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第二章 花芽

13 秘密会議と嫁選考会(ホントか?)と夫婦の会話

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♡♥愛奈♥♡


「美香ちゃんはそんなに無茶な事をしてないみたいだけど、美園ちゃんは絶対にやり過ぎだと思います!」
「えーそう?でもあたしはまだお兄さんのオチンチンをフェラした事って無いよ?」
「そんなの愛奈もした事…あるけど!絶対したらダメです!」
「そうなの?でも美香って後はもうどっちかに入れるだけまで行ったって言ってたよね?」
「詩織?それ愛奈には言わないでって言ったよね?」
「美香ちゃん何してるの!!」
「でも愛奈、あなたもお兄様に手を出されたんでしょ?」

「…まぁ…パンツの中と胸を同時に楽しまれてしまいましたが…それが何か?」
うぅ…顔が熱い…あの時の事を思い出したらあの時全身に走ったあの甘い稲妻みたいな気持ち良さが…んっ♡

「フフフッ♡思い出して軽く絶頂する愛奈って可愛いわぁ~♡」
「ほんと♡愛奈って恥ずかしそうな顔がたまらなく可愛いのよね♡」
「愛奈、こっちおいで。そこに居るとまた2人に全身舐めまわされちゃうよ?」

私達は美香ちゃんの家にお泊りに来てるんだけど、今日は下着パーティーって言われてたからこの間買ったばかりの下着を着てきたら全部脱がされてとんでもない下着を着させられた。

「ねぇ美香ちゃん。これってそもそも下着なの?」
「下着よ。男性をその気にさせるタイプのちょっと煽情的な奴だけどねっ♡」

下着ってもっとこう、胸の乳首とか下のその…穴とか開いてる辺りって布で覆われてるのが普通だと思ってたんだけど…上も下も縁の部分だけ肌触りの良い素材で出来ていて、そこから内側に向かって少しだけフリルが隠す様にあるだけなんだよなぁ…

美香ちゃんも美園ちゃんも詩織ちゃんも全員見えてるんだよなぁ…当然無理やり着替えさせられたあたしも見えてると思うんだけど…

「って、そうじゃない。みんながお兄ちゃんと色々やりすぎって話!キスもみんなは自分からしてたし詩織ちゃんも下着の中にお兄ちゃんの手を入れさせたり…」

「フフッ♡でも愛奈、あの時言ったようになったでしょ?」
私達は今、美香ちゃんの部屋の20人ぐらい一緒にゴロゴロできそうなベッドの上で4人で寝転びながら話をしてる。美香ちゃん…その下着で少し足を開いて体育座りはしない方がいいと思うなぁ…そこらへん…中も少し…全部見えてるよ?

「でも…」
「あの時言ったと思うけど、もう一回説明しておくね。今回私達が愛奈の家にお泊りに行ってお兄様にエッチな事をイッパイして、私達にお兄様がエッチな事をする様に誘導したのは、愛奈とお兄様の性的な関係をもう一歩進めるのが目的だったけど…そこは理解できているのよね?」
「…うん」
詩織ちゃんがあたしの頭を持って自分の膝に乗せようとしてる。

ってそっち向きに乗せるの?

「それで、私はお兄様と69でお互いの性器をふやけさせるぐらいに舐めまくり合ったわ♡美園はどこまでしたの?」
「えーそれ本当に全部言っちゃってもいいのか?…じゃぁいうけど…あたし実は…お兄さんがトイレに入ってる時に間違って開けたふりして入り込んで便座の上でスマタでパンツの中に出してもらった事がある♡」
「はぁ~~!!!んぶっ!ちょっ詩織ちゃん当たってるから…んむぅ…」
「愛奈はチョット静かにしてようね…アンッそんな所に息を吹きかけないでよ♡」

「さすが美園ね。私はまだ射精まではさせて無いからちょっと負けてたみたいね。それで?詩織はどこまでしたの?」
「あー私は…美園、ちょっとだけ愛奈の耳を塞いでくれる?」
「んっ…愛奈が舐めて逃げようとしてるから美香も手伝って」
あたしは3人に押さえつけられて、少し声が聞きづらくなったけど…ちょっと!?誰!?あたしのお尻に指を入れてるの!?!?

「実はね…私…夜お兄様が寝てる間に上に乗って少しだけど入れたの♡」
「ホントに?」
「マジ!?」
「ん~~!!」
「本当よ。…でも…すごく大きくて入り口の少し奥の…これっくらいかな?4cmぐらいしか入らなくって…すごく痛かったからそこで断念したんだけど、でも…なんかね、お兄様の先走り液があふれ出してきた時に…すっごい刺激って言うか…全身がゾクゾクってする感じがあったの♡あのまま入れてたら私…性奴隷に自ら落ちてたかなって今なら思うわ♡」

「そんなにすごいんだ…」
「そこまでなんだ…」
「むぅ~~!!ぷはぁ!フェラまでならあたしもしてるから我慢できるけど詩織ちゃんそんな事したらダメって言ってたよね!もう!!」

「ほらほら、愛奈、少し落ち着いて。これ美味しいから飲んで」
美香ちゃんがグラスに注がれた赤い飲み物を渡してくれた。

こんなの持ってたら暴れられない…飲むけど…

「でもね、そんな感じに私達がお兄様との距離をどんどん詰めて、キスしたり触れ合うのが普通の状態までなったから、愛奈も私達と同じ一人の女の子として見られ始めたってのは分かるでしょ?」

まぁ…あんな感じに体を触られるのって今まで一回も無かったから…んっ…思い出したらまた…♡

「だからもう少しの所まで来てるの。私達の誰かがお兄様と結婚して、一緒にシェアハウスで住んで、毎日愛奈も私達も全員がお兄様に愛されて…もしかしたら赤ちゃんも産めるかもしれないわ♡」
「最初に美香に計画の話を聞かされた時はそこまでしないといけないか?とか思ったけど…お兄さんとするのってなんか思ってたのと全く違う気持ち良さだよね!あたし最後の方なんて舌を絡ませるキスしただけでもうビシャビシャに濡れちゃってたんだよ♡」
「私も最初は結婚とかさすがに早すぎるって思ってたけど、でも愛奈とこんな事までできる様になるならあんな恥ずかしい事だけどやってよかったって思えるわ♡」

詩織ちゃんって…もしかしたら…私の事狙ってたりするのかな?私のあそこら辺とか普通に舐めるし胸も吸い付いたら離れないし…でも無茶な事しなくて少し気持ちイイから…んー…でも、お兄ちゃんとの子供かぁ…
「でも兄と妹で赤ちゃん作ったら病気を持って生まれたりうまく育たない事が多いって聞いてたんだけど…」
「あっ♡愛奈も少しは前向きに考えられる様になってきたみたいね。それってね、フランスとかオーストリア辺りの王室関係などを調べたら分かるんだけど、何代にも渡って近親婚を繰り返して子供を作り続けたらそうなる確率が高いってだけで、愛奈の家でそんな事を繰り返してないのは愛奈とお兄様の健康診断からも分かってるから、気にする事なんて無いの。愛奈も安心してお兄様と子作りセックス…してもいいのよ♡」
「それにもし愛奈とお兄様の間に赤ちゃんが出来たとしても、私たちの誰かが結婚してるなら、同じ時期に妊娠する様に頑張って正妻の子として育ててしまえばいいの♡はぁ~愛奈の子…可愛いんだろうなぁ~♡私、愛奈の赤ちゃん抱けるなら、お兄様の子を何人でも産むわ♡」
「詩織はだんだんと本性隠さなくなってきたな…」
うん。あたしも美園ちゃんが言ってる通りだと思う。

でも…話を聞いてる感じだと、本当にお兄ちゃんと子供を作っても大丈夫な気がする。

そうなる為には、美香ちゃんと美園ちゃんと詩織ちゃんがお兄ちゃんとエッチな関係になってからって事かぁ…はぁ…ドキドキするけどムカムカするのはどうしたものか…



♡♥冬美♥♡



私達はとあるホテルのラウンジで待ち合わせる事になり、美里と碧さんを誘って一緒に車に乗って来たのだけど…
「ここって旅館よね?」
「確か、えっと…『割烹旅館 軽井沢彩艶』って名前だから旅館だと思うけど…」
私達の目の前にはなだらかな山肌に芝生を敷き詰めて所々に樹を植えて庭園にした様な景色が広がっている。
建物は黒色と赤色を組み合わせたすごく重厚な佇まいで、外国の国賓待遇の人達が泊まる様な感じかしら。

「ねぇ真壁さん、私こんな姿で大丈夫かな?」
碧さんがとても可愛らしい白い花のプリントされたワンピース姿で見上げて来た。

…チッ。こいつのコンセプトは『お兄ちゃんとすごく仲良くさせてもらってるの♡』だ。
毎日あんなぶっとい新之助君のオチンチンを口とまんことアナルにぶち込まれてアヘ顔晒してる癖に…ってそれは私も一緒なんだけど♡

「そうね、大丈夫じゃないかしら。とても可愛らしい感じで静かにしてるとお人形さんみたいな感じよ」
ニッコリ笑顔であまりしゃべらない様に誘導しておいた。


「ねぇ冬美さん、私も大丈夫?」
今度は美里が肩を叩いて聞いてきた。

…チッ。こいつどんだけ金かけてんのよ。完全に『すごく清楚だけど出来る女年相応美少女』コンセプトできっちりまとめてきてるわね。これは…一部私のコンセプトと被るわ。

ちなみに私のコンセプトは、『良妻賢母の若妻子沢山イメージ兼キラリと光るお金の匂い』だから、できる女の部分と貞淑と清楚の辺りが近い感じ。
「そうねぇ…年相応のイメージをもう少し強調するともっと良くなるかしら?夏の暑いシーズンにそこまできっちりした服の着こなしは、たぶんだけど少し無理してるって見られるんじゃない?」
「そう言えばそうね…これだとお母様と会う為にいつもと違うイメージを作り上げてきたって見られてしまうかも知れないか…うん、ありがと」
美里は首の辺りのボタンを2つ外して袖の辺りも少しルーズに見える感じに非対称な感じにめくり上げた。

…やるわね。あっという間に清楚のイメージがちょっと活動的な感じに変わったわ。やっぱり読者モデルを長くやってるだけあるわ。このあたりのセンスの良さって私も見習わないとダメね。

私達はエントランスからカウンターに向かい、お母様の名前を告げ、理彩さん達と合流しようと思ったら、どうも彼女達は先に部屋に案内されているらしい。そんな訳で私達も部屋まで案内してもらった。

木製の引き戸を開けると庭が目に飛び込んで来た。正面全体が総ガラス張りのかなり豪華な部屋で、どうも泊まるための部屋というよりも会談とか休憩に使われる様な部屋に見える。

「みんな早かったのね?」
部屋には理彩さんと小晴さんと芽瑠さんが微妙な距離を取って各々ソファーに座っていた。

「えぇ、私が小晴さんを拾って来たの。南さんは彼氏に送ってきてもらったのよね?」
「あっ!そうです。今日はよろしくお願いします!」

…理彩さんと小晴さんはここに居るのは理解できるんだけど…南さんはなんで居るのかしら?
…まさかこの子も新之助君の彼女候補って事なのかしら?
…でも彼氏に送ってきてもらったって今…???

私達はお互いの近況などを話しながらその時が来るのを待っていた。


そして…部屋のドアが開く音がして人が入ってきた気配が感じられた。たぶん新之助君のお母様ね。
私達はソファーから立ち上がり、入口の方に向いて待つ。


「少し遅れちゃったわね。ごめんなさいね」
…なんか…えっ?この人が新之助君のお母様?


見た目は女性らしさを強く感じるスタイルで…これはドレスになるのかしら?胸元が結構キワドイ感じに開いた紺色のワンピース…オートクチュールのワンピース?形は皇室の女性が何かの式典などで着る様なイメージだけど色が黒系統だからちょっとアダルトなイメージに見えるわね。

それと…

「新之助君のお母様ですか?」

顔のイメージが日本人じゃない。たぶん欧米。髪の色はブラウンで、どっちかと言えば幼いフランス人(16歳)って感じに見えるんだけど…本当にこの人がお母様なの?
新之助君も愛奈ちゃんもどっちかと言えば普通の日本人顔だけど…容姿はお父様の血を強く継いでるのかしら?

「あらっ。やっぱりそう見えないかしら?新之助と愛奈を連れて歩いてたらずっとお姉さんですかとか言われてたのよね~♡最近は新之助と一緒に居たら妹さんですかなんて聞かれる事もあるのよ♡」

…そりゃぁそうでしょうね。私にも愛奈ちゃんのお姉さんで新之助君の妹ぐらいの年齢にしか見えないもの。

「さてと、一応自己紹介からさせてもらうわね。私が谷口可憐かれんです。新之助と愛奈の母親で、今年39歳になる普通のおばさんよ。よろしくね」

なんか笑えてきちゃった。この顔とスタイルでおばちゃんとか言われたらたぶん私と理彩さんと美里と南さんはもうおばあちゃんだ。
碧さんと小晴さんはまだギリギリおばさん枠に残れそうだけど…ハァ…まいったなぁ…こんな人に良妻賢母イメージでアピールとかどうやったらいいの?

全員が自己紹介をしていると、お母様が頼んでいたらしい飲み物が届いた。これもまたかなり高級な茶葉が使われていそうな匂いを感じる紅茶。
その後全員が無口になってしまい。できれば私も無口になっていたかったけど、さすがにそんな訳にも行かずなんとか美里と理彩さんを再起動させて振られる話題に答えた。

………
……



「今日はとても有意義な時間を過ごせたわ。みんなわざわざ時間を取らせてしまってごめんなさいね」

…あれっ?…えっ?…終わった?

私は急いで壁に掛かっていた時計を見たらお母様が部屋に入ってきてから2時間が経っていた。

あれっ?…私何を話したの?…んんっ???

っと考えてる場合じゃないわ。

私は立ち上がって深く礼をして別れのあいさつの言葉を送り、お母様が退出するのを待ってからとりあえず席に座りなおした。

あっ…出されたお茶も全く飲んでなかった…

「なんかみんな…ごめんなさい。私今の時間あまり記憶に残ってないんだけど…変な事とか言わなかったかしら?」
「ん?…あー私もちょっと寝不足だったのもあってな。お母様との初顔合わせで緊張してたのもあって会話の内容を全く覚えてないんだアハハ」
理彩さんが緊張して覚えてない…
他の子もみんななんだかポヤンとした感じの顔をして、私や理彩さんと似た様な事を言ってる。

それにしても会話した内容を全く覚えてないって…なんで?

私は少し熱い紅茶をゆっくり口に含み少しの間考えていた。



♡♥可憐♥♡



「あら、あなた。もう戻ったの?」
木造の漆喰壁が少しばかりくたびれた感じの部屋の中で、可憐が何かの作業をしている所に、部屋に繋がる一つだけのドアから男が入ってきた。
「あぁ、とりあえず妙なのはある程度これで潰せたはずだ。それで?そっちは会えたのか?」

可憐に近付いて来た男が可憐を抱き上げベッドに運び、降ろした。
「一応幸之助君に頼んできてもらった子には会ったけどどうも何人か漏れてたみたいでね、そのうちの一人がちょっとまずい感じに記憶が戻っていたから、こっちで修正しておいたわ」
「ほう?そんな子が居たのか。ありがとな」
「それと…ねぇ、聞いてよ。新之助ってもう10人ぐらいと繋がってるみたいよ。あなたの血が強く出過ぎたんじゃないの?」
「おっ?なんだあいつもうそんな人数とやってるのか?俺は1人だけ愛奈より小さい子とやってるのは知ってたけど」
「どうもその小さい子も元は他の子と同じぐらいの年齢だったみたいね」
「…それは…あいつ吸精の能力まで使える様になってるって事なのか?」
「たぶんだけどね。今日会った子達の記憶を覗いた感じでは、あの子継続回復魔法が使えないみたいで、何度も骨を折ったりしながらその度に回復魔法を掛けるなんて事をしてるみたい」

男が可憐の服のを脱がせて乳房に舌を這わせながら下にも手を伸ばした。
「…あいつどこまでマゾに目覚めてんだ?あいつ本当に大丈夫か?」
「んっ♡まだあなたシャワーも浴びてないじゃない。もうする気?」
「あぁ、あいつらを相手してきたらこうなるのは分かってただろ?ほら、お前の大好きなオチンチンを楽しんでくれ」

男が可憐の顔の前に勃起した性器を突き出した。
「ふふっ…もうほとんど文字も消えちゃったわね♡いただきま~す♡」
「俺さぁ、冗談で言っただけでまさか本当に文字を書かれるとは思って無かったんだけどなぁ…」
「おふぁへへ…んっ♡ふぅ♡あなたの女癖の悪い部分を少しは改善できたじゃない。喜びなさい♡」
「まぁ相手してくれる女が減った分はお前がずっとしてくれたからまぁ良いんだけどな♡っとそろそろしようぜ♡」
「今日は壊すまでしたらダメよ?」
「あぁ、愛する妻を抱く様に愛でてやるぞ♡」
男の勃起した性器が濡れた可憐の性器に埋没して行く♡
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