双子で一緒に異世界に

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第二章  冒険者しながら休日はスローライフ満喫

いい場所を見つけたので家を設置します

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次の日はゆっくり宿を出でギルドで査定してもらった買取のお金を取りに行ってその後家の設置に向かう事にした。

ギルドに着いて受付でカードを渡すと何故かギルドマスターに呼ばれ直々に買取のお金をもらうことになったらしい。

「初めましてコリン領ギルドマスターのクレイ.アルフレッドです」

呼ばれた部屋には凄く綺麗なエルフの男性が優雅に挨拶をして来た。

「初めまして私がクリスタでこっちが兄のエリオスですよろしくお願いします」

何故別室に呼ばれたのか分からず困惑していると、クレイマスターの隣の美人な女性が説明してくれた。

「急で申し訳ありません、副ギルドマスターのサラ.クレメンスです。
お呼びしたのは、昨日買い取りを査定させていただいたなかにB級モンスターのハニーグリズリーやダンボエレファンなどが含まれており数も36匹も倒しておられるのにお2人のカードがまだ見習いにってますので、正式冒険者として登録後、D級まで上げさせていただきます」

「えっ、そんなに一気にですか?」

「はい 本当ならB級を倒せるあなた方はもっと上げたいくらいですが、いきなりすぎても目立ちますし、経験やこなさないといけないクエストもC級からはありますから今回はD級となりました」

「充分ですありがとうございます」

「登録をかえましたのでカードをお返しします」

「それとこちらが36匹分の査定の結果と買取金128マンペソと蜂蜜20個で2マンペソで合計130マンペソです。
内訳は明細に書いてありますのでご確認下さい」


ホーンラビット10匹   2万五千ペソ
クリスタルラビット   5匹5万ペソ
クインビー3匹     9万ペソ
オーク10匹       50万ペソ
コボルト3匹      1万5千ペソ
ダンボエレファン1匹  30万ペソ
ハニーグリズリー2匹  30万ペソ

ハチミツ20個2マ万ペソ

合計130万ペソ

「はい、確かに」

元日本人の2人は1日で130万を稼いで焦っていたがそれを顔に出さないように取り繕う。

ようやく顔合わせも終わり2人は急いで昨日目をつけていた場所に転移した。

「エリオスこの辺を少し整備して~」

「分かった」

クリスタが木を風魔法で切り倒し
エリオスが土魔法で整備をした
綺麗な平坦な土地になった場所に家を設置した。

家の周りに買っておいた低木を植えて家を囲い花壇も作ってクリスタの光魔法で成長をうながして花を咲かせた。空いてる場所に畑をエリオスに頼んで作りふわふわになった土にたねを撒いた。

畑はスローライフの為なので成長させず自分達で育てる事にした。冒険で水をやれないと困るのでエリオスがスプリンクラーの様なものを作りクリスタが貯蔵タンクに水を貯めた。

クリスタは少しのdiyは好きなのでエリオスの作った家具に装飾をしたり、小物を作ったりした。

お風呂もクリスタが大好きなのでヒノキの香りのするお風呂をエリオスに作って貰った。
カットはクリスタが風魔法でしたものをエリオスが組み立てる。

こうして双子の初めてのマイホームが完成した。







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