻から逃さない
彩空百々花
恋愛
誰もが恐れ、羨み、その瞳に映ることだけを渇望するほどに高貴で気高い、今世紀最強の見目麗しき完璧な神様。
酔いしれるほどに麗しく美しい女たちの愛に溺れ続けていた神様は、ある日突然。
「今日からこの女がおれの最愛のひと、ね」
そんなことを、言い出した。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる