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最終章 最後に愛は勝つ!? 婚約破談の危機に害虫駆除!

絶倫皇女、害虫共を懲らしめる ♡

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「……フフッ」

 私は既に天井に向かって勃ち上がっているアースの貧相な男根を見て、思わず鼻で笑ってしまった。

「あら、もう興奮してるの? それにしても貧相な細長い棒ね? まるで犬のペニスじゃない。こんなんじゃ、私の養分にすらならないわよ」
「うっ、うっさいんじゃ! これは朝勃ちじゃ、ボケ! あぁっ、その魔界直通の雌穴を俺の可愛い息子に近づけてくんな!」

 アースの怒声が地下牢に響き渡って反響した。
別日に処刑される予定の囚人が「うるせーーよ、寝れないだろうが!!」と文句を垂れたが、言い返す余裕もなく汗が頬を伝ったのを私は見逃さなかった。

「アハッ♡ もしかして、期待してる!? 私の蜜穴にその貧相なペニスを挿れられる事を期待してるのかしら!?」

 そう煽りながら彼の皮かぶりペニスを手で剥きあげてみると、赤く腫れ上がった亀頭は既に先走りで濡れていた。

 アースは頭を必死にもたげながら、目をカッと見開いて自分の息子を凝視した。

「あ……や、やめろや!」
「何て言ってるのか全く聞こえないわ! それに人にお願いする時は言い方ってものがあるんじゃないの? ま、お願いされてもやめてあげないけどね!」

 クチュッ……という水音が耳についた。
私はピンク色の陰裂にアースの貧相な亀頭をどんどん埋めていく。

 まさに絶景。絶景ではあるが、アースは歯をガチガチと言わせながら震える事しか出来なかった。

「うあっ……なんなんや、この気持ち良さは!?」

 腰が快感で震えた。

 正直、ここまで気持ち良いとは思ってもみなかった!
そりゃ、あのショーでセックスする為に列を成すはずやで! 皆、この淫乱皇女とのセックスで死ぬなんて思わんよな……あぁッ、くそ! 認めたくない! 認めたくないけど、ごっつい気持ちぃぃぃぃ♡

 アースはハァハァと息を切らしながら、腰を揺らした。

「ぬああぁぁぁ……おあっ♡ んおぉぉおおぉぉぉぉーーーーーー♡」
「あっはぁぁぁーーーーん、アースの悪いおちんちんはイングリッドが食べちゃいましたぁぁーーーー♡」

 私は焦らす事は一切せず、馬に跨るかのように彼の腰の上で暴れ始めた。

 結合部がよく見えるようにわざと彼に見せつけて動くと、アースは「おっ、ごぉぉぉぉーーーー♡ あかんッ……もう、イッてまうぅぅぅぅーーーー♡」と叫び始めたので、私は馬鹿にしたように嗤う。

「ハッ……見たまんまの早漏ちんぽね♡ 男ならもう少し頑張りなさいよ! 私なんて快感すら感じてないわよ!?」
「ふっん……おおぉぉ♡ アカンッ、これはアカンてーーーーー!! イグウウゥゥゥゥゥーーーー♡」

 プピュッ……ドュビルル……。

「あふぅぅん♡」

 膣内でアースのペニスが脈打つのを感じ、精を放ったアースは白目を剥いて気絶してしまった。

 それを見たガブリエル、キン、チョウはガタガタと震えながら「アースゥゥゥゥッ!!」と名前を呼んでいる。

 私はゆっくりとアースのペニスを引き抜くと、小さな唐辛子サイズのペニスが現れたのだった。

「あら、これは大発見ね! 私が少しでも感じてなかったら、絶命しないようになってるのね! 私の身体って本当に面白いわ♡ さて! まだまだ動き足りない事だし、次の私の養分は……キンにしましょう♡」
「ぼ……僕ぅぅ!? 僕は何もしてないじゃん!!」
「言ったでしょ? 連帯責任って……ほら、いくわよぉぉ~~♡」

 私は早速、キンの身体を跨いだ。そして、アースよりも小さなキンの可愛らしい陰茎に手を添えて、精液がゴプッと泡立ちながら溢れ出てくる膣口に当てがうと、キンは焦ったように声をあげた。

「あ、待って––––ンアッ!? ぼ、僕のおちんちんがぁ……どんどんッ、小さくなって!? んああぁぁぁ、イングリッド姫様ッ! 膣をそんなにギュッて締めないでッ!! 僕のおちんちん、姫様の膣圧でなくなっちゃうよぉぉぉぉぉぉ!!」
「なくなれば良いじゃない! 悪い男のおちんちんなんて、全部私が下の口で喰らい尽くしてくれるわ!」

 ヌチャヌチャヌチャヌチャヌチャヌチャヌチャヌチャ……と際限なく腰を上下させると、キンが「~~~~ッ!!」と白目を向いて絶頂を迎えてしまった。

「あぁん、おちんちんが包まれてるぅぅ……♡」
「キ、キーーーーン!!」

 私はヌチャリ……と音を立ててキンの股間からゆっくりと立ち上がると、アースとチョウの精液が混ざり合って流れ落ちてきた。

 彼の股間の上は溶けた白砂糖のようにドロドロとしており、そこにあるはずのキンのペニスはなかった。

 それを見た双子の弟・チョウはガタガタと震える。

「お、お兄ちゃんのおちんちんがぁぁ……!」
「あら、おちんちんが無くなって女の子になっちゃったのね? でも……これで女の子に悪さできなくなるから万々歳よ♡ さぁ、チョウ! 次は貴方の番よ♡」
「ひっ……こ、これ以上、近づくな!!」

 チョウは拘束具を解こうと必死にもがくが、無駄な抵抗だった。着けられている拘束具は闘牛のような力でないと引きちぎれないような代物なのだ。人間の力で解けるはずがない。

 私はチョウの小さなペニスを見つめ、指先でツンツンと突いてみる。

「はぁ……チョウのペニスもこれまたずいぶん貧相ねぇ。まるで実験の時に使うガラス棒みたいじゃない」
「ガ、ガラス棒!? それよりは確実に太いよ!! くぅぅ……言いたい放題いいやがってぇぇ! 掛かって来い、イングリッド姫! お前なんて僕のペニスでアンアン言わせてやるよ!」

 それを聞いた私はニイィィ……っと笑った。

「あらぁ、強がっちゃって♡ そんな威勢の良い貴方にはご褒美をあげなくっちゃ♡」
「ふぁっ!? そ、それは––––!?」

 私はお守り袋の中から立派な男性器の形を模した極太ディルドを取り出した。

 チョウは前に私がお仕置きした時、お尻の穴で絶頂を迎えた事があるので今回もコレを使用しようっていうわけ♡

「今回も似た様なモノを使ってあげるわ♡ でも、今日使う物は前とは一味違うのよ?」

 私はポチッとスイッチを押すと、ウィンウィンと音をディルドがいろんな方向にグネグネと動き始めた。

「な……なな、なんだよ……それぇぇ!?」
「うふふっ、動く玩具よ♡ はぁ……それにしてもヒューゴったら良い物を作るわね……私の趣味を分かってるんだからぁぁ♡」
 
 ディルドにチュッとキスを落としてから、床の上に拘束されているチョウを見つめ、ディルドにオイルを垂らしながら近づく。

 すると、チョウは「そんなのでお尻を貫かれたら、イキっぱなしになっちゃう!!」と涙目で訴えられたが、今回も私は容赦なく彼の尻穴にディルドの頭をツンと突く。

「ひっ……」
「さぁ……召し上がれ♡」

 ツプッ……ズチュッ、ヌチュチュッ。

 以前に比べると優しく出し入れしながら、奥を目指してディルドを深く突っ込むと「あひっ♡ あぁ……良いっ♡」と目をハートにさせながら悦んだのであった。

「えらく気持ち良さそうね」

 蔑むようにチョウを見下ろした。
私は彼らを罰する為にここにいる––––アースとキンはほぼ昇天しているのに、チョウだけが昇天しないなんて不公平だ。

「んあぁぁ♡ あっ……何、その紐?」
「ん、これ? これがさっきみたいにディルドをウィンウィンって動かす為のスイッチなの♡」
「…………え、そんな物が?」

 チョウは思わず噴き出しそうになった。
そんな小さな箱でどうやってディルドを激しく動かすのかと思ったのだ。

「仕方ないわね。ネタばらしするけど、この玩具は教会で祈りを捧げた拷問器具ゴッド・ウェポンの一つだから、じっくりと堪能すると良いわ♡」
「ゴ……ゴッド・ウェポン?」

 聞き慣れない単語に思わず聞き返してきたチョウを見て、私はにっこりと笑った。

「実はこのアイテム達は神の恩寵を受けたモノなの♡ まだ試した事がないから分かんないけど、私の蜜穴と同じく何らかの効力があると思うわ♡」
「はぁ!? ま、まさか……し、死んじゃうっ!? 早く……早く抜いてぇぇぇぇ!!」

 ガタガタと騒ぐチョウを見ながら、私は躊躇いもなくスイッチを押す。

 ディルドがチョウのお尻の中でグニグニと動き出した瞬間、彼の貧相なおちんちんが大噴火を起こした。

「ふあぁぁぁぁーーーーーー、イグゥゥゥゥゥゥゥゥーーーーーー!!」
「はい。早漏おちんちん、さようなら~」

 地下牢の端から端にまで響くチョウの叫び声。
彼がイッた後もディルドの動きは止めず、そのまま放置して向かった先は今回の事件のボスであるガブリエルだ。

「も、もう見てられんッ! この三人はワシの命令に従っただけなんだ! どうかご慈悲を……全ての罪はわしが背負いますからッ!!」
「無理」

 私は即答してガブリエルの聳り勃つ肉棒をグリグリとヒールで踏んでやった。

「あんっ♡」
「ほんと……相変わらずのキモさね」

 彼のペニスを踏み付けた後、私はガブリエルには何もせずに袋の中から別の種類のバイブを取り出した。

 そして、亀頭を虐める為だけに作られた玩具をアース、キン、チョウに装着し、スイッチを入れる。

 シュシュシュシュ……シュルルルルルルルルルルルルルルルルーーーー!!と亀頭を攻め出した途端、気を失っていた三人は覚醒し「「「アッ–––––––!!!!」」」と声にならない喘ぎ声をあげ始めた。

「やっ、やめろ……彼等はイッたばかりだ! もうやめてやってくれぇぇ……」
「嫌よ、やめないわ。これは罰ゲームでもなんでもないもの。だって、これは処刑なんだから♡」

 美しく笑った彼女を見て、ガブリエルはこう思った。

 あ、悪魔だ……この女は悪魔の生まれ変わりだ。
我々はこの悪魔を敵に回した時点で勝敗は決まっていたのだと––––。
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