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しおりを挟む目隠しをされてどこか別の場所へ移動させられた伯爵令嬢。
目隠しが取られないまま両手を後ろで縛られて紐で繋がれる。
すると、人が多く部屋に入ってきて伯爵令嬢に緊張が走る。
「さあ皆さん!今日はなんと貴族のご令嬢を仕入れてきました!初物ですよお!」
「きゃっ」
目隠しを取られる。
すると、広い部屋には20人ほどの男たちがいて、格好からして金持ちの平民のようだ。
「今日はこのご令嬢をいたぶって行きたいと思います!」
場を仕切る商人っぽい男は、伯爵令嬢を上から下まで舐めるように見ると 、
「ではまず、ドレスをそれらしくアレンジして差し上げましょう」
そう言うと、枝でも切りそうな大きなハサミを取り出す。
「ひぃっ」
ジョギジョギと伯爵令嬢のドレスのスカートをかなり際どい所まで切っている。
「やめてっ」
抵抗しようにもハサミが恐ろしくて身動きが取れない。
客たちはもっと切れー!っと盛り上がっている。
下から覗いて来る者もいて
「見ないでっ穢らわしいっ!」
伯爵令嬢は思わずいつもの口ぶりで叫んでしまった。
「口が悪いなお嬢様。」
穢らわしいと言われた男は、伯爵令嬢の後ろに回りスカートの中に手を突っ込んでその白い尻をプリンっと顕にさせた。
「きゃああっ離しなさいよ!」
暴れる伯爵令嬢を他の男達が足を押さえつけに来る。
「おしおきしてやるぜ、お嬢様。」
バシシィィンっ!
「あああっ」
お尻を思いっきり叩かれて悲鳴を上げる伯爵令嬢。
バシッ!バシッ!バシッ!
「痛いぃぃ!痛いっ!やめてっ!」
「こっちもやってやれ!」
そう言った他の男が胸元のドレスを手で破いた。
「いやあっ」
ブルンっと伯爵令嬢の大きな胸が飛び出して歓声があがった。
「叩いてやるか?」
「舐める方がいいぜ。」
「じゃあどっちもやろう。」
そう言った男が伯爵令嬢の胸に手を伸ばす。
プルンプルンっと下から揺らすとまた歓声が上がった。
羞恥で身体中真っ赤になる伯爵令嬢。
バシイイイッっ
「いたっ!!!」
胸を叩かれて悲鳴が上がる。
みんなで叩いてやれ。誰かがそう言ったものだから無数の手が一気に伯爵令嬢に飛んできた。
「あああっ!痛いっ!あっ!いたぁぁぁいい!やめでぇ!!!!」
胸もお尻も足も休みなく叩かれた。
「俺たちが汗水垂らして稼いだ金で散々いい暮らししやがって!」
「当然の報いだな令嬢さまよ!」
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