バイバイ、セフレ。

月岡夜宵

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『あの出逢いが全てを変えてしまった《紫の視点》』

 唐突に星は流れた。色という概念のない夜空を切り裂いて、まばゆい光を放つ星が。そうやって、君は俺の前に現れたんだよ。尚紀。

 一式紫の人生は万事順調だった。通りを歩けば他人に二度見される外見に、そつなく何事もこなせるポテンシャル、人好きされる性格もあって、俺の人生に「思い通りにならないこと」なんて今までなかった。そう、大抵は。
 ま、そもそも俺自身の他者への興味が薄かったというのもある。初めて童貞を捨てたのだって、愛し合うとはどういう気持か知りたかったから。残念なことに自分の体を使っても、その答えは出なかったが。
 それから年相応の修羅場や愁嘆場を目撃し、気づいた。盲目になるほど、本気で恋をするなんて愚かだと。いつからだか俺は失恋して泣き叫ぶ、そんな人々をそっと冷めた眼で見るようになった。
 お付き合い中も適切な距離を保ち、別れる時まで優しくするのは、すべて自衛の為。面倒な災いが自身にふりかからないよう、細心の注意を払って、相手との縁を切る。
 管理された箱庭の中でだけ、俺は恋愛ごっこを楽しんでいた。

 だが所詮、真似事だったと気付かされた。

 恋は自らしようと思ってできるものでない。気づいたら抗いきれない力で深い穴に落下していった童話の少女のように。不憫な者たちは底なしの沼に引き込まれるのだと知った。愛と妄執でいっぱいの、泥沼に。

 テキトーに遊んでいた俺が出逢ったのは、ごくありふれた青年。同級生の彼は、いたって特徴のない地味な人間。まさかそんな人物に、自分の心が狂わされることになろうとは。過去の自分は思わなかっただろう。

 愛を知りたいと背伸びした高一の時のセックスだって、我を忘れて理性をなくし、一心不乱に腰を打ち付けようとなんて思わなかったのだから。
 狂おしいほどに、求めてやまない。なのにこちらから、好き、のたった一言すら告げられない。
 苦しみの果てにこんな暴挙に出ることになるなんて。もし、もしも、だ。そんな未来を知っていたら――過去の俺は裸足で逃げ出したかもしれない。彼の前に、手など差し出さなかった。きっと。

 ひょうひょうとした遊び人。経験値はそれなり。百人斬りなんて噂も伊達じゃない、夜の戦士。男の勲章は抱いた人間の数だと信じて疑わなかった、そんな俺を狂わせた張本人こそ、野沢尚紀だった。


 出会いは、大学の中庭で休んでいた時。
 ただでさえ高校までの部活動やらの成績でサークルの勧誘が引く手あまた。それにも増して、たまたま街で友人にダシとして使われ、撮られた写真。それが雑誌に載ったとかのせいで、俺は大学内で有名になってしまった。スポーツの能力関係なしに、俺の顔にあやかって、他の女子を集めたいサークルまでが俺を勧誘し始めた時には、本気でいい迷惑だと思った。
 後を絶たない誘いをまく為に、だれも来ないような中庭に避難していた。もとより青春を謳歌してやろうとかそんなつもりはなく、大学ではサークル活動もしない予定だった。

(面倒な……、ああもうこのまま独りでいたい)

 そんな風に専有していたベンチの前へやって来たのが、迷子になっていた尚紀だ。
 それはもう、ふらっと入り込んだ彼。自分以外の気配にすぐ気づいて、面倒だが相手だけはしないと、と思った俺。内心では安らぎの場所を守るべく、脅し文句をかけようかとすら思っていた。
 だが。

「え? ああ。べつに言いふらしたりしませんよ。そもそもどちら様か存じ上げませんし……」

 彼の予想外の反応には面食らった。あげく、俺のことを芸能人なんですか? なんて聞くもんだから若干頬が引きつった。
 ほんとに俺のことを知らない相手。なぜこんな場所にいるのか尋ねれば照れながら迷ったことを明かした。俺が一緒に行こっかと提案すれば、思わない僥倖、みたいな反応をみせる。新鮮な反応。それに惹かれて俺は。
 いいね、なんて自然に口にしていた。たぶん、その時にはもう尚紀のことがお気に入りになっていたのだ。

 俺が彼に夢中になるまで、時間はかからなかった。なんたって、ほとんど一目惚れだ。昔の自分が鼻で笑っていた、あのロマンティックの産物みたいな、導入だから。あれ以降、一目惚れだったのにぃと泣く女子達に本気で同情するようになった。

 野沢尚紀という人間はあまり目立たない。平凡を絵に描いたような大学生。茶髪に茶目。中肉中背。しいていうなら目がちょっとくりっとしているところがチャームポイントだろうか。
 最初に声をかけた時もそうだが、実は今困ってますという下がり眉。それを見ているとなんかこう無性に助けてやりてえな、と俺に思わせる。罪作りな眉毛だ。
 仲良くなりたいと手を差し出した時も、おそるおそる握手を受け入れていた。えへへと喜ぶ姿に、なんかかわいいなあと思ったり。

 始終温和な彼と過ごすのは大変落ち着く。心優しいが、反面、自分で背負い込みすぎるきらいがある彼の悩みを片付けてやれば、「ありがとう、紫君」なんて純粋な瞳とはにかんだ笑みで感謝される。押し付けられた面倒事もあまりイヤとはいえないタイプの彼。その面倒事ぐらい何個だって片付けてやりたいと俺に思わせる。
 派手な仲間と遊び歩くことに疲れ始めていた俺には、彼はじつに付き合いやすい相手だった。大げさでうっとうしいお節介が目障りだった俺には大変心地よい。そっと寄り添ってくれる、控えめな性格に、たおやかな雰囲気。なにもかもが、よかった。
 まるで枯れていた井戸に雨が降り、静かに底を満たしていくような感覚。彼が語りかける言葉で潤っていく心。まさに慈雨。

 正直、彼の前では猫を被っている自分を理解している。素のままの自分も、過去の自分がやってきた事も、彼にだけは知られたくない。尚紀にはキレイな紫君だけをみていてほしい。そんな俺に惚れてくれたら、もういうことなどない。

 心からはすきが溢れて壊れそうになる。好き、好き、大好き。なんて、今どき女子高生でも歌わない死語みたいな歌詞を引っ張り出す始末。
 片手では表現しきれないぐらい巨大な愛の塊。世界一、宇宙一、もはや壮大なスケールになっている心、とは、まったく。

(人間、恋をすると変わるんだなあ)

 しみじみと俺は思う。過去の俺が聞いたら、これまた間違いなく小馬鹿にしてくるだろうが、ほんとに他人事じゃないんだよ、俺。
 大好き過ぎて毎日、会う度に、俺の好感度メーターは記録を更新している。いつ振り切って壊れるか気が気でないほどに。
 ヘタしたら場所も時間も関係なく、尚紀を犯しそうだった。完全にやばい。性欲が。
そんな悲劇……いや社会的犯罪を犯さないためにも右手を仮の恋人にして暫く。忌々しくも他人で発散することも叶わず、右手でやるのも虚しくなり、実質、禁欲を強いられながらの日々。目の前にはむしゃぶりつきたい獲物がいるのに、だ。生唾を必死に飲み込み我慢する。その苦悩はただひたすら欲しいものの為に。

(欲しいのは、ただ一人だけ)

 恋をした自分は、世間一般とは逆に、世界が色あせて見えた。どんなに輝いて見えた美女も美男も、路傍の石となんらかわりない。きっと今の俺には抱いてもつまらないものだろう。彼らの夜の表情なんて知りたいとも思わないが、抱かれている時の尚紀の顔ならいくらでも見飽きないと思う。

 好きな人ってのは、いつ見ても、何度見たって飽きない。気づいたらその行動を観察している自分に気づいた。
 黒板消しよりどうせならチョークになりたいなんて天然な言動をした尚紀。俺も格好良く目立ってみたいと、彼はこぼしたのだ。だから俺はそれにこう答えた。

「尚紀はチョークなんてちっさいもんじゃなくて、どうせなら黒板になれよ。なにより目立つぞ」とかツッコんでみたら、瞳をおっきくして、目からウロコだ……と彼は感激していた。
 いや、正直端から聞いたらなんの会話だよ? って思うだろう。なのにあんまりに彼が素直に受け取るから、俺の方もこそばゆくなった。

 内心では、尚紀はもっとやわらかいものだと思っている。生まれたてほわほわの子猫とか小兎みたいな、あったかそうなもの。
 輝かせて俺を見る尚紀。

「やっぱり紫君はすごいね」なんて。

 尚紀の世界。彼の目が映す世界はきっと美しいに違いない。恋をして尚紀以外の楽しみを失った俺にはその景色は見当もつかない。

 ああ、そうそう。尚紀には他にも面白いところがあった。
 たいしてうまくもないが、暇になると、ノートの端っこを使ってたまに落書きをして、これはうさぎ、とか、こっちはいぬとか、俺にみせてくる。なんかかわいいもんばっか書くからお前は女子か!? 女子なのか!? とかこっちは内心発狂してる。本当に女だったら孕ませ……ご両親に真っ先に挨拶に行かなきゃな、こほん。

 あとは、イライラするとつい間食してしまうようで、その現場を見たあとで俺が「あれ?尚紀丸くなった?」なんて指摘すれば案の定彼の体重は増えていたようで「太ってた……」と悲しげにため息をつくのも愛らしい。
 他人も、尚紀自身でさえ気にしていない癖。気づいた時には嬉しくなった。自分だけしかしらない秘密が増えていくようで。ギュンギュン爆音を鳴らす心臓はいつだってうるさかった。


 そんな俺達の関係。転機はおそらく、あの時だった。
 仲良く会話しながら尚紀と学食で昼飯をとっていた。そこへ、俺の友人たちの輪の中から抜けて腐れ縁の親友が近づいてきた。
 親友である中村清輔。やつがおもむろに携帯をみせて口にする。

「紫、お前に誘いが来てるぞ」
(はぁ? 誰だよ。ってか、一体何のようだ? せっかく尚紀と楽しいランチしてるってのに)
「何って、例のお相手だよ。お前と寝たいっつー男」

 おもむろに、キレイな紫君にあってはならない類の発言をぶちかます親友。なんてことしてくれてんだと親友への怒りよりなにより、内心焦った。これで尚紀から軽蔑されたらどうしようとか、やっぱり遊び人なんだ、へえとか冷たい目で見られたらとか。ショックで立ち直れないような幻聴にひやりとさせられる。頼むから、現実にならないでくれと願った。

 ところが、事態は予想外の方向へ転がる。
 かつて「むしろ非処女しか相手したことないから処女とヤリてえわー」などと公言していた自分。どういうわけか、話に食いついたらしい尚紀の処女にありつけることになるなんて思ってもみなかった。かの発言は紙一重だ。俺を天国に導いたし、同時に地獄に突き落とそうともしている。現在進行系で。

 恋した相手の操を貰えるなんていいことじゃないか、何の文句をつけているんだと、思われるだろう。ぶっちゃけ、まともな人間かつ普通の場合ならそうだろう。でも早合点しないで欲しい。ごちそうさまですと食いついた餌には、とんでもない爆弾が仕掛けられていたのだから。
 隠してもしょうがないから言うが。もれなく、超弩級の地雷が埋まっていた。

『都合のいい相手で処女を捨てたかったんだ』
『大丈夫。好きな相手がいるから、面倒なことはしない。約束する』
『お金。抱いてくれたお礼だよ』
『受け取ってよ。あんまさ、俺をみじめにしないでほしい』
『よかったらこれからも付き合って』

 尚紀からの情熱的なアプローチに舞い上がって、たっぷり彼を抱いた。ピロートークでも彼を楽しませようとした矢先。背後を向けたまま、彼はいった。
 肩を震わせながら、でもけして表情だけは見せず、早口で。後ろめたいことがあるのだろうとはすぐに察しがついた。

 その結果がこれだ。単なる便利屋扱いであることにひどく落胆させられた。次から次へ、彼が明かしたとんでもない事実の数々。なかでもとりわけ俺の脳を揺さぶった事実は。

(は? 好きな相手? なんだよそれ。誰だよ)

 臆病な俺は、相手の名を尋ねることもできずに彼の手をとった。渋ったくせにあっさりとセフレなんていう関係を甘んじて受け入れた。内心では発狂しそうな獣を抱えて。

 彼を抱いた後の夜。独り寝すると脳内にチラつく、よその男の影。メラメラと燃える嫉妬心と敵愾心。脳が冴えてなかなか眠れなかった。思い出しても胸がムカムカする。

(嘘だ……こんなことって)

 セフレになることを了承した俺に、振り向いた尚紀。切ない顔で、苦しそうな声で。ありがとう、と彼は申し訳なさそうに告げた。疲れていたようにみえたのは、俺が抱いてしまったせいだろうか。口にした言葉が事実だと物語る、尚紀の表情。彼は誰かを愛している。俺ではない、他の誰かを。そんな男の為に処女を捨てる決断をするほどに。

(は、はは……あんな表情カオするんだ)

 叶わない恋をしている尚紀。
 衝撃の事実のオンパレード。聞きたいことは山ほどあるのに、砂粒のひとつほども尋ねられない。
 もしかして普段からこういう遊びをしていたのだろうか。ああいや、彼の反応は初だったからそれはない、よな。実は天然のビッチだったのか? いけない遊びが好きだなんて、そんな雰囲気みじんも匂わせなかったくせに。好きな人がいるからって、初めてをそうあっさり捨ててよかったのかよ。ほんとは今頃、後悔してんのかな……。
 俺に捧げてくれた宝物じゃなかったのか。底のない失望。俺が受け取った宝は、彼にとってはなんでもないものだった。

 本当は今でも言いたい。優しく労りたい。真剣に話だって聴いてもいいんだぞ。丁寧に心だって体だって慰めたっていい。好きなだけ甘えさせてやるから。

(だからそんなサイテーな奴やめて、俺にしとけよ)

 どこの馬の骨かも分からない野郎に、死ぬほど嫉妬しているのに、その一言だけが、喉につっかかった小骨のように出てこない。

(俺がさせたかった。あんな苦しげに想う表情だって、全部。お前のことを染めて良いのは俺だけのはずだろ、なあ!)

 それでも簡単にふっきれないほど、自分は尚紀が好きだと思い知らされた。この恋は絶対叶うものだと思っていた。両思いなんて考える必要すらなくて、手順を踏めば、いずれは彼がこの腕に収まると思っていた。この世界はゲームでもないし、尚紀は攻略対象のキャラクターでもないのに。そうか、これが叶わない恋ってやつなのか。いままでなんでもわりと思い通りになったのに。本当に欲しいものだけが思い通りにならないなんて。

 誰かを好きなのにたまらなく苦しい。こんな感情消し去りたいぐらいに。でも好きで好きで仕方ない。消しゴム程度じゃこびりついた感情はきっと剥がれ落ちることもないだろう。
 片思いって思った以上につらいんだなぁ。
 やべ、涙が止まんねーよ。
 だれか教えてくれ。この涙の止め方を。心に降る雨が全然やんでくれないんだ。

 まさか自分が失恋確定とか、笑えない。これも今までの報いかもな。こんな結末になるって知ってたら、過去の相手にも切実に……いや、真摯に断ってたというのに。
 想像の倍も胸を抉られる。これで平常のメンタルを保てと言う方がムリだ。本気で誰かを好きになったら、もう、止まれない。一途に思うほどに辛いのなんて分かっているのに、それでもこの心は尚紀が欲しくて仕方ないと駄々をこねる。

 未来の約束が切実にほしかった。ずっと隣にいてほしいと思う。だれよりそばで。俺の隣で笑ってくれ、尚紀。今ほどその笑顔がみたいと思ったことはないよ。

 もっと自分を大事にしろといいたい。けどそんな真面目くさった説教を俺みたいな奴に言われたら、尚紀はこの関係を終わらせるのではないか。チャンスにつけこめることと、彼を更正させること。天秤には何度もかけた。
 それ以上に、クズな相手より愛してると言えない自分の臆病さには腹が立って仕方なかったが。
 めんどくさがられたら終り、彼が俺の腕を離れて違う男の手を取る姿を思って、苦渋の決断を下す日々。
 ――セフレ以上恋人未満という関係の続行。
 段々と、金を受け取るのも苦痛になってきた。

『は?何これ……』

 最初に抱かれた日ですら、律儀に万札を俺の手に乗せた尚紀。
 どこから出したのか、ということに気を取られた。そもそもなんだこれは? 意味不明過ぎてその謎金にぽかんとした。
 でも、脳内がはじき出した解答に俺は青くなった。まさか尚紀は、抱かれたお礼に? そもそも、抱かれる為に、こんなものを用意していたというのか。

『ば、こんなのい』

 いらない、そう言おうとしたら。さみしげに、彼は泣きそうな顔でいう。自分のプライドを傷つけないでくれと。そんなこと言われて頭が真っ白になった。
 どうしたらいいのかも分からないまま、気づいたら帰宅していた。家に帰り、財布から引き抜く金。あれは現実だったと思い出された。渡された金の重みにおかしくなりそうだった。
 学生のアルバイトで稼ぐ金だ。尚紀の家はべつに裕福ではなかったはず。それなのに俺なんかの為に金を工面する尚紀。ほんといたたまれない。
 好きな人から金を貰って、大好きな人の性欲処理に付き合う。処女を捨てたあとでも、彼は俺を都合のいい相手セフレとして呼び出す。金を受け取る俺がクズなのか、金を渡して抱かせる尚紀が酷い奴なのか、この場合はどっちがどれだけ悪いのだろうか。
体を抱く権利は手に入ったのに、心だけが手に入らない。本命には、ヘタレで奥手で、そんな自分がイヤになる。

 日向や、木漏れ日みたいな尚紀の雰囲気に癒されていた日々。昼間は普通の友人として過ごすのに、気まぐれな夜には彼のセフレとして過ごす。色っぽい声も、艶やかな姿も。官能に善がる彼を見る度に、本当に辛かった……。
 手を出したいけど出したら負けな気がしている今日このごろ。
 だから彼のセフレという立ち位置に甘んじていた。いや、今思えば、あぐらをかいていたのだ。どうあれ処女は、貰ったし、体を繋げる関係は続いてる。このままゆっくり時間をかけて口説けば、なんて。

 そんな風にうぬぼれていたらセフレを解消される自体に陥って今頃、かなり、いやだいぶ、慌てている俺。脳内は大混乱パニック。俺と彼には目に見えないタイムリミットがあった。今になって知らされることとなる。

 幸福の絶頂から叩き落とされる、急転直下の超展開。


(俺の唯一は君なのに、君はやっぱり誰でも良かったのか?)

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