異世界魔物大図鑑 転生したら魔物使いとかいう職業になった俺は、とりあえず魔物を育てながら図鑑的なモノを作る事にしました

おーるぼん

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番外編 クボタさんの魔物図鑑

クボタさんの魔物図鑑 その234 ジュロドロス

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No.258 ジュロドロス
魔獣類タイボクジュウ科

体長 不明(よく分からないらしい。ただかなりデカい事だけは間違いないようだ)
体重 不明(上と似たような理由により)

能力値(野生下での平均値)
『力』3000~3300
『魔力』500~700
『機動力』不明(移動している所を発見された事がないため)

討伐依頼受諾可能最低ランク
D(C推奨)

・俺のまだ行った事のない地方、ドロップ地方の奥地等に生息。
・この魔物の素材で家を建てた者がいるらしく、今現在ちょこっと話題になっているそうだ。そのような話を聞き、この魔物の存在を知った。しかし、この世界にもそう言った……つまりは人と違う事をするような、変わった人もいるんだな。

この魔物の話を聞けばただの森、林であろうと警戒せずには通る事が出来なくなる……

今回はそんな魔物、ジュロドロスをご紹介しよう。

まずは基本的な情報からお伝えしたいと思う。
この魔物は俺のまだ行った事のない地方、ドロップ地方の奥地等に生息しているようだ。

そして、そこでは特にこれといった棲家は持たず、ただただ木々の多い場所で〝それに紛れて〟生活しているのだと言う。

餌とするものは他の魔物だ。
だからコイツは肉食性の魔物なのだ。

さて、それでは見た目の話に移ろう。

このジュロドロスという魔物は、その身を地中に隠して木々のような尾、手足(?)のみを本物のそれのように大地から露出させている大トカゲ……そんな魔物なのだ。

ちなみに、手足にクエスチョンマークを付けたのは『コイツのそれが本当に手足に該当する部分なのかがまだ分かっていないから』、『まだコイツの全身を見た者がいないから』等の理由からだ。

コイツの本体は地中……その上ジュロドロスは根のようなものまで持っているらしく、人間なんかではどんなに集まってもそこから引き抜く事は出来ないのだから、そうなるのもまあ仕方がないと言えるだろう。

むしろ、そのような魔物なので獲物を捕食する際にのみ出て来る顔が無ければ、どんな奴なのか全く分からなかったくらいだ。

それさえなければジュロドロスは……恐らく、『木の怪物』とでも呼ばれていたんだろうな。

そして、そんなジュロドロスは当然ながら、獲物を狩る際にはその地面から露出させている手足と尾(仮)を使用するらしいぞ。

しかもそれは、獲物からすると『今までただの木だと思っていたものが突然動き出し、めちゃくちゃに暴れ、対象の上に振り下ろされる』となるので、何の対処も出来ずにやられてしまう事が多いんだそうだ。

一応言っておくと、この『ジュロドロスの獲物』というカテゴリーには人間も入っている……だから皆も森の中では注意した方が良いぞ。

特に、木々の多い場所とかはな。

だが『コイツの上は地面が若干柔らかくなっている』、『木の近くにまるでそれが移動したかのような穴が空いている』等の事を知っていれば、コイツに襲われるのを回避出来る……かもしれない。

是非、覚えておいてくれ。

その二つに当てはまるような場所があれば、その下にはほぼ間違いなく、ジュロドロスがいるのだからな……
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