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第六章:プリンセス、絶望に挑む
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歓談の後は大きなお風呂に案内された。
白磁の石造りが美しい浴場で、とても一家庭のお風呂というレベルではない。何処かの王侯貴族の屋敷のお風呂か観光地の豪華絢爛な名物浴場クラスにお金がかかっていそう。
そんな広いお風呂に二人きり。
そう二人きりだ。お貴族様ではないからお風呂は豪華絢爛でも別に侍女がついてくるわけではない。
普通なら一人でゆっくり入浴なのだけれど、そこはそれ。マーナさんが一緒なのである。おそらくは私から対価を得る為に……。
「いいお湯ですね」
掛け湯を済ませて体の汚れを洗い流してからそっとお湯に浸かる。
何か香りを加えているのか僅かにいい匂いがする。
「ありがとう、嬉しいわ。このお風呂は私が我儘を言って作っていただいたのよ。以前温泉郷に出かけた時にとっても気持ちが良くて気に入ってしまったのよ」
「温泉はいいですよね……」
あの町のお風呂また行きたいな。この前は立ち寄らずに水晶の洞窟に向かったけれど本当は立ち寄りたかった。あそこのお風呂は風情があって凄く好き。絶対また行きたい。今の私なら時間さえ都合をつければいつだって行ける。よし、やっぱりいつか温泉巡りをしよう!
「キラリさんもお風呂が好きみたいですね」
「ええ、もちろんです。でも女の子は大抵好きじゃないですか?」
「そうかもしれないですわね」
まだまだ他人行儀な距離感。それが会話にも出ている気がする。私としてもそれは若干ありがたくて、気を抜くとついうっかり以前の調子というか雰囲気になってしまいそうになる。でもそれはいけない。せっかく別人を演じているのに台無しになってしまう。
「ねぇキラリさん……あなたも薄々は気がついているかもしれませんが私は女性の事が好きです。男性が嫌いという事ではありませんがどうしても目がいってしまうのは可愛い女の子なんです。ああ……キララちゃん可愛かったわ……。何度かお誘いしたのに結局応えてはくれませんでした。やはり何となくわかるものなのでしょうか? まだ小さいあの子ですら貞操の危機を感じ取ったのかしら……どう思います?」
マーナさんの場合は欲望が漏れすぎではないかと……。
「そうですね……あの子は察しが良い子ですから、何となく感じとっていたかもしれませんね」
「キララちゃん嫌がってなかったかしら?」
「あの子にそういう偏見のようなものはありません。マーナさん……マーナお姉ちゃんによろしく伝えておいてと念を押されましたよ」
「そう。それならよかったわ。内心で嫌われていないか不安に思う事もあったのよ。気取られるようなヘマはしませんけれども……」
意外と繊細? 私も全く気がつかなかった。というか、我が道を行く強い人だと思っていた。みんな何となく察していたけれどそれでも明るくて優しいお姉さん、マーナさんは多くの冒険者たちに好かれていた。中には女の人もいたのだけれど、彼女らとはそういう関係ではなかったのかしら?
「それで、色々と察していたキラリさんはどうして家まで来てくれたんですか? ハッキリ気がついていましたよね? もしかして……」
「本気で言ってます? 商会に用があるという私に会頭の娘だと名乗るお嬢さんを無視できると?」
少し怒ったように言ってみた。一瞬寂しそうな表情を浮かべたけれどすぐにわからなくなった。
「うふふ。そうでしたね。残念。同じ趣味をお持ちかと思いましたのに……」
「糠喜びをさせてしまいましたね」
「いいえ。そうでもありませんよ。だってあなたからは嫌悪感とか拒絶感。そういう感情を感じません。今はまだそういう趣味はないだけ……かもしれませんよ? 女の子同士だととっても幸せになれますよ?」
嬉しそうにお誘いの言葉を紡ぐ彼女には申し訳ないが、私と彼女はきっと少し違うと思う。どう説明していいのかわからないけれど。ただ、私には行為の対象が異性だろうが同性だろうが虎だろうが竜だろうが別にこだわりはない。特別竜を愛した覚えはないけれど、大きな白い虎に抱きつかれるのはとても気持ちが良かった。ふかふかもふもふ。いつかまた抱きしめて欲しいと思う。
「……どうでしょうか。一つ言えることは私の愛の対象は性別によらない事……くらいでしょうか? 好きになったら男も女も種族でさえも気にしません。どうですか同じですか?」
「……いいえ。残念ですが少し違うようです。私よりもずっと大きな愛をお持ちのようですね。では行きずりの愛はお嫌いですか?」
可愛らしく胸元で手を握りしめる姿はさながら神に祈る神子のよう。湯で温められた肌が朱く染まり、その上に散りばめられた水滴がキラキラと光を反射して星のように輝いている。
凄く素敵な光景。そしてドキドキしている。何ていうかもう祈りが届いて女神様が降臨したかのよう。薄っすらと湯けむりが舞う白磁の湯に舞い降りた女神様。今の彼女はそんな風にとても綺麗だ。
彼女の全てに吸い寄せられるように視線をそらす事ができない私。呼吸に合わせて揺れる柔らかな膨らみに手を触れたいーー。
「一度きりですよ? それでお終いに出来ますか?」
気がつけばそう口にしていた。結局誘惑に抗えなかったらしい。
「あら? 私はずっと一緒に居られるように虜にするつもりなんですよ?」
「うふふ。そうなって差し上げてもいいのですが……私にはまだしなければならない事があるのです。でも一夜限りの夢をお見せして差し上げる事は出来ます。ですが……醒めなくなるかもしれませんよ? 覚悟はいいですか?」
「ええもちろんです。まさか私の方が攻められる側になるだなんて夢にも思いませんでしたわ」
「気持ちよくして差し上げますわ。アルマーナ様……んんっ……」
たっぷりと唾液を絡ませた濃厚なキスをする。今宵は特別に濃い媚薬を意識的に生み出した。瞬く間にマーナさんの呼吸が乱れて声に余裕がなくなっていく。強力な媚薬がその効力を発揮し始めた。
湧き上がる快感に身を震わせ、切ない程の物欲しさに魅惑的な太腿を擦り合わせている。
このままではすぐにでも自分でしそうだったからあえてその手を絡めてキモチイイコトを出来なくしちゃう。切なそうな表情が嗜虐心を唆る。
アラ、アラ? ウフフ。コレチョットタノシイカモ……。
「ぃやぁ……」
手が使えないから足の動きが激しくなった。
「だーめ……」
せっかく自分で出来ないようにしてるのにズルはダメよ。だからほら、これでスリスリ出来ないでしょう?
脚を開かせて私の体を挟むようにして敏感な股の間を擦り合わせられなくしちゃう。いやぁん、ナニコレ!? すっごく楽しい!? えっちな意地悪ってこんなにも楽しいのね! ドキドキが止まらないわ!!
「あぁん……キラリ……さん、こんなの、セツナイです……」
手も脚もむず痒いアソコに届かなくて媚薬がもたらす快楽に只々体を疼かせる。それでもどうにか気持ちよくなろうとして腰を振り乱すようにして私の体にアソコを擦り付けてくる。
殆ど抱き合うような格好だから……あまり激しく動かれると私の方も色々擦れて気持ちよくなっちゃう。
「「んんぁん……」」
二人の嬌声とクチュクチュチュプチュプと舌を絡め合う濃厚なキスの音や下半身を濡らす乙女の蜜が奏でるいやらしい音が浴室に響く。ずっと啄んでいられそうだけれどそれでは彼女に最高の快楽を味あわせてあげられないから……。
名残惜しいけれどこの柔らかな唇を解放してもっともっと敏感な所を攻めに向かおう。
「あ……」
解放した濡れた唇から「もっと……」そんなおねだりするかのような響きが感じられる声が漏れた。
「ちゅっ」
だからもう一度、軽く啄んでから首筋を舐めた。
「ぁ……」
それだけで察したんだと思う。濡れた瞳が熱い視線を送ってきた。
「ウフフ。もっともっとよ……」
目指すは二つの柔らかな山とその頂き。首筋から鎖骨へ。ゆっくりと舌を這わせて媚薬を素肌へと塗り込むように舐める。彼女の反応を見ながら弱い所をネットリと責める。
そういえば私から溢れる全てが媚薬なのよね……。浴場の蒸気に温められていた私の体には興奮した影響もあって玉のような汗が浮かんでいる。いくらかはマーナさんのえっちな蜜も混ざっているでしょうけれど、これもきっと意識さえすれば極上の媚薬へと早変わりするだろう。試した事はないけれどきっと出来るはず。
新しい扉を開く時のような何かを期待するような気持ちでそれを意識してみる。気のせいか甘い匂いが強くなったように感じた。
目の前の美女の肢体が艶めかしく濡れている。もっともっと乱れて魅せて。重ねた体を擦り付けるように私の全身を絡ませてマーナさんを愛で包み込む。
「まだまだこれからですよ、マーナさん」
両手は互いに指を絡ませあっていて使えない。だから唇と舌で彼女の体を刺激する。いよいよピンと硬く突き出した先端を口に含み舌で優しく転がしてあげる。
「んぁぁあああん! ぃやぁぁ……ンクゥッ!!」
媚薬によっていつもの何倍も感じてしまうから体の反応もきっといつも以上。物凄い勢いで仰け反って危うく頭を浴槽の縁にぶつけてしまうところだった。このままじゃ怪我をしてしまうわね……。よし、浮遊で浮かせてフワフワ夢心地エ○チと参りましょう。
なんだかドンドン楽しくなってくるわ。私こんな風に攻めるのも好きだったのねーー。どちらかといえば受けばかりだったような気がするから凄く新鮮だわ。
うふふ。今日は全力で頑張ります!! マーナさん覚悟してくだだいね!!
白磁の石造りが美しい浴場で、とても一家庭のお風呂というレベルではない。何処かの王侯貴族の屋敷のお風呂か観光地の豪華絢爛な名物浴場クラスにお金がかかっていそう。
そんな広いお風呂に二人きり。
そう二人きりだ。お貴族様ではないからお風呂は豪華絢爛でも別に侍女がついてくるわけではない。
普通なら一人でゆっくり入浴なのだけれど、そこはそれ。マーナさんが一緒なのである。おそらくは私から対価を得る為に……。
「いいお湯ですね」
掛け湯を済ませて体の汚れを洗い流してからそっとお湯に浸かる。
何か香りを加えているのか僅かにいい匂いがする。
「ありがとう、嬉しいわ。このお風呂は私が我儘を言って作っていただいたのよ。以前温泉郷に出かけた時にとっても気持ちが良くて気に入ってしまったのよ」
「温泉はいいですよね……」
あの町のお風呂また行きたいな。この前は立ち寄らずに水晶の洞窟に向かったけれど本当は立ち寄りたかった。あそこのお風呂は風情があって凄く好き。絶対また行きたい。今の私なら時間さえ都合をつければいつだって行ける。よし、やっぱりいつか温泉巡りをしよう!
「キラリさんもお風呂が好きみたいですね」
「ええ、もちろんです。でも女の子は大抵好きじゃないですか?」
「そうかもしれないですわね」
まだまだ他人行儀な距離感。それが会話にも出ている気がする。私としてもそれは若干ありがたくて、気を抜くとついうっかり以前の調子というか雰囲気になってしまいそうになる。でもそれはいけない。せっかく別人を演じているのに台無しになってしまう。
「ねぇキラリさん……あなたも薄々は気がついているかもしれませんが私は女性の事が好きです。男性が嫌いという事ではありませんがどうしても目がいってしまうのは可愛い女の子なんです。ああ……キララちゃん可愛かったわ……。何度かお誘いしたのに結局応えてはくれませんでした。やはり何となくわかるものなのでしょうか? まだ小さいあの子ですら貞操の危機を感じ取ったのかしら……どう思います?」
マーナさんの場合は欲望が漏れすぎではないかと……。
「そうですね……あの子は察しが良い子ですから、何となく感じとっていたかもしれませんね」
「キララちゃん嫌がってなかったかしら?」
「あの子にそういう偏見のようなものはありません。マーナさん……マーナお姉ちゃんによろしく伝えておいてと念を押されましたよ」
「そう。それならよかったわ。内心で嫌われていないか不安に思う事もあったのよ。気取られるようなヘマはしませんけれども……」
意外と繊細? 私も全く気がつかなかった。というか、我が道を行く強い人だと思っていた。みんな何となく察していたけれどそれでも明るくて優しいお姉さん、マーナさんは多くの冒険者たちに好かれていた。中には女の人もいたのだけれど、彼女らとはそういう関係ではなかったのかしら?
「それで、色々と察していたキラリさんはどうして家まで来てくれたんですか? ハッキリ気がついていましたよね? もしかして……」
「本気で言ってます? 商会に用があるという私に会頭の娘だと名乗るお嬢さんを無視できると?」
少し怒ったように言ってみた。一瞬寂しそうな表情を浮かべたけれどすぐにわからなくなった。
「うふふ。そうでしたね。残念。同じ趣味をお持ちかと思いましたのに……」
「糠喜びをさせてしまいましたね」
「いいえ。そうでもありませんよ。だってあなたからは嫌悪感とか拒絶感。そういう感情を感じません。今はまだそういう趣味はないだけ……かもしれませんよ? 女の子同士だととっても幸せになれますよ?」
嬉しそうにお誘いの言葉を紡ぐ彼女には申し訳ないが、私と彼女はきっと少し違うと思う。どう説明していいのかわからないけれど。ただ、私には行為の対象が異性だろうが同性だろうが虎だろうが竜だろうが別にこだわりはない。特別竜を愛した覚えはないけれど、大きな白い虎に抱きつかれるのはとても気持ちが良かった。ふかふかもふもふ。いつかまた抱きしめて欲しいと思う。
「……どうでしょうか。一つ言えることは私の愛の対象は性別によらない事……くらいでしょうか? 好きになったら男も女も種族でさえも気にしません。どうですか同じですか?」
「……いいえ。残念ですが少し違うようです。私よりもずっと大きな愛をお持ちのようですね。では行きずりの愛はお嫌いですか?」
可愛らしく胸元で手を握りしめる姿はさながら神に祈る神子のよう。湯で温められた肌が朱く染まり、その上に散りばめられた水滴がキラキラと光を反射して星のように輝いている。
凄く素敵な光景。そしてドキドキしている。何ていうかもう祈りが届いて女神様が降臨したかのよう。薄っすらと湯けむりが舞う白磁の湯に舞い降りた女神様。今の彼女はそんな風にとても綺麗だ。
彼女の全てに吸い寄せられるように視線をそらす事ができない私。呼吸に合わせて揺れる柔らかな膨らみに手を触れたいーー。
「一度きりですよ? それでお終いに出来ますか?」
気がつけばそう口にしていた。結局誘惑に抗えなかったらしい。
「あら? 私はずっと一緒に居られるように虜にするつもりなんですよ?」
「うふふ。そうなって差し上げてもいいのですが……私にはまだしなければならない事があるのです。でも一夜限りの夢をお見せして差し上げる事は出来ます。ですが……醒めなくなるかもしれませんよ? 覚悟はいいですか?」
「ええもちろんです。まさか私の方が攻められる側になるだなんて夢にも思いませんでしたわ」
「気持ちよくして差し上げますわ。アルマーナ様……んんっ……」
たっぷりと唾液を絡ませた濃厚なキスをする。今宵は特別に濃い媚薬を意識的に生み出した。瞬く間にマーナさんの呼吸が乱れて声に余裕がなくなっていく。強力な媚薬がその効力を発揮し始めた。
湧き上がる快感に身を震わせ、切ない程の物欲しさに魅惑的な太腿を擦り合わせている。
このままではすぐにでも自分でしそうだったからあえてその手を絡めてキモチイイコトを出来なくしちゃう。切なそうな表情が嗜虐心を唆る。
アラ、アラ? ウフフ。コレチョットタノシイカモ……。
「ぃやぁ……」
手が使えないから足の動きが激しくなった。
「だーめ……」
せっかく自分で出来ないようにしてるのにズルはダメよ。だからほら、これでスリスリ出来ないでしょう?
脚を開かせて私の体を挟むようにして敏感な股の間を擦り合わせられなくしちゃう。いやぁん、ナニコレ!? すっごく楽しい!? えっちな意地悪ってこんなにも楽しいのね! ドキドキが止まらないわ!!
「あぁん……キラリ……さん、こんなの、セツナイです……」
手も脚もむず痒いアソコに届かなくて媚薬がもたらす快楽に只々体を疼かせる。それでもどうにか気持ちよくなろうとして腰を振り乱すようにして私の体にアソコを擦り付けてくる。
殆ど抱き合うような格好だから……あまり激しく動かれると私の方も色々擦れて気持ちよくなっちゃう。
「「んんぁん……」」
二人の嬌声とクチュクチュチュプチュプと舌を絡め合う濃厚なキスの音や下半身を濡らす乙女の蜜が奏でるいやらしい音が浴室に響く。ずっと啄んでいられそうだけれどそれでは彼女に最高の快楽を味あわせてあげられないから……。
名残惜しいけれどこの柔らかな唇を解放してもっともっと敏感な所を攻めに向かおう。
「あ……」
解放した濡れた唇から「もっと……」そんなおねだりするかのような響きが感じられる声が漏れた。
「ちゅっ」
だからもう一度、軽く啄んでから首筋を舐めた。
「ぁ……」
それだけで察したんだと思う。濡れた瞳が熱い視線を送ってきた。
「ウフフ。もっともっとよ……」
目指すは二つの柔らかな山とその頂き。首筋から鎖骨へ。ゆっくりと舌を這わせて媚薬を素肌へと塗り込むように舐める。彼女の反応を見ながら弱い所をネットリと責める。
そういえば私から溢れる全てが媚薬なのよね……。浴場の蒸気に温められていた私の体には興奮した影響もあって玉のような汗が浮かんでいる。いくらかはマーナさんのえっちな蜜も混ざっているでしょうけれど、これもきっと意識さえすれば極上の媚薬へと早変わりするだろう。試した事はないけれどきっと出来るはず。
新しい扉を開く時のような何かを期待するような気持ちでそれを意識してみる。気のせいか甘い匂いが強くなったように感じた。
目の前の美女の肢体が艶めかしく濡れている。もっともっと乱れて魅せて。重ねた体を擦り付けるように私の全身を絡ませてマーナさんを愛で包み込む。
「まだまだこれからですよ、マーナさん」
両手は互いに指を絡ませあっていて使えない。だから唇と舌で彼女の体を刺激する。いよいよピンと硬く突き出した先端を口に含み舌で優しく転がしてあげる。
「んぁぁあああん! ぃやぁぁ……ンクゥッ!!」
媚薬によっていつもの何倍も感じてしまうから体の反応もきっといつも以上。物凄い勢いで仰け反って危うく頭を浴槽の縁にぶつけてしまうところだった。このままじゃ怪我をしてしまうわね……。よし、浮遊で浮かせてフワフワ夢心地エ○チと参りましょう。
なんだかドンドン楽しくなってくるわ。私こんな風に攻めるのも好きだったのねーー。どちらかといえば受けばかりだったような気がするから凄く新鮮だわ。
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