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考察(近況ボード記載分)
4 セルロースナノファイバー が熱い!
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本来であれば記事を見てこんな投稿をしていたみたいなので時事ネタ扱いになりそうなのですが、内容がちょっとばかり専門的だったので考察の方に入れました。
ちなみに筆者は材料力学をほぼ独学ではありますが量産設計で通用する程度まで理解できています。
(自慢ですが何か?)
↓内容
『セルロースナノファイバー が熱い!』
記事では『鉄の5倍強くて1/5の軽さ?!』
とあったので、強度に関して調べてみました。
鉄…まぁSS400を基準として考えましょう。
この材料の降伏点と引張応力ですが、JIS基準で見ると
降伏点=200~245n/mm2程度(厚さによって違いがある)
引張強度=400~510N/mm2程度
とりあえずこんな数値です。
そしてセルロースナノファイバーの強度を色々調べてみたのですが、出てくる数値がほぼ全てSS4000の応力値より低い訳で…
あぁ、1つだけプラスチック製品に補強用素材として使う場合に使ったプラスチックの引張強度が3000N/mm2の数値が見かけられたのですけど…
もしかしたらあれですか?炭素繊維同様応力をかけておけば強度を確保できる系の補強材としての強さの事を言ってるのでしょうか?
ちなみに炭素繊維(カーボンファイバー)が補強材として使われる場合の引張強度は3500N/mm2程度で、アラミド繊維を補強材に使った場合がセルロースナノファイバーと同等の数値になります。
ちなみにちなみにガラス繊維を補強材として使う場合…あれですグラスウール入りプラスチックとかですが、こちらの強さは3400N/mm2程度ありますが…
これって代替素材としての意味はどこまであるのでしょうか???
ガラス繊維とか炭素繊維では何が問題なのですか?????
ちなみに筆者は材料力学をほぼ独学ではありますが量産設計で通用する程度まで理解できています。
(自慢ですが何か?)
↓内容
『セルロースナノファイバー が熱い!』
記事では『鉄の5倍強くて1/5の軽さ?!』
とあったので、強度に関して調べてみました。
鉄…まぁSS400を基準として考えましょう。
この材料の降伏点と引張応力ですが、JIS基準で見ると
降伏点=200~245n/mm2程度(厚さによって違いがある)
引張強度=400~510N/mm2程度
とりあえずこんな数値です。
そしてセルロースナノファイバーの強度を色々調べてみたのですが、出てくる数値がほぼ全てSS4000の応力値より低い訳で…
あぁ、1つだけプラスチック製品に補強用素材として使う場合に使ったプラスチックの引張強度が3000N/mm2の数値が見かけられたのですけど…
もしかしたらあれですか?炭素繊維同様応力をかけておけば強度を確保できる系の補強材としての強さの事を言ってるのでしょうか?
ちなみに炭素繊維(カーボンファイバー)が補強材として使われる場合の引張強度は3500N/mm2程度で、アラミド繊維を補強材に使った場合がセルロースナノファイバーと同等の数値になります。
ちなみにちなみにガラス繊維を補強材として使う場合…あれですグラスウール入りプラスチックとかですが、こちらの強さは3400N/mm2程度ありますが…
これって代替素材としての意味はどこまであるのでしょうか???
ガラス繊維とか炭素繊維では何が問題なのですか?????
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