赤くて青い

笛鳴ことり

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時を忘れて、、。

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「落ち着いて来たみたいで良かったよ。」


リョウはホッとして床に腰を下ろした。


「落ち着いてなんていられないわよ!あなたも見えるって言ったわよね?!私も見えるの!

あなたとは違って人の怒りや危険な場所やものが赤く見えるの!

初めてよ。あたなみたいな人に会うのは!」


ミズキはさっきまで絶望の淵にいた人間だとは思えないくらいに目を輝かせていた。


「プッ!ハハハハハッ!!あんたって表情がコロコロ変わって面白いな!」

「私はミズキ。よろしくね!」


ミズキはリョウに元気よく手を差し出した。


2人は時を忘れてこれまでの人生を語り合った。



ミズキはこれまで様々な怒りや危険な事に1人で向き合って来た。



リョウも悲しみや苦しみを人よりたくさん見てきたし、寄り添ってきた。



それぞれ1人で背負ってきた感情を解放する事ができて、凝り固まった心が温かくなり、表情もいつの間にか柔らかくなっていた。。。











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