【R-18】異世界で開拓?

甘い肉

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一章:開拓編

9話:合流する異世界人(♯)

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 「はぁ……まさかこんな方法があったなんて」

 ヤヨイが複雑な顔で漏らす

 完全に俺の女となったヤヨイとは色々な話しをした

 ヤヨイは5階層のチャレンジから10階層にたどり着くまで半年近くかかったそうだ

 途中で引き返せない事に気がつき、10階層の扉を見てようやく帰れる、
 そう思い歓喜したが、相手が出てこない。

 一週間後に扉が開いた時は内心では飛び跳ねたが、
 相手が4人もいる事に、かなり焦ったそうだ

 あの消えるスキルは
 完全に透明になるが、攻撃するには実体化する必要があり、
 一対一ではこれまで負けたことは無かったらしい。

 俺には気配探知でバレバレだったが…

「ヤヨイを倒すつもりは最初からなかった、でも、あの方法しかなかったんだ、諦めて俺の女になってくれ」

「……それはいいんだけど、あのスキルなんなの?」

「あれは敵属性を味方属性に変更させるんだよ、相手が屈服している事が条件なんだ」

 ……あれ?チュラ美は?って声がどこからか聞こえそうだが、
 初回のみのボーナスだったんじゃないかと思っている、出ないとあの時死んでいたかもしれない、ただ同じ事は二度と出来ないだろう

「テイムとは違うんだね…あと実は私、彼氏向こうに居るんだよね…」

「そうなのか?……いつかちゃんとヤヨイの塔まで連れて行くから、キッチリ別れろよ?」

「ふふっ自信過剰過ぎるよ?」

 ヤヨイをぎゅっと抱きしめる

「俺は大切な女を離さないし、1人でこんな所に送り出したりはしない、お前が1人でここに居る時点で、そいつにヤヨイの彼氏を名乗る資格は無い」

「うん…わかったよ」
 顔を赤らめるヤヨイにキスを交わし、
 10階層にある帰還用の扉を開け、長い攻略を終わらせる

 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
 待機ゾーンの入り口に転送された俺は、ログハウスが4階建てになってる事に気がついた。

「……随分でかくなったなあ」

 中に入ると、あまり構造に変化は無いようだった
 リビングルームに入ると、女達が集まっていた

「みんな!ただいま、今戻ったよ」

「っ!カイ……」

 ふらふらと臨月のようなエリスとアリアが立ち上がり、歩きだそうとするので、
 慌てて止め、こちらから近寄り抱きしめた。

 2人ともしがみついてきて、


「お帰りなさい」
「ずっと待ってました」
「「「「カイ様」」」」


 振り返ると涙を浮かべたルイーダ、フェン、ユナ、サリー
 それぞれボテ腹になっていた。


「4人とも孕んだのか、嬉しいよ」


 6人の妊婦に囲まれて、きゃっきゃしていると


「え?、なにこの光景?」
「どうやらご主人様のハーレムのようです」
「…流石、サキュバスを屈服させるだけはあるわ」
 チュララ~……


 後からついてきた3人と1匹が呆れている


「新しい仲間だ、紹介したいから、マイアとメリウスを読んで貰えるか?」

「もう来ていますカイ様、無事のご帰還、何よりです」
「おにぃちゃん!お帰りなさい!おそいよー!」

「また、増えた…もう驚かないわ」


 ヤヨイの言葉に、クルス達も頷く

 それぞれの女性達を紹介し、前より広くなったリビングでお祝いを始める

 ソファの両脇にエリスとアリアが俺に擦り寄り、
 ユナとマイアがそれぞれ片膝に乗っかり
 それ以外の女達も近くのソファで歓談を楽しんでいる
 メリウスは、新しいメンバー達の輪に自ら入り塔の中での話しを楽しそうに聞いていた。


 そこに扉がバーンと勢いよく開かれる

 現れたのは3人の男女だった。

「ここにヤヨイが居るって聞いたぞっ‼︎」
「たったかし?なんでここに?」


 ヤヨイが驚く


「「ヤヨイちゃん!無事に戻ってくれて本当に良かった」」
 2人の女の子がヤヨイに抱きつく

「あれは?誰だ?」


 メリウスが説明してくれた
 三日前に突然、ロゴハウスに管理人の声が響いて
 俺が10階層を攻略した事、
 それによって、他の塔の代表者を倒し、その勢力の吸収や、
 フロンティアメンバーが配下になった。という事だった。

 基本的に配下になったメンバーは自由に行動はできるが、
 こちらの命令には一切逆らえず、また敵対行動もできないそうだ

 何故に合流するのか?メリウスなりの推測になるが、
 代表以外が5層以下で残っても無駄だからではないか?
 それであれば勝者に与え、新しい者を召喚する方が合理的だそうだ。
 ~~閑話休題~~


「ヤヨイ無事でよかった!」


 たかしと呼ばれた男が、ヤヨイを抱きしめようとするが、それを本人に振り払われる


「ちょっ!やめてよ!!」

「ヤッヤヨイ、どうしたんだ?」

「ヤヨイは俺の女だ」


 ヤヨイの肩を抱き寄せ、俺はそう告げる


「あっカイ…」


 抱き寄せた俺にしな垂れるヤヨイ


「ばっばかな、何でだよヤヨイ?俺を裏切ったのか?」
「馬鹿はお前だ、あんな塔に女を1人で登らせる、そんな甲斐性で何を言う?」


「なんだと!………もういい!いくぞ!お前ら!」
 しばらく睨み合いになったが、
たかしは2人の女の子達を強引に連れ部屋を出て行った。

 あれが、ヤヨイの元彼氏か、予想以上にクズっぽいな


「……こっちの世界に来た時にね、結構無理やりそういう関係になってね…」

「わかった、今から潰してくるよ」

「其処までしなくて良いよ、それよりね、2人の女の子は私の元の世界からの友達なの、助けて上げられない?」

「わかった、ただし俺の女にするぞ?」
「…たかしより百倍ましよ」


 
 【たかしの部屋】
 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
 
「くそ!くそ!あの野郎、俺を馬鹿にしやがって!絶対許せねえ!
 おいっもっと気合い入れて舐めろ!」

「「はい」」



 【浴室】
 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 旅の垢を落とせと女達に言われて身体を洗って貰い、
 広くなった浴槽に入ると女たちもそれに続いて来た。

 右を見ると、エリスが肩に頭を寄せて幸せそうに目を閉じて居る
 以前より胸が張り、お腹は大きく膨らんでいる

「あっという間に膨らんでいるなあ」
 愛おしくお腹を撫でると、トロンとした顔でこちらを見上げてくる

 ンチュ♡

 柔らかい唇が情熱的に押し付けられ、舌を転がしてくる

 反対側から耳元で、「カイさん、私も寂しかったです」
 振り返ると、シスターのアリアが潤んだ瞳でこちらを見つめてくる
 エリスと同じくらいにお腹が張っている

 片手で抱いていた肩をさすり、感触を楽しむように、唇を重ねて離す


「もっと、お願い」


 甘えるアリアが愛おしく、改めて唇を奪うと両手でしがみ付き離さない


「2人とも、甘えるのは良いですが、程々にしておきなさい。」


 メリウスが2人を嗜める

 エリスとアリアは中々帰らない俺と、初めての妊娠という状況にかなり不安定になっていたそうだ、
 突然大泣きしたり、意味も分からず怒りだしてしまったり、
 その殆どが憂鬱な状態で、同じ妊婦と経産婦であるサリーとエリスの母のメリウスが世話をしてくれたそうだ。


「…本当に心配をかけた」


 ついポロリと零すように呟いてしまう

「仕方ありませんわ、まさか5階層から戻れなくなるとは思いませんでした。」

「……あぁ」

「ただ……塔の攻略より女を抱く時間の方が長かったのは、どういう事ですの?」

「………今は必要だったとしか言いたくないんだ」


 アンギスとの事、5階層でチュラ美に殺されかけた事、まだ完全には自分の中で飲み込めて居なかった 


 メリウスに鼻を摘まれ怒られる


「本当に心配したんですよ?」


 いつのまにか目を潤ませて、口を尖らずメリウスはエリスの母親とは思えない、まるで年の近い姉のようで、尖った唇を唇で平たくさせる


「メリウスさん…来るしぃです」

「あっマイアちゃん、ごっごめんなさい」


 正面から抱きつくメリウスに挟まれたのは俺の膝に乗っていたマイアだった

 エリスさんとアリアが甘えてる間胸に頬を当てひたすらスリスリと擦り甘えていた

 あまり臨月を迎える2人を刺激するわけにもいかず、それぞれがただただ甘えるだけの空間にマイアも満足していた。

 両脇にエリスとアリアは固定され、正面だけを開けた後、それぞれの女達と話し、キスを交わして、交代していく、十一人のオッパイに囲まれても俺は必死に獣欲を抑え、優しく微笑む事に徹した

 浴室を出て部屋に1人戻った時、おれのブツは張り裂けそうになっていた。

 使用人を呼び、例の3人の部屋を確認すると、俺は直ぐに女の部屋に向かう

 1人目の女の子の部屋の前に立ちノックする

 コンコン
 返事は無い、

 部屋を開けると誰も居なかった

 2人目の女の子の部屋の前に立ちノックする

 コンコンコンコン
 返事は無く、やはり部屋には誰も居なかった

 たかしの部屋の前に立つ
 中から女の嬌声が僅かに聞こえた

 バキ!
 思わずドアを蹴破ってしまった。。

 きゃぁ!
 なっなんだ!

「五月蝿い、静かにするんだ」

 3人は大人しく命令に従う


 部屋の中では、
 1人の女が四つん這いでたかしが背後から乗り、もう1人の女はたかしのお尻に顔を埋めていた。


「なっなんのようだ?」

「たかし、お前はベットから降りて椅子に座っていろ、女はそのままだ」

「なっおっおまえ!」


 命令に逆らえないたかしは自分の意思とは関係なく、ベットを降りて椅子に座る
 ベットの女達は震えながらこちらを見上げている

 たかしの後ろにいた女を中央に寝かせて、四つん這いの女にはその上に乗るように命令する
 下になった女の子はサキという名前らしい

 髪型は茶髪のボブカットで、ロリ巨乳のユナと同じくらいだが乳首はユナより大きい
 下の毛は剃った後がある、たかしの趣味なんだろう

 上に乗せた女の子は、ミキという名前らしい
 黒髪のポニーテールで、こちらはマイアと同じくらい慎ましい胸だが、
 お尻が大きく丸い、四つん這いになった時に背後から見るとより煽情的に男を誘う

 ヤヨイに助ける事を約束したが、浴室で抑えた理性はたかしの部屋に入った時に、既に壊れていた

 俺は何も言わずにズボンを下ろす

「おい!やめろ!ふざけんな!」


 ベットの向こうでたかしが吠えるが気にせずミキの背後につける


「やっやめてくださぃ」


 控えめ性格らしいミキは、こちらを振り返り小さな声で懇願する


「ちょっと、やめてあげて!こんな酷い真似、許されないわ!!」


 サキは下から顔を出し睨みつけ叫ぶ


「お前達2人は今日から俺の女にする」

「くそやろう!クソ野郎があ!」

「そんな」


 ちゅくっと音がなり、ブツの先端が膣口に当たる。
 溢れる淫水は俺のブツをあっという間に濡らしほぐす


「あっだめ…はいる…はいってくる…なに?…これ、とまらない、おくまで、
 ふっふかい」


 ミキの膣肉は誘うように収縮を繰り返し、俺はそれに導かれるように腰を進めた
 やがて、ブツの先端が当たり膣肉とは違う感触がブツの先端を包み込む


「っかっはっっ!っあっ!!!」

「みっみき?大丈夫?」


 挿入しただけで限界を迎えたミキの顔を見て驚くサキ


「だめ!これだめ!こんなのむりだよぅ!」

「ちょっとミキ!しっかりしなさい!ぬきなさい!はやくぬきなさい!」


 ゆっくりと膣内からブツを抜いていくと、サオに絡みつく膣内が広がるカサに削られる感覚を拒否し、震える腰は勝手にカイの腰を追いかけようとする


「ミキ、抜いて欲しくないのか?」

「ちがっちがうの、これちがう!うふひぃ!」


 ミキの大きな尻を撫で掴み、強引に引き抜くと、口を開けた蜜口が寂しそうにパクパクと収縮を繰り返す

 ちゅくん

 蜜口にまたブツを当てて止める


「ひ!」

「もう一回だ」


 にゅちゅ、にゅちゅ、にゅちゅ にゅちゅう


「ぁあっっあっあっ…ま…たゆっくり…おっ…き……おっきい……おっきい!んんあっああああ!」


 奥の奥までゆっくりと同じように侵入させ、また子宮の入り口がカイの先端を包み絞ると、
 背を反り返し、恍惚の顔から涎を倒し、そして下にいるサキにしがみ付く


「みき!みき!」
「サキちゃん…むりだよぅ…こんなのはじめてなの…奥に来る度にあたまがまっしろになるの…こんなの知らないの!……腰が勝手に動いちゃう!もっと!もっと!」

「み…き」

「希望に応えよう」


 腰を使い、ゆっくりとだが徐々にペースを上げていく


「ああ!いく!あああ!気持ちいいの!いってるのに!またいっちゃう!はあん!はああん!奥すごい!おく!おく!おく!あああっ!ああああああああああ!」

「みき…そんな」
 椅子に座ったたかしがうな垂れる


 意識を飛ばしたみきを横に向ける


「サキ、次はお前を俺の女にする」
 サキにそう告げる


 サキの身体で隠れ、ドロリとした粘着質な淫水に濡れた俺のブツを確認したサキは顔を青くして、


「いっいや、やめて!たかし!助けて!たかしー!」

「さっさき!やめろよ!サキだけはやめてくれ!」


 どうやらサキの方がたかしに対して依存が強いようだ、俺は攻め方を変える事にした。

 みきの足を掴みスキルを発動させる


「やめって!っひ!」


 サキの足を顔に近づけ、指を舐めキスをする


「なななななにしてんのへんたい!きたない!やめて!やめてぇ!ばかぁ!」


 若い女の子の罵倒、ご馳走さまです!

 サキの足を隅々まで舐め、しゃぶり終わる頃には叫び疲れたのか。スキルの効果か、サキの声は小さくなっていた

 足を大きく持ち上げ、足首、ふくらはぎ、ふともも、うちももを舌で舐め上げ、キスで吸う


「いゃぁ…やめて…おねがいだから……そっち!だめぇ!」


 段々と内股に近づくと再び声が拒否の声が大きくなる。

 俺は蜜口には口をつけず、下腹部に移動して、ふたたび舌と口を使い始める、ヘソを、形の良い大きな胸の下乳にキスマークをつけ、乳首を避け、脇の下に移動する
「だめぇ、なんで…なんで変な所ばっかり…」
 サキの身体を抱き起こし、後ろから首筋へ、そして耳へ、後ろから抱きしめ乳首を避けて胸を揉み上げると、背後から分かるほどにブルリと身体が震える


「いゃ……なの…おねがい…んん」

「カイさま…」


 サキを抱く背後から、ミキが俺にしがみついて来る


「サキちゃんばっかり…私も…んちゅ」

「みき、あんた何言ってるの?」

「甘えん坊だな、ミキは、サキ、もう少し待っていろ」


 サキの身体を離し、再びミキの身体を抱き寄せ、サキからよく見えるように膝の上に乗せて、お互いの唇を貪るようにキスを交わす


「んちゅぅ、はちゅ、れちょ、れちょ、ちゅる、はぁぁ、カイさま、せつないのぅ」


 形の良い胸を押し付け、陰核をブツに擦り付けるように腰を動かす


「入れて欲しいのか?」

「ほしぃ…おまたがあついの…おっきいオチンコほしいの、奥までついて、んちゅ、ね?おねがい?」

「ミキ、可愛いよ」


 ミキを太ももごと持ち上げると、ミキは自らの手で、ブツを掴み、蜜口へ当てて来る


「そこ!はいって!突っ込んでえ!」


 ミキの身体を落とすと、ズブズブとミキの膣内が広がり押し入っていく、


「あっあっまたっはいった!入るだけでいっちゃう!すごいのこれ!はああん!」


 後ろに倒れそうになるミキの身体を支えて、目の前で揺れる控えめな胸から大きくせり出す乳首を吸う。


「あぐぅ!それ!それも良いの!もう全部良いの!いぐの止まらないの!もぅたまらないの!
 出して!このまま出して!カイさまのがほしいの!ほしいのうううう!」


 俺の上で縦横無尽に動くミキの腰は強く俺のブツを締め上げていた。


「ミキ、孕みたいのか?」

「はらむ、はらみたい、孕むから私をカイさまの物にしてえ」


 俺にしがみ付き、グイングインに腰を回して攻めるミキに俺は迫り上がる衝動を抑えずに解き放つ

 ドプルルルル、ドプッドプッドプルルルルル


「なにっこれっ!子宮に凄いはいってくる、あついのいっぱい!これ孕む、あかちゃん出来ちゃう!あっあっ子宮でいぐ!また、子宮ぎもちいい!あああああああああああ!」


 カクンカクンと痙攣し再び、ベットに倒れるミキ


「サキ、待たせたな」

「あっ…あっ…ひぅ…」
(あれがミキ?…信じられない…いつも大人しいミキが別人みたいに…こわい…こわいのに身体が動かない)

「サキ、まずはキスからだ」


 ベットの上で腰をペタンと落としていたサキを抱き寄せ、唇を貰う。


「んん…」


 先程までの拒否はすっかりなくなっていた。

 形の良い胸を弄り、乳首を、摘む


「んん!!んんんん!!!!」


 身体が跳ね、ギュッと、俺の腕を掴む


「どうした?気持ち良いのか?」

「ちが!んんん!ぢゅぢゅちゅちゅ!んんん…」


 反論する前に再び口を重ね、吸い上げる

 片手でおっぱいを持ち上げ、乳首を指で弾く度、身体が跳ねる俺に胸を押し付けてくる

 ゆっくりと肌を滑るように下に手を下ろしていく


「こっちはどうかな?」

「そこは……んんん!」頭を抱き寄せ、また口を吸う


 股の間に手を滑らせると、力なく開いていき、陰核に指が当たる


「ん!んんんんん!!!!」


 見開いたサキの瞳から涙が溢れ落ち、身体がまた跳ね上がる

 クチュリと、指を蜜口に、当てるとふやけた肉のびらびらが指に絡みつく


「んっんっんっんっんっんっ!」


 サキの唇に少しだけ舌を差し込むと、舌先でこちらの舌をちょんちょんとツツキ、舌で俺を押し返そうとするが、それが自然に絡みつき、擦り合わせてくる。
 手は俺の腕にしがみ付き、押し返そうとも、引き寄せようともせず、ただ震えてしがみ付く

 蜜口と陰核を擦る指を膣内に差し込んでいくと、ドロリとした淫水が指に絡みつく


「なぁ?これわかるか?」


 サキの顔の前に、少し白くなった汁を見せる

 小さく顔を横に振る、

 サキの膣内に再び指を差し入れると膣内は指をぎゅうぎゅうに締め上げうねる

 再び絡みあう2人の舌はもう唇を重ねる必要も無くなっていた

 チロチロと、舌先が絡み、ヂュルヂュルと舌全体が絡みついてくる

 膣内を締め上げる指はプシャプシャと跳ね
 腰は痙攣を繰り返し何度も絶頂を迎えているのが分かる

 長いキスを終わらせて、股を開き身体を押入れると、期待をこめ、潤んだ瞳でこちらをみる


「……」


 コポコポと、溢れる蜜口を舐め、貪り吸う


「なっ!んっ!あっあ!!おっおお!ゔぅぁああ!」


 プシャプシャー!
 勢いよく、潮が吹き飛び俺の胸を濡らす


「はぁはぁ…かっカイさま…もっと…もっと…」


 再びミキが回復し、サキの隣で両手を上げて俺を誘う

 サキの開いた足が俺の身体を挟み腰に巻きつく


「サキ?どうした?」

「いや……ミキばっかり…ズルイよ…」


 身体を倒し、ブツの竿を蜜口に押し付け、サキの頭を撫で、柔らかい唇を再び奪う
 トロンとした瞳でこちらを見上げるサキに告げる


「俺はサキが欲しい、お前はどうだ?サキの口から聞かせてくれ」


 サキの瞳には俺しか写っていない、その耳には隣で叫ぶ男の声はもはや届いていない


「…ほしい」

「ありがとう、サキ」


 蜜口にブツを押し当てると、腰に回したサキの足に力が入り、
 自ら根元まで一気に招き入れる


「んはぁぁっあっあああああ!!!」


 サキの口から獣の嬌声が部屋中に響く

 背中と腰にしがみ付き、舌を出し、自らの腰を打ち付け、絶頂を迎えて白目を剥く


「サキちゃん…ずっと我慢してたんだ…意地っ張りなんだから」
「ミキ、悪いが少し待っててくれ」
「はい、サキちゃんを満足…してるみたいだけどもっと満足させて上げて下さい♡」


 すでにミキにとってたかしは空気のようだ

 呼吸を忘れたかのように固まっていたサキは、ひゅ~ひゅ~と酸素を取り込む


「大丈夫か?」
「どうして欲しい?」
「…このまま、だきしめてて…ほしいです」
「わかった」


 サキの身体は柔らかく、抱きしめているのに包み込まれるような感覚に蕩けた




 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
 2人に俺の部屋で続きをしようと誘うと、嬉しそうに頷いた、
 先に2人を部屋から出し椅子に座っているたかしに、
 朝一番で塔から出て街で暮らすように伝え、
 先に出て行った2人が待つ、俺の部屋に向かった

























 第九話 完
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