ナーシサスゲーム

レジェンド

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第1章 今からここから

壱話 ゲームスタート

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 「無欲な人間、そんな人はいない誰もが欲を持っている
かく言う俺もな」
 そんな当たり前な事言う青年は月光ツキビカリ
に照らされて、部屋いっぱいに伸びた影から応答が来た
「そりゃそうだろうなぜなら、欲は神様にもあるからな」
 そう言いながら影から出てきたのは身長190センチ位で
ぶかぶかな靴にダボっとしたズボンにキッチリしたシャツ
で顔には頭から目まで覆っている仮面をつけている。
 青年のほうは180センチ後半で蒼みかがった髪と深蒼の眼が特徴的な好青年、そうこの2人が物語の主人公で仮面をつけているのがペッカーのロキ青年が森  十夜である。
「そうだねロキそうじゃなきゃこんな自分勝手なゲーム始まらないな世界は平和なのに」
少し悔しそうにして、胸を痛めているような素振りをしてロキに訴えたするとロキは
悲しそうな目で口を押さえながら
「だから十夜が勝ってその欲を叶えるだろ」
ロキは十夜を励まそうとすると家中にチャイムが響く瞬間
十夜の眼付きが変わったそう戦う者の眼に
「ロキ戦闘準備すでに22:27分ゲームが始まって、3日目ついにばれた顔を確認してしy」「ドガン」
十夜の作戦は意味がないと言わんばかりの爆撃だった
すぐに敵の姿を確認しようと自分の部屋から出るとすでにペッカーを出している2人組の男女に遭遇してしまった。
「よーー十夜お久」「こんばわ十夜くんごめんね連絡すれば良かったね」と親しく挨拶して来た2人は十夜の知り合いなのだ。

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