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♡ 肛門にライトニングケーブルを入れている所すいません♡
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「肛門にライトニングケーブルを入れている所すいません」
「はい」
「私のスマホの充電がなくなってしまいまして、充電させて貰うことは可能でしょうか?」
「あー、俺もスマホの充電切れちゃってさ、20%ぐらいまで回復するまで待って貰っていい?」
「ええ、それはもちろん」
旅人はそう言って駅のベンチで男の充電を待った。
「どこから来たの?」
「函館からです」
「あーそー、どんぐらいかかるの」
「鈍行を使ったりしたので、12時間ぐらいですかねー」
「へー、じゃあ今日早起きだったんだ」
「はい、ちょっと眠たいです」
「少し寝てれば?ついでに充電もしといてあげるよ」
「本当ですか?」
「ホントホント、安心して寝な」
「じゃあ、お言葉に甘えて」
旅人はそう言って男の肩に頭を預けて眠りについた。
男は約束通りスマホの充電が20%に達すると、旅人のスマホと入れ替えた。
旅人が寝息を立てている。男はスマホで写真を撮った。良い夢を見てたら良いなぁ。
「はい」
「私のスマホの充電がなくなってしまいまして、充電させて貰うことは可能でしょうか?」
「あー、俺もスマホの充電切れちゃってさ、20%ぐらいまで回復するまで待って貰っていい?」
「ええ、それはもちろん」
旅人はそう言って駅のベンチで男の充電を待った。
「どこから来たの?」
「函館からです」
「あーそー、どんぐらいかかるの」
「鈍行を使ったりしたので、12時間ぐらいですかねー」
「へー、じゃあ今日早起きだったんだ」
「はい、ちょっと眠たいです」
「少し寝てれば?ついでに充電もしといてあげるよ」
「本当ですか?」
「ホントホント、安心して寝な」
「じゃあ、お言葉に甘えて」
旅人はそう言って男の肩に頭を預けて眠りについた。
男は約束通りスマホの充電が20%に達すると、旅人のスマホと入れ替えた。
旅人が寝息を立てている。男はスマホで写真を撮った。良い夢を見てたら良いなぁ。
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