異世界魔物大図鑑 転生したら魔物使いとかいう職業になった俺は、とりあえず魔物を育てながら図鑑的なモノを作る事にしました

おーるぼん

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番外編 クボタさんの魔物図鑑

クボタさんの魔物図鑑 その163 ミツススリ

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No.186 ミツススリ
魔虫類アシナガキュウケツ科

体長 40~58cm
体重 230~250mg

能力値(野生下での平均値)
『力』7~10
『魔力』0
『機動力』470~530

討伐依頼受諾可能最低ランク
G

・木々が多く自生している場所ならばどこにでも生息。
・俺の知らない何処かのお店で※1『マルメラルダ』を使った料理の中に異物としてコイツが入っていたらしい。そんなニュースを新聞的なものを見て知り、同時にこの魔物の存在も知った。というか店員も気付けよ……結構デカいんだから。

コイツは俺達が以前討伐したデカい〝蚊〟共と同じ〝科〟に属する生物、ミツススリである。

なので当然魔虫類の魔物であり、大きな蚊っぽい見た目をしているぞ。※2『オオアシナガキュウケツ』よりも少し、小さいけどな。

もう一つ違う所と言えばやはり体色だろう。
ミツススリは黒色ではなく、全身が赤黒い色をしているのだ。

しかし、そんなややグロテスクにも思える姿をしている割には血を吸わないんだそうだ……まあ、名前で分かるか。

そう、コイツはミツススリ。
花の蜜等を好み、人や他の生物を襲う事のない平和主義(?)な魔物なのだ。

というか、もし本当に襲ってきたとしても、人間の子供ですら簡単に撃退出来るくらい弱いから何も心配する必要はないんだけどな……

そして、これは余談ではあるが……
ミツススリが蜜よりも好きな、大好物とも言える食べ物がある。

それは、マルメラルダだ。

何でもあいつらが地に降り、移動する季節になるとこのミツススリと言う魔物は。

それを啜るため集団で森へと現れ、彼等に襲いかかるのだと言う。

しかし、よっぽど好きなんだな……ん?
マルメラルダを襲うのなら、平和主義ではないんじゃないかって?

んー、まあそう言われるとそうかもしれないが……

でもまあ、マルメラルダは植物系の魔物なのでノーカウントとさせてもらおう。

アレを食べるのは、果実とかを食べてるようなもんなんだからな。



注釈

※1 マルメラルダ 『クボタさんの魔物図鑑 その160』にて紹介

※2 オオアシナガキュウケツ 『第一章十三話 穿たれるのは風穴』にて紹介
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