355 / 694
連載
390 アイナ様とニャーニャにゃんは、やっぱり⋯
しおりを挟む
あっちでもこっちでも色々やらかしてる面々⋯普通さんやら自重さんはいつでも旅行中です。
帰って来る時はあるのでしょうか?
やらかさないためには?
〖さて、アイナ。今更だけど空の魔石出してくれるかしら?〗
ジーニ様がアイナ様に言います。
『かしこまりましたわ。見つけたものはこちらですわ。あとは私が作り出そうと思っておりました。如何致しますか?』
泉のそば、いつもの緑の広場で魔法教室です。
ドワーフのおっちゃんがサクサクサクッとテーブルとベンチを作ってくれました。ちゃんと折りたたみ式です!
『俺は大工が専門だからな!これくらいは朝飯前だぜ!』
だそうです。
「おっちゃん、かっちょい~」パチパチパチ拍手です。
『すご~い』
ぴゅいきゅい『『かっこいい~』』
『『はや~い』』
『『『じょうず~』』』
みゃ『さすがにゃ』
パチパチパチパチっ
『よ、よせや~』
お帽子でお顔隠しちゃいました。あれぇ?
『ぷッ照れてやんの』
『可愛い子に褒められるなんてそうないからね』
『そうだね~』
おかみさんたちがそれを見てからかってます。
『う、うるせえ!』
ありゃりゃ?真っ赤っか?
パンパン!
〖はいはい。そこまでにしといてあげて〗くすくす
ジーニ様が手を叩いてみんなを静かにさせました。
今回はぽぽちゃんたちと、トレントとマンドラゴラを代表してトレちゃんとゴラちゃんも参加です!あと、妖精さんたちも森の動物さんたちも。これから大事な練習だもんね!がんばろ~!
テーブルの上には魔石がいっぱい。キラキラです。でも今回はちょっとだけ色がついたものもいくつかあります。とってもキラキラです!
「ふあ~あ!きりゃきりゃ~♪」
〖色々あるわね。流石ね。アイナ〗
うんうんって満足気に頷くジーニ様です。だってとっても沢山あります!
『ありがとうございますですわ。ちなみに私が作るとこんな感じですわ』
そう言って土で作り出した器の中にパラパラパラパラっと真珠みたいな形と大きさの石を出してくれました。
「ふお~」
『きれいだね~』
ぴゅいきゅい『『まんまる~』』
〖アイナ、これは?〗
ジーニ様もこんな直ぐにアクセサリーにできる形で出てくるとは思わなかった。って驚いてます。
『これは以前、ドワーフの皆さんと研究をしまして、作り出したものですわ』
『ああ、あれか』
『アクセサリーにして魔法タンクにしようってやつだよね』
『ああ、上質の魔石に魔法を入れておけば、とっさの時に一度だけでも助けになるんじゃないかってやつだね』
『これなら自分が使えない魔法も、他の人に入れてもらえば使えるってね』
『そうにゃ!あの時は画期的な発明だと思ったにゃ!』
ドワーフさん達とニャーニャにゃんが口々に言います。
すごい発明です!でも?なんか言い方が?
『そうですわ。それで、この大きさなら加工しやすいとなったのですわよね』
『そうにゃ!ただにゃ~』
『使うことがなかったんだよな』
『そうそう。何せ平和な村だしね~』
『魔物出たって、大抵腕力で解決出来ちまったしね』
『宝の持ち腐れってやつだね』
うんうん。ってみんなが頷いてます。
「ほえ~」
そうなの?
〖そ、そう。でも、正に私達が考えてたことよね。これ〗
『すごいわねぇ~。私たちより随分先に魔石の有効性と利用法に気づいてたのねぇ』
ジーニ様と結葉様も感心してます。
『これは一番小さいタイプですわ』
『色んな形と大きさを色々作らされたからにゃ~』
『そうでしたわね~』
なんか、二人で遠いお目目でお空を見てます。目尻にキラリと何かが光ったような?
『あ~、あんときゃ悪かったよ』
ガリガリ頭を搔くおっちゃん。
なに?何かやっちゃったの?
『だってね~ほら』
『ついつい楽しくてね~』
『そうなると、あれもこれもって、ね~』
ほっぺたをポリポリするおかみさんたち。
やっぱり何かしちゃったの!?
『いいのですわ⋯三日三晩寝ずに付き合わされたことも、今回報われそうですわ』ほろり
『ほんとにゃね~』ほろり
三日三晩!?
『『『だから、悪かったよ』』』
ほっぺたをまたポリポリするおかみさんたち。
『いいのですわ⋯』ふっ
『昔のことにゃ⋯』ふっ
い、一体何があったの?
〖なんか、色々あったみたいね~〗
『アイナちゃんは昔から、なんでかこうなるのよねぇ』ふ~ぅ
え?結葉様がそれ言っちゃうの?
『『お母様(結葉様)だけには言われたくない(にゃ)ですわ!』』
だよね~?
『えぇ~?なんでぇ?』
結葉様⋯
『『うわ(にゃ)~あぁぁ』』
あ~アイナ様たち泣いちゃったぁ
〖あ~うん。なんか、分かったわ。大変だったわねぇ〗よしよし
ジーニ様がテーブルにつっぷしちゃったアイナ様たちの頭をなでなでして慰めてます。
『『うわ(にゃ)~あぁぁ』』
な、なんか、かわいそう。ぐすっ
『だから悪かったって⋯』
『『『悪かったよ⋯』』』
『ええ~?』
謝るドワーフさん達に、訳分からないという結葉様。
アイナ様、ニャーニャにゃんも苦労してるんだね。ぐすっ
『アイナ様たち、なんか、分からないけんど苦労してたんだなぁ』
『兄ちゃん、なんか、かわいそうなんだな』
『あいなさまたちには、やさちくちなきゃなんだな』
ぽぽちゃん兄弟も何か感じ取ったみたいです。そうなんだよ。優しくしてあげようね。
『す、すみませんですわ』ぐすっ
『もう大丈夫にゃ』ずびっ
涙を拭うアイナ様とニャーニャにゃん。
『大きさも変えて出せますわよ』にこ
『色々できるにゃよ』にこ
にっこり笑ってくれるアイナ様たち、なんだか、サーヤがウルってなっちゃいます。健気だぁ~うるうる。
〖まったく、アイナもニャーニャも苦労性ねぇ〗
ジーニ様の言う通り!
〖結葉もドワーフたちもほどほどにしてあげて下さいね〗
シア様の言う通り!
〖結葉はもう少し、自覚してください〗
エル様の言う通り!!
神様三人もアイナ様の援護に拍手~!パチパチパチパチ
『え~?ん~分からないけどわかったわぁ』
結葉様?それ、ダメなやつ⋯
『『うううっ』』
あっあっせっかく泣き止んでたのに~
〖ま、まあ、せっかくほら、空の魔石こんなに用意してくれたんだから、ね?〗
〖そ、そうですね〗
〖結葉は後でお話しですね〗
『え~?』
〖オハナシシマショウ、ネ〗ヒュオ~
『は、は~い』
おお!エル様から何か冷たいものが~
〖コホン。じゃあ、この色がついたのは、空ではあるけど元の属性が色濃く残ってるってことね〗
気を取り直して、お話し再開です。
『そのようですわ。例えば赤でしたら火という具合ですわね』
なるほど~
『あとよ、アクセサリーにするってんで、金属との相性も試したんだよな』
ドワーフのおっちゃんが思い出したことを話してくれると、
『そうそう。木は石の力に耐えられなくてね』
『金や銀は加工はしやすいけど、それだけだったんだよね』
『魔力を通すことを考えると、やっぱりミスリルかオルハリコンだったね』
おかみさんたちも何があったか教えてくれました。
「ほえ~」
色々あるんだね~
〖なるほどね。ミスリルもオルハリコンもサーヤのお陰である程度揃ってるしね〗
〖色々出来そうですね〗
ジーニ様とシア様が頷きあってます。
〖サーヤ、どれかサーヤに使ってもいいよって言ってる石はある?〗
石ちゃんとお話出来るサーヤにジーニ様が聞いてきました。
「うにゅ?えっちょ~お、こにょ、きりゃきりゃちてりゅ、おっきいこちょ~」
〖あら、すごいわ。いくつかあるの?〗
「あい。こにょ、きいりょっぽいにょ」
手に取って、サーヤの前に並べます。
『これですか?確かに小さめですけれど、質はいいものですわね』
『そうにゃね、黄色だから光とか癒しとかの気配にゃね』
光?癒し?そっか~。
「あちょ、あいなしゃまにょ、いちちゃん、もちょっと、おっきいにょ、にゃりゃ、だいじぶだよ、いっちぇりゅ」
ね?石ちゃんたち♪
『え?この石たちが⋯ですか?』
『大きいのなら大丈夫って、お話ししてるにゃ?』
あれ?アイナ様とニャーニャにゃん、びっくりしてる?
「あい。ちょっとおっきいにょ、なんこか?」
言ってるよ?
『ええ?ニャーニャ聞こえますか?』
『き、聞こえにゃいにゃ』ぶんぶん
「うにゅ?」
アイナ様が作ったのにきこえないの?ちゃんと言ってるよ?
〖サーヤはね、なんだか石の声が聞こえるらしいのよ。これはダメとか、いいよとかね。ね?〗
「あい」
石ちゃん、壊れちゃかわいそうだもんね
『そ、そうなのですか?』
『すごいにゃね~』
びっくり顔のアイナ様たちです。
「えへ~?」
すごい~?
『ふふっ。わかりましたわ。サーヤちゃんですものね。どんな感じがいいのですか?』
『さすが、サーヤちゃんにゃね。きっと石にも愛されてるんにゃね』うんうん
あれれ?なんか、簡単に納得しちゃった?
『『サーヤちゃんですもの(だからにゃ)』』
「うにゅ?」
そういうもの?
〖ふふ。ほら、サーヤ、石ちゃんはなんて言ってるの?〗
ジーニ様が、石ちゃん待ってるんじゃない?って。
「うにゅ?んちょね?」
そうでした。うんうん。しょっか~
「あにょね?ぐるっちょ、わっか?みちゃいにちて、いりょんにゃ、まほう、いりぇとくちょ、いいよっちぇ」
言ってるよ?
『ぐるっと輪っかですか?』
アイナ様がドワーフさんたちのお顔を見ると、ドワーフさんが何か書き書きし始めました。
「あい。んちょ?」
うんうん。
「このいしちゃんちゃちも、いっちょに、ちゅかってくりぇちゃら、うれちいにゃって」
『この石たちもかにゃ?一緒に使ってくれたら嬉しいにゃ?』
「あい。いりょんにゃちょこ、こっしょり?」
『色んなところにこっそり⋯』
ドワーフさん達がさらに書き書き。
それから~?え?
「もりいしちゃん?おはなち、ちちゃいにょ?」
『『え?守り石?』』
〖え?サーヤ、ちょっと待って。それは青葉たちに貰った守石のことよね?〗
「あい。しょだよ?」
急に出てきた守石にみんながびっくり。それでも、いち早く立ち直ったジーニ様が、青葉ちゃんたちの方を見て
〖青葉たち、ちょっと来てくれる?〗
みんなを呼びました。
『は、はい』
『『『なんだろ~?』』』
なんだろね~?今からお話し聞くからね~?
帰って来る時はあるのでしょうか?
やらかさないためには?
〖さて、アイナ。今更だけど空の魔石出してくれるかしら?〗
ジーニ様がアイナ様に言います。
『かしこまりましたわ。見つけたものはこちらですわ。あとは私が作り出そうと思っておりました。如何致しますか?』
泉のそば、いつもの緑の広場で魔法教室です。
ドワーフのおっちゃんがサクサクサクッとテーブルとベンチを作ってくれました。ちゃんと折りたたみ式です!
『俺は大工が専門だからな!これくらいは朝飯前だぜ!』
だそうです。
「おっちゃん、かっちょい~」パチパチパチ拍手です。
『すご~い』
ぴゅいきゅい『『かっこいい~』』
『『はや~い』』
『『『じょうず~』』』
みゃ『さすがにゃ』
パチパチパチパチっ
『よ、よせや~』
お帽子でお顔隠しちゃいました。あれぇ?
『ぷッ照れてやんの』
『可愛い子に褒められるなんてそうないからね』
『そうだね~』
おかみさんたちがそれを見てからかってます。
『う、うるせえ!』
ありゃりゃ?真っ赤っか?
パンパン!
〖はいはい。そこまでにしといてあげて〗くすくす
ジーニ様が手を叩いてみんなを静かにさせました。
今回はぽぽちゃんたちと、トレントとマンドラゴラを代表してトレちゃんとゴラちゃんも参加です!あと、妖精さんたちも森の動物さんたちも。これから大事な練習だもんね!がんばろ~!
テーブルの上には魔石がいっぱい。キラキラです。でも今回はちょっとだけ色がついたものもいくつかあります。とってもキラキラです!
「ふあ~あ!きりゃきりゃ~♪」
〖色々あるわね。流石ね。アイナ〗
うんうんって満足気に頷くジーニ様です。だってとっても沢山あります!
『ありがとうございますですわ。ちなみに私が作るとこんな感じですわ』
そう言って土で作り出した器の中にパラパラパラパラっと真珠みたいな形と大きさの石を出してくれました。
「ふお~」
『きれいだね~』
ぴゅいきゅい『『まんまる~』』
〖アイナ、これは?〗
ジーニ様もこんな直ぐにアクセサリーにできる形で出てくるとは思わなかった。って驚いてます。
『これは以前、ドワーフの皆さんと研究をしまして、作り出したものですわ』
『ああ、あれか』
『アクセサリーにして魔法タンクにしようってやつだよね』
『ああ、上質の魔石に魔法を入れておけば、とっさの時に一度だけでも助けになるんじゃないかってやつだね』
『これなら自分が使えない魔法も、他の人に入れてもらえば使えるってね』
『そうにゃ!あの時は画期的な発明だと思ったにゃ!』
ドワーフさん達とニャーニャにゃんが口々に言います。
すごい発明です!でも?なんか言い方が?
『そうですわ。それで、この大きさなら加工しやすいとなったのですわよね』
『そうにゃ!ただにゃ~』
『使うことがなかったんだよな』
『そうそう。何せ平和な村だしね~』
『魔物出たって、大抵腕力で解決出来ちまったしね』
『宝の持ち腐れってやつだね』
うんうん。ってみんなが頷いてます。
「ほえ~」
そうなの?
〖そ、そう。でも、正に私達が考えてたことよね。これ〗
『すごいわねぇ~。私たちより随分先に魔石の有効性と利用法に気づいてたのねぇ』
ジーニ様と結葉様も感心してます。
『これは一番小さいタイプですわ』
『色んな形と大きさを色々作らされたからにゃ~』
『そうでしたわね~』
なんか、二人で遠いお目目でお空を見てます。目尻にキラリと何かが光ったような?
『あ~、あんときゃ悪かったよ』
ガリガリ頭を搔くおっちゃん。
なに?何かやっちゃったの?
『だってね~ほら』
『ついつい楽しくてね~』
『そうなると、あれもこれもって、ね~』
ほっぺたをポリポリするおかみさんたち。
やっぱり何かしちゃったの!?
『いいのですわ⋯三日三晩寝ずに付き合わされたことも、今回報われそうですわ』ほろり
『ほんとにゃね~』ほろり
三日三晩!?
『『『だから、悪かったよ』』』
ほっぺたをまたポリポリするおかみさんたち。
『いいのですわ⋯』ふっ
『昔のことにゃ⋯』ふっ
い、一体何があったの?
〖なんか、色々あったみたいね~〗
『アイナちゃんは昔から、なんでかこうなるのよねぇ』ふ~ぅ
え?結葉様がそれ言っちゃうの?
『『お母様(結葉様)だけには言われたくない(にゃ)ですわ!』』
だよね~?
『えぇ~?なんでぇ?』
結葉様⋯
『『うわ(にゃ)~あぁぁ』』
あ~アイナ様たち泣いちゃったぁ
〖あ~うん。なんか、分かったわ。大変だったわねぇ〗よしよし
ジーニ様がテーブルにつっぷしちゃったアイナ様たちの頭をなでなでして慰めてます。
『『うわ(にゃ)~あぁぁ』』
な、なんか、かわいそう。ぐすっ
『だから悪かったって⋯』
『『『悪かったよ⋯』』』
『ええ~?』
謝るドワーフさん達に、訳分からないという結葉様。
アイナ様、ニャーニャにゃんも苦労してるんだね。ぐすっ
『アイナ様たち、なんか、分からないけんど苦労してたんだなぁ』
『兄ちゃん、なんか、かわいそうなんだな』
『あいなさまたちには、やさちくちなきゃなんだな』
ぽぽちゃん兄弟も何か感じ取ったみたいです。そうなんだよ。優しくしてあげようね。
『す、すみませんですわ』ぐすっ
『もう大丈夫にゃ』ずびっ
涙を拭うアイナ様とニャーニャにゃん。
『大きさも変えて出せますわよ』にこ
『色々できるにゃよ』にこ
にっこり笑ってくれるアイナ様たち、なんだか、サーヤがウルってなっちゃいます。健気だぁ~うるうる。
〖まったく、アイナもニャーニャも苦労性ねぇ〗
ジーニ様の言う通り!
〖結葉もドワーフたちもほどほどにしてあげて下さいね〗
シア様の言う通り!
〖結葉はもう少し、自覚してください〗
エル様の言う通り!!
神様三人もアイナ様の援護に拍手~!パチパチパチパチ
『え~?ん~分からないけどわかったわぁ』
結葉様?それ、ダメなやつ⋯
『『うううっ』』
あっあっせっかく泣き止んでたのに~
〖ま、まあ、せっかくほら、空の魔石こんなに用意してくれたんだから、ね?〗
〖そ、そうですね〗
〖結葉は後でお話しですね〗
『え~?』
〖オハナシシマショウ、ネ〗ヒュオ~
『は、は~い』
おお!エル様から何か冷たいものが~
〖コホン。じゃあ、この色がついたのは、空ではあるけど元の属性が色濃く残ってるってことね〗
気を取り直して、お話し再開です。
『そのようですわ。例えば赤でしたら火という具合ですわね』
なるほど~
『あとよ、アクセサリーにするってんで、金属との相性も試したんだよな』
ドワーフのおっちゃんが思い出したことを話してくれると、
『そうそう。木は石の力に耐えられなくてね』
『金や銀は加工はしやすいけど、それだけだったんだよね』
『魔力を通すことを考えると、やっぱりミスリルかオルハリコンだったね』
おかみさんたちも何があったか教えてくれました。
「ほえ~」
色々あるんだね~
〖なるほどね。ミスリルもオルハリコンもサーヤのお陰である程度揃ってるしね〗
〖色々出来そうですね〗
ジーニ様とシア様が頷きあってます。
〖サーヤ、どれかサーヤに使ってもいいよって言ってる石はある?〗
石ちゃんとお話出来るサーヤにジーニ様が聞いてきました。
「うにゅ?えっちょ~お、こにょ、きりゃきりゃちてりゅ、おっきいこちょ~」
〖あら、すごいわ。いくつかあるの?〗
「あい。こにょ、きいりょっぽいにょ」
手に取って、サーヤの前に並べます。
『これですか?確かに小さめですけれど、質はいいものですわね』
『そうにゃね、黄色だから光とか癒しとかの気配にゃね』
光?癒し?そっか~。
「あちょ、あいなしゃまにょ、いちちゃん、もちょっと、おっきいにょ、にゃりゃ、だいじぶだよ、いっちぇりゅ」
ね?石ちゃんたち♪
『え?この石たちが⋯ですか?』
『大きいのなら大丈夫って、お話ししてるにゃ?』
あれ?アイナ様とニャーニャにゃん、びっくりしてる?
「あい。ちょっとおっきいにょ、なんこか?」
言ってるよ?
『ええ?ニャーニャ聞こえますか?』
『き、聞こえにゃいにゃ』ぶんぶん
「うにゅ?」
アイナ様が作ったのにきこえないの?ちゃんと言ってるよ?
〖サーヤはね、なんだか石の声が聞こえるらしいのよ。これはダメとか、いいよとかね。ね?〗
「あい」
石ちゃん、壊れちゃかわいそうだもんね
『そ、そうなのですか?』
『すごいにゃね~』
びっくり顔のアイナ様たちです。
「えへ~?」
すごい~?
『ふふっ。わかりましたわ。サーヤちゃんですものね。どんな感じがいいのですか?』
『さすが、サーヤちゃんにゃね。きっと石にも愛されてるんにゃね』うんうん
あれれ?なんか、簡単に納得しちゃった?
『『サーヤちゃんですもの(だからにゃ)』』
「うにゅ?」
そういうもの?
〖ふふ。ほら、サーヤ、石ちゃんはなんて言ってるの?〗
ジーニ様が、石ちゃん待ってるんじゃない?って。
「うにゅ?んちょね?」
そうでした。うんうん。しょっか~
「あにょね?ぐるっちょ、わっか?みちゃいにちて、いりょんにゃ、まほう、いりぇとくちょ、いいよっちぇ」
言ってるよ?
『ぐるっと輪っかですか?』
アイナ様がドワーフさんたちのお顔を見ると、ドワーフさんが何か書き書きし始めました。
「あい。んちょ?」
うんうん。
「このいしちゃんちゃちも、いっちょに、ちゅかってくりぇちゃら、うれちいにゃって」
『この石たちもかにゃ?一緒に使ってくれたら嬉しいにゃ?』
「あい。いりょんにゃちょこ、こっしょり?」
『色んなところにこっそり⋯』
ドワーフさん達がさらに書き書き。
それから~?え?
「もりいしちゃん?おはなち、ちちゃいにょ?」
『『え?守り石?』』
〖え?サーヤ、ちょっと待って。それは青葉たちに貰った守石のことよね?〗
「あい。しょだよ?」
急に出てきた守石にみんながびっくり。それでも、いち早く立ち直ったジーニ様が、青葉ちゃんたちの方を見て
〖青葉たち、ちょっと来てくれる?〗
みんなを呼びました。
『は、はい』
『『『なんだろ~?』』』
なんだろね~?今からお話し聞くからね~?
70
あなたにおすすめの小説
伝説のS級おじさん、俺の「匂い」がないと発狂して国を滅ぼすらしいい
マンスーン
BL
ギルドの事務職員・三上薫は、ある日、ギルドロビーで発作を起こしかけていた英雄ガルド・ベルンシュタインから抱きしめられ、首筋を猛烈に吸引。「見つけた……俺の酸素……!」と叫び、離れなくなってしまう。
最強おじさん(変態)×ギルドの事務職員(平凡)
世界観が現代日本、異世界ごちゃ混ぜ設定になっております。
五年後、元夫の後悔が遅すぎる。~娘が「パパ」と呼びそうで困ってます~
放浪人
恋愛
「君との婚姻は無効だ。実家へ帰るがいい」
大聖堂の冷たい石畳の上で、辺境伯ロルフから突然「婚姻は最初から無かった」と宣告された子爵家次女のエリシア。実家にも見放され、身重の体で王都の旧市街へ追放された彼女は、絶望のどん底で愛娘クララを出産する。
生き抜くために針と糸を握ったエリシアは、持ち前の技術で不思議な力を持つ「祝布(しゅくふ)」を織り上げる職人として立ち上がる。施しではなく「仕事」として正当な対価を払い、決して土足で踏み込んでこない救恤院の監督官リュシアンの温かい優しさに触れエリシアは少しずつ人間らしい心と笑顔を取り戻していった。
しかし五年後。辺境を襲った疫病を救うための緊急要請を通じ、エリシアは冷酷だった元夫ロルフと再会してしまう。しかも隣にいる娘の青い瞳は彼と瓜二つだった。
「すまない。私は父としての責任を果たす」
かつての合理主義の塊だった元夫は、自らの過ちを深く悔い、家の権益を捨ててでも母子を守る「強固な盾」になろうとする。娘のクララもまた、危機から救ってくれた彼を「パパ」と呼び始めてしまい……。
だが、どんなに後悔されても、どんなに身を挺して守られても、一度完全に壊された関係が元に戻ることは絶対にない。エリシアが真の伴侶として選ぶのは、凍えた心を溶かし、温かい日常を共に歩んでくれたリュシアンただ一人だった。
これは、全てを奪われた一人の女性が母として力強く成長し誰にも脅かされることのない「本物の家族」と「静かで確かな幸福」を自分の手で選び取るまでの物語。
異世界で目覚めたら、もふもふ騎士団に保護されてました ~ちびっ子だけど、獣人たちの平穏のためお世話係がんばります!!~
ありぽん
ファンタジー
神のミスで命を落とした芽依は、お詫びとして大好きな異世界へ転生させてもらえることに。だが転生の際、またしても神のミスで、森の奥地に幼女の姿で送られてしまい。転生の反動で眠っていた瞳は、気づかないうちに魔獣たちに囲まれてしまう。
しかしそんな危機的状況の中、森を巡回していた、獣人だけで構成された獣騎士団が駆け付けてくれ、芽依はどうにかこの窮地を切り抜けることができたのだった。
やがて目を覚ました芽依は、初めは混乱したものの、すぐに現状を受け入れ。またその後、同じ種族の人間側で保護する案も出たが、ある事情により、芽依はそのまま獣騎士団の宿舎で暮らすことに。
そこで芽依は、助けてくれた獣騎士たちに恩を返すため、そして日々厳しい任務に向かう獣人たちが少しでも平穏に過ごせるようにと、お世話係を買って出る。
そんな芽依に、当初は不安だった獣人たちだったが、元気で明るい瞳の存在は、次第に獣人たちの力となっていくのだった。
これはちびっ子転生者の芽依が、獣人や魔獣たちのために奮闘し、癒しとなっていく。そんな、ほっこりまったり? な物語。
初夜に暴言を吐いた夫は後悔し続ける──10年後の償い【完結保証】
星森 永羽
恋愛
王命により、辺境伯ロキアのもとへ嫁いだのは、金髪翠眼の美しき公爵令嬢スフィア。
だが、初夜に彼が告げたのは、愛も権限も与えないという冷酷な宣言だった。噂に踊らされ、彼女を「穢れた花嫁」と罵ったロキア。
しかし、わずか一日でスフィアは姿を消し、教会から届いたのは婚姻無効と慰謝料請求の書状──。
王と公爵の怒りを買ったロキアは、爵位も領地も名誉も奪われ、ただの補佐官として生きることに。
そして十年後、運命のいたずらか、彼は被災地で再びスフィアと出会う。
地位も捨て、娘を抱えて生きる彼女の姿に、ロキアの胸に去来するのは、悔恨と赦しを乞う想い──。
⚠️本作はAIの生成した文章を一部に使用しています。
精霊に愛された錬金術師、チートすぎてもはや無敵!?
あーもんど
ファンタジー
精霊の愛し子で、帝国唯一の錬金術師である公爵令嬢プリシラ。
彼女は今日もマイペースに、精霊達と楽しくモノ作りに励む。
ときどき、悪人を断罪したり人々を救ったりしながら。
◆小説家になろう様にて、先行公開中◆
◆三人称視点で本格的に書くのは初めてなので、温かい目で見守っていただけますと幸いです◆
転生幼子は生きのびたい
えぞぎんぎつね
ファンタジー
大貴族の次男として生まれたノエルは、生後八か月で誘拐されて、凶悪な魔物が跋扈する死の山に捨てられてしまった。
だが、ノエルには前世の記憶がある。それに優れた魔法の才能も。
神獣の猫シルヴァに拾われたノエルは、親を亡くした赤ちゃんの聖獣犬と一緒に、神獣のお乳を飲んで大きくなる。
たくましく育ったノエルはでかい赤ちゃん犬と一緒に、元気に楽しく暮らしていくのだった。
一方、ノエルの生存を信じている両親はノエルを救出するために様々な手段を講じていくのだった。
※ネオページ、カクヨムにも掲載しています
奪う人たちは放っておいて私はお菓子を焼きます
タマ マコト
ファンタジー
伯爵家の次女クラリス・フォン・ブランディエは、姉ヴィオレッタと常に比較され、「控えめでいなさい」と言われ続けて育った。やがて姉の縁談を機に、母ベアトリスの価値観の中では自分が永遠に“引き立て役”でしかないと悟ったクラリスは、父が遺した領都の家を頼りに自ら家を出る。
領都の端でひとり焼き菓子を焼き始めた彼女は、午後の光が差す小さな店『午後の窓』を開く。そこへ、紅茶の香りに異様に敏感な謎の青年が現れる。名も素性も明かさぬまま、ただ菓子の味を静かに言い当てる彼との出会いが、クラリスの新しい人生をゆっくりと動かし始める。
奪い合う世界から離れ、比較されない場所で生きると決めた少女の、静かな再出発の物語。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。