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師弟編
第30話 俺の知らないところで何かが動き出している。
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次の日俺はティアドラに連れられてとある建物の前に来ていた。
その建物は城へ続く道の途中にある大きな広場にあり、多数の人が出入りしている。
見た目は木造の3階建てで回りの建物より2周り程大きく、入り口には剣と盾のオブジェが飾ってある。
「ここは・・・?」
もしここに用事があるのだとするとコミュ障の俺には少々億劫だ。
「フフフフフ・・・。ここはな、『冒険者ギルド』なのじゃ!」
ティアドラは胸を張って答えるが俺はいまいちピンと来ていない。
「冒険者ギルド?」
俺は首を傾げる。
『冒険者ギルド』・・・それは各国に存在する正式名称『独立型四国間援助機関』のこと。
簡単に言うと国民の生活を援助することを目的とした組織だ。
各国には首都の他に大小さまざまな街、村があり、頻繁に問題が発生している。
魔物の発生、薬の不足、洪水や日照りといった災害・・・等々。
そのような問題に対してはこれまでは基本的には国が対応してきたが・・・対応できる数にも限りがある。
そこで発足したのがこの冒険者ギルド・・・らしい。
冒険者ギルドというのは各国の主要都市に存在しており、問題が発生した街、村は最寄りの冒険者ギルドに依頼する。
依頼されたギルドはその依頼の危険度や難易度に応じてランクを設定し、ランクに適応したギルド登録者・・・所謂『冒険者』がその依頼をこなすのだ。
この機関は国に縛られることはない。
つまりウルストで登録した冒険者は他のアラズマ、ミスーサといった他国でも依頼を受けることが出来るのだ。
冒険者という名前はこの独立型四国間援助機関が発足して以来、より高難易度の依頼を求めて各国の機関を渡り歩く者が多数出現したため、渡り歩くもの=冒険する者=冒険者と名付けられたわけである。
独立型四国間援助機関という名前も非常に堅苦しかったため、この冒険者が所属している機関ということで冒険者ギルドと呼ばれるようになった。
という説明をティアドラから受ける。
「なるほど、で・・・俺もここに登録しろってことか?」
多分今日ここに来た理由はそういうことなのだろう。
「うむ、その通りじゃ。何かと便利じゃぞ?ランクが上がると身分証明にもなり、他の国に入る手形代わりにもなるしな。」
なるほど。今後他の国に行くときのためにもあったほうが良いのかもしれない。
ランク上げるの楽だといいんだけど。
そう思いながら俺はティアドラに続いて冒険者ギルドの中へと入るのだった。
中に入ると1階は大きく2分割されており、1方は恐らく受付だろう。
カウンターに受付嬢と思しき人が座っており、周辺の掲示板には大小様々な神が貼られている。
あれは・・・依頼状だろうか。
だとするとかなりの依頼があるように見受けられる。
そしてもう一方は・・・酒場だった。
客の入りは多くそのほとんどが冒険者と思われるような装備をしていた。
こういった酒場にいるのはその多くがムキムキの荒くれ者と思っていたのだが・・・意外と線の細いローブのようなものを着た人も多い。多分魔術師なのだろう。
俺達は受付の方へと向かう。
「いらっしゃいませ。どういった御用でしょうか?」
美人というよりは可愛いといった風貌の小柄な受付嬢が丁寧に伺う。
年齢はまだ10代だろうか。さすがに俺よりは年上だと思うけど。
「ワシはもう冒険者登録しておる。今日はこの者の登録をしに来た。」
ティアドラは俺を指さすと受付嬢の視線が俺へと移る。
「新規冒険者登録ですね。ではこちらの書類に必要事項を記載ください。あ、あと登録には銀貨5枚必要ですのでお金も準備くださいね。」
俺は紙の挟まった木でできたバインダーのようなものとペンを受け取る。
紙を確認すると名前、年齢、生年月日以外にも得意属性、得意武器、職業といった欄が設けられている。
俺はその紙にさらさらと記載すると懐から銀貨5枚を取り出し、彼女に返す。
ちなみに得意属性はなし、得意武器は剣、職業には薬師と書いた。
すると受付嬢は紙を確認し、小さな長方形型の板を取りだし、何かの魔法を発動させる。
その後、彼女は板と紙を交互に見比べ、小さく「よし!」と声をだすと机から何かを取り出し、板と共に俺に差し出してくる。
「はい!それでは記載完了しましたのでこの『冒険者ギルドカード』に貴方の血を1滴でいいので垂らしてください。」
彼女が手渡してきたのはカードと針だった。
カードの質感はプラスチックに似ていた。見た目は・・・保険証に近いかもしれない。
そのカードには文字が刻み込まれている。
内容を確認してみると先ほど俺が紙に書いた内容が刻み込まれていた・・・ん?
「この右上に刻まれている『G』っていうのは・・・?」
いつも通りのコミュ障が発動し、恐る恐る尋ねた。
「それは現在のランクじゃな。」
ティアドラが口を挟んでくる。
「その通りです。ここに記載されているのは現在の自身の冒険者ランクとなります。ギルド登録し最初は皆ランクGから始まり、依頼の数、難易度によって評価されることによりGからFへ、FからEへといった具合に上がっていきます。通常はAが最高ランクとなりますが・・・ギルドに偉業を成し遂げたと評価された人は更に上のSランクへと上がることが出来ます。あ、それとCランク以上になると他の国での通行手形代わりになるので・・・まずはCランクを目指すのがいいと思いますよ。」
すらすらと答える受付嬢。
恐らくこういった質問はよくあるのであろう。
俺は納得し、首肯すると針を親指に押し当てプツッと刺すことで血をカードに垂らす。
すると原理は良くわからないがカードに血が吸い込まれていく。そういった魔法なのだろう。
俺はカードと針を彼女に返す。
「はい!血の登録も確認できましたのでこれで冒険者登録完了です。お疲れさまでした。早速依頼を受けますか?」
受付嬢はカードと共に絆創膏を渡してきた。
俺はそれをありがたく受け取ると先ほど傷つけた親指に貼る。
正直針で指を刺すのは怖かった。だけど受付嬢の手前怖がるのは恥ずかしかったので気障ぶって我慢したわけだ。
絆創膏貼ればもう治った感ありますよね。
「えっと・・・どうしよっかな・・・。」
正直依頼を受けてみたい気持ちはあるが・・・。
俺はちらとティアドラの顔を伺う。
「なんじゃ。折角なんじゃから依頼を受けてくるとよかろう。ワシは少々用事があるでの。」
あ、これから別行動なんですね。
でもそれはそれで若干不安な気持ちが・・・魔物の討伐とか・・・危険だったりするのかしら。。
すると不安げな表情をしていたのか・・・ティアドラが笑みを受けべる。
「そんな顔せんでも大丈夫じゃ・・・。こういった首都近辺にいる魔物は弱い・・・。なぜなら強い魔物は首都を守る騎士によって討伐されるからの。折角じゃから存分に薬の実験と腕試しをするがよい。」
なるほど。強い魔物はいないのか。それならば安心だ。
俺は依頼を受けることにした。
俺が近くにある掲示板を見て依頼内容を物色していると。
「『アトラス』に会いたい。おそらくここにいるんじゃろ?」
ティアドラの問いに受付嬢は驚愕する。
「どうしてそれを・・・。貴女は一体・・・?」
「ティアドラが来たと言えばきっと通してくれる。」
ティアドラはそう答えると受付嬢はドタバタとどこかへ確認しに行き・・・しばらくすると別の者が現れ、ティアドラを奥へと案内する。
「では、またの。おそらく夜になれば帰っておるじゃろうから・・・しっかり訓練するのじゃ!」
彼女はそういうと受付の奥へと消えていった。
『アトラス』とは一体だれのことなんだろうか。
俺の知らないところで何かが動き出している・・・そんな気がした。
その建物は城へ続く道の途中にある大きな広場にあり、多数の人が出入りしている。
見た目は木造の3階建てで回りの建物より2周り程大きく、入り口には剣と盾のオブジェが飾ってある。
「ここは・・・?」
もしここに用事があるのだとするとコミュ障の俺には少々億劫だ。
「フフフフフ・・・。ここはな、『冒険者ギルド』なのじゃ!」
ティアドラは胸を張って答えるが俺はいまいちピンと来ていない。
「冒険者ギルド?」
俺は首を傾げる。
『冒険者ギルド』・・・それは各国に存在する正式名称『独立型四国間援助機関』のこと。
簡単に言うと国民の生活を援助することを目的とした組織だ。
各国には首都の他に大小さまざまな街、村があり、頻繁に問題が発生している。
魔物の発生、薬の不足、洪水や日照りといった災害・・・等々。
そのような問題に対してはこれまでは基本的には国が対応してきたが・・・対応できる数にも限りがある。
そこで発足したのがこの冒険者ギルド・・・らしい。
冒険者ギルドというのは各国の主要都市に存在しており、問題が発生した街、村は最寄りの冒険者ギルドに依頼する。
依頼されたギルドはその依頼の危険度や難易度に応じてランクを設定し、ランクに適応したギルド登録者・・・所謂『冒険者』がその依頼をこなすのだ。
この機関は国に縛られることはない。
つまりウルストで登録した冒険者は他のアラズマ、ミスーサといった他国でも依頼を受けることが出来るのだ。
冒険者という名前はこの独立型四国間援助機関が発足して以来、より高難易度の依頼を求めて各国の機関を渡り歩く者が多数出現したため、渡り歩くもの=冒険する者=冒険者と名付けられたわけである。
独立型四国間援助機関という名前も非常に堅苦しかったため、この冒険者が所属している機関ということで冒険者ギルドと呼ばれるようになった。
という説明をティアドラから受ける。
「なるほど、で・・・俺もここに登録しろってことか?」
多分今日ここに来た理由はそういうことなのだろう。
「うむ、その通りじゃ。何かと便利じゃぞ?ランクが上がると身分証明にもなり、他の国に入る手形代わりにもなるしな。」
なるほど。今後他の国に行くときのためにもあったほうが良いのかもしれない。
ランク上げるの楽だといいんだけど。
そう思いながら俺はティアドラに続いて冒険者ギルドの中へと入るのだった。
中に入ると1階は大きく2分割されており、1方は恐らく受付だろう。
カウンターに受付嬢と思しき人が座っており、周辺の掲示板には大小様々な神が貼られている。
あれは・・・依頼状だろうか。
だとするとかなりの依頼があるように見受けられる。
そしてもう一方は・・・酒場だった。
客の入りは多くそのほとんどが冒険者と思われるような装備をしていた。
こういった酒場にいるのはその多くがムキムキの荒くれ者と思っていたのだが・・・意外と線の細いローブのようなものを着た人も多い。多分魔術師なのだろう。
俺達は受付の方へと向かう。
「いらっしゃいませ。どういった御用でしょうか?」
美人というよりは可愛いといった風貌の小柄な受付嬢が丁寧に伺う。
年齢はまだ10代だろうか。さすがに俺よりは年上だと思うけど。
「ワシはもう冒険者登録しておる。今日はこの者の登録をしに来た。」
ティアドラは俺を指さすと受付嬢の視線が俺へと移る。
「新規冒険者登録ですね。ではこちらの書類に必要事項を記載ください。あ、あと登録には銀貨5枚必要ですのでお金も準備くださいね。」
俺は紙の挟まった木でできたバインダーのようなものとペンを受け取る。
紙を確認すると名前、年齢、生年月日以外にも得意属性、得意武器、職業といった欄が設けられている。
俺はその紙にさらさらと記載すると懐から銀貨5枚を取り出し、彼女に返す。
ちなみに得意属性はなし、得意武器は剣、職業には薬師と書いた。
すると受付嬢は紙を確認し、小さな長方形型の板を取りだし、何かの魔法を発動させる。
その後、彼女は板と紙を交互に見比べ、小さく「よし!」と声をだすと机から何かを取り出し、板と共に俺に差し出してくる。
「はい!それでは記載完了しましたのでこの『冒険者ギルドカード』に貴方の血を1滴でいいので垂らしてください。」
彼女が手渡してきたのはカードと針だった。
カードの質感はプラスチックに似ていた。見た目は・・・保険証に近いかもしれない。
そのカードには文字が刻み込まれている。
内容を確認してみると先ほど俺が紙に書いた内容が刻み込まれていた・・・ん?
「この右上に刻まれている『G』っていうのは・・・?」
いつも通りのコミュ障が発動し、恐る恐る尋ねた。
「それは現在のランクじゃな。」
ティアドラが口を挟んでくる。
「その通りです。ここに記載されているのは現在の自身の冒険者ランクとなります。ギルド登録し最初は皆ランクGから始まり、依頼の数、難易度によって評価されることによりGからFへ、FからEへといった具合に上がっていきます。通常はAが最高ランクとなりますが・・・ギルドに偉業を成し遂げたと評価された人は更に上のSランクへと上がることが出来ます。あ、それとCランク以上になると他の国での通行手形代わりになるので・・・まずはCランクを目指すのがいいと思いますよ。」
すらすらと答える受付嬢。
恐らくこういった質問はよくあるのであろう。
俺は納得し、首肯すると針を親指に押し当てプツッと刺すことで血をカードに垂らす。
すると原理は良くわからないがカードに血が吸い込まれていく。そういった魔法なのだろう。
俺はカードと針を彼女に返す。
「はい!血の登録も確認できましたのでこれで冒険者登録完了です。お疲れさまでした。早速依頼を受けますか?」
受付嬢はカードと共に絆創膏を渡してきた。
俺はそれをありがたく受け取ると先ほど傷つけた親指に貼る。
正直針で指を刺すのは怖かった。だけど受付嬢の手前怖がるのは恥ずかしかったので気障ぶって我慢したわけだ。
絆創膏貼ればもう治った感ありますよね。
「えっと・・・どうしよっかな・・・。」
正直依頼を受けてみたい気持ちはあるが・・・。
俺はちらとティアドラの顔を伺う。
「なんじゃ。折角なんじゃから依頼を受けてくるとよかろう。ワシは少々用事があるでの。」
あ、これから別行動なんですね。
でもそれはそれで若干不安な気持ちが・・・魔物の討伐とか・・・危険だったりするのかしら。。
すると不安げな表情をしていたのか・・・ティアドラが笑みを受けべる。
「そんな顔せんでも大丈夫じゃ・・・。こういった首都近辺にいる魔物は弱い・・・。なぜなら強い魔物は首都を守る騎士によって討伐されるからの。折角じゃから存分に薬の実験と腕試しをするがよい。」
なるほど。強い魔物はいないのか。それならば安心だ。
俺は依頼を受けることにした。
俺が近くにある掲示板を見て依頼内容を物色していると。
「『アトラス』に会いたい。おそらくここにいるんじゃろ?」
ティアドラの問いに受付嬢は驚愕する。
「どうしてそれを・・・。貴女は一体・・・?」
「ティアドラが来たと言えばきっと通してくれる。」
ティアドラはそう答えると受付嬢はドタバタとどこかへ確認しに行き・・・しばらくすると別の者が現れ、ティアドラを奥へと案内する。
「では、またの。おそらく夜になれば帰っておるじゃろうから・・・しっかり訓練するのじゃ!」
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