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【 1 】その石は魔石のようだった。
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休日の朝、1人で近くの山を登っていた木山一樹は行くもとは違う違和感を覚えた。
あ~。もうすぐ山頂だぁ~
ここら辺は空気が美味しいんだよなぁ
おまけに風も気持ちいい。
ヒューヒュー風が吹いて...ヒューヒュー....ヒュー...ヒュー...ん?
コツ コツ
コツ...コツ?
気の...せいか?
コツ コツ
わずかに聞こえる妙な音に一樹は耳を澄ました。
いや、気のせいなんかじゃない!
じゃあ...なんだ?この音...
少し...掘ってみるか?
ザク ザク
うわ、かってぇ..もう少しのはずなんだけどなぁ...
一樹は近くに転がっていた石で土を削り始めた。
ザク ザク
バリッ
っ?!今....バリっていった?
一樹は手で土をかき分けた
コツ コツ コツ コツ
音はどんどん大きくなる
んっ!今なにか触れた!
一樹はようやく"石"を取り出すことが出来た...
1ヶ月後
んん~.....
ノリで持って帰ってきてしまった俺も悪いが....
「いやこれおかしいだろ!!!!!」
石は毎日少しずつ姿を変え
今では"ゲームでよく出てくる魔石"のような形になっていた。
あ~。もうすぐ山頂だぁ~
ここら辺は空気が美味しいんだよなぁ
おまけに風も気持ちいい。
ヒューヒュー風が吹いて...ヒューヒュー....ヒュー...ヒュー...ん?
コツ コツ
コツ...コツ?
気の...せいか?
コツ コツ
わずかに聞こえる妙な音に一樹は耳を澄ました。
いや、気のせいなんかじゃない!
じゃあ...なんだ?この音...
少し...掘ってみるか?
ザク ザク
うわ、かってぇ..もう少しのはずなんだけどなぁ...
一樹は近くに転がっていた石で土を削り始めた。
ザク ザク
バリッ
っ?!今....バリっていった?
一樹は手で土をかき分けた
コツ コツ コツ コツ
音はどんどん大きくなる
んっ!今なにか触れた!
一樹はようやく"石"を取り出すことが出来た...
1ヶ月後
んん~.....
ノリで持って帰ってきてしまった俺も悪いが....
「いやこれおかしいだろ!!!!!」
石は毎日少しずつ姿を変え
今では"ゲームでよく出てくる魔石"のような形になっていた。
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