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6 ごあいさつ
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森の中、ぼくたちはフェルルンの背中に乗って出発したはずなのだ。フェルルンの背中はとってもとっても、もふもふふわふわ。気持ちよくて温かいのだ。ぼくもミュリーもねぇたまもフェルルンが大好きなのだ。
でも、おかしいのだ。いつも出発したあとのことを覚えてないのだ。謎なのだ。
今日も気がついたら森を抜けてたのだ。しかも、目の前に超超超かっこいいドラゴンさんがいたのだ。おっきすぎて首がちょっとイタタッてなっちゃったのはナイショのだ。えへへ。
そんなことより、そんな超超超かっこいいドラゴンさんは、ママのおともだちだったのだ!ママすごいのだ。超超超超かっこいいのだ!
それでもって
『さあ、皆に紹介しよう』さあああっ
「『『うわあああっ』』」
森だと思ってた所が急に光って景色が変わったのだ!
さっきまで森だったはずなのに、目の前には大きな建物がたくさん!街みたいなのだ!
『ようこそ。ドラゴンの里へ。我々は恩人レイリーの子らを歓迎する』
「『『え?』』」
恩人?どういうことなのだ?
『まあまあ』どすどす
『ほんとにまだ小さいな』どすどす
『そうか、君たちがレイリーの』どすどす
「『『え?ふわぁああっ』』」
お話の中のドラゴンさんがたくさん来たのだ!みんなおっきいのだ!
『かわいい~♪』
『ちっちゃ~い♪』
「『『はわっ』』」よろ
『あらら』もふん
ちびっこドラゴンさんもいるのだ!でも、ねぇたまより大きいから、三人でおしり着いちゃったのだ。でもフェルルンのおかげでもふもふら♪
『こぉら!あなたたちの力で突っついたら危ないのよ。ごめんなさいね』
『『は~い。ごめんね』』
「『『ううん。だ(ら)いじょうぶ』』」
『悪いわね。この子たち大好きなドラゴンに会ったのが初めてだからびっくりしてるのと、嬉しいので、ぼーっとしてるのよ。もう少ししたら動き出すと思うから待ってて』
『『うん?』』
『動き出す?』
ぼくたちのクッションになってるフェルルンがなんか言ってるのだ。ドラゴンさん、たくさんたくさん!
「ふぁぁあっみゅりー!」
『ふぁぁあっにぃたま!』
「どりゃごんしゃんら!」
『うん!いっぱい』
「『しゅご~い!』」
みゅりーとぎゅうして、感動を分かち合うのだ!だってぼくたちは好きなもの一緒なのだ!それに
「『ねぇたま!』」むぎゅう
「しゅごいのら!」
『どりゃごんしゃんよ!』
「『ゆめかにゃ?』」
『夢なんかじゃないよ!ドラゴンさんたちたくさん!』
「『『きゃあああ~♪』』」
ねぇたまも同じなのだ!
くるくる。すごいすごい!また三人で回っちゃうのだ!嬉しいのだ!
『ほらほら、あなたたち、そろそろ戻って来なさい。ご挨拶はどうしたの?』
「『『あっ』』」
『またやっちゃった』てへっ
『「やっちゃっちゃ」』てへっ
嬉しすぎてまたやっちゃったのだ。
あれれ?なんかとっても生ぬるい視線を感じるのだ?
『やだぁ、なにあの小さくてかわいい生き物~♪』
『だきしめたいわ~』
『だめよ!潰しちゃうわ!』
『なんか、俺たちすごい喜ばれてる?』
『これがレイリーが言ってた「尊い」ってやつか?』
『俺らの子供抱きしめて悶えてたやつか』
『『『なんか、分かった気がするな』』』
『お母さん!一緒に遊びたい!』
『おうち来てもらおうよ!』
『え?それは、大歓迎だけど、優しくしてあげないとだめよ』
なんか、色んな声が聞こえるのだ
『まったくもう、仕方ないわね~。皆さん、はじめまして。私はフェンリルのフェルリー。まあ、この子たちの保護者ってとこかしら。どうぞよろしくお願いしますね。この子たち、レイリーから聞いたドラゴンのお話が大好きで、あなた方の大ファンなのよ。だから、大興奮なの。これからこちらでお世話になりたいのだけれど、よろしいかしら?』
フェルルンがぼくたちがなかなかご挨拶しないから先にしてくれたのだ。ぼくたちもごあいさつしないとなのだ!
「『ねぇたま』」
『わかってるわ。⋯⋯はじめまして!私たちはママ⋯レイリーと、フィルの子です!みなさん、ママがお話してくれた通り、すっごいかっこいいですね!私たちドラゴンさん、大好きなんです!!』
「『ねぇたま⋯』」
そうだけど、そうじゃないのだ。ほら、ミュリーもそう思ってるのだ。
『わ、わかってるわ。私はルゥリー、八歳です!よろしくお願いします!はい!次どうぞ!』
ねぇたま⋯いいけどね
「ぼくは、ふぃりーなのら⋯⋯でしゅ!しゃんしゃいなのら⋯⋯でしゅ!よりょちくなのら!⋯⋯でしゅ!」
むむ。指がうまく三本立たないのだ。むずかしいのだ。
『フィリーは三歳なの!でも、フィリー、最初から『です』って言わないと』
「ごめんなしゃいなのら、りぇんしゅーしゅりゅのら」しゅん⋯⋯
『『『『『ぷっ』』』』』
『『『『かわいい~♪』』』』
『大丈夫よ。気にしないで、子どもなんだからいつも通りでいいのよ』
お母さんドラゴンさん、優しいのだ!
『ありがとなのら!』にぱっ
嬉しいのだ!
『いいのよ。(あらやだ、ほんとに連れて帰りたいわ)』
ん?何か聞こえたのら?
『じゃあ、次は』
『あい!みゅりーはみゅりーでしゅ!にしゃいでしゅ!⋯⋯えっちょ?にぃたま~』へにょ
ああっ、途中まで元気だったのに、このお顔はぼくのマネしようとしたけど忘れちゃったお顔なのだ。だから
こそこそ
「よりょちくなのら」
お耳の近くで教えてあげるのだ
『あい!よりょちくなにょら!!』
うんうん。元気に上手に言えたのだ!
『おしい~さいご~』
『まあまあ、上手に言えたわよ』
ねぇたま、フェルルン、ミュリーは上手にできたのだ!指は三本立ちかけてたけど。問題ないのだ!!
ぼそっ
『『『『『尊い⋯⋯』』』』』
んん?またなんか聞こえたのだ?
『こほん。皆、そういう訳で、今日からこの子らはこの里で暮らすことになった。よろしく頼む』
『『『『わぁぁぁぁっ』』』』
『よろしくね』
『仲良くしてね』
『『「うん!」』』
嬉しいな~なのだ
『ちょっと待った!俺は認めねぇぞ!』
えええ?なんなのだ?
☆。.:*・゜☆。.:*・゜
お読みいただきありがとうございます。お気に入り登録、いいね、エール、感想など、ほんとにありがとうございます。ファンタジーカップにもBETしてくださった方ありがとうございます😊とってもうれしいです。
でも、おかしいのだ。いつも出発したあとのことを覚えてないのだ。謎なのだ。
今日も気がついたら森を抜けてたのだ。しかも、目の前に超超超かっこいいドラゴンさんがいたのだ。おっきすぎて首がちょっとイタタッてなっちゃったのはナイショのだ。えへへ。
そんなことより、そんな超超超かっこいいドラゴンさんは、ママのおともだちだったのだ!ママすごいのだ。超超超超かっこいいのだ!
それでもって
『さあ、皆に紹介しよう』さあああっ
「『『うわあああっ』』」
森だと思ってた所が急に光って景色が変わったのだ!
さっきまで森だったはずなのに、目の前には大きな建物がたくさん!街みたいなのだ!
『ようこそ。ドラゴンの里へ。我々は恩人レイリーの子らを歓迎する』
「『『え?』』」
恩人?どういうことなのだ?
『まあまあ』どすどす
『ほんとにまだ小さいな』どすどす
『そうか、君たちがレイリーの』どすどす
「『『え?ふわぁああっ』』」
お話の中のドラゴンさんがたくさん来たのだ!みんなおっきいのだ!
『かわいい~♪』
『ちっちゃ~い♪』
「『『はわっ』』」よろ
『あらら』もふん
ちびっこドラゴンさんもいるのだ!でも、ねぇたまより大きいから、三人でおしり着いちゃったのだ。でもフェルルンのおかげでもふもふら♪
『こぉら!あなたたちの力で突っついたら危ないのよ。ごめんなさいね』
『『は~い。ごめんね』』
「『『ううん。だ(ら)いじょうぶ』』」
『悪いわね。この子たち大好きなドラゴンに会ったのが初めてだからびっくりしてるのと、嬉しいので、ぼーっとしてるのよ。もう少ししたら動き出すと思うから待ってて』
『『うん?』』
『動き出す?』
ぼくたちのクッションになってるフェルルンがなんか言ってるのだ。ドラゴンさん、たくさんたくさん!
「ふぁぁあっみゅりー!」
『ふぁぁあっにぃたま!』
「どりゃごんしゃんら!」
『うん!いっぱい』
「『しゅご~い!』」
みゅりーとぎゅうして、感動を分かち合うのだ!だってぼくたちは好きなもの一緒なのだ!それに
「『ねぇたま!』」むぎゅう
「しゅごいのら!」
『どりゃごんしゃんよ!』
「『ゆめかにゃ?』」
『夢なんかじゃないよ!ドラゴンさんたちたくさん!』
「『『きゃあああ~♪』』」
ねぇたまも同じなのだ!
くるくる。すごいすごい!また三人で回っちゃうのだ!嬉しいのだ!
『ほらほら、あなたたち、そろそろ戻って来なさい。ご挨拶はどうしたの?』
「『『あっ』』」
『またやっちゃった』てへっ
『「やっちゃっちゃ」』てへっ
嬉しすぎてまたやっちゃったのだ。
あれれ?なんかとっても生ぬるい視線を感じるのだ?
『やだぁ、なにあの小さくてかわいい生き物~♪』
『だきしめたいわ~』
『だめよ!潰しちゃうわ!』
『なんか、俺たちすごい喜ばれてる?』
『これがレイリーが言ってた「尊い」ってやつか?』
『俺らの子供抱きしめて悶えてたやつか』
『『『なんか、分かった気がするな』』』
『お母さん!一緒に遊びたい!』
『おうち来てもらおうよ!』
『え?それは、大歓迎だけど、優しくしてあげないとだめよ』
なんか、色んな声が聞こえるのだ
『まったくもう、仕方ないわね~。皆さん、はじめまして。私はフェンリルのフェルリー。まあ、この子たちの保護者ってとこかしら。どうぞよろしくお願いしますね。この子たち、レイリーから聞いたドラゴンのお話が大好きで、あなた方の大ファンなのよ。だから、大興奮なの。これからこちらでお世話になりたいのだけれど、よろしいかしら?』
フェルルンがぼくたちがなかなかご挨拶しないから先にしてくれたのだ。ぼくたちもごあいさつしないとなのだ!
「『ねぇたま』」
『わかってるわ。⋯⋯はじめまして!私たちはママ⋯レイリーと、フィルの子です!みなさん、ママがお話してくれた通り、すっごいかっこいいですね!私たちドラゴンさん、大好きなんです!!』
「『ねぇたま⋯』」
そうだけど、そうじゃないのだ。ほら、ミュリーもそう思ってるのだ。
『わ、わかってるわ。私はルゥリー、八歳です!よろしくお願いします!はい!次どうぞ!』
ねぇたま⋯いいけどね
「ぼくは、ふぃりーなのら⋯⋯でしゅ!しゃんしゃいなのら⋯⋯でしゅ!よりょちくなのら!⋯⋯でしゅ!」
むむ。指がうまく三本立たないのだ。むずかしいのだ。
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『大丈夫よ。気にしないで、子どもなんだからいつも通りでいいのよ』
お母さんドラゴンさん、優しいのだ!
『ありがとなのら!』にぱっ
嬉しいのだ!
『いいのよ。(あらやだ、ほんとに連れて帰りたいわ)』
ん?何か聞こえたのら?
『じゃあ、次は』
『あい!みゅりーはみゅりーでしゅ!にしゃいでしゅ!⋯⋯えっちょ?にぃたま~』へにょ
ああっ、途中まで元気だったのに、このお顔はぼくのマネしようとしたけど忘れちゃったお顔なのだ。だから
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お耳の近くで教えてあげるのだ
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うんうん。元気に上手に言えたのだ!
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ねぇたま、フェルルン、ミュリーは上手にできたのだ!指は三本立ちかけてたけど。問題ないのだ!!
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んん?またなんか聞こえたのだ?
『こほん。皆、そういう訳で、今日からこの子らはこの里で暮らすことになった。よろしく頼む』
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