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序章
第16話 迫る決断
「‥‥さて、俺の話は終わりだ、後はお前が知る通りアステリアでくすぶっていた」
「それで‥‥サミエムはどうしたいの?」
「俺は‥‥」
「冒険がしたいのか?それともこれまで頑張れた理由のレイサムさんの力になりたいのか?」
「すまん‥‥一度考えさせてくれ」
「待ってくれよ、僕は君と冒険するの楽しかった!そりゃダンジョン1つだけだし、パーティを組んで日は浅いけど‥‥楽しかったんだよ‥‥」
「あぁ‥‥分かってるよ‥‥じゃあな」
「ちょっと待ってよ!はぁ‥‥行ってしまった」
「すまないが、弟に考える時間をやってくれないか?」
「‥‥分かりました」
「ありがとう、その代わりと言ってはなんだが‥‥この家について話そうか」
「アレクシエル家についてですか?」
「何故父が結果にこだわるかと言った方が良いかな?まぁ、父がこの家を取り仕切っているから家の方針って言って差し支えないんだが‥‥おっとすまない、独り言だ、気にしないでくれ」
「かつて、アレクシエル家はこの辺りを纏めた小国家の主だった、今では暴食帝に仕える貴族に成り果てたけど、7帝が現れる前までは統治者として名をはせたものだったんだ。もちろん、全てを賭けて戦争する選択肢もあったが‥‥父は、家族や平民が傷つくのを懸念して、地位や権力を手放した」
「貴族になった後もそんなに苦はなく生活出来たが、父を狂わせる出来事が起きたんだ。それは、母が難病になったことだ。日に日にやせこけ弱る彼女を見て、父はひどく心を痛めてね‥‥母の病気は治せないものではなかったんだ。でも、難しい手術が必要だからそこらの医者では完治させるのは無理だった。父は必死で国中を飛び回って医者を訪ねたが、治せる者は現れなかった」
「その理由は簡単だ、暴食帝が一線級の医者を帝都に住まわせて、在中させたからだ。奴は気に入った者にしか自身の財産を分け与えない。ましてや、辺境の地に追いやられた貴族に自身が気に入っている一線級の医者を派遣させることなんてあるはずもなく‥‥母は、サミエムを出産後死んでしまった」
「父は悲しんだ‥‥そして、こんな思いをせめても息子にはさせまいとした。幸い、暴食帝は結果を出せる者を好んで近くに置くという単純な奴だったから、父は息子の教育を熱心にした‥‥そして、結果に固執するあまりあんなことをしたんだ」
「ですが‥‥!」
「分かっている、父は間違っていたと思うし、実際サミエムを酷く傷つけた。だが一概に彼だけが悪いとは言えないだろう?」
「‥‥はい」
「一応は納得してくれたようだ、良かった良かった」
レイサムは笑いながら肩を優しく叩く。それほど納得がいかない顔をしていたのだろうか?確かにサミエムの過去を聞かされて、少しあの父親を敵視するような考え方が過らなかったとは言わないけど‥‥
「しかし意外だった、まさか弟があそこまで過去を語るとは‥‥あいつも心を開ける仲間が出来て嬉しかったんだろうな」
「え?」
「‥‥そろそろ就寝時間だ、明日は仕事に行かないといけないから眠らせてもらってもいいか?」
僕が頷くと、彼はもう一度笑顔を見せ、ベッドに腰かけた。どうやら彼の弟が希望にしている存在だって言われたことが余程嬉しかったのかな?サミエムが話してた時に、そこで凄く嬉しそうな色になってたし‥‥まぁ、それはそれとして僕もそろそろ眠くなってきた。さっさと寝ないとなぁ‥‥
翌朝、いつもより豪華なベッドから身を起こすと、窓の淵に小鳥が止まっていた。和むなんて思いながら見ていると、足に何か付いている‥‥あれは、紙かな?ゴミでもついてしまったんだろうか、そのままにしておくのも気が引けるし、取ってあげよう。そう思い、窓を開けて、ゴミを取ってあげると、小鳥は元気に飛び立っていった。元気そうでよかった‥‥しかし、この紙‥‥ゴミにしては綺麗だな?それに何か書かれてる、えっと‥‥魔導通信が途絶えたんだけど、あんたどこにいんのよ!無事なら連絡早くよこしなさい、親愛なるアリフィカより‥‥アリフィカさんからの手紙か?魔導通信が切れたって言われても戻す方法分かんないし‥‥とりあえずこの家を出てみるか。
アレクシエル家の門を出て、数分歩くと森がある。そこなら通信が出来るんじゃないか?とりあえず呼びかけてみよう‥‥
「アリフィカさん、聞こえますか?」
(やっと繋がった!あんた今どこなのよ?)
「えーっと、アレクシエル家にいます」
(なるほどね、アレクシエル家かぁ‥‥って、なんでそんな所にいるのよ!全然話掴めないんだけど)
「経緯を話すと‥‥‥‥‥‥こんな感じですね」
(はぁーん、あのお坊ちゃんも苦労してんのね、まぁあの子がどういう選択をしても受け入れるしかないわね)
「結構あっさりしてるんですね‥‥」
(当たり前よ、あの子に私たちがしようとしていることを無理やり手伝わせるのは酷だからね)
「そうですよね‥‥」
「おい!そこで何をしている!」
後ろから大きな声がする。振り返ると、鎧を着た騎士風の男が立っていた。かなりピリピリしているようだ、緊張と怒りと疲れが混じった色が出ている。誰かを護衛中なのだろうか?静かに立ち上がり、無害であることを主張しよう口を開けた。
「ただの散歩ですよ!何もやましい事なんて‥‥」
「怪しい奴だ‥‥さては暗殺者か?」
「誤解ですって!」
「ええい、切り伏せてくれる!」
騎士は剣を振り上げ、切りつける。僕はダメだと思い、目をつぶる。鳴り響く金属音‥‥あぁ、切られたかな、次はもっとましな死に方がいいなぁ‥‥金属音?鎧は着ていなかったんだが‥‥恐る恐る目を開けると、そこにはレイサムさんが剣を防ぐように立っていた。
「な‥‥これは、レイサム殿!何故邪魔をする!」
「悪いが、後ろの方は私の客人だ、それを傷つけるなら容赦しない」
「そ、それは失礼いたしました!」
「まぁいい、護衛で疲れただろう?休むと良い」
「それではお言葉に甘えて‥‥そちらの御仁、先ほどは無礼を働き申し訳ない、では」
「構いませんよ‥‥」
「すまないね、灰崎君、護衛は神経を使うんだよ、彼も長い間そうさせられていたからきっと神経質になっていたんだろうな」
「そういえば誰の護衛ですか?」
「あぁ‥‥昨日話していた見合い相手の幹部だよ、暴食帝のね」
「へぇ‥‥早くないですか?」
「ははは、まぁギリギリセーフと言ったところだね‥‥あぁ、そうだ、その幹部も魂術師、つまり君と同じ職業だよ」
「僕と同じ?」
「まぁ彼には近づかない方がいい、関わることがあっても注意しながらする方がいいよ‥‥では、私はそろそろ護衛に戻るよ」
そんなに危険な人なのか?これから敵になる人だし、用心しておいた方がいいか‥‥
「それで‥‥サミエムはどうしたいの?」
「俺は‥‥」
「冒険がしたいのか?それともこれまで頑張れた理由のレイサムさんの力になりたいのか?」
「すまん‥‥一度考えさせてくれ」
「待ってくれよ、僕は君と冒険するの楽しかった!そりゃダンジョン1つだけだし、パーティを組んで日は浅いけど‥‥楽しかったんだよ‥‥」
「あぁ‥‥分かってるよ‥‥じゃあな」
「ちょっと待ってよ!はぁ‥‥行ってしまった」
「すまないが、弟に考える時間をやってくれないか?」
「‥‥分かりました」
「ありがとう、その代わりと言ってはなんだが‥‥この家について話そうか」
「アレクシエル家についてですか?」
「何故父が結果にこだわるかと言った方が良いかな?まぁ、父がこの家を取り仕切っているから家の方針って言って差し支えないんだが‥‥おっとすまない、独り言だ、気にしないでくれ」
「かつて、アレクシエル家はこの辺りを纏めた小国家の主だった、今では暴食帝に仕える貴族に成り果てたけど、7帝が現れる前までは統治者として名をはせたものだったんだ。もちろん、全てを賭けて戦争する選択肢もあったが‥‥父は、家族や平民が傷つくのを懸念して、地位や権力を手放した」
「貴族になった後もそんなに苦はなく生活出来たが、父を狂わせる出来事が起きたんだ。それは、母が難病になったことだ。日に日にやせこけ弱る彼女を見て、父はひどく心を痛めてね‥‥母の病気は治せないものではなかったんだ。でも、難しい手術が必要だからそこらの医者では完治させるのは無理だった。父は必死で国中を飛び回って医者を訪ねたが、治せる者は現れなかった」
「その理由は簡単だ、暴食帝が一線級の医者を帝都に住まわせて、在中させたからだ。奴は気に入った者にしか自身の財産を分け与えない。ましてや、辺境の地に追いやられた貴族に自身が気に入っている一線級の医者を派遣させることなんてあるはずもなく‥‥母は、サミエムを出産後死んでしまった」
「父は悲しんだ‥‥そして、こんな思いをせめても息子にはさせまいとした。幸い、暴食帝は結果を出せる者を好んで近くに置くという単純な奴だったから、父は息子の教育を熱心にした‥‥そして、結果に固執するあまりあんなことをしたんだ」
「ですが‥‥!」
「分かっている、父は間違っていたと思うし、実際サミエムを酷く傷つけた。だが一概に彼だけが悪いとは言えないだろう?」
「‥‥はい」
「一応は納得してくれたようだ、良かった良かった」
レイサムは笑いながら肩を優しく叩く。それほど納得がいかない顔をしていたのだろうか?確かにサミエムの過去を聞かされて、少しあの父親を敵視するような考え方が過らなかったとは言わないけど‥‥
「しかし意外だった、まさか弟があそこまで過去を語るとは‥‥あいつも心を開ける仲間が出来て嬉しかったんだろうな」
「え?」
「‥‥そろそろ就寝時間だ、明日は仕事に行かないといけないから眠らせてもらってもいいか?」
僕が頷くと、彼はもう一度笑顔を見せ、ベッドに腰かけた。どうやら彼の弟が希望にしている存在だって言われたことが余程嬉しかったのかな?サミエムが話してた時に、そこで凄く嬉しそうな色になってたし‥‥まぁ、それはそれとして僕もそろそろ眠くなってきた。さっさと寝ないとなぁ‥‥
翌朝、いつもより豪華なベッドから身を起こすと、窓の淵に小鳥が止まっていた。和むなんて思いながら見ていると、足に何か付いている‥‥あれは、紙かな?ゴミでもついてしまったんだろうか、そのままにしておくのも気が引けるし、取ってあげよう。そう思い、窓を開けて、ゴミを取ってあげると、小鳥は元気に飛び立っていった。元気そうでよかった‥‥しかし、この紙‥‥ゴミにしては綺麗だな?それに何か書かれてる、えっと‥‥魔導通信が途絶えたんだけど、あんたどこにいんのよ!無事なら連絡早くよこしなさい、親愛なるアリフィカより‥‥アリフィカさんからの手紙か?魔導通信が切れたって言われても戻す方法分かんないし‥‥とりあえずこの家を出てみるか。
アレクシエル家の門を出て、数分歩くと森がある。そこなら通信が出来るんじゃないか?とりあえず呼びかけてみよう‥‥
「アリフィカさん、聞こえますか?」
(やっと繋がった!あんた今どこなのよ?)
「えーっと、アレクシエル家にいます」
(なるほどね、アレクシエル家かぁ‥‥って、なんでそんな所にいるのよ!全然話掴めないんだけど)
「経緯を話すと‥‥‥‥‥‥こんな感じですね」
(はぁーん、あのお坊ちゃんも苦労してんのね、まぁあの子がどういう選択をしても受け入れるしかないわね)
「結構あっさりしてるんですね‥‥」
(当たり前よ、あの子に私たちがしようとしていることを無理やり手伝わせるのは酷だからね)
「そうですよね‥‥」
「おい!そこで何をしている!」
後ろから大きな声がする。振り返ると、鎧を着た騎士風の男が立っていた。かなりピリピリしているようだ、緊張と怒りと疲れが混じった色が出ている。誰かを護衛中なのだろうか?静かに立ち上がり、無害であることを主張しよう口を開けた。
「ただの散歩ですよ!何もやましい事なんて‥‥」
「怪しい奴だ‥‥さては暗殺者か?」
「誤解ですって!」
「ええい、切り伏せてくれる!」
騎士は剣を振り上げ、切りつける。僕はダメだと思い、目をつぶる。鳴り響く金属音‥‥あぁ、切られたかな、次はもっとましな死に方がいいなぁ‥‥金属音?鎧は着ていなかったんだが‥‥恐る恐る目を開けると、そこにはレイサムさんが剣を防ぐように立っていた。
「な‥‥これは、レイサム殿!何故邪魔をする!」
「悪いが、後ろの方は私の客人だ、それを傷つけるなら容赦しない」
「そ、それは失礼いたしました!」
「まぁいい、護衛で疲れただろう?休むと良い」
「それではお言葉に甘えて‥‥そちらの御仁、先ほどは無礼を働き申し訳ない、では」
「構いませんよ‥‥」
「すまないね、灰崎君、護衛は神経を使うんだよ、彼も長い間そうさせられていたからきっと神経質になっていたんだろうな」
「そういえば誰の護衛ですか?」
「あぁ‥‥昨日話していた見合い相手の幹部だよ、暴食帝のね」
「へぇ‥‥早くないですか?」
「ははは、まぁギリギリセーフと言ったところだね‥‥あぁ、そうだ、その幹部も魂術師、つまり君と同じ職業だよ」
「僕と同じ?」
「まぁ彼には近づかない方がいい、関わることがあっても注意しながらする方がいいよ‥‥では、私はそろそろ護衛に戻るよ」
そんなに危険な人なのか?これから敵になる人だし、用心しておいた方がいいか‥‥
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