5 / 17
1章魔法使いの成長
第5話 無詠唱という快感
しおりを挟む
ワイバーンを倒した際に無詠唱魔法が使えるようになった。
その数日後
今日はどうしよっかな。いいクエストは無いかな。
ギルドに来ていた。ワイバーンを倒してからまだ新しいクエストを受けるタイミングはなかった。そもそも、貴族にしてはクエストを受ける頻度が高すぎるという話はあるけど。
一応、領地経営の手伝いはしてて、1割くらいはやってるよ。休みの日は大体これやってる。
お、いいのあるじゃん。ガノンウルフ10頭。あいつらは素早いけど群れるから見つけられればすぐなんだよな。
じゃあ、すぐにやるか。
~~~~~
ふー。あれかな。
あれから、1時間半後に探索をし続けて、やっと見つけることができた。
とりあえず、〈結界〉で1頭くらい狩るか。
高速移動をし、森に結界の糸を張り巡らせた。
じゃあ、ここを切って発動。
発動させた罠は1頭のガノンウルフを取り囲むようにして糸を飛ばし、粉々に引き裂いた。
「おお、やっぱ爽快だ。」
巻き込んで怪我をさせたウルフもいたが、呟いているうちに逃げ始めていたが、
「させる訳ないだろ。」
〈結界〉で捕らえていた。
取り敢えずは1ヶ所に集めて、〈火炎弾〉を連投して倒そうかな。
光景はとても残虐的であった。絶対に必要のないほど魔法で攻撃を続けて倒した。その際はとても笑いながら行っており、バトルジャンキーかサイコパスのようにしか見えない状態であった。
「チッ。弱すぎて灰になりかけてるよ。」
まあ、討伐証明は爪だから大丈夫なはず。
あ。少し焦げてる。まあいいでしょ。
でも、これだけじゃつまらないな。もっと魔物を倒そうかな。
よし、倒そう。クエストなんて関係ねぇ。
~~~~~
ここからは酷かった。異常な速度で乱獲をしていた。その時は常に笑ったり、叫んだりしながらやっていて、付近に魔物がいなくなるまで狩り尽くしてやっと終わった。
ふー。もう夕方になり始めてるな。帰らないとまずい。
でも、またやりたいな。またやろうかな。
取り敢えず、急いで帰ろう。
~~~~~
「これの解体と販売をお願いします。」
今はギルド解体買取所に来ている。ここは門をくぐってすぐだから便利。
「坊ちゃん。この量を全部かい?」
「もちろん。流石に量が多いから数日に分けていいよ。それじゃ、クエストの達成報告してくるわ。」
「お、おう。いっちまった。これ何日かかるかな。うう。残業しないと終わらないぜ。」
~~~~~
「こんにちは。達成報告をしに来ました。これ、ギルドカードです。」
「ロベル様ね。ええとガノンウルフ10頭。討伐証明は、」
「ああ、忘れてました。これです。」
「大丈夫ですね。クエスト達成です。ランクアップ試験が受けられるようになりましたがどうしますか?」
「んー。3週間後に受けたいと思います。」
「分かりました。」
「では。」
次はいつクエストを受けられるかな。早くやりたいな。
その数日後
今日はどうしよっかな。いいクエストは無いかな。
ギルドに来ていた。ワイバーンを倒してからまだ新しいクエストを受けるタイミングはなかった。そもそも、貴族にしてはクエストを受ける頻度が高すぎるという話はあるけど。
一応、領地経営の手伝いはしてて、1割くらいはやってるよ。休みの日は大体これやってる。
お、いいのあるじゃん。ガノンウルフ10頭。あいつらは素早いけど群れるから見つけられればすぐなんだよな。
じゃあ、すぐにやるか。
~~~~~
ふー。あれかな。
あれから、1時間半後に探索をし続けて、やっと見つけることができた。
とりあえず、〈結界〉で1頭くらい狩るか。
高速移動をし、森に結界の糸を張り巡らせた。
じゃあ、ここを切って発動。
発動させた罠は1頭のガノンウルフを取り囲むようにして糸を飛ばし、粉々に引き裂いた。
「おお、やっぱ爽快だ。」
巻き込んで怪我をさせたウルフもいたが、呟いているうちに逃げ始めていたが、
「させる訳ないだろ。」
〈結界〉で捕らえていた。
取り敢えずは1ヶ所に集めて、〈火炎弾〉を連投して倒そうかな。
光景はとても残虐的であった。絶対に必要のないほど魔法で攻撃を続けて倒した。その際はとても笑いながら行っており、バトルジャンキーかサイコパスのようにしか見えない状態であった。
「チッ。弱すぎて灰になりかけてるよ。」
まあ、討伐証明は爪だから大丈夫なはず。
あ。少し焦げてる。まあいいでしょ。
でも、これだけじゃつまらないな。もっと魔物を倒そうかな。
よし、倒そう。クエストなんて関係ねぇ。
~~~~~
ここからは酷かった。異常な速度で乱獲をしていた。その時は常に笑ったり、叫んだりしながらやっていて、付近に魔物がいなくなるまで狩り尽くしてやっと終わった。
ふー。もう夕方になり始めてるな。帰らないとまずい。
でも、またやりたいな。またやろうかな。
取り敢えず、急いで帰ろう。
~~~~~
「これの解体と販売をお願いします。」
今はギルド解体買取所に来ている。ここは門をくぐってすぐだから便利。
「坊ちゃん。この量を全部かい?」
「もちろん。流石に量が多いから数日に分けていいよ。それじゃ、クエストの達成報告してくるわ。」
「お、おう。いっちまった。これ何日かかるかな。うう。残業しないと終わらないぜ。」
~~~~~
「こんにちは。達成報告をしに来ました。これ、ギルドカードです。」
「ロベル様ね。ええとガノンウルフ10頭。討伐証明は、」
「ああ、忘れてました。これです。」
「大丈夫ですね。クエスト達成です。ランクアップ試験が受けられるようになりましたがどうしますか?」
「んー。3週間後に受けたいと思います。」
「分かりました。」
「では。」
次はいつクエストを受けられるかな。早くやりたいな。
10
あなたにおすすめの小説
唯一無二のマスタースキルで攻略する異世界譚~17歳に若返った俺が辿るもう一つの人生~
専攻有理
ファンタジー
31歳の事務員、椿井翼はある日信号無視の車に轢かれ、目が覚めると17歳の頃の肉体に戻った状態で異世界にいた。
ただ、導いてくれる女神などは現れず、なぜ自分が異世界にいるのかその理由もわからぬまま椿井はツヴァイという名前で異世界で出会った少女達と共にモンスター退治を始めることになった。
クラス転移で無能判定されて追放されたけど、努力してSSランクのチートスキルに進化しました~【生命付与】スキルで異世界を自由に楽しみます~
いちまる
ファンタジー
ある日、クラスごと異世界に召喚されてしまった少年、天羽イオリ。
他のクラスメートが強力なスキルを発現させてゆく中、イオリだけが最低ランクのEランクスキル【生命付与】の持ち主だと鑑定される。
「無能は不要だ」と判断した他の生徒や、召喚した張本人である神官によって、イオリは追放され、川に突き落とされた。
しかしそこで、川底に沈んでいた謎の男の力でスキルを強化するチャンスを得た――。
1千年の努力とともに、イオリのスキルはSSランクへと進化!
自分を拾ってくれた田舎町のアイテムショップで、チートスキルをフル稼働!
「転移者が世界を良くする?」
「知らねえよ、俺は異世界を自由気ままに楽しむんだ!」
追放された少年の第2の人生が、始まる――!
※本作品は他サイト様でも掲載中です。
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
異世界転移からふざけた事情により転生へ。日本の常識は意外と非常識。
久遠 れんり
ファンタジー
普段の、何気ない日常。
事故は、予想外に起こる。
そして、異世界転移? 転生も。
気がつけば、見たことのない森。
「おーい」
と呼べば、「グギャ」とゴブリンが答える。
その時どう行動するのか。
また、その先は……。
初期は、サバイバル。
その後人里発見と、自身の立ち位置。生活基盤を確保。
有名になって、王都へ。
日本人の常識で突き進む。
そんな感じで、進みます。
ただ主人公は、ちょっと凝り性で、行きすぎる感じの日本人。そんな傾向が少しある。
異世界側では、少し非常識かもしれない。
面白がってつけた能力、超振動が意外と無敵だったりする。
異世界転生したらたくさんスキルもらったけど今まで選ばれなかったものだった~魔王討伐は無理な気がする~
宝者来価
ファンタジー
俺は異世界転生者カドマツ。
転生理由は幼い少女を交通事故からかばったこと。
良いとこなしの日々を送っていたが女神様から異世界に転生すると説明された時にはアニメやゲームのような展開を期待したりもした。
例えばモンスターを倒して国を救いヒロインと結ばれるなど。
けれど与えられた【今まで選ばれなかったスキルが使える】 戦闘はおろか日常の役にも立つ気がしない余りものばかり。
同じ転生者でイケメン王子のレイニーに出迎えられ歓迎される。
彼は【スキル:水】を使う最強で理想的な異世界転生者に思えたのだが―――!?
※小説家になろう様にも掲載しています。
大学生活を謳歌しようとしたら、女神の勝手で異世界に転送させられたので、復讐したいと思います
町島航太
ファンタジー
2022年2月20日。日本に住む善良な青年である泉幸助は大学合格と同時期に末期癌だという事が判明し、短い人生に幕を下ろした。死後、愛の女神アモーラに見初められた幸助は魔族と人間が争っている魔法の世界へと転生させられる事になる。命令が嫌いな幸助は使命そっちのけで魔法の世界を生きていたが、ひょんな事から自分の死因である末期癌はアモーラによるものであり、魔族討伐はアモーラの私情だという事が判明。自ら手を下すのは面倒だからという理由で夢のキャンパスライフを失った幸助はアモーラへの復讐を誓うのだった。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる