《書籍化》転生初日に妖精さんと双子のドラゴンと家族になりました

ひより のどか

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345 ごあいさつしよう!

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    ギン様たちが、かっこよく挨拶したあと、ギン様が言いました。

『ほら、みんなも挨拶はいいのか?』

ハッ!
「しょうでちた!あいしゃちゅ、だいじ!」
『あいさつは~』
ぴゅいきゅい『『あかるく』』
『『元気に』』
『『『ハキハキと~!』』』
きゅるるん『『『よいこの』』』
きゅるるん『『『『おやくそく~』』』』
『にゃ~!(おやくそく!)』
「あい!おやくしょく!」
シャキーン!みんなで決めポーズです。

『ぷっ』
『なんだいそりゃあ』
親方たち、なんですか?お約束は大事なんですよ?

『あ~かわいいですわぁ。これぞ癒しですわぁ。そうですわ、挨拶はとても大事ですわね』
『そうにゃね。挨拶も、お約束もかわいいも大事にゃね』
そうだよね。大事だよね。かわいいはハクたちが天使だから当然です!

『そうですわね。サーヤちゃんも天使ですわよ』
『みんなえらいにゃ。そして、可愛いにゃ』
みんなで、えへへ~です。

『おい?なんで会話ができてるんだ?』
『喋ってないよね?』
『あれ?そもそもなんで俺たちもわかるんだ?』
『そういえば、そうだね』
『念話使ってるんでもないよな?』
『どうなってんだい?』
ザワつくドワーフさんたち。

そこは深く考えたらダメなんだよ。そういうものなのです。
『そ、そういうもんか?』
そうなのです。
『そうか』
そうそう。

『あ、あんた!会話してるよ!』
『うお!?つい!?』
さすが親方。できますね~。
『そ、そうか?』
『あ、あんた!また!?』
まあまあ、奥さん、深く考えたら負けですよ。
『そ、そうかねぇ』
そうですよ。
『おい!お前だって!』
『あ!?ほんとだよぉ!?』
まあまあ、落ち着いて。

『出た~』
ぴゅい『これが』
きゅい『サーヤの』
『必殺!』
『お顔でおはなし~!』
『でも~なんか?』
『みんな、だんだん?』
『できるの』
『『『はやくなってる~?』』』
妖精トリオがあれ~?って言ってます。
きゅるるん『『『きっと、サーヤが』』』
きゅるるん『『『『パワーアップ!』』』』
『にゃ~(なるほどにゃ~)』
みんな、言いたい放題ですね。

『そうだな。パワーアップしてるかもしれないな。でも、みんな忘れてないか?』くくっ

ハッ!そうでした!ギン様に苦笑いされちゃったよ!ごあいさつしてない!

「ごめしゃい」
『ごめんなさ~い』
みんなで、ペコってしてごめんなさいです。

『い、いや。悪かったな』
『私達も驚いちまったからね』
ドワーフさんたちもごめんなさいしてくれました。でもなにも、悪いことしてないよ?

『さあ、それじゃ、みんな降りてごあいさつしよう』
ギン様がモモたちが降りやすいように、しゃがみながら言ってくれました。

「あ~い!はく~」
『は~い』
ハクもしゃがんでくれようとしたけど

『お待ちくださいませ。大丈夫ですわ。はい、どうぞですわ』
その前にアイナ様がココロごと下ろしてくれました。

「あいなしゃま、あいがちょ~」
『にゃ~!(ありがとにゃ)』
『ありがとう~』
『ふふ。どういたしましてですわ』
バチンっとウインクされました。どうやらうまく頑張ってねってことみたいです。ココロで驚いてもらわないとね!
了解だよ!ウインク下手っぴなので(おいちゃんに笑われました。練習するもん!)代わりにニコッてします。
他のみんなも降りたみたいです

『それじゃあ、サーヤ、ハク、みんなも、きちんとご挨拶するんだぞ』

「あ~い!」
『『『『『は~い!』』』』』
お手手あげてお返事です!

『かわいいねぇ』
『子どもたちのちっこい頃を思い出すねぇ』
『あんな頃もあったのにねぇ』
『『『なんで、今はあんなむさ苦しく⋯』』』

色々あるんですね?でもいっちゃっていいですか?
『『『あっ、どうぞ』』』
ありがとうございます。では

「はじめまちて!さーやでしゅ!…す!よろち…しく、おねがいちま…す!」
む~。さしすせそむずかしい~。

『はは、頑張ってくれてありがとうな。愛し子様⋯』
「さーや!にゃの!」
む~。みんな愛し子様言う~。

『んん?』
も~サーヤでいいのに~
親方さんなんで不思議そうなの?そう思ってると

『は~い。ぼくは、ギンお父さんの息子のハクだよ~。よろしくね~』
ハクがのんびりごあいさつです。

『おや、立派な跡継ぎさんだねぇ』
おかみさんが、感心しながら言うと

『ううん。ぼくね~ほんとはまだちっちゃいんだ~。だけどね~?サーヤにお名前つけてもらったら大きくなっちゃったんだ~』
ハクが、まだ立派は違うんだよって説明しました。

『へ?』
『大きくかい?』
不思議そうなドワーフさんたち。

『そうだよ~。それからね~?サーヤは愛し子様とか、サーヤ様とか呼ばれたくないんだよ~。話し方も普通がいいんだ~。ね~?』

「あい!しゃま、おちょにゃの、えらいちと。さーや、まだ、にしゃい!おこちゃま、しゃま、だめ!ふちゅう、いちばん!」

『ね~?様はおとなのえらい人だから、サーヤは、普通にサーヤって呼んで欲しいんだよ~』
「あい!さーや、だにょ!」
『あとね~?サーヤはおしゃべりの練習中なんだ~』
「あい!りぇんしゅー」

ハクはいつも説明してくれます。ありがとね!
ハクがおっきくなったお話は、後で大人の人に聞いてね。

『ワハハ!そうか。子どもだから『様』はおかしいか!』
『ふふっ。全部がそういう訳じゃないんだけどねぇ。本人がそう言うんだ。いいんじゃないかい?』 
そう言ってうんうんって頷く親方夫婦。そう!いいんだよ!

『分かったよ。よろしくなサーヤ。俺は親方でいいぞ』
「あい」

『よろしくね。サーヤちゃん。私はこれの家内だよ。おかみさんでも、おばちゃんでも好きなような呼んどくれ』

「うにゅ?おねえしゃん、よばなくちぇ、いい?」
頭こてんっして聞きます。

『ぶふっ』
『お、お姉さんかい?そいつはいくらなんでもないだろ?ばあさんでも、いいくらいだよ』
『実際ババアだろうが』
『なんだって!?』

あっ!ダメだよ~おやかた

「おばあちゃん、おんにゃの、ちと、おばあちゃんよぶ、しちゅれい、いっちゃ。おんにゃはいちゅまでもおんにゃ。まじゅは、おねえしゃん、よびなしゃい、っちぇ」

しーん。しーん。しーん⋯

「うにゅ?」
なんで、しーん?

『『『『『『ぶふっ』』』』』』
え~?なんかおかしいこと言ったかな~?

『ぐふっ』
『にゅふっ』
『ごほっ』
アイナ様にニャーニャにゃんに、ギン様まで?なんで~?

『ワ、ワハハハハハ!こりゃいいや!こんなちみっこが、女は女だと!』
『アハハハ!すごいこと仕込むおばあちゃんだねぇ!そうかい!まずはお姉さんかい!アハハハハ』

あれ~?ちがうの~?

『ワハハハ!ってことは、様云々もきっとそのばあちゃんが教えたんだな!あのな、俺は長の弟だよ。おっちゃんとでも呼んでくれ。よろしくな!サーヤ』

「あい!」
でも、なんで笑ってるのかな?

『くくっ。私はその家内だよ。おばちゃんでいいからね。お姉さんは遠慮しとくよ』

そうなの?
「わかっちゃ~」

『ひーっ、ひ、久々にこんな笑ったぞ。腹痛てぇ。俺はこいつら兄弟の幼なじみだよ。全員、ジジイ、ババアだからな!じっちゃんでも、おっちゃんでも好きに呼んでくれや!な!サーヤ』
『なんだよ!せっかく若く呼んでくれるってんだ!おっちゃんと、おばちゃんでいいだろ!わたしゃ、これの家内だよ。よろしくサーヤちゃん』

「あい!よりょちくおねがいちましゅ!」
みんないい人!

『うくくっ、く、苦しいですわ~』
『にゅふふっ、サーヤちゃんも、おばあちゃんも最高にゃ~』
『ごほっ、あ、改めて、サーヤのお祖母さんは、すごい人だったってことですね』

うにゅ~まだアイナ様たち笑ってる~。
「ぶー」
ぷんだ!
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