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18 ディストピア鉱山
ディストピア山の麓の村に到着したのは早朝だった。
《おいでませディストピア山》
そう書かれた木の看板が朝日に照らされているのを見た俺は、せっかくだから転生してから初めての1人旅を満喫してみよう。そう思い、村を観光してみることにした。
まず現地の人と触れ合ってみようと、道行く村人達と雑談に興じた。最初は「こんな若い人がこの村に観光に来てくれるなんてなあ」なんて和やかな雰囲気だったのだが、俺が「これからディストピア山に登るんです」と言った瞬間に「決してあの山に足を踏み入れてはならぬ!!」と急に因習村の爺さんみたいになり、俺を山に行かせまいと総出でディフェンスしてきたので触れ合いは諦めた。
うら若き儚げ少年に見える俺が1人で魔獣ひしめく山に行くって言ったらそりゃ心配するわなと反省した、ディフェンスを抜けた後どこか静かで落ち着ける場所を求めて村はずれの森を散策した。
「おっ。いい感じの場所発見」
前世だったら間違いなく観光地になりそうな広大で澄んだ湖がそこにあった。
「山よりこっちを推したほうが人来るんじゃないか」
静かな湖畔で魚を獲って焼いて食べ、そよそよと良風に吹かれながら俺は昼寝を決め込むのだった。
「ううっ⋯お母さん⋯」
「村に帰りたいよぉ」
「あなた⋯許して⋯」
女の人がすすり泣く夢にうなされて目を覚ますと、太い木の枝を組んで作られた檻の中に見知らぬ3人の女性と一緒に閉じ込められていた。
「ああ、目を覚ましたのね」
女性達はさっきの村の住民で、森の中で木の実を採取していたところをオークに捕らえられ住処に運ばれて来たのだという。
「私達が運ばれている道中の湖畔で運悪くあなたが昼寝していたの。あなた綺麗な顔してるから、女と間違われて連れて来られてしまったのね⋯」
「もう私達はここで孕み袋として一生を終えるしかないんだわ」
「イヤよ!オークの子なんて産みたくない!」
オークは全部で5体。これから集落を形成する為に女性を攫ったのだろう。全て倒して死体をマジックバッグに詰め込み、捕らえられていた女性達を村に送った。オークはでかいのでマジックバッグの容量が心配だった俺は3体くらい村で引き取ってもらった。オークはレア食材のため大変喜ばれた。
「オーク5体を軽々と倒す御力にその見事な銀髪⋯もしや貴方様は伝説の冒険者《銀狼のジェイデス》様ではございませぬか?」
そんな奴は知らんが空気を読んで曖昧に微笑んでおく。
去り際に「ジェイデス様が活躍されていたのはお婆ちゃんが子どもの頃の話じゃなかった?お婆ちゃん今いくつだったかしら」「確か今年で110歳じゃなかったか?」という村人達の会話が聞こえたが聞こえなかったフリをして山を登った。
◇◇◇◇
「ここで働かせてください!!」
「お嬢ちゃん1人かい?どうやってここまで来たの?」
「ここで働きたいんです!!」
「俺の言葉聞こえてるかな?」
なんやかんやあって目的地の鉱山に辿り着くまでにマダムの娼館を出てから丸1日半が経ってしまった。現在は俺が麓の村に到着した次の日の早朝である。
俺が鉱山の入り口とおぼしき場所で最初に遭遇したのは、金剛力士像を洋風にした感じの2人組であった。
「まあまあ、いいじゃねえか弟よ。ここで働きてえんだよな?そんならお嬢ちゃんにちょうどいい仕事があるぜ。俺とあっちの物陰に来な」
「おい、やめろよ兄貴。見たところまだ12、3歳ぐれえのガキじゃねーか。可哀想だろ」
「うるせえ。スカーフェイスの野郎がオナホぶっ壊しちまったせいで溜まってんだよ。さあお嬢ちゃん、向こうでおじちゃんとイイこと⋯じゃねえ、お仕事しような?」
「はい、わかりました!」
ーー男と少年が物陰に引っ込んですぐ、人の身体を殴打する音とくぐもった呻き声が聞こえ始めた。それは一度二度のことではなく、何度も執拗に繰り返される。
「お、おい兄貴⋯まさか殴りながらヤッてんのか?兄貴そんな性癖じゃなかっただろ。マジでやめてくれよな。俺、可哀想なの無理なんだよ」
俺も可哀想なのは抜けない派なので弟とは意見が合う。兄のほうに拳によるわからせを実行したところ、鉱山内部の案内役を引き受けてもらえることになった。
「お足元大変滑りやすくなっておりますんでお気をつけくだせえジュディスの兄貴!」
「おん」
刑務所を兼ねているからなのか囚人達の住居は鉱山の中にあった。そんなとこに住んで崩落とか有毒ガスとか大丈夫なんかと思ったがそこは剣と魔法の世界クオリティでうまいこと対策されているとのことだ。
「こちらにこの鉱山のリーダーがおりやす」
ざっと見50人くらいの囚人がそこかしこにたむろしている石造りの大広間のような場所に通された。
「なんだァ?その銀髪の可愛い子ちゃんは新入りか?前のオナホがスカーフェイスに壊されちまって困ってたからちょうど良かったぜ。たっぷり可愛がってやるからこっちに来な」
そのスカーフェイスってやつがオナホ壊した話さっきも聞いたな⋯そのオナホの人はまだ生きてるのだろうか。
◇◇◇◇
襲いかかってきた囚人は全員返り討ちにした。床に転がった連中が「うう⋯死ぬ前に一発ヤリたかった⋯」とさめざめと泣き出したので死ぬ前にってどういうことだと問うと、かれこれ2週間前から鉱山への物資の供給が途絶えているのだという。鉱物が採れなくなって囚人ごと見捨てられたのかと思えばそうではなく、鉄の採掘量に変わりはないそうだ。
「あの~、俺は農家の出なんすけど」
オタク君にビデオレターを送りそうなウェイ系褐色男が言うには、今年はディストピア山に生えているプメプメの木の実が百年に一度の大豊作の年だそうで、その実を食った野獣も大繁殖しさらにその野獣を食らった魔獣も大繁殖するという連鎖が起きているのだそうだ。そう言えば麓の村の森も湖も、普段はあんな場所にオークなんて出ない、今年は異常だと村人達も言っていた。
「この山いつにも増して危険なんで物資の運搬を請け負っていた冒険者チームが依頼を断念したんじゃねえでしょうか」
ウェイ男は俺がタイプじゃなかったらしく襲いかかってこなかったため無傷である。
「外への連絡手段を持ってた看守は、物資が途絶えて3日後に自分だけ緊急用の転移陣とやらを使って逃げちまってお手上げ状態なんす」
囚人達は契約魔法で縛られていて鉱山の敷地内から出られないらしい。この坑内と、野球場くらいの広さの外の作業場をぐるりと囲む頑丈な鉄柵を一歩でも超えようものなら物理的に首が飛ぶそうだ。
「水と食料なら持ってるぞ俺」
マジックバックから駆け落ち用に入れておいた水を樽2つ分と、オーク2体のうち1体と、山を登る途中で襲いかかってきたボア系の魔獣を取り出すと、囚人達が歓喜の雄叫びをあげた。そして外の作業場でBBQ大会となった。解体とかできないからやってもらえて助かった。
《おいでませディストピア山》
そう書かれた木の看板が朝日に照らされているのを見た俺は、せっかくだから転生してから初めての1人旅を満喫してみよう。そう思い、村を観光してみることにした。
まず現地の人と触れ合ってみようと、道行く村人達と雑談に興じた。最初は「こんな若い人がこの村に観光に来てくれるなんてなあ」なんて和やかな雰囲気だったのだが、俺が「これからディストピア山に登るんです」と言った瞬間に「決してあの山に足を踏み入れてはならぬ!!」と急に因習村の爺さんみたいになり、俺を山に行かせまいと総出でディフェンスしてきたので触れ合いは諦めた。
うら若き儚げ少年に見える俺が1人で魔獣ひしめく山に行くって言ったらそりゃ心配するわなと反省した、ディフェンスを抜けた後どこか静かで落ち着ける場所を求めて村はずれの森を散策した。
「おっ。いい感じの場所発見」
前世だったら間違いなく観光地になりそうな広大で澄んだ湖がそこにあった。
「山よりこっちを推したほうが人来るんじゃないか」
静かな湖畔で魚を獲って焼いて食べ、そよそよと良風に吹かれながら俺は昼寝を決め込むのだった。
「ううっ⋯お母さん⋯」
「村に帰りたいよぉ」
「あなた⋯許して⋯」
女の人がすすり泣く夢にうなされて目を覚ますと、太い木の枝を組んで作られた檻の中に見知らぬ3人の女性と一緒に閉じ込められていた。
「ああ、目を覚ましたのね」
女性達はさっきの村の住民で、森の中で木の実を採取していたところをオークに捕らえられ住処に運ばれて来たのだという。
「私達が運ばれている道中の湖畔で運悪くあなたが昼寝していたの。あなた綺麗な顔してるから、女と間違われて連れて来られてしまったのね⋯」
「もう私達はここで孕み袋として一生を終えるしかないんだわ」
「イヤよ!オークの子なんて産みたくない!」
オークは全部で5体。これから集落を形成する為に女性を攫ったのだろう。全て倒して死体をマジックバッグに詰め込み、捕らえられていた女性達を村に送った。オークはでかいのでマジックバッグの容量が心配だった俺は3体くらい村で引き取ってもらった。オークはレア食材のため大変喜ばれた。
「オーク5体を軽々と倒す御力にその見事な銀髪⋯もしや貴方様は伝説の冒険者《銀狼のジェイデス》様ではございませぬか?」
そんな奴は知らんが空気を読んで曖昧に微笑んでおく。
去り際に「ジェイデス様が活躍されていたのはお婆ちゃんが子どもの頃の話じゃなかった?お婆ちゃん今いくつだったかしら」「確か今年で110歳じゃなかったか?」という村人達の会話が聞こえたが聞こえなかったフリをして山を登った。
◇◇◇◇
「ここで働かせてください!!」
「お嬢ちゃん1人かい?どうやってここまで来たの?」
「ここで働きたいんです!!」
「俺の言葉聞こえてるかな?」
なんやかんやあって目的地の鉱山に辿り着くまでにマダムの娼館を出てから丸1日半が経ってしまった。現在は俺が麓の村に到着した次の日の早朝である。
俺が鉱山の入り口とおぼしき場所で最初に遭遇したのは、金剛力士像を洋風にした感じの2人組であった。
「まあまあ、いいじゃねえか弟よ。ここで働きてえんだよな?そんならお嬢ちゃんにちょうどいい仕事があるぜ。俺とあっちの物陰に来な」
「おい、やめろよ兄貴。見たところまだ12、3歳ぐれえのガキじゃねーか。可哀想だろ」
「うるせえ。スカーフェイスの野郎がオナホぶっ壊しちまったせいで溜まってんだよ。さあお嬢ちゃん、向こうでおじちゃんとイイこと⋯じゃねえ、お仕事しような?」
「はい、わかりました!」
ーー男と少年が物陰に引っ込んですぐ、人の身体を殴打する音とくぐもった呻き声が聞こえ始めた。それは一度二度のことではなく、何度も執拗に繰り返される。
「お、おい兄貴⋯まさか殴りながらヤッてんのか?兄貴そんな性癖じゃなかっただろ。マジでやめてくれよな。俺、可哀想なの無理なんだよ」
俺も可哀想なのは抜けない派なので弟とは意見が合う。兄のほうに拳によるわからせを実行したところ、鉱山内部の案内役を引き受けてもらえることになった。
「お足元大変滑りやすくなっておりますんでお気をつけくだせえジュディスの兄貴!」
「おん」
刑務所を兼ねているからなのか囚人達の住居は鉱山の中にあった。そんなとこに住んで崩落とか有毒ガスとか大丈夫なんかと思ったがそこは剣と魔法の世界クオリティでうまいこと対策されているとのことだ。
「こちらにこの鉱山のリーダーがおりやす」
ざっと見50人くらいの囚人がそこかしこにたむろしている石造りの大広間のような場所に通された。
「なんだァ?その銀髪の可愛い子ちゃんは新入りか?前のオナホがスカーフェイスに壊されちまって困ってたからちょうど良かったぜ。たっぷり可愛がってやるからこっちに来な」
そのスカーフェイスってやつがオナホ壊した話さっきも聞いたな⋯そのオナホの人はまだ生きてるのだろうか。
◇◇◇◇
襲いかかってきた囚人は全員返り討ちにした。床に転がった連中が「うう⋯死ぬ前に一発ヤリたかった⋯」とさめざめと泣き出したので死ぬ前にってどういうことだと問うと、かれこれ2週間前から鉱山への物資の供給が途絶えているのだという。鉱物が採れなくなって囚人ごと見捨てられたのかと思えばそうではなく、鉄の採掘量に変わりはないそうだ。
「あの~、俺は農家の出なんすけど」
オタク君にビデオレターを送りそうなウェイ系褐色男が言うには、今年はディストピア山に生えているプメプメの木の実が百年に一度の大豊作の年だそうで、その実を食った野獣も大繁殖しさらにその野獣を食らった魔獣も大繁殖するという連鎖が起きているのだそうだ。そう言えば麓の村の森も湖も、普段はあんな場所にオークなんて出ない、今年は異常だと村人達も言っていた。
「この山いつにも増して危険なんで物資の運搬を請け負っていた冒険者チームが依頼を断念したんじゃねえでしょうか」
ウェイ男は俺がタイプじゃなかったらしく襲いかかってこなかったため無傷である。
「外への連絡手段を持ってた看守は、物資が途絶えて3日後に自分だけ緊急用の転移陣とやらを使って逃げちまってお手上げ状態なんす」
囚人達は契約魔法で縛られていて鉱山の敷地内から出られないらしい。この坑内と、野球場くらいの広さの外の作業場をぐるりと囲む頑丈な鉄柵を一歩でも超えようものなら物理的に首が飛ぶそうだ。
「水と食料なら持ってるぞ俺」
マジックバックから駆け落ち用に入れておいた水を樽2つ分と、オーク2体のうち1体と、山を登る途中で襲いかかってきたボア系の魔獣を取り出すと、囚人達が歓喜の雄叫びをあげた。そして外の作業場でBBQ大会となった。解体とかできないからやってもらえて助かった。
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