47 / 71
第十三話 夜と朝
③
しおりを挟む
……二日後……
ライディヌ政権が倒れて二日経った。
民衆のデモも落ち着き、町は平穏を取り戻した。
ジンが破壊した橋はダウンタウンの住人達によって、復興が進んでいる。住人の行き来は運搬用の飛空挺が、定期便として活躍しているそうだ。
ライフシティーはこれから生まれ変わる……住人の手によって……。
そんな中、ロック達は町の居酒屋にいた。ロックは昼間にも関わらず、ハイボールを豪快に飲み、エリスとジンはその様子を呆れて見ている。
ユイとマキは、マグワイアホスピタルに入院している、大バァのお見舞に行っている。
ジンはロックに言った。
「医者探し……難航しているようだな?」
「まぁな……」
ロックにさ程気にしたようすはなく、ジンは怪訝な表情になった。
「気が進まないのか?」
ロックは耳をほじりながら言った。
「この町の夜は明けたばっかだ。今は猫の手でも借りてぇぐらいだろ……」
エリスもロックに同意した。
「そうだよね……。なんか町の人見てたら、気が進まないのね……」
ジンは呆れた様子で言った。
「何を呑気な……我々の旅にも必要だぞ……医者は……」
ロックは頭を掻いた。
「わかってっけどよぉ……。ところでジン……お前通信オーブで撮らなかったのか?デモ……」
ジンはデモの様子を録画して、近隣地域に配信する予定だったが……。
「撮ってない……必要なくなった……」
エリスが言った。
「何で?」
「デモが始まる寸前に、アデルの飛空挺がやって来たからな……」
ロックは気の抜けた表情で言った。
「ガゼルか……」
ジンは二人に言った。
「我々は、まんまと利用されたようだ……知っていたか?」
ロックが言った。
「何を?」
「この町は左大臣の息がかかっていた……」
ロックは戦ったマッシュの言葉を思い出した。
「まぁな……戦り合った奴が言っていた……」
ジンはニヤリとした。
「今回のアデルの対応……早すぎる……。この対応はアリエル将軍か……」
ロックは言った。
「下らねぇ派閥争いだろ?」
エリスが言った。
「派閥って?」
ジンが言った。
「右と左で争っているのだ。今回の事で左大臣の失脚を狙ったのだろ?」
エリスは苦笑いした。
「何か……大人の話で……嫌だ」
ロックは言った。
「俺らには関係ねぇよ……」
ジンはぼそりと呟いた。
「だといいんだがな……」
……ダウンタウン……
時を同じくして、ギルはダウンタウンの自分の小屋にいた。
ギルは机に着いて、各患者のカルテに目を通している。
すると小屋に誰かがやって来た。
ギルは気配を感じると、その人物に言った。
「なんだ……テメェか……。何の用だよ?」
やって来たのはジルだった。
「兄に向かって、テメェとは何だ?」
ジルはため息をついて、空いている椅子に座った。
ギルはジルを見ることなく言った。
「うるせぇよ……。それで、何の用だよ?」
「すまなかった……」
いきなりのジルの謝罪に、さすがのギルも驚いている。
ジルは続けた。
「十年前に……私に勇気があれば……。お前がこの町に絶望する事もなかったっ!」
ジルの表情は悲壮感で満ちていた。
するとギルが言った。
「親父も同じ事を言ってたよ……。一族を護るために……家訓を曲げたってな……」
ギルはカルテを机に置いて、立ち上がった。
「俺は別にアンタらを恨んでねぇよ。大見栄きって出てって……振り上げた拳を下ろせなくなっただけだ……」
ギルは微笑した。
「そんな俺に……医者としての道を作ってくれた……。アンタには感謝してるよ……兄貴……」
ジルは目を見開いた。
「ギル……お前……」
ライフシティーの夜は明けた……ただ町だけでなく、この兄弟の夜も明けた。
ライフシティーは確実に進みだしたのだ。
兄弟が和解した事により、晴々とした表情のジルは、病院に戻るため小屋を出た。
小屋を出るジルを見送るギルに、ジルは言った。
「ギル……これからどうするのだ?」
ギルは目を丸くした。
「どうって……ライディヌがいなくなったとはいえ、この町はまだまだ大変だ。しばらくダウンタウンに止まるが……」
ジルは首を横に振った。
「そうではない……出ないのか?世界に……」
ギルは目を見開いた。
ジルは続けた。
「ダウンタウンの患者の事は心配しなくていい……ライディヌが倒れた今、治療費は一律軽減し、さらに税金で補助する。よって、ダウンタウンの住人も医療を受けれる仕組みになる」
ギルは言った。
「兄貴……」
ジルはギルに対して優しい表情をした。
「行ってこい……。世界にお前の医療を広め……人々を救うのだろ?」
「世界はお前を必要としている……」
一方のロック達は引き続き居酒屋で、話し合っていた。
「でもバァさん、大丈夫そうでよかったな……」
ロックの言葉に、エリスが相づちした。
「うん……入院費もそんなに必要ないみたい……。それに村には定期船で帰るみたいだから……」
「そうか……マキさんとはここでお別れか……残念だ……」
少し儚げな表情のジンに、ロックが言った。
「何を言ってやがる……気の多い奴だな……」
ジルはロックに言った。
「ロックにはわからんかぁ……大人の恋愛事情は……」
「歳かわんねぇだろっ!」
ロックがジンに突っ込んだところで、エリスが言った。
「ユイも……一緒に帰っちゃうのかな?」
エリスの言葉に、一同はしばらく沈黙したが……ロックがニヤリとして言った。
「へっ……アイツは……俺達の仲間だろ?……なぁっ!ユイッ!」
ロックの言葉に、エリスとジンは目を丸くした。
すると……ロック達のテーブル席の側にある窓から、ユイがひょっこり顔を出した。
エリスはユイの登場に驚いた。
「ユイッ!……いつからそこにいたのっ!?」
ユイは目に涙を浮かべて何かを言っていたが……窓か閉まっているため、言ってる事がわからない。
ジンは呆れた様子で言った。
「顔が涙でくしゃくしゃだ……」
ロックは耳をほじりながら言った。
「嬉んじゃねぇの?」
泣きじゃくるユイを、一同はしばし眺めて、ロックが鍵を開けて窓を上げた。
ユイは泣きじゃくりながら、3人に言った。
「早く開けろよぉっ!バカッ!」
エリスはそんなユイに、笑顔で言った。
「よろしくねっ……ユイ……」
……その日の夜…アデル……
ライディヌはアデルの牢獄に囚われていた。
ライディヌは自分の状況を受け入れられず、憔悴していた。
「何故……こんな事に……。儂は……アデルに見捨てられたのか?」
暗い牢獄にたった独り……長く生きてきたが、初めての経験だった。
「交代の時間だ……」
牢の外では看守の交代時間のようだ。看守は数時間に1回交代する。
すると交代で来た看守が、ライディヌの牢の扉を開けて入ってきた。
ライディヌは食事の時間はとうに終ったはずと、思いながらも……そんな事を深く考える余裕はなかった。
すると看守が言った。
「貴方はアデルに捨てられたのですよ」
ライディヌは目を見開いた。
「何だと?……貴様は?」
看守はニヤリとした。
「まぁ……私には興味の無い話ですが……」
ライディヌはさすがに看守に違和感を感じた。
「貴様……何を言っておる?」
看守は制服を脱いだ……するとそこには、黒い髪を真ん中で綺麗に分けて、長い後ろ髪を三つ編みで束ねた、細目の男が現れた。
男は笑顔でライディヌを、その細い目で見ており、漆黒のスーツを纏っている。
男は笑顔で言った。
「もう悩む必要はありませんよ……貴方はここで死ぬのですから」
男の『死』という言葉に、ライディヌは目を見開いた。
「死……どういう事じゃ……貴様はっ!?」
男は笑顔のまま言った。
「どういう事?……普段は理由はありませんが……しいて理由をあげるなら……」
男はライディヌに近づいていく。
ライディヌは目を見開き怯えていたが……。
ザシュッ!
男はライディヌの心臓を……手刀で貫いた。
ライディヌは口を開き、目を見開き絶命した。
男は笑顔を崩さず、絶命したライディヌに言った。
「しいて言うなら……貴方は……」
「私の弟子を苦しめたから……ですかねぇ……」
ライディヌ政権が倒れて二日経った。
民衆のデモも落ち着き、町は平穏を取り戻した。
ジンが破壊した橋はダウンタウンの住人達によって、復興が進んでいる。住人の行き来は運搬用の飛空挺が、定期便として活躍しているそうだ。
ライフシティーはこれから生まれ変わる……住人の手によって……。
そんな中、ロック達は町の居酒屋にいた。ロックは昼間にも関わらず、ハイボールを豪快に飲み、エリスとジンはその様子を呆れて見ている。
ユイとマキは、マグワイアホスピタルに入院している、大バァのお見舞に行っている。
ジンはロックに言った。
「医者探し……難航しているようだな?」
「まぁな……」
ロックにさ程気にしたようすはなく、ジンは怪訝な表情になった。
「気が進まないのか?」
ロックは耳をほじりながら言った。
「この町の夜は明けたばっかだ。今は猫の手でも借りてぇぐらいだろ……」
エリスもロックに同意した。
「そうだよね……。なんか町の人見てたら、気が進まないのね……」
ジンは呆れた様子で言った。
「何を呑気な……我々の旅にも必要だぞ……医者は……」
ロックは頭を掻いた。
「わかってっけどよぉ……。ところでジン……お前通信オーブで撮らなかったのか?デモ……」
ジンはデモの様子を録画して、近隣地域に配信する予定だったが……。
「撮ってない……必要なくなった……」
エリスが言った。
「何で?」
「デモが始まる寸前に、アデルの飛空挺がやって来たからな……」
ロックは気の抜けた表情で言った。
「ガゼルか……」
ジンは二人に言った。
「我々は、まんまと利用されたようだ……知っていたか?」
ロックが言った。
「何を?」
「この町は左大臣の息がかかっていた……」
ロックは戦ったマッシュの言葉を思い出した。
「まぁな……戦り合った奴が言っていた……」
ジンはニヤリとした。
「今回のアデルの対応……早すぎる……。この対応はアリエル将軍か……」
ロックは言った。
「下らねぇ派閥争いだろ?」
エリスが言った。
「派閥って?」
ジンが言った。
「右と左で争っているのだ。今回の事で左大臣の失脚を狙ったのだろ?」
エリスは苦笑いした。
「何か……大人の話で……嫌だ」
ロックは言った。
「俺らには関係ねぇよ……」
ジンはぼそりと呟いた。
「だといいんだがな……」
……ダウンタウン……
時を同じくして、ギルはダウンタウンの自分の小屋にいた。
ギルは机に着いて、各患者のカルテに目を通している。
すると小屋に誰かがやって来た。
ギルは気配を感じると、その人物に言った。
「なんだ……テメェか……。何の用だよ?」
やって来たのはジルだった。
「兄に向かって、テメェとは何だ?」
ジルはため息をついて、空いている椅子に座った。
ギルはジルを見ることなく言った。
「うるせぇよ……。それで、何の用だよ?」
「すまなかった……」
いきなりのジルの謝罪に、さすがのギルも驚いている。
ジルは続けた。
「十年前に……私に勇気があれば……。お前がこの町に絶望する事もなかったっ!」
ジルの表情は悲壮感で満ちていた。
するとギルが言った。
「親父も同じ事を言ってたよ……。一族を護るために……家訓を曲げたってな……」
ギルはカルテを机に置いて、立ち上がった。
「俺は別にアンタらを恨んでねぇよ。大見栄きって出てって……振り上げた拳を下ろせなくなっただけだ……」
ギルは微笑した。
「そんな俺に……医者としての道を作ってくれた……。アンタには感謝してるよ……兄貴……」
ジルは目を見開いた。
「ギル……お前……」
ライフシティーの夜は明けた……ただ町だけでなく、この兄弟の夜も明けた。
ライフシティーは確実に進みだしたのだ。
兄弟が和解した事により、晴々とした表情のジルは、病院に戻るため小屋を出た。
小屋を出るジルを見送るギルに、ジルは言った。
「ギル……これからどうするのだ?」
ギルは目を丸くした。
「どうって……ライディヌがいなくなったとはいえ、この町はまだまだ大変だ。しばらくダウンタウンに止まるが……」
ジルは首を横に振った。
「そうではない……出ないのか?世界に……」
ギルは目を見開いた。
ジルは続けた。
「ダウンタウンの患者の事は心配しなくていい……ライディヌが倒れた今、治療費は一律軽減し、さらに税金で補助する。よって、ダウンタウンの住人も医療を受けれる仕組みになる」
ギルは言った。
「兄貴……」
ジルはギルに対して優しい表情をした。
「行ってこい……。世界にお前の医療を広め……人々を救うのだろ?」
「世界はお前を必要としている……」
一方のロック達は引き続き居酒屋で、話し合っていた。
「でもバァさん、大丈夫そうでよかったな……」
ロックの言葉に、エリスが相づちした。
「うん……入院費もそんなに必要ないみたい……。それに村には定期船で帰るみたいだから……」
「そうか……マキさんとはここでお別れか……残念だ……」
少し儚げな表情のジンに、ロックが言った。
「何を言ってやがる……気の多い奴だな……」
ジルはロックに言った。
「ロックにはわからんかぁ……大人の恋愛事情は……」
「歳かわんねぇだろっ!」
ロックがジンに突っ込んだところで、エリスが言った。
「ユイも……一緒に帰っちゃうのかな?」
エリスの言葉に、一同はしばらく沈黙したが……ロックがニヤリとして言った。
「へっ……アイツは……俺達の仲間だろ?……なぁっ!ユイッ!」
ロックの言葉に、エリスとジンは目を丸くした。
すると……ロック達のテーブル席の側にある窓から、ユイがひょっこり顔を出した。
エリスはユイの登場に驚いた。
「ユイッ!……いつからそこにいたのっ!?」
ユイは目に涙を浮かべて何かを言っていたが……窓か閉まっているため、言ってる事がわからない。
ジンは呆れた様子で言った。
「顔が涙でくしゃくしゃだ……」
ロックは耳をほじりながら言った。
「嬉んじゃねぇの?」
泣きじゃくるユイを、一同はしばし眺めて、ロックが鍵を開けて窓を上げた。
ユイは泣きじゃくりながら、3人に言った。
「早く開けろよぉっ!バカッ!」
エリスはそんなユイに、笑顔で言った。
「よろしくねっ……ユイ……」
……その日の夜…アデル……
ライディヌはアデルの牢獄に囚われていた。
ライディヌは自分の状況を受け入れられず、憔悴していた。
「何故……こんな事に……。儂は……アデルに見捨てられたのか?」
暗い牢獄にたった独り……長く生きてきたが、初めての経験だった。
「交代の時間だ……」
牢の外では看守の交代時間のようだ。看守は数時間に1回交代する。
すると交代で来た看守が、ライディヌの牢の扉を開けて入ってきた。
ライディヌは食事の時間はとうに終ったはずと、思いながらも……そんな事を深く考える余裕はなかった。
すると看守が言った。
「貴方はアデルに捨てられたのですよ」
ライディヌは目を見開いた。
「何だと?……貴様は?」
看守はニヤリとした。
「まぁ……私には興味の無い話ですが……」
ライディヌはさすがに看守に違和感を感じた。
「貴様……何を言っておる?」
看守は制服を脱いだ……するとそこには、黒い髪を真ん中で綺麗に分けて、長い後ろ髪を三つ編みで束ねた、細目の男が現れた。
男は笑顔でライディヌを、その細い目で見ており、漆黒のスーツを纏っている。
男は笑顔で言った。
「もう悩む必要はありませんよ……貴方はここで死ぬのですから」
男の『死』という言葉に、ライディヌは目を見開いた。
「死……どういう事じゃ……貴様はっ!?」
男は笑顔のまま言った。
「どういう事?……普段は理由はありませんが……しいて理由をあげるなら……」
男はライディヌに近づいていく。
ライディヌは目を見開き怯えていたが……。
ザシュッ!
男はライディヌの心臓を……手刀で貫いた。
ライディヌは口を開き、目を見開き絶命した。
男は笑顔を崩さず、絶命したライディヌに言った。
「しいて言うなら……貴方は……」
「私の弟子を苦しめたから……ですかねぇ……」
0
あなたにおすすめの小説
遡ったのは君だけじゃない。離縁状を置いて出ていった妻ーー始まりは、そこからだった。
沼野 花
恋愛
夫と子供たちに、選ばれなかったイネス。
すべてを愛人に奪われ、彼女は限界を迎え、屋敷を去る。
だが、その先に待っていたのは、救いではなかった。
イネスを襲った、取り返しのつかない出来事。
変わり果てた現実を前に、
夫はようやく、自分が何を失ったのかを思い知る。
深い後悔と悲しみに苛まれながら、
失ったイネスの心を取り戻そうとする夫。
しかし、彼女の心はすでに、外の世界へと向かっていた。
贖罪を背負いながらもイネスを求め続ける夫。
そして、母の心を知っていく子供たち。
イネスが求める愛とは、
そして、幸せとは――。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
熟女愛好家ユウスケの青春(熟女漁り)
MisakiNonagase
恋愛
高校まで勉強一筋で大学デビューをしたユウスケは家庭教師の教え子の母親と不倫交際するが、彼にとって彼女とが初の男女交際。そこでユウスケは自分が熟女好きだと自覚する。それからユウスケは戦略と実戦を重ねて、清潔感と聞き上手を武器にたくさんの熟女と付き合うことになるストーリーです。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ちょっと大人な物語はこちらです
神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な短編物語集です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
俺様上司に今宵も激しく求められる。
美凪ましろ
恋愛
鉄面皮。無表情。一ミリも笑わない男。
蒔田一臣、あたしのひとつうえの上司。
ことあるごとに厳しくあたしを指導する、目の上のたんこぶみたいな男――だったはずが。
「おまえの顔、えっろい」
神様仏様どうしてあたしはこの男に今宵も激しく愛しこまれているのでしょう。
――2000年代初頭、IT系企業で懸命に働く新卒女子×厳しめの俺様男子との恋物語。
愛しているなら拘束してほしい
守 秀斗
恋愛
会社員の美夜本理奈子(24才)。ある日、仕事が終わって会社の玄関まで行くと大雨が降っている。びしょ濡れになるのが嫌なので、地下の狭い通路を使って、隣の駅ビルまで行くことにした。すると、途中の部屋でいかがわしい行為をしている二人の男女を見てしまうのだが……。
【魔女ローゼマリー伝説】~5歳で存在を忘れられた元王女の私だけど、自称美少女天才魔女として世界を救うために冒険したいと思います!~
ハムえっぐ
ファンタジー
かつて魔族が降臨し、7人の英雄によって平和がもたらされた大陸。その一国、ベルガー王国で物語は始まる。
王国の第一王女ローゼマリーは、5歳の誕生日の夜、幸せな時間のさなかに王宮を襲撃され、目の前で両親である国王夫妻を「漆黒の剣を持つ謎の黒髪の女」に殺害される。母が最後の力で放った転移魔法と「魔女ディルを頼れ」という遺言によりローゼマリーは辛くも死地を脱した。
15歳になったローゼは師ディルと別れ、両親の仇である黒髪の女を探し出すため、そして悪政により荒廃しつつある祖国の現状を確かめるため旅立つ。
国境の街ビオレールで冒険者として活動を始めたローゼは、運命的な出会いを果たす。因縁の仇と同じ黒髪と漆黒の剣を持つ少年傭兵リョウ。自由奔放で可愛いが、何か秘密を抱えていそうなエルフの美少女ベレニス。クセの強い仲間たちと共にローゼの新たな人生が動き出す。
これは王女の身分を失った最強天才魔女ローゼが、復讐の誓いを胸に仲間たちとの絆を育みながら、王国の闇や自らの運命に立ち向かう物語。友情、復讐、恋愛、魔法、剣戟、謀略が織りなす、ダークファンタジー英雄譚が、今、幕を開ける。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる