おいでw

きりつぼ

文字の大きさ
上 下
1 / 1

おいでw

しおりを挟む
扉が開いて僕は急いで三号室に向かうが、
・・・鍵がない。
この日僕は人生で最大の失敗を犯したのだった。
しかし、失敗を悔やんでも僕の尿意が収まるわけではない。
僕は恥を耐え忍んで二号室に向かう。
チャイムを押すと奇跡的に中から返事が聞こえた。
ドアが開くとそこにはキャミソールにショーパン姿の女性。
童貞だった僕は、その姿に気分が高揚すると同時に放尿してしまう。
最悪だった。
何事もなかったかのように帰ろうと思ったが、
その女性の「おいでww」の一言に家に上がることに。
ズボンとパンツを洗濯してもらい、僕はその間タオルを巻くことになった。
「おもらしなんて何歳でちゅかー?w」
彼女の僕をからかうような顔と声、さらに人前でのおもらし
もあって、mっけの多い僕は興奮した。
彼女が見ている前で僕の息子はすくすくと成長していく。
少しの間沈黙が走る。
このままじゃまずいと思い、僕はとっさに
「15歳ですと二歳サバを読んだ。」
「へぇーなら私の一個下だね。」
と、彼女は妙案を思いついたかのような顔をしていた。
その顔に少しぞくっとする。
「オナニーして見せてよ。」
その後はもう何も言わなくてもわかるだろう。
彼女はそっとティッシュを差し出してくれた。
その後、少しおしゃべりをしていると洗濯が終わった。
彼女に感謝の言葉を述べ、僕は玄関へ向かう。
一歩一歩進むたびに彼女との別れがどんどん惜しくなっていく。
もう二度と会えないんだろうなと考えたとき、彼女に呼び止められた。
「明日からは一緒に登校しましょうね。セ・ン・パ・イ」
そう言って僕の携帯と学生証を渡してくれたのだった。
しおりを挟む

この作品の感想を投稿する

みんなの感想(1件)

えんじ
2021.07.10 えんじ

👍

解除

処理中です...
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。

このユーザをミュートしますか?

※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。