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♡ 酒屋の脇に置いてある酒瓶を肛門に詰めているところすいません♡
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「酒屋の脇に置いてある酒瓶を肛門に詰めているところすいません」
「ちょっと待ってくれぃ、今大事なとこなんだ」
詰められている男がそう言った。
「あ、すいません」
釜谷郁夫は男の言う通り待った。
「ん?おお、お、こいつぁ…」
「わかるかね?ヤスさん」
詰めている酒屋の店主が言った。
「秋田県の純米吟醸”とびっこせんたい”、どうでぇ!」
「さすがヤスさん!正解だ!」
どうやら2人は利き瓶をしていたらしい。
「お見事ですね」
「へへ、ありがとよあんちゃん、で、何の用だい」
「はい、あの、市役所はどちらでしょうか?」
「市役所?ああ、この道真っ直ぐ行くとでかい公園に出っからよ、そこ過ぎたら右手にあらぁ」
「ありがとうございます」
「用が済んだらよ、あんちゃんもやるかい?利き瓶」
「はい、では後ほど」
引っ越してきて良かった、と釜谷さんは思った。
「ちょっと待ってくれぃ、今大事なとこなんだ」
詰められている男がそう言った。
「あ、すいません」
釜谷郁夫は男の言う通り待った。
「ん?おお、お、こいつぁ…」
「わかるかね?ヤスさん」
詰めている酒屋の店主が言った。
「秋田県の純米吟醸”とびっこせんたい”、どうでぇ!」
「さすがヤスさん!正解だ!」
どうやら2人は利き瓶をしていたらしい。
「お見事ですね」
「へへ、ありがとよあんちゃん、で、何の用だい」
「はい、あの、市役所はどちらでしょうか?」
「市役所?ああ、この道真っ直ぐ行くとでかい公園に出っからよ、そこ過ぎたら右手にあらぁ」
「ありがとうございます」
「用が済んだらよ、あんちゃんもやるかい?利き瓶」
「はい、では後ほど」
引っ越してきて良かった、と釜谷さんは思った。
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