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『雲の切れ目』
あんな形で俺たちは破局を迎えた。それを一週間後の今になって蒸し返すとか、俺はどうかしてると思う。そもそも意気消沈として現実を直視できなかったことが、気づくまでに時間がかかった原因である。冷静になった俺はことの重大さを思い知る。
大後悔と猛反省。その原因は眼も合わせず逃げていく後ろ姿に、未練を感じていること、にあった。
意地悪な抱き方をした。乱暴、なんて言葉じゃ言い表せない。なんたって自覚がある。あれではまるっきりレイプである。
手加減しない、遠慮しない、一方的に決めつけて、彼を泣かせた。
『今日でお別れ、だな』
たぶん、心のなか、どこか気づいていたのだ。自分のやましい下心が隠し続けた事実に。尚紀がいつの日か別れを切り出す未来に。
ただそれが予定よりうんと早くやって来ただけ。
あの言葉を聞いた瞬間には、セーブしていた感情の箍が、リミッターが外れていた。
理性崩壊となった俺はやけくそ。「もうどうなってもいい」という悲劇のヒロイン病を発症し、尚紀を手ひどく詰って犯した。
(改めて考えて俺、超酷いやつじゃん……)
こんなセフレ、愛想尽かされて当然だよな。しっかしセフレどころか友人関係までなくすとかさあ。
あ~~~~! あの時なんでちゃんと話をしなかったんだよ! 俺は馬鹿か?
後悔、すでに遅し。
せめて最後にきちんと抱きしめたかった。尚紀の言ったように、笑顔でハグでもして別れてやればよかったのに、と。じくじくと後悔で胸が痛い。
すっかりやつれて、生気を失った俺の周囲は静かだ。葬式かって空気感。悪友達は触らぬ神に祟りなしと、平然と放置してくる。いや、それ自体は悪くないのだが……。
ただ一人。親友でもある中村清輔だけは素直に心配してくる。うっとうしいレベルで。
「なあ、やっぱりおかしいだろ。あいつ……ええと、名前知らないけど、何かあったのか? お前つい最近まで調子良かっただろ。一切うざ絡みしてないじゃんか」
「うるせー、ほっとけ」
絶賛落ち込み中の俺にその声は届かない。どころか、塩をまかれた痛みで傷心の心にしみまくりだ。
「まさか振られたのか? って、お前に限ってそれはな、…………え、マジで!?」
からかい調子の友人にとってはまさかだったらしい。図星をついてしまい、慌てている。そんなやりとりを聞いた悪友達も唖然としている。
(俺だってまさかだよ。今でも信じらんねえ)
――破局。事の破れた局面。悲劇的な結末。
脳内で辞書の言葉がまた引かれる。
ここ一週間は散々だった。なにも目に入らない気分なのに彼の背中や横顔だけは目に入る。未練がましく見つめていたら、ふいっとそむけられる顔。遠ざかる背には声をかけることすらできない。
そして気づく。
謝罪しようとするが、謝ることもできないまま逃げられていることに。さらに悪いのは、連絡が一切つながらないこと。通話がなぜかつながらない。チャットアプリの方も試しに使ったが、ブロックされていますの表示が出て思わずスマホを落とした。それがついさっき。本人にも避けられるわ、無視されるわで踏んだり蹴ったり。
「なになにぃ、紫、避けられてんの? ぷぷ」
悪友たちは、ここぞとばかりに俺を見世物として笑い者にしはじめた。性根の悪いやつらではないがノリで生きている陽キャにとって、身内の不幸は身内の間で笑い話にして解消! みたいな謎ルールがあるからなあ。
「どうにかして捕まえたい……」
「大丈夫か、紫。正気だよな、お前?」
「今のアンタだと捕まえたいって、完全にアウトな台詞に聞こえるわあ。眼がやばいもん」
うんうんとうなずき合う女子ども。うるせえ、こっちは真剣なんだ。ブツブツと念仏を唱えるが如く、なんとかして取り付く方法はないかと、計画を立てていると。
「じゃあさ、追いかけっこすればいいじゃん?」
今度は地雷メイクの女が髪をくるくる弄びながら答える。
「は?」
「捕まえたいんでしょ、その子。大事ならアタックしかねえべ」
「追いかけっこって子供じゃないだろ」
「そう。私達はガキじゃないね。だから、ここに悪知恵がいぃぃぃっぱい詰まってる。これはもう使うしかないっしょ」
にひひと悪い顔をして彼女はいう。
「追いかけて追いかけて追いかけて、振り向いてもらえないダメな時はちゃんと諦めなね。でも、まだ捕まえてもないならさ、ちゃんと向き合え。それしかないわぁ」
「お前……ばかじゃなかったのか」
「うっさいバーカ! 馬鹿はおまえだっつの。はぁ、こんな友人思いな友人いないよ? ったく、清っちに感謝しなさいな」
「ああそっか、お前らデキてたっけな。うん、ありがと。清もな」
俺が感謝すると親友もようやくホっとした顔になる。悪友とか散々思ってたけど、根は悪い奴らじゃないんだよな。もうちょっと他人のこと、見直そうかな。
(って、なんでこんなゲームになってるんだったか……?)
ぴろりん♪
スマホがまた鳴動する。通知を開くと「正面門警戒中」の文字。さらに連続で振動が。「進め! 進め! 全速前進!!」、「建物の裏手に入ったよ」、「標的は北東方面へ向かっています」等々。
走りすぎて荒い呼吸を整えながらまっすぐに進む。しかし目的のものは見当たらない。しまった、また見失ったか。ただの方向音痴だと思っていたがなめていた。彼の逃げ足は普通でも、勘は尋常でないのかもしれない。あるいは一般人には思いもよらないデタラメな逃げ方をしているのかもしれない、が。
そう、何を隠そう。この大学では今まさに、兎狩りが行われているのだ。悪友どもは俺に尚紀の位置を知らせる密告者になっていた。俺、いつから悪魔と契約したんだっけか。こんなの卑怯じゃんといささか嫌う自分もいるが……背に腹は代えられない。
俺はなんとしても尚紀と話し合いたい。いや、拳ではこの際語り合わないぞ?
「おもしろそうだな。俺も乗った!」
悪魔ども……こほん、悪友たちはこの計画に賛同した。ウサギを追い詰めてどうにかこの恋に決着をつけることを。いたぶられるウサギにとったらたまったもんじゃないと思う。俺は元凶であり主犯だが小動物には同情する。
再び尚紀の影が。しかしまたしても見失う。一体どういうルートで逃げ回ってるんだ!?
ピロン!
「ちょっとぉ! 他の女子に話しかけられてるんじゃないわよ!」
「浮気、ダメ絶対!」
「根性みせろ、紫!!」
(ふざけんな、俺がかまってくるわけじゃないから!)
ぜぇはぁと浅い呼吸を繰り返す。疲労も心労も蓄積する。そう、尚紀になかなか追いつけないのはこれだ。何故か走っている俺を見つけた女子達が急接近したり、妨害行動をとってくるのだ。その度に笑顔で躱していたが……限界だ。
「あ、あの紫く…………え?」
「悪いな、急いでるんで!」
もはやキレイな紫君を取っ払って本気で走る。やっとだ、尚紀の影が見えて。
「ゴーゴー!」
「この先行き止まりだよぉ!!」
「ミッションコンプリート?」
「あははは、紫のおごりだあ」
友人たちの通知もラッシュ。ならばそろそろ切ってもいいか。奴らには約束通りおごってやるとして……問題は目の前の獲物だ。
「どう……して? なんで、はぁ、おっかけて、くる、の?」
いつも中庭から見えていた時計塔。長い螺旋階段を登った頂上手前で、俺はようやく尚紀を捕まえた。
「それ、は、な……ぉき、が、にげ…………ごめ、ちょっとやすませて」
「あ、うん……」
互いに呼吸を整える。追い詰められて逃げられない状況下。降参したのか、尚紀は諦めたのか、おとなしい。リュックからペットボトルの紅茶を取り出し渡してくる。お礼を言って、口をつける。清涼感と達成感を味わいつつも、視線だけは尚紀から離さないよう必死だ。こんな思いをしてまでやっと捕まえたのだから。
「あー、で、なんだっけ」
「なんで追いかけて来たの? って話なんだけど」
「あ、それな。簡単だよ。尚紀が逃げるから」
「なおき?」
しまった。いつのまにか呼び捨てにしてたか。
「悪い。尚紀君」
「あ、いや、いいよ。ちょっとびっくりしただけ」
「そっか」
やばい。今更だけど空気が重い。それに……ほんとーに今更だけど俺、何を話すか、捕まえることに必死過ぎて考えてなかったわ。アホだろ。とりあえず状況を整理すべく尚紀に伝えてみる。
「あ、えーと。こんな形で捕獲して悪いんだどさ。なんつーか、連絡つかなくて? 話しかけるタイミングもなかったし、それで」
「あ。それは。俺が着信拒否してたし、チャットはブロックしてたから」
やっぱり拒絶されてたのか……。思った以上のダメージを心臓が耐えかねる。避けられていた事実にさらに壁が出来た気がした。この先なんて話せばいいんだ? 何を離しても『あ、ブロック中なので』みたいなやり取りになりそうでものすごく怖いんですが。
大後悔と猛反省。その原因は眼も合わせず逃げていく後ろ姿に、未練を感じていること、にあった。
意地悪な抱き方をした。乱暴、なんて言葉じゃ言い表せない。なんたって自覚がある。あれではまるっきりレイプである。
手加減しない、遠慮しない、一方的に決めつけて、彼を泣かせた。
『今日でお別れ、だな』
たぶん、心のなか、どこか気づいていたのだ。自分のやましい下心が隠し続けた事実に。尚紀がいつの日か別れを切り出す未来に。
ただそれが予定よりうんと早くやって来ただけ。
あの言葉を聞いた瞬間には、セーブしていた感情の箍が、リミッターが外れていた。
理性崩壊となった俺はやけくそ。「もうどうなってもいい」という悲劇のヒロイン病を発症し、尚紀を手ひどく詰って犯した。
(改めて考えて俺、超酷いやつじゃん……)
こんなセフレ、愛想尽かされて当然だよな。しっかしセフレどころか友人関係までなくすとかさあ。
あ~~~~! あの時なんでちゃんと話をしなかったんだよ! 俺は馬鹿か?
後悔、すでに遅し。
せめて最後にきちんと抱きしめたかった。尚紀の言ったように、笑顔でハグでもして別れてやればよかったのに、と。じくじくと後悔で胸が痛い。
すっかりやつれて、生気を失った俺の周囲は静かだ。葬式かって空気感。悪友達は触らぬ神に祟りなしと、平然と放置してくる。いや、それ自体は悪くないのだが……。
ただ一人。親友でもある中村清輔だけは素直に心配してくる。うっとうしいレベルで。
「なあ、やっぱりおかしいだろ。あいつ……ええと、名前知らないけど、何かあったのか? お前つい最近まで調子良かっただろ。一切うざ絡みしてないじゃんか」
「うるせー、ほっとけ」
絶賛落ち込み中の俺にその声は届かない。どころか、塩をまかれた痛みで傷心の心にしみまくりだ。
「まさか振られたのか? って、お前に限ってそれはな、…………え、マジで!?」
からかい調子の友人にとってはまさかだったらしい。図星をついてしまい、慌てている。そんなやりとりを聞いた悪友達も唖然としている。
(俺だってまさかだよ。今でも信じらんねえ)
――破局。事の破れた局面。悲劇的な結末。
脳内で辞書の言葉がまた引かれる。
ここ一週間は散々だった。なにも目に入らない気分なのに彼の背中や横顔だけは目に入る。未練がましく見つめていたら、ふいっとそむけられる顔。遠ざかる背には声をかけることすらできない。
そして気づく。
謝罪しようとするが、謝ることもできないまま逃げられていることに。さらに悪いのは、連絡が一切つながらないこと。通話がなぜかつながらない。チャットアプリの方も試しに使ったが、ブロックされていますの表示が出て思わずスマホを落とした。それがついさっき。本人にも避けられるわ、無視されるわで踏んだり蹴ったり。
「なになにぃ、紫、避けられてんの? ぷぷ」
悪友たちは、ここぞとばかりに俺を見世物として笑い者にしはじめた。性根の悪いやつらではないがノリで生きている陽キャにとって、身内の不幸は身内の間で笑い話にして解消! みたいな謎ルールがあるからなあ。
「どうにかして捕まえたい……」
「大丈夫か、紫。正気だよな、お前?」
「今のアンタだと捕まえたいって、完全にアウトな台詞に聞こえるわあ。眼がやばいもん」
うんうんとうなずき合う女子ども。うるせえ、こっちは真剣なんだ。ブツブツと念仏を唱えるが如く、なんとかして取り付く方法はないかと、計画を立てていると。
「じゃあさ、追いかけっこすればいいじゃん?」
今度は地雷メイクの女が髪をくるくる弄びながら答える。
「は?」
「捕まえたいんでしょ、その子。大事ならアタックしかねえべ」
「追いかけっこって子供じゃないだろ」
「そう。私達はガキじゃないね。だから、ここに悪知恵がいぃぃぃっぱい詰まってる。これはもう使うしかないっしょ」
にひひと悪い顔をして彼女はいう。
「追いかけて追いかけて追いかけて、振り向いてもらえないダメな時はちゃんと諦めなね。でも、まだ捕まえてもないならさ、ちゃんと向き合え。それしかないわぁ」
「お前……ばかじゃなかったのか」
「うっさいバーカ! 馬鹿はおまえだっつの。はぁ、こんな友人思いな友人いないよ? ったく、清っちに感謝しなさいな」
「ああそっか、お前らデキてたっけな。うん、ありがと。清もな」
俺が感謝すると親友もようやくホっとした顔になる。悪友とか散々思ってたけど、根は悪い奴らじゃないんだよな。もうちょっと他人のこと、見直そうかな。
(って、なんでこんなゲームになってるんだったか……?)
ぴろりん♪
スマホがまた鳴動する。通知を開くと「正面門警戒中」の文字。さらに連続で振動が。「進め! 進め! 全速前進!!」、「建物の裏手に入ったよ」、「標的は北東方面へ向かっています」等々。
走りすぎて荒い呼吸を整えながらまっすぐに進む。しかし目的のものは見当たらない。しまった、また見失ったか。ただの方向音痴だと思っていたがなめていた。彼の逃げ足は普通でも、勘は尋常でないのかもしれない。あるいは一般人には思いもよらないデタラメな逃げ方をしているのかもしれない、が。
そう、何を隠そう。この大学では今まさに、兎狩りが行われているのだ。悪友どもは俺に尚紀の位置を知らせる密告者になっていた。俺、いつから悪魔と契約したんだっけか。こんなの卑怯じゃんといささか嫌う自分もいるが……背に腹は代えられない。
俺はなんとしても尚紀と話し合いたい。いや、拳ではこの際語り合わないぞ?
「おもしろそうだな。俺も乗った!」
悪魔ども……こほん、悪友たちはこの計画に賛同した。ウサギを追い詰めてどうにかこの恋に決着をつけることを。いたぶられるウサギにとったらたまったもんじゃないと思う。俺は元凶であり主犯だが小動物には同情する。
再び尚紀の影が。しかしまたしても見失う。一体どういうルートで逃げ回ってるんだ!?
ピロン!
「ちょっとぉ! 他の女子に話しかけられてるんじゃないわよ!」
「浮気、ダメ絶対!」
「根性みせろ、紫!!」
(ふざけんな、俺がかまってくるわけじゃないから!)
ぜぇはぁと浅い呼吸を繰り返す。疲労も心労も蓄積する。そう、尚紀になかなか追いつけないのはこれだ。何故か走っている俺を見つけた女子達が急接近したり、妨害行動をとってくるのだ。その度に笑顔で躱していたが……限界だ。
「あ、あの紫く…………え?」
「悪いな、急いでるんで!」
もはやキレイな紫君を取っ払って本気で走る。やっとだ、尚紀の影が見えて。
「ゴーゴー!」
「この先行き止まりだよぉ!!」
「ミッションコンプリート?」
「あははは、紫のおごりだあ」
友人たちの通知もラッシュ。ならばそろそろ切ってもいいか。奴らには約束通りおごってやるとして……問題は目の前の獲物だ。
「どう……して? なんで、はぁ、おっかけて、くる、の?」
いつも中庭から見えていた時計塔。長い螺旋階段を登った頂上手前で、俺はようやく尚紀を捕まえた。
「それ、は、な……ぉき、が、にげ…………ごめ、ちょっとやすませて」
「あ、うん……」
互いに呼吸を整える。追い詰められて逃げられない状況下。降参したのか、尚紀は諦めたのか、おとなしい。リュックからペットボトルの紅茶を取り出し渡してくる。お礼を言って、口をつける。清涼感と達成感を味わいつつも、視線だけは尚紀から離さないよう必死だ。こんな思いをしてまでやっと捕まえたのだから。
「あー、で、なんだっけ」
「なんで追いかけて来たの? って話なんだけど」
「あ、それな。簡単だよ。尚紀が逃げるから」
「なおき?」
しまった。いつのまにか呼び捨てにしてたか。
「悪い。尚紀君」
「あ、いや、いいよ。ちょっとびっくりしただけ」
「そっか」
やばい。今更だけど空気が重い。それに……ほんとーに今更だけど俺、何を話すか、捕まえることに必死過ぎて考えてなかったわ。アホだろ。とりあえず状況を整理すべく尚紀に伝えてみる。
「あ、えーと。こんな形で捕獲して悪いんだどさ。なんつーか、連絡つかなくて? 話しかけるタイミングもなかったし、それで」
「あ。それは。俺が着信拒否してたし、チャットはブロックしてたから」
やっぱり拒絶されてたのか……。思った以上のダメージを心臓が耐えかねる。避けられていた事実にさらに壁が出来た気がした。この先なんて話せばいいんだ? 何を離しても『あ、ブロック中なので』みたいなやり取りになりそうでものすごく怖いんですが。
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