魔法の姫と世紀末世界のストレンジャー

ウィル・テネブリス

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広い世界の短い旅路

ご帰宅、お掃除、お引越し

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 軽く打ち合わせ、武器の手入れをして、浅い眠りを挟んで深夜に目覚めた。
 それからあの駐車場に集まった。
 参加者はスカベンジャーやフランメリアの奴らを含めて数十名だ。
 あとは業者の使う作業着に着替え、三つのチームに分かれて現場へ向かった。

 ラーベ社がどれだけ恨み深い連中なのはさておき、やることはこれだけだ。

 家主不在の家を見張り、ごそごそ漁っておられる傭兵どもに会いに行く。
 ぞんぶんに痛めつけて喧嘩を売ったことをよく後悔させたうえ、あわよくば生け捕りにして撤退。
 ついでにスカベンジャーたちが我が家に残した気がかりな物やらも回収して、さっさとずらかるわけである。

 向こうは残ったエミリオ、ボレアス、サムの自宅を呑気に漁っておられるようだ。
 一企業がいじらしい嫌がらせをしてるようだが、傭兵連中からすれば人様の財産はいい稼ぎになるはずだ。
 そんな連中をお手伝いする業者もあって、名を『ヴァンガード・ゼロ』という。
 仕事への情熱は「あなたの荷物をぴったり堅実に守ります」と謳い文句が語ってる。

 そんな大企業お抱えの空き巣連中に扮して、のんびり物色中の傭兵どもを地獄へお引越しさせるわけだ。
 件の業者に偽装したトラックで三名のお家にお邪魔して同時にぶちのめす。
 必ず決まった時間にこそこそと空き巣を始めるパターン化した習性を利用して、堂々と懐に飛び込むという魂胆か。

「まさかこんな形で我が家に帰ることになるなんて……」

 当然というか、荷台の中ですさまじく微妙な心境を浮かべるイケメンが一人。
 これから不本意な形で帰宅を果たしそうなエミリオだ。
 身の潔白をアピールするような白い作業着はこれからもう一色増えるはず。

「私たちの家には大事な仕事道具があるの。それだけ持ち帰られれば十分よ」

 その隣、ちょうど俺と挟まれるように座っていた彼女さんは逞しいというか。

「持ち帰るのはその仕事道具とやらだけでいいのか?」
「もちろんよ。エミリオが昔買ってくれた工作台なんだけど、そこにいろいろと思い出が詰まっててね」
「そりゃ大事だな。力持ちがいっぱいだから任せてくれ」

 彼氏と違ってヴィラは勤務意欲抜群だ。既に得物に手をかけるぐらいに。

「でもヴィラ様ぁ、ほんとにそのお仕事の道具だけでいいんすか? 大事な物とかあったらうちらが馬車馬の如く運ぶっすよ~?」

 ……正面ではメイドを一時クビになった緑髪の誰か作業着姿でによってた。
 白い布地一杯に胸の大きさを突き出す姿は、なんというか本職より似合う。

「その心配はいらないわ。お気遣いありがとう」
「なんか余裕そうっすね」
「ええ、常日頃からこういうシチュエーションに備えてたから。財産は全部手元にあるし、盗まれたら困るようなものは私の作業台ぐらいよ」
「……ヴィラ、俺は持って行ってほしくないものが結構あるんだけどね。廃墟で回収したピアノとか家電とか……」

 数台のトラックのうちの一つ。その泥棒業者の呼び名を借りるとすれば『ゼロ・ワン』チームは緊張感がまるで足りない。

「フハハ。エミリオよ、持ち帰りたいものがあったら俺様に言うといい。憎たらしい傭兵から寝床まで新しき我が家へ運んでやろう」
「君みたいなやつが言ってくれると心が安らぐよ。その言葉も相まって本物の引っ越し業者みたいだ」

 向こうで特注サイズの作業着を重ねたノルベルトは自信に溢れてらっしゃる。
 帽子で隠れた角と後ろに束ねられた金髪のおかげでぎりぎり「デカい作業員」で許されそうな見た目だ。

「……ん。エミリオさま、何運べばいいの?」
「……君は職場体験中の子供みたいだね、うん。とりあえず傭兵の連中をやっつけてくれればそれで満足だよ」

 すぐ隣にはどうしても帽子から犬耳がはみ出るニクがちょこんと座ってる。
 今日も飼い主以上に怪力だ。空き巣連中よりも肉体労働に向いてると思う。

「しかしこの街も物騒なものだな。企業が贔屓にする窃盗団とは何事だ、壁の外よりも治安が悪い気がするぞ私は」

 白いクラウディアに至ってはリム様のサンドイッチをたっぷりと喰らい。

「くくく……そのような連中がいるとはっきりしてるのだ、何一つ容赦することはないのだから都合がよいぞ?」

 ……なぜかついてきたブレイムが薄金色の髪の下で白さをたたえていた。
 こんな面子を抱えた『ゼロ・ワン・チーム』はうすら暗い朝を移動中だ。
 荷台に閉じ込められたまま、しばらくの時間を過ごしていたものの。

『こちらゼロ・ツー、ボレアス。こっちはそろそろ帰宅できそうだ』
『こちらゼロ・スリー、サム。こちらも間もなくだ、荷台を開けて目に飛び込むのが焼けた我が家じゃないか不安だ』

 耳のデバイスにボレアスとサムの声がした。
 並行して移動中の二台はそろそろ目的につくらしい。
 あっちには現地に詳しいスカベンジャーたちが乗ってるが、屈強なフランメリアの奴ら(with作業着)もいっぱいだ。大丈夫に違いない。

『くそっ、俺たち運び屋を何だと思ってんだお前らは』

 立て続けにまたしても巻き込まれたハーレーの物言いも混じった。
 俺と関わってから運び屋のお仕事には困ってなさそうだ。

『まあまあ、いいだろハーレーの旦那。岩塩からストレンジャーまであなたのもとにお届け、いい営業スタイルじゃないか。話題を呼ぶぞ?』

 ちなみにだが、俺たちを運んでいるのはまさかの社長直々だ。
 現場の顔を良く見てくれるのは嬉しいが、ハーレーが無線越しにため息をつくのも無理はない。

『こんなふざけたやり方に乗ってる社長とやらの方がよっぽど深刻だとは思うがな。なんでお前がドライバーやってるんだ? 死に直面しないと気が済まないタチか?』
『サプライズさ、サプライズ。頑張って傭兵どもにねぎらいの言葉をかけたくてね?』
「ハーレー、デュオのことなら心配しなくていいぞ。プレッパーズならではのしぶとさは俺が保証してやる」
『プレッパーズとやらが異常者の集団に見えて来たぜ、畜生』

 大丈夫だ、と一言混ぜてやった。不安そうな息遣いが良く聞こえてくる。

『――そろそろつくぞ、ゼロ・ワンども。いいか、俺たちは今から傭兵どもお得意の業者になりきって近づく。ご本人が現れる頃合いと、スカベンジャーたちの総意から活動できる時間は三十分だ。それまでできる限り殺して、できる限り荷物を運べ』

 やがてそれはデュオの説明に繋がる。
 そろそろか。俺たちはそれぞれの得物を手にした。
 自動拳銃に消音器を装着、初弾装填、薬室越しに45口径の姿を見届けた。

「目の前でこれを広げてやれば連中も驚くだろうな、楽しみだぞ」
「……ん、運びやすくて便利。気に入ったかも」

 ノルベルトやニクも展開前の武器を確かめてるようだ。

「こんな帰宅の仕方を果たすなんて、一体どこで人生を間違えたのやら」
「スカベンジャーである以上はこういうこともあるって覚悟してたでしょ?」
「そうだけどさあ……」

 エミリオやヴィラもかちゃかちゃと拳銃に弾を込めており。

『偽装先の業者にはあれこれやっておいたよ。そして君たちは三十分早く現場にたどり着く体になってる、引き続き監視を続けるから気になることは逐次報告するよ。どうか気を付けて』

 ヌイスの声がそう届いたところで、トラックの速度が緩まってきた。
 今頃他のチームも同じシチュエーションなんだろう。
 そう思いつつもタイヤの動きが鈍ると、俺は服の中に銃を捻じり込みながら。

「さあ、お仕事開始だ。行くぞお前ら」

 ブレーキがしっかりと効いたその瞬間、そっと立ち上がった。
 荷台の扉ががらがらと開いたのは同じタイミングだ。
 外はまだ暗闇の残る街並み、そばで二階建ての家が一定の距離で並んでいた。

「……ほんとにいやがるなんてね、嘘だと思いたいよ」

 件の家はエミリオのどんより声ですぐ分かった。
 飾り気のない二両の車が人様の住処の前で雑に停まっていたからだ。
 几帳面な人間が見れば、玄関のすぐ手前で斜めや横に向いたままのそれに物申したくなるかもしれない。

「玄関に三人、それも堂々と武器を持ってるわね。分かりやすくて助かるわ」

 その様子にヴィラが誰より先に堂々と歩いていく。
 彼女の言葉通りの人種が三名、玄関近くで気だるく外を見張ってたらしい。
 突撃銃に短機関銃、果たしてご近所迷惑を考えたのか得物に消音器をつけていて。

「……ん? お前ら、ゼロの連中か?」

 さっそく向こうが気づく。
 ぞろぞろやってくる白い作業着めがけて傭兵姿が近づいてきた。
 後ろに控える同僚も目ざといもので、指先は都合よくトリガに近づいてる。

(……ご主人、裏側にも二人いる)

 そこでニクがこしょこしょとダウナー声で伝えてきた。まだいやがったか。
 俺は愛犬と褐色エルフと目を配らせた。いけ、と。
 分かってくれたのか二人はそっと家の横にぐるりと曲がり始めて。

「どうもこんにちは、引っ越しサービスです。朝早くお疲れ様です」

 代わりにそいつらの注意を引くことにした。堂々と声をかけて近づく。
 こっちを一目見た傭兵たちは顔を見合わせながらも、そっと距離を詰めてくる。

「……いつもより30分早いな。どうした?」
「いや、さっき連絡があっただろ。少し早く現場へ向かうってな」
「それにしたって律儀に時間を守るお前らが急ぎ足になる理由が気になるんだがな」
「ほら、あれだろ? 他の傭兵どもが逆に壊滅させられたとか、あれにびびって早く仕事を終わらせたいそうだ」
「だからってここに来るわけないだろ? 何心配してやがんだあいつら」
「気持ちは分からなくないがな、まあさっさと戦利品を回収してくれるなら助かる話だ」

 向こうは勝手にそう話し合って、訝しそうなまま続く話を決めてる様子だ。
 だがオークの体躯や、妙にきれいな吸血鬼の髪色に対して疑問を抱いてた。
 それでいいんだ。そうする間にもニクとクラウディアが視線をかいくぐる。

「上の命令でして。仕事が多いから少しでも早く消化して回転率を上げろとか、いきなりすぎて俺たちも困ってますよ、ええ」

 俺は作業員らしく、エミリオの我が家を見ながら歩いた。
 白と青の大人しい色合いの二階建てだ。下にも上にも敵が隠れてるに違いない。

「そりゃあ、スカベンジャーたちがこぞってヴァルハラの方へ逃げたからな。おかげで漁り放題だ」
「あいつらたんまり南で稼いできてくれたもんだぜ、家にクソほど戦利品が残ってるんだ。今年は豊漁、傭兵稼業より儲かる略奪ボーナスってな」
「さてはお前ら、あやかりたくて焦ってるな? だったらいいさ、今日は機嫌がいいから分け前を増やしてやるよ。好きなモンもってけ」

 最初は怪しがってた敵も次第に浮かれてきた。
 それだけ美味しい仕事に違いない。外には物色されたものが並んでるのだから。
 誰かさんに至っては酒瓶も握っており、だいぶお気楽な仕事に励んでらっしゃったようだが。

「いいんですか? それだったら是非ほしいものがありまして……」

 だからこそだ。俺はそっとジャンプスーツの裾に手を当てた。
 暗さに紛れたノルベルトやエミリオたちも静かに身構えたようだ。
 そして――家の外周からニクとクラウディアが戻ってくるのも見えた。今だ。

「チップやら貴重品は駄目だぞ、何か取ったら一応俺たちに見せてくれ」
「一応はスカベンジャーどもの情報収集っていう体だからな。あいつらの身辺情報を確かめるものが第一だ、まあぶっちゃけ俺たちにはチップになるかどうかの方が大事なんだがな」

 傭兵たちは銃を片手に荒らされた家の中をくいくいと顎で示してる。
 そっと自分の身体をまさぐって、ねじり込んだ自動拳銃を握って――

「こいつが何だか分かるか? あの世にお引越しだ」

 抜いた。壁に寄り掛かる傭兵の胸めがけて直感的に銃口を向ける。
 トリガを引いてばすばすと二連射。呑気な姿がびくっと横によろめき。

「…………なっ!? なにして……いや敵だくそっ――」
「ここの元住民さ。おやすみ」

 そこへ元家主のエミリオが素早く駆け込みつつ、もう一人を壁に叩きつける。
 抑え込んだそいつの首にスカベンジャーらしいナイフを突きつけて切り裂く。
 それでもなお抑え込んで、脇腹をぐしゃぐしゃに突き刺しまくり。

「ただいま、今帰ったわ。意味分かるわね?」

 最後の三人目にめがけてヴィラが迫る。
 そいつが自動小銃を持ち上げるのを見て足を払ったようだ。
 バランスを崩した敵が「おおっ!?」と転ぶ矢先、受け止めるように捕まえた彼女は顎下に銃を突きつけ――

 ばすんっ。

 的確に頭の中をぐちゃぐちゃにした。
 念入りにもう一発拳銃弾をぶち込んで、だらりと傭兵が崩れ落ちる。
 いい仕事ぶりだ。あっという間に見張りを片付けて、ついでに果たせた帰還を祝うように「イエイ!」と無言で手を合わせるも。

 ――がちゃっ。

 玄関のお洒落な扉が急に開いた。
 マスクをかぶった男が散弾銃と一緒に出迎えてくれたらしい。

「……なんだ、今の音は?」

 消音器越しとはいえ閑静な住宅地に届く音は違和感があったのか。
 どうであれそいつの足元にはくたばった仲間が転がってるわけで。

「おっ……おい、なんだこれ!? お前、何が……いや、まさかっ」

 そこから白い作業着に向けられた視線は混乱混じりだったが、すぐに察したらしい。
 だが遅い。そこへノルベルトがのしのしと近づいていき。

「おお、朝早く失礼するぞ傭兵よ。ところでこれが何か分かるか?」
「は、はあ……!?」

 迫るオーガの巨体に男はびくっと引くも、言葉の通りに何かが突き出される。
 サイズダウンしたような戦槌だ。困惑混じりの目にそんなものを見せつけて。

「先に答えておこうか。これはドワーフが生み出した素晴らしいものだ、しかと見るがよい」

 あいつはそれを軽く振って、柄の長さを引き出した。
 男は金属音を出して元の戦槌に戻る様子に釘付けだったが。

「そしてこれがお前の最期に見る光景だ、さらばだ愚か者よ」

 唖然とする傭兵の頭を叩き割った。上から下へとすりつぶすようにである。
 脳天に一撃食らった男は「ほぎょっ」と絞り出すような声もろとも潰れた。閑静な地獄へと引っ越しだ。

「お見事ノルベルト、それ気に入った?」

 俺は『うわぁ』と嫌そうにするミコからそいつの死体を遠ざけながら尋ねた。

「フハハ、前よりも扱いやすくなっておるわ。良き武器だぞ」

 屈強なオーガの作業員は血まみれの得物を見て得意げだ。

「あとで爺さんたちに酒でも奢ってやろうか。それじゃお仕事開始だ、まずは部屋のお掃除からか?」
「……これでもう事故物件だね、引っ越してよかった気がするよ。ほんとにそう思う」
「素晴らしいわ二人とも。さあエミリオ、まずはお客様を歓迎してあげましょう? それと私の大事な作業台も忘れずにね?」
「了解お客様、それじゃお邪魔します」
「フハハ、お邪魔するぞ。どれ一仕事してやろうではないか」

 (元)家主の言う通り、真夜中の住宅街にそびえる立派なお家へと押し掛ける。
 みんなでぞろぞろと玄関を踏みにじれば――灯りがついていた。
 テレビの音が混ざり、時々奥からは笑い声が聞こえ、がさごそと何かを漁る音も下から上からも聞こえるほどだ。

「ずいぶん大きなゴキブリがいらっしゃるようっすねえ?」

 ロアベアが仕込み杖を手にしたままによによしていた。
 その通りだ。さぞ大きな害虫にエミリオとヴィラはあんまり機嫌が良くなさそうで。

「悪いけど君たち、害虫駆除サービスまでやってくれると嬉しいんだけど。いいかな?」
「報酬はたっぷり払うわ。仕事内容は遠慮なく徹底的によ、できるかしら?」

 二人はもう完全にやる気モードだ、武器を片手に堂々たる振る舞いで不法侵入者をぶちのめそうとしてる。
 いいぜ、付き合ってやるよ。
 背中に括り付けていたカービンキットを展開、45口径を捻じり込んで固定、消音器を付け直して取り回しを変えた。

「聞いたかみんな、依頼主からのリクエストだ。徹底的にやれってさ」
「ん、わかった。じゃあご主人と一緒にいく」
「フハハ、リビングでくつろいでるようだな。行こうではないか」
「二階にもいらっしゃるっすねえ、ちょっと驚かしてくるっす~」
「私も二階だ、高所にいる敵は厄介だからな。少ししてから動け、私たちが先にやる」
「くくく……上に陣取るやつらは逃げ場がないのだからな、我もゆくぞ」
「オーケー任せたお三方。合図は適当でいいぞ」

 それから俺たちはすぐに動いた。
 クラウディアとロアベアが軽い足取りで、ブレイムが霧になって静かに上っていく。
 しばらくしないうちに扉がばたっと開く音がして。

『――な、なんだお前!? ゼロの奴らなの……』
『お、おいいきなり入って来るな!? ってなんだお前その、杖っ』
『う、わっあっ!? びっくりさせんななんだおまっっ』

 騒がしさもほのかに伝わってきた。
 男たちの声の後、どさっと二階から物音が嫌でも伝わってくる。
 他にも敵がいたんだろう、次第にばたばたと騒がしい足取りやらも混ざる。
 とても律儀なことに合図も転がってきた、階段を男の生首がごろごろリズムを刻んで転がってきて。

「行くぞ、挨拶はしっかりな」

 足元に頭が触れたのをきっかけに、通路にあったリビングの扉に向かう。
 蹴った。扉の機能が損なわれた先、温かい部屋で頭上を訝しむ奴らがそこにいて。

「……な、なんだてめぇ!?」
「――ち、違う! こいつらゼロの奴らじゃねえぞ!?」
「こんにちは! バロール引っ越しサービスです! お代はてめえらの命、業務内容はあの世に引っ越しだ!」

 構えたカービンを戸惑う群れに向かってぶっ放した!
 ばすばすばすっと数連射、真っ先に構えた男がびくびく踊って転がる。
 一人の死を皮切りに、ダイナミックなお引越しが始まった。
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