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【IF】望月【R18】
望月 *
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※ 前話「セツナトリップ」加筆修正しております。
***************
「・・・やべぇなぁ。魔力交換がここまでだとは思わなかった・・・」
漸く彼の衝動が収まり、疲れ果て、くて、とベッドに横たわる私を背後から抱きしめる彼は、 満足そうに呟く。
この体制は、背面側位・・・『窓の月』と言ったっけ。緩やかな情事にはうってつけの体位。
丁度、窓から満月が覗いている。
夢うつつな状態でぼんやり月を眺めていたら、抱き締める腕に力が込められる。
彼曰く、過去にキス程度で魔力交換した事はあるものの、己の芯まで響くような体験はなかったと。
「無理させてすまん。お前はハジメテだってのに、具合良すぎて止められんかった。」
「んっ・・・」
彼は、首筋に唇と舌を這わせながら呟く。
その柔らかな刺激にもイチイチびくっ、と反応してしまうほど、身体は過敏になっていた。
あの身体の根っこにある何かが溶け合うような感覚。
あの後から、私の身体が彼の魔力で包まれているような、根っこ同士が繋がっているような、不思議な感覚が続いている。
決して不快でも、嫌な感覚でもない。
寧ろ暖かくて、守られているような、そんな幸せな気分だ。
そして彼の身体から、私の魔力の気配を感じとる。この世界に来て、初めて安心しきっている気がする。
私を抱き締める彼の腕に、そっと手を添える。
「・・・リン、どうした?苦しいか?」
少し身体を起こして、顔を覗き込んできた。
ふるふる、と私は首を振る。
ん?、と甘い笑みを浮かべる彼は、そっと私の頬を撫でる。
「・・・不思議な感覚すぎて、なんと言ったらいいのか。ファーマスさんの魔力を纏ってるようで、安心します・・・。」
すり、と頬に添えられた手に擦り寄る。
くっ、と彼の喉奥が鳴ったと思ったら、覆い被さる様にして唇を塞がれた。
抵抗する気力もなく、されるがままに口内を貪られる。
「これ以上煽るなよ・・・」
漸く唇を離した彼は、困った顔をしてこちらを見ていた。
「・・・離せなくなるだろうが。」
頬に添えられた手が、ふにふにと頬肉を動かした後、親指で唇の縁をなぞる。
くい、と下唇を引かれ、彼の親指を口の中に入れられた。
ぽーっとしたまま、入って来た異物に吸い付く。
ちゅぱ、ちゅぱ、と惚けた顔で、そこに入っているから反射のように吸ってるだけ。
ふと、覆い被さる彼の右肩に、薄っすらとした傷が見えた。何かに齧られたような、そんな痕。
その痕に触れようと手を伸ばす。
私の動きに気がついた彼は、口の中から指を抜いた。
「どうした?」
「傷が・・・」
首を傾げながら、彼は私の動向を見守る。
肩口の噛み痕に手が触れると、あぁ、と理解した顔で、私の手を取り指先に口付けた。
「この傷は、お前が付けた傷だよ。消さないで残しておいた。」
そんな傷、組手練の最中なんかに付けた覚えもなく、首を傾げる。
ぽかんと呆けた顔を見て、くす、と彼は笑った。
「あの時・・・狂戦士化の時、だ。暴れるお前を押さえ込んだ時に、思い切り噛まれたんだよ。」
「そんな・・・ごめんなさぃ・・・」
思い返してみるものの、噛んだ記憶は私の頭からすっぽ抜けているようだ。
そもそもあの時の記憶は、途切れ途切れでしか残っていない。
申し訳なさに居た堪れなくなり、思わず目を伏せる。
「謝る必要はねぇよ。今となっては、お前を戻せた誇るべき傷だし。寧ろ・・・所有印みたいだろ?俺がお前のモノだっていう。」
「ーーーーーっ!!」
トンデモナイ言葉が聞こえた気がして、思わず顔を上げる。
彼は、私を甘やかす蕩ける笑みを浮かべて、覗き込んでいた。
あまりにも近いその距離にビックリして顔に熱がこもる。
「おーおー、今更真っ赤になって、可愛いなぁ。お前の肌は白いから、照れると真っ赤になるのよく分かるな、ホント。」
恥ずかしすぎて顔を背け、近くにあった枕を引っ張り顔を埋める。
くすくすと笑いながら、彼は私の肩に軽くキスを落とすと、耳元で囁いた。
「・・・お前自身はどうなるか分からんけど、俺はもう、お前のモンだから。押し付けになるが、俺の愛も想いの全てもお前と伴にある。離れることがあっても、それを時々思い出してくれ。」
【迷い人】である私は、いつ戻るかも分からない身。
私が気持ちに応えきれないのを分かっていてなお、彼は伴にあると言ってくれる。
私の応えを聞かず、それで良いと。
側から見たら、都合の良い関係なんだろう。
根幹で繋がれる程に愛おしい絆なのに。
それに応えられない私は、存在の不安定さを理由にする、ただの臆病者で卑怯者だ。
すん・・・と鼻の奥が熱くなる。
「・・・また、小難しく考えているな?単純でいいんだ。俺たちは繋がれる程に相性が良い。俺は色々あったから、もうお前以上の相手は見つけられないと本能で判るから。でも、それは俺の事情。
お前はこの後、色々といっぱい経験して判断してくれ?俺はあくまで、お前が帰る場所の選択肢の一つだ。それを気に病む必要はない。俺が勝手に愛して用意しているだけだから。」
「ごめん、なさい・・・」
「だから、謝るな。・・・それに、こうやって、優しいお前の罪悪感に漬け込む、汚い男なんだから。な。」
「・・・汚い男の人なら、そんな事情なんて話しませんよ。」
「そう、お前が応えることも、織り込み済みだからな。」
枕から顔を離し振り向くと、望月の明かりに浮かぶ寂し気な笑みが見えた。
その顔を見ると、私の視界がぼやけてしまった。
「・・・泣くなよ。甘やかされるコトに慣れてないなぁ、お前は。」
「だって・・・」
愛する人との別離の苦しさは知っているから。
「別れる可能性とか、この先のこととか、考えなくて良いから。今を感じてろ・・・」
「そんな・・・ひゃぅん、っ、あぁっ」
そう言って彼は耳朶を食む。
下敷きになっている左手が乳房を掴み、頭を撫でていた右手が秘部を弄り始め。
話していた間大人しかった彼の分身が、私の膣内でまた自己主張を始めた。
「何も考えず、身を任せて気持ち良くなってくれ、な?」
そうして長い最終ラウンドに突入し、私は快楽の波に押し流されたまま、いつの間にか眠りについていた。
******
「う・・・ん。」
部屋に朝陽が差し込み、その明るさに目が覚める。
ベッドの上には私一人。
師匠・・・ファーマスさんが、【洗浄】をかけてくれたのだろう。
あれだけ彼の残滓に濡れた私の身体も、二人の体液に塗れたシーツも綺麗になっていた。
残り香も感じられず、少し物悲しくなる。
ーーー何もかもが、夢だったかと思える程に。
それでも。
倦怠感に苛まれる身体と、裸でベッドにいる事実が、夢ではないと認識させてくれる。
怠さの強い身体を叱咤し、ゆるゆると起き上がらせる。
「ひゃんっ。」
身体を起こしたことで、内腿に感じた暖かいモノの刺激に、思わず声を上げた。
膣内に残っていた彼の残滓が溢れ出て、内腿がしとどに濡れそぼる。
コポ・・・と音がするぐらいに流れ出る精はなかなか止まらず、昨日の激しさを思い起こさせた。
思わず顔が赤くなる。
誰がいるわけでもないのに、俯いてしまった。
「ぅわっ」
俯いたことで、自分の身体に目が向いて、吃驚する。
胸から、お腹から、内腿に至るまで、身体の至る所に紅い痕が散らばっていた。
身体の奥が、ツキン、と疼く。
「やだぁ・・・」
疼く身体を嘲笑うかのように、蜜壺から溢れる体液は止まらない。
ふわ、と、彼の匂いが漂い。
私の身体を包む彼の魔力を感じ取る。
『俺はもう、お前のモンだから。押し付けになるが、俺の愛も想いの全てもお前と伴にある。』
「うぅーーっ。」
昨日の囁きを思い出し、ますます身悶える。
反則級の格好良さを思い出した身体の疼きはなかなか治らず。
ベッドから離れる迄に、優に一刻の時を使ってしまった。
***
漸く部屋から出た私は、ダイニングテーブルの上に書き置きと体力回復ポーションを見つける。
書き置きには、特徴的な崩し字で、納品の為ミッドランドの街に戻る事と、昨晩のヤり過ぎた事への謝罪、そして私の身体を気遣う言葉が残されていた。
・・・しかし『また、楽しみにしてる』の言葉はどう取れば良いのか。
その後、ポーションを飲んで仕事に出た私は、一部集落の方に温い視線で頷かれ。
意味が分からず、何毎かと首を傾げていた。
それは、私に漂う彼の魔力の残滓を感じ取った皆さんに、繋がりを持ったコト、即ち、ヤったコトがバレバレだったと知ったのは、かなり後のこと。
・・・それを知った時、恥ずか死にそうになったのは、言うまでもない。
************
※ これにてIF編終了です。
※ 書いていたら師匠がねちっこくなりすぎて困りました。拗らせて溜まりに溜まった上に絶倫って・・・よく、身体もったなぁ主人公。
※ ホントに血迷ったお話です。お付き合い頂きありがとうございました。
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「・・・やべぇなぁ。魔力交換がここまでだとは思わなかった・・・」
漸く彼の衝動が収まり、疲れ果て、くて、とベッドに横たわる私を背後から抱きしめる彼は、 満足そうに呟く。
この体制は、背面側位・・・『窓の月』と言ったっけ。緩やかな情事にはうってつけの体位。
丁度、窓から満月が覗いている。
夢うつつな状態でぼんやり月を眺めていたら、抱き締める腕に力が込められる。
彼曰く、過去にキス程度で魔力交換した事はあるものの、己の芯まで響くような体験はなかったと。
「無理させてすまん。お前はハジメテだってのに、具合良すぎて止められんかった。」
「んっ・・・」
彼は、首筋に唇と舌を這わせながら呟く。
その柔らかな刺激にもイチイチびくっ、と反応してしまうほど、身体は過敏になっていた。
あの身体の根っこにある何かが溶け合うような感覚。
あの後から、私の身体が彼の魔力で包まれているような、根っこ同士が繋がっているような、不思議な感覚が続いている。
決して不快でも、嫌な感覚でもない。
寧ろ暖かくて、守られているような、そんな幸せな気分だ。
そして彼の身体から、私の魔力の気配を感じとる。この世界に来て、初めて安心しきっている気がする。
私を抱き締める彼の腕に、そっと手を添える。
「・・・リン、どうした?苦しいか?」
少し身体を起こして、顔を覗き込んできた。
ふるふる、と私は首を振る。
ん?、と甘い笑みを浮かべる彼は、そっと私の頬を撫でる。
「・・・不思議な感覚すぎて、なんと言ったらいいのか。ファーマスさんの魔力を纏ってるようで、安心します・・・。」
すり、と頬に添えられた手に擦り寄る。
くっ、と彼の喉奥が鳴ったと思ったら、覆い被さる様にして唇を塞がれた。
抵抗する気力もなく、されるがままに口内を貪られる。
「これ以上煽るなよ・・・」
漸く唇を離した彼は、困った顔をしてこちらを見ていた。
「・・・離せなくなるだろうが。」
頬に添えられた手が、ふにふにと頬肉を動かした後、親指で唇の縁をなぞる。
くい、と下唇を引かれ、彼の親指を口の中に入れられた。
ぽーっとしたまま、入って来た異物に吸い付く。
ちゅぱ、ちゅぱ、と惚けた顔で、そこに入っているから反射のように吸ってるだけ。
ふと、覆い被さる彼の右肩に、薄っすらとした傷が見えた。何かに齧られたような、そんな痕。
その痕に触れようと手を伸ばす。
私の動きに気がついた彼は、口の中から指を抜いた。
「どうした?」
「傷が・・・」
首を傾げながら、彼は私の動向を見守る。
肩口の噛み痕に手が触れると、あぁ、と理解した顔で、私の手を取り指先に口付けた。
「この傷は、お前が付けた傷だよ。消さないで残しておいた。」
そんな傷、組手練の最中なんかに付けた覚えもなく、首を傾げる。
ぽかんと呆けた顔を見て、くす、と彼は笑った。
「あの時・・・狂戦士化の時、だ。暴れるお前を押さえ込んだ時に、思い切り噛まれたんだよ。」
「そんな・・・ごめんなさぃ・・・」
思い返してみるものの、噛んだ記憶は私の頭からすっぽ抜けているようだ。
そもそもあの時の記憶は、途切れ途切れでしか残っていない。
申し訳なさに居た堪れなくなり、思わず目を伏せる。
「謝る必要はねぇよ。今となっては、お前を戻せた誇るべき傷だし。寧ろ・・・所有印みたいだろ?俺がお前のモノだっていう。」
「ーーーーーっ!!」
トンデモナイ言葉が聞こえた気がして、思わず顔を上げる。
彼は、私を甘やかす蕩ける笑みを浮かべて、覗き込んでいた。
あまりにも近いその距離にビックリして顔に熱がこもる。
「おーおー、今更真っ赤になって、可愛いなぁ。お前の肌は白いから、照れると真っ赤になるのよく分かるな、ホント。」
恥ずかしすぎて顔を背け、近くにあった枕を引っ張り顔を埋める。
くすくすと笑いながら、彼は私の肩に軽くキスを落とすと、耳元で囁いた。
「・・・お前自身はどうなるか分からんけど、俺はもう、お前のモンだから。押し付けになるが、俺の愛も想いの全てもお前と伴にある。離れることがあっても、それを時々思い出してくれ。」
【迷い人】である私は、いつ戻るかも分からない身。
私が気持ちに応えきれないのを分かっていてなお、彼は伴にあると言ってくれる。
私の応えを聞かず、それで良いと。
側から見たら、都合の良い関係なんだろう。
根幹で繋がれる程に愛おしい絆なのに。
それに応えられない私は、存在の不安定さを理由にする、ただの臆病者で卑怯者だ。
すん・・・と鼻の奥が熱くなる。
「・・・また、小難しく考えているな?単純でいいんだ。俺たちは繋がれる程に相性が良い。俺は色々あったから、もうお前以上の相手は見つけられないと本能で判るから。でも、それは俺の事情。
お前はこの後、色々といっぱい経験して判断してくれ?俺はあくまで、お前が帰る場所の選択肢の一つだ。それを気に病む必要はない。俺が勝手に愛して用意しているだけだから。」
「ごめん、なさい・・・」
「だから、謝るな。・・・それに、こうやって、優しいお前の罪悪感に漬け込む、汚い男なんだから。な。」
「・・・汚い男の人なら、そんな事情なんて話しませんよ。」
「そう、お前が応えることも、織り込み済みだからな。」
枕から顔を離し振り向くと、望月の明かりに浮かぶ寂し気な笑みが見えた。
その顔を見ると、私の視界がぼやけてしまった。
「・・・泣くなよ。甘やかされるコトに慣れてないなぁ、お前は。」
「だって・・・」
愛する人との別離の苦しさは知っているから。
「別れる可能性とか、この先のこととか、考えなくて良いから。今を感じてろ・・・」
「そんな・・・ひゃぅん、っ、あぁっ」
そう言って彼は耳朶を食む。
下敷きになっている左手が乳房を掴み、頭を撫でていた右手が秘部を弄り始め。
話していた間大人しかった彼の分身が、私の膣内でまた自己主張を始めた。
「何も考えず、身を任せて気持ち良くなってくれ、な?」
そうして長い最終ラウンドに突入し、私は快楽の波に押し流されたまま、いつの間にか眠りについていた。
******
「う・・・ん。」
部屋に朝陽が差し込み、その明るさに目が覚める。
ベッドの上には私一人。
師匠・・・ファーマスさんが、【洗浄】をかけてくれたのだろう。
あれだけ彼の残滓に濡れた私の身体も、二人の体液に塗れたシーツも綺麗になっていた。
残り香も感じられず、少し物悲しくなる。
ーーー何もかもが、夢だったかと思える程に。
それでも。
倦怠感に苛まれる身体と、裸でベッドにいる事実が、夢ではないと認識させてくれる。
怠さの強い身体を叱咤し、ゆるゆると起き上がらせる。
「ひゃんっ。」
身体を起こしたことで、内腿に感じた暖かいモノの刺激に、思わず声を上げた。
膣内に残っていた彼の残滓が溢れ出て、内腿がしとどに濡れそぼる。
コポ・・・と音がするぐらいに流れ出る精はなかなか止まらず、昨日の激しさを思い起こさせた。
思わず顔が赤くなる。
誰がいるわけでもないのに、俯いてしまった。
「ぅわっ」
俯いたことで、自分の身体に目が向いて、吃驚する。
胸から、お腹から、内腿に至るまで、身体の至る所に紅い痕が散らばっていた。
身体の奥が、ツキン、と疼く。
「やだぁ・・・」
疼く身体を嘲笑うかのように、蜜壺から溢れる体液は止まらない。
ふわ、と、彼の匂いが漂い。
私の身体を包む彼の魔力を感じ取る。
『俺はもう、お前のモンだから。押し付けになるが、俺の愛も想いの全てもお前と伴にある。』
「うぅーーっ。」
昨日の囁きを思い出し、ますます身悶える。
反則級の格好良さを思い出した身体の疼きはなかなか治らず。
ベッドから離れる迄に、優に一刻の時を使ってしまった。
***
漸く部屋から出た私は、ダイニングテーブルの上に書き置きと体力回復ポーションを見つける。
書き置きには、特徴的な崩し字で、納品の為ミッドランドの街に戻る事と、昨晩のヤり過ぎた事への謝罪、そして私の身体を気遣う言葉が残されていた。
・・・しかし『また、楽しみにしてる』の言葉はどう取れば良いのか。
その後、ポーションを飲んで仕事に出た私は、一部集落の方に温い視線で頷かれ。
意味が分からず、何毎かと首を傾げていた。
それは、私に漂う彼の魔力の残滓を感じ取った皆さんに、繋がりを持ったコト、即ち、ヤったコトがバレバレだったと知ったのは、かなり後のこと。
・・・それを知った時、恥ずか死にそうになったのは、言うまでもない。
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※ これにてIF編終了です。
※ 書いていたら師匠がねちっこくなりすぎて困りました。拗らせて溜まりに溜まった上に絶倫って・・・よく、身体もったなぁ主人公。
※ ホントに血迷ったお話です。お付き合い頂きありがとうございました。
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