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番外編 クボタさんの魔物図鑑
クボタさんの魔物図鑑 その153 ビクシー
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No.176 ビクシー
魔水類オオメダマ科
体長 29~35m
体重 150~190t
能力値(野生下での平均値)
『力』不明(測定された記録と、コイツが攻撃した様子が今の所確認されていないため)
『魔力』不明(上と似たような理由だ)
『機動力』1880~2300
討伐依頼受諾可能最低ランク
C(これは暫定的な最低ランクだ。力、魔力が未知数のためだな)
・我が国、他国の海に生息。
・最近、コイツがどこかの浜辺に打ち上げられたらしい。そう街の人が噂しているのを聞き、この魔物の存在を知った。
妖精みたいな名前をしているが、コイツはそんな可愛いものではない。
それとは真逆で、とんでもない大きさと変な見た目をしている大型魔水類の魔物だ。
さて、今回はそんな魔物ビクシーをご紹介しよう。
コイツは先程も言った通り超大型の魔水類魔物だ。
当然ロシバ地方なんかにはコイツの居られる場所は無いので海に生息している。
餌……は、よく分かっていない。
口が無いからだ。
また、その点は同じくオオメダマ科の魔物※『メダマウオ』と類似してはいるが……コイツは流石にデカ過ぎるので、何かしら口にしているのだろうとは考えられているぞ。口、ないけどな。
見た目は例えるならば『馬鹿デカい魚の顎の辺り?に、これまた馬鹿デカい目玉が付いている』ような姿をしている。
なのでコイツから〝ガン〟を飛ばされるまでは、それがビクシーなのか否かは判断出来ないらしいぞ。体の下になっていて目玉が見えないからな。
そして生態だが、これまたメダマウオと似ている。
コイツは何と、船やある程度大きな魔水類魔物を見つけると、一気に浮上して来てそれを『じーーーー』っと見つめるのだ。
(どうやって見るの?と言われると……逆さまになって船の下を泳ぎながらそれを見つめたり、泳いでいる途中に背中を反らせて直接見下ろしてきたりするらしいぞ)
そして何故か、それ以外は何もしないんだそうだ。
事実、船での貿易、移動を頻繁にやったりする他国ですら〝船体等の〟被害報告は出ていないみたいだからな。
まあ、それくらいならば少々、いやかなりビックリする程度で済む……はずだったのだが……
コイツ、夜行性の魔物なのだ。
夜中にこんなんが……と。
想像するだけでも怖いだろう?
だが、それは当然だ。夜中にこれを見てショック死する者も他国には意外といるみたいだからな……
とまあ、そんなこんなでやる事のわりにはめちゃくちゃ恐れられているこのビクシーだが、実際の所は……
やっぱり何がしたいのか全く分かっていないので、今では『そうやって殺した人の魂を食べる』だとか『絶対にビクシーと目を合わせてはいけない』だとかの迷信や噂という名の尾鰭背鰭が付き、その恐ろしさには更に磨きがかかっているんだそうだ。
最後に一応言っておくと、コイツは例え追い払っても親を連れて来たりはしないので、そこは安心して欲しい。
(二、三度程、コイツを投擲での攻撃等で撃退した船があるらしい。随分と勇敢だな)
……!
もしかしてコイツ、海坊主の親戚か何かなんだろうか?
注釈
※ メダマウオ 『クボタさんの魔物図鑑 その151』にて紹介
魔水類オオメダマ科
体長 29~35m
体重 150~190t
能力値(野生下での平均値)
『力』不明(測定された記録と、コイツが攻撃した様子が今の所確認されていないため)
『魔力』不明(上と似たような理由だ)
『機動力』1880~2300
討伐依頼受諾可能最低ランク
C(これは暫定的な最低ランクだ。力、魔力が未知数のためだな)
・我が国、他国の海に生息。
・最近、コイツがどこかの浜辺に打ち上げられたらしい。そう街の人が噂しているのを聞き、この魔物の存在を知った。
妖精みたいな名前をしているが、コイツはそんな可愛いものではない。
それとは真逆で、とんでもない大きさと変な見た目をしている大型魔水類の魔物だ。
さて、今回はそんな魔物ビクシーをご紹介しよう。
コイツは先程も言った通り超大型の魔水類魔物だ。
当然ロシバ地方なんかにはコイツの居られる場所は無いので海に生息している。
餌……は、よく分かっていない。
口が無いからだ。
また、その点は同じくオオメダマ科の魔物※『メダマウオ』と類似してはいるが……コイツは流石にデカ過ぎるので、何かしら口にしているのだろうとは考えられているぞ。口、ないけどな。
見た目は例えるならば『馬鹿デカい魚の顎の辺り?に、これまた馬鹿デカい目玉が付いている』ような姿をしている。
なのでコイツから〝ガン〟を飛ばされるまでは、それがビクシーなのか否かは判断出来ないらしいぞ。体の下になっていて目玉が見えないからな。
そして生態だが、これまたメダマウオと似ている。
コイツは何と、船やある程度大きな魔水類魔物を見つけると、一気に浮上して来てそれを『じーーーー』っと見つめるのだ。
(どうやって見るの?と言われると……逆さまになって船の下を泳ぎながらそれを見つめたり、泳いでいる途中に背中を反らせて直接見下ろしてきたりするらしいぞ)
そして何故か、それ以外は何もしないんだそうだ。
事実、船での貿易、移動を頻繁にやったりする他国ですら〝船体等の〟被害報告は出ていないみたいだからな。
まあ、それくらいならば少々、いやかなりビックリする程度で済む……はずだったのだが……
コイツ、夜行性の魔物なのだ。
夜中にこんなんが……と。
想像するだけでも怖いだろう?
だが、それは当然だ。夜中にこれを見てショック死する者も他国には意外といるみたいだからな……
とまあ、そんなこんなでやる事のわりにはめちゃくちゃ恐れられているこのビクシーだが、実際の所は……
やっぱり何がしたいのか全く分かっていないので、今では『そうやって殺した人の魂を食べる』だとか『絶対にビクシーと目を合わせてはいけない』だとかの迷信や噂という名の尾鰭背鰭が付き、その恐ろしさには更に磨きがかかっているんだそうだ。
最後に一応言っておくと、コイツは例え追い払っても親を連れて来たりはしないので、そこは安心して欲しい。
(二、三度程、コイツを投擲での攻撃等で撃退した船があるらしい。随分と勇敢だな)
……!
もしかしてコイツ、海坊主の親戚か何かなんだろうか?
注釈
※ メダマウオ 『クボタさんの魔物図鑑 その151』にて紹介
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