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一章 〜雑魚魔物使い〜
23.5話 彼女の安否
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「いらっしゃい……あら、ロフターもいるのね?
まあ良いわ、とりあえず中に入って。
さ、お茶にしましょ」
何だか、思っていたよりかは、いや。
思っていたよりも大分、いや全然、元気そうなジェリアは。
彼女の自宅だと言う大きな大きなお屋敷へと、大急ぎで駆け付けた俺達を招き入れた。
そして、そのお屋敷の中には……
もしも割ってしまったら、とんでもない額を請求されそうな壺。にこやかに笑う女中らしき方々。
他にも、『これで貴方もお金持ち!』みたいな講座で勧められそうな物品が、一通り揃っていた。
しかし、それよりも俺の目を引いたのは中庭で跳ね回る大量のスライム達だ。
ジェリアの愛するコイツらを一匹でも踏ん付けてしまえば、たちまちスライム類憐れみの令によって厳罰に処されてしまう事だろう。
……ふむ。
これだけ証拠が出揃っていれば、俺のようなアマチュア探偵でも読み違いはしない。
恐らく……彼女は御令嬢だ。
それもかなり、ハイレベルな。
「ねえロフター、アンタ昨日の試合……」
「ジェリア!その話は止めてくれよ!」
そんなジェリアは、ロフターとも顔馴染みだったようだ。二人の会話を聞いていれば分かる。
いや確か、この坊やも金持ちらしいのだからむしろ納得だ。もしかすると二人は何処かのパーティーやらなんやらで、知り合いでもしたのかもしれない。
流石、金持ちは違うな……ん?待てよ?
そう言えば以前、彼女はこの坊主を『ボンボン』と呼んでいたような……それは君も一緒じゃないか?
……同族嫌悪か?
「でも、羨ましいなぁ……あっ」
不意に羨望が口をついて出てしまった。
とは言え、我が事ながらそればかりは致し方無いと思う。
何せ、一般人代表の俺とコルリスは、高級であろうジェリア提供の紅茶を大事に大事にちびちびと飲み。
一方で金持ち陣営のジェリアとロフターは、それが冷めてしまう事も気にせず夢中で話し込んでいるのだ。
この構図を見れば、貧富の差を意識せずにはいられないだろう?
……まあ良い。嫉妬とは醜いものだ。
それよりもジェリアは何故、俺達を緊急招集までして呼び出したのかそろそろ教えてもらおう。
そして、その用件をさっさと終わらせさっさと帰りたい……ここに一般人が長居すると、銭の勘定ばかりしてしまって目にも身体にも毒だ。
「それでジェリアちゃん。何かあったの?
もしかして、このためだけに呼んだんじゃない……よね?」
「あら、失礼ねクボタさん?
私は誰かさんみたいに、下らない用事で緊急招集なんてしたりしないわよ。
それに、呼んだ後もちゃんと家にいたんだから、もしそうだとしてもまだマシじゃない。誰かさんとは違ってね?」
「うぅ……ひぐぅ……」
確かに牧場へと皆を先導したのは俺だが、緊急招集を掛けたのはコルリスだ。
つまり、上記のように彼女が変な声を出してダメージを受けるのはむしろ必然なのである。
すると、ジェリアもそれを見て犯人が俺で無くコルリスであったという事に気付いたのか、動揺を抑えながらこう続けた。
「あっ…………ゴホン!
……貴方達を呼んだのはね、ミドルスライムの事で頼みがあったからなの。
あの子、何となくだけど、最近ちょっと調子が悪いみたいで……だからクボタさんとコルリスにも、薬草になりそうなマンドラゴラ集めを手伝って欲しかったのよ」
なるほど。そう言う事だったのか。
まあ、俺達よりかは随分とまともな理由だ。
とは言え、依頼とかアライアンス関係の事じゃないんだったら、そっちも職権濫用には違い無いんだからな?
……とは思いつつも、そんな言葉を胸の奥に仕舞い込んだ俺は、代わりにその頼みを快諾する事を彼女に伝えた。
「まあ、そう言う事なら勿論手伝わせてもらうよ。
でも俺達に頼むより、ジェリアちゃんの家の人達を総動員させた方が早そうな気がするけどな」
加えて、先程から思っていた事も。
「ダメよ、さっきの子達は皆戦闘職じゃないもの。
もし途中で魔物と出会ったりでもしたら大変だわ」
「そっか、それならしょうがない。
しかし、ジェリアちゃんは運が良いな……ね、コルリスちゃん?」
「ですね!私達ちょっと前までしょっちゅうマンドラゴラ引き抜いてましたから、やり方も場所も沢山知ってますし!」
「あら、頼もしいわね。
でも、〝普通の〟はもう試したんだけど、あまり変化は無かったのよ。
だから今度は、マンドラゴラの変種を試してみようと思うの」
「え……変種?」
「ああ、それは私が説明しますよ」
『変種』という言葉に俺が首を傾げていると、コルリスがそれについて詳しく解説してくれた。
ふる、なるほど……
根が可食部の植物……つまり根菜類は全てこの世界ではマンドラゴラと呼ばれ。
尚且つ、俺達がよく採っていたような普通のマンドラゴラ以外は、それもまた全てが変種というものに分類されるのか。
ん?そうなると………
「ところでなんだけど、ジェリアちゃん。
その変種って奴は沢山いるみたいだけど、一体その中からどれを集めれば良いんだい?」
「何が効くのか分からないから、とりあえず見つけて来てくれたものは全部与えてみるつもりよ。
だから出来るだけ沢山採って来て欲しいの、量も種類もね」
うわ、それってとんでもなく大変じゃないか……聞かなきゃ良かった。
「これもジェリアちゃんとミドルスライムのためです!頑張りましょうクボタさん!」
「大変そうですし、僕も手伝いますよ!」
一方で、コルリスとロフターはそれを聞いても尚やる気でいるようだ。
二人共良い子だな。先にデメリットを考えてしまうような大人にはならず、このまま素直に成長して欲しいものだ。
そう、何とか理由を付けてその頼みを回避しようとする、俺のようには……
「わ、悪いけどジェリアちゃん。
お、俺、急用を思い出しちゃって……」
「あら、そう……まあ、無理強いはしないわ。
……そうそう。
確かミドルスライムの調子が悪くなったのって、クボタさんを捕まえた後なのよね。
約束もすっぽかすし、ウチの子にあんな無理までさせといて、それを断るのは……」
「じょ、冗談だって!
やるよ!やれば良いんだろ!?」
とまあ、そんなこんなで大規模なマンドラゴラ収穫作戦は幕を開け、またそれと同時に、彼女には貸しが一つ出来たというワケだ。
今度、俺も何かさせてやるとしよう……
まあ良いわ、とりあえず中に入って。
さ、お茶にしましょ」
何だか、思っていたよりかは、いや。
思っていたよりも大分、いや全然、元気そうなジェリアは。
彼女の自宅だと言う大きな大きなお屋敷へと、大急ぎで駆け付けた俺達を招き入れた。
そして、そのお屋敷の中には……
もしも割ってしまったら、とんでもない額を請求されそうな壺。にこやかに笑う女中らしき方々。
他にも、『これで貴方もお金持ち!』みたいな講座で勧められそうな物品が、一通り揃っていた。
しかし、それよりも俺の目を引いたのは中庭で跳ね回る大量のスライム達だ。
ジェリアの愛するコイツらを一匹でも踏ん付けてしまえば、たちまちスライム類憐れみの令によって厳罰に処されてしまう事だろう。
……ふむ。
これだけ証拠が出揃っていれば、俺のようなアマチュア探偵でも読み違いはしない。
恐らく……彼女は御令嬢だ。
それもかなり、ハイレベルな。
「ねえロフター、アンタ昨日の試合……」
「ジェリア!その話は止めてくれよ!」
そんなジェリアは、ロフターとも顔馴染みだったようだ。二人の会話を聞いていれば分かる。
いや確か、この坊やも金持ちらしいのだからむしろ納得だ。もしかすると二人は何処かのパーティーやらなんやらで、知り合いでもしたのかもしれない。
流石、金持ちは違うな……ん?待てよ?
そう言えば以前、彼女はこの坊主を『ボンボン』と呼んでいたような……それは君も一緒じゃないか?
……同族嫌悪か?
「でも、羨ましいなぁ……あっ」
不意に羨望が口をついて出てしまった。
とは言え、我が事ながらそればかりは致し方無いと思う。
何せ、一般人代表の俺とコルリスは、高級であろうジェリア提供の紅茶を大事に大事にちびちびと飲み。
一方で金持ち陣営のジェリアとロフターは、それが冷めてしまう事も気にせず夢中で話し込んでいるのだ。
この構図を見れば、貧富の差を意識せずにはいられないだろう?
……まあ良い。嫉妬とは醜いものだ。
それよりもジェリアは何故、俺達を緊急招集までして呼び出したのかそろそろ教えてもらおう。
そして、その用件をさっさと終わらせさっさと帰りたい……ここに一般人が長居すると、銭の勘定ばかりしてしまって目にも身体にも毒だ。
「それでジェリアちゃん。何かあったの?
もしかして、このためだけに呼んだんじゃない……よね?」
「あら、失礼ねクボタさん?
私は誰かさんみたいに、下らない用事で緊急招集なんてしたりしないわよ。
それに、呼んだ後もちゃんと家にいたんだから、もしそうだとしてもまだマシじゃない。誰かさんとは違ってね?」
「うぅ……ひぐぅ……」
確かに牧場へと皆を先導したのは俺だが、緊急招集を掛けたのはコルリスだ。
つまり、上記のように彼女が変な声を出してダメージを受けるのはむしろ必然なのである。
すると、ジェリアもそれを見て犯人が俺で無くコルリスであったという事に気付いたのか、動揺を抑えながらこう続けた。
「あっ…………ゴホン!
……貴方達を呼んだのはね、ミドルスライムの事で頼みがあったからなの。
あの子、何となくだけど、最近ちょっと調子が悪いみたいで……だからクボタさんとコルリスにも、薬草になりそうなマンドラゴラ集めを手伝って欲しかったのよ」
なるほど。そう言う事だったのか。
まあ、俺達よりかは随分とまともな理由だ。
とは言え、依頼とかアライアンス関係の事じゃないんだったら、そっちも職権濫用には違い無いんだからな?
……とは思いつつも、そんな言葉を胸の奥に仕舞い込んだ俺は、代わりにその頼みを快諾する事を彼女に伝えた。
「まあ、そう言う事なら勿論手伝わせてもらうよ。
でも俺達に頼むより、ジェリアちゃんの家の人達を総動員させた方が早そうな気がするけどな」
加えて、先程から思っていた事も。
「ダメよ、さっきの子達は皆戦闘職じゃないもの。
もし途中で魔物と出会ったりでもしたら大変だわ」
「そっか、それならしょうがない。
しかし、ジェリアちゃんは運が良いな……ね、コルリスちゃん?」
「ですね!私達ちょっと前までしょっちゅうマンドラゴラ引き抜いてましたから、やり方も場所も沢山知ってますし!」
「あら、頼もしいわね。
でも、〝普通の〟はもう試したんだけど、あまり変化は無かったのよ。
だから今度は、マンドラゴラの変種を試してみようと思うの」
「え……変種?」
「ああ、それは私が説明しますよ」
『変種』という言葉に俺が首を傾げていると、コルリスがそれについて詳しく解説してくれた。
ふる、なるほど……
根が可食部の植物……つまり根菜類は全てこの世界ではマンドラゴラと呼ばれ。
尚且つ、俺達がよく採っていたような普通のマンドラゴラ以外は、それもまた全てが変種というものに分類されるのか。
ん?そうなると………
「ところでなんだけど、ジェリアちゃん。
その変種って奴は沢山いるみたいだけど、一体その中からどれを集めれば良いんだい?」
「何が効くのか分からないから、とりあえず見つけて来てくれたものは全部与えてみるつもりよ。
だから出来るだけ沢山採って来て欲しいの、量も種類もね」
うわ、それってとんでもなく大変じゃないか……聞かなきゃ良かった。
「これもジェリアちゃんとミドルスライムのためです!頑張りましょうクボタさん!」
「大変そうですし、僕も手伝いますよ!」
一方で、コルリスとロフターはそれを聞いても尚やる気でいるようだ。
二人共良い子だな。先にデメリットを考えてしまうような大人にはならず、このまま素直に成長して欲しいものだ。
そう、何とか理由を付けてその頼みを回避しようとする、俺のようには……
「わ、悪いけどジェリアちゃん。
お、俺、急用を思い出しちゃって……」
「あら、そう……まあ、無理強いはしないわ。
……そうそう。
確かミドルスライムの調子が悪くなったのって、クボタさんを捕まえた後なのよね。
約束もすっぽかすし、ウチの子にあんな無理までさせといて、それを断るのは……」
「じょ、冗談だって!
やるよ!やれば良いんだろ!?」
とまあ、そんなこんなで大規模なマンドラゴラ収穫作戦は幕を開け、またそれと同時に、彼女には貸しが一つ出来たというワケだ。
今度、俺も何かさせてやるとしよう……
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