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番外編 クボタさんの魔物図鑑
クボタさんの魔物図鑑 その266 オルディオン
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No.291 オルディオン
魔水類ウミムシ科
体長 4.3m~
体重 800kg~
能力値(野生下での平均値)
『力』1500~
『魔力』150~
『機動力』210~
討伐依頼受諾可能最低ランク
F(E推奨)
・我が国、他国の近海等に生息。
・コイツの殻を加工して作られた武具が街で売られていた事により、この魔物の存在を知った。
オルディオン。
コイツは海に生息する※1『サラタン』等と同じ、ウミムシ科に属する生物。
だかしかし、それとは違うこの魔物は、一体どんな生き物なんだろうか……?
ま、俺は知ってるんだけどな。
というワケで勿体ぶるのはいい加減やめて、この魔物を紹介していくとしよう。
まず見た目についてだが。
この魔物の体色は全身が灰色に近いものをしており、非常に硬い外骨格、つまり甲羅のようなものを有している。
それと脚はかなりの本数が備え付けられているがどれも小さく、獲物を捕らえたり、外敵と戦ったりする際には前方にある2本の大きな鋏型の前脚を使用するのだと言う。
……もう面倒なので言ってしまうが、コイツはそのような姿をしている伊勢海老のような魔物なのだ。
……いや、鋏があるからどちらかと言えばザリガニの方が近いか。
まあそれはともかく。
だからなのかコイツ、当然脱皮も行うので寿命も、体のサイズの上限も殆ど無いような状態であるらしいぞ。
(そう、だからコイツの能力値は最低値しか書かれていないのだ)
ただ、そこからが伊勢海老等とはちょっと違う。
コイツはそうやって大きくなる際、ただ単にデカくなる個体の他に〝妙な進化?変化?〟をする個体がいるらしいのだ。
それは『横長(縦長?)に大きくなる。つまり顔と尾が伸びるような形で成長する』とか、『尾だけが長くなる』とか、本当に様々であるそうだ。
まあ、その辺りの話は残念ながらコイツが海に生息している魔物という事もあり、よく分かっていない部分が多いのでもうこのくらいにしておくとしよう。
生息地は……ああ、さっき言ったな。そう、オルディオンは海に生息している魔物なのだ。
また、そこでは自身の作った巣穴から餌を取る時以外は殆ど出ずに過ごしているらしいぞ。
そして、その餌とするものは雑食性なので多岐にわたる。
だから当然、他の魔物を食べたりもするし、それが周囲にいなければ※2『ヒトノテ』等の魔草類魔物を食べたりする場合なんかもあるようだ。
それとコイツ、ある一つの『地味だけど結構凄い特徴』を持っている。
それは『淡水、海水、どちらでも生活する事が出来る』という事だ。
何とまあ、生命力の強い魔物なんだろう。
ちなみに淡水と海水の両方で生きられる生物は浸透圧がどうだのと言われているが、こちらの世界ではその辺りの事は研究者達にすらまだ知られていないようで。
コイツがそう出来る理由は『その甲羅に秘密があるのでは?』とか何とか、言われているらしい。
まあ、そんなん分かった所でコイツを持ち上げて、淡水に放り込めるような奴など一人もいないから無意味なんだけどな。
注釈
※1 サラタン 『クボタさんの魔物図鑑 その223』にて紹介
※2 ヒトノテ 『クボタさんの魔物図鑑 その262』にて紹介
魔水類ウミムシ科
体長 4.3m~
体重 800kg~
能力値(野生下での平均値)
『力』1500~
『魔力』150~
『機動力』210~
討伐依頼受諾可能最低ランク
F(E推奨)
・我が国、他国の近海等に生息。
・コイツの殻を加工して作られた武具が街で売られていた事により、この魔物の存在を知った。
オルディオン。
コイツは海に生息する※1『サラタン』等と同じ、ウミムシ科に属する生物。
だかしかし、それとは違うこの魔物は、一体どんな生き物なんだろうか……?
ま、俺は知ってるんだけどな。
というワケで勿体ぶるのはいい加減やめて、この魔物を紹介していくとしよう。
まず見た目についてだが。
この魔物の体色は全身が灰色に近いものをしており、非常に硬い外骨格、つまり甲羅のようなものを有している。
それと脚はかなりの本数が備え付けられているがどれも小さく、獲物を捕らえたり、外敵と戦ったりする際には前方にある2本の大きな鋏型の前脚を使用するのだと言う。
……もう面倒なので言ってしまうが、コイツはそのような姿をしている伊勢海老のような魔物なのだ。
……いや、鋏があるからどちらかと言えばザリガニの方が近いか。
まあそれはともかく。
だからなのかコイツ、当然脱皮も行うので寿命も、体のサイズの上限も殆ど無いような状態であるらしいぞ。
(そう、だからコイツの能力値は最低値しか書かれていないのだ)
ただ、そこからが伊勢海老等とはちょっと違う。
コイツはそうやって大きくなる際、ただ単にデカくなる個体の他に〝妙な進化?変化?〟をする個体がいるらしいのだ。
それは『横長(縦長?)に大きくなる。つまり顔と尾が伸びるような形で成長する』とか、『尾だけが長くなる』とか、本当に様々であるそうだ。
まあ、その辺りの話は残念ながらコイツが海に生息している魔物という事もあり、よく分かっていない部分が多いのでもうこのくらいにしておくとしよう。
生息地は……ああ、さっき言ったな。そう、オルディオンは海に生息している魔物なのだ。
また、そこでは自身の作った巣穴から餌を取る時以外は殆ど出ずに過ごしているらしいぞ。
そして、その餌とするものは雑食性なので多岐にわたる。
だから当然、他の魔物を食べたりもするし、それが周囲にいなければ※2『ヒトノテ』等の魔草類魔物を食べたりする場合なんかもあるようだ。
それとコイツ、ある一つの『地味だけど結構凄い特徴』を持っている。
それは『淡水、海水、どちらでも生活する事が出来る』という事だ。
何とまあ、生命力の強い魔物なんだろう。
ちなみに淡水と海水の両方で生きられる生物は浸透圧がどうだのと言われているが、こちらの世界ではその辺りの事は研究者達にすらまだ知られていないようで。
コイツがそう出来る理由は『その甲羅に秘密があるのでは?』とか何とか、言われているらしい。
まあ、そんなん分かった所でコイツを持ち上げて、淡水に放り込めるような奴など一人もいないから無意味なんだけどな。
注釈
※1 サラタン 『クボタさんの魔物図鑑 その223』にて紹介
※2 ヒトノテ 『クボタさんの魔物図鑑 その262』にて紹介
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