ヒロインが野盗に襲われました

雑煮

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衝撃の朝

    


翌朝、王都に衝撃が走った。



王城の前に捨てられるように転がる半裸の侯爵家の次女シャーロットが気を失って倒れており、そして彼女の傍で禁じられたはずの魅了の宝石が転がっていた。


すぐさま騒ぎを聞きつけ一晩中シャーロットを探し回っていたエリオット王子がシャーロットの元に駆け寄ったことで事態が徐々に明らかになってきた。


まず、エリオット王子は今までシャーロットを目にした時の胸のトキメキも何も感じないことと、その魅了の宝石のネックレスを見て、今まで自分が魅了の力に翻弄されていたことに気づいた。



シャーロットが何故強姦されたのかは不明だったが、当のシャーロットは精神が狂ってしまっていて到底まともな会話ができる状態ではなかった。


しかし、エリオット王子の証言もあり魅了の宝石の所有及び使用、及び反逆罪疑惑にて投獄されることとなった。






「なんということだ!王族であろう者が魔女に唆されて愚かな行動を起こすとは!それでもわしの息子か!」


王は激昂し、魅了の宝石とシャーロットに取り込まれ侯爵家の令嬢であるオリヴィアと勝手に婚約破棄をしたエリオットに一ヶ月の謹慎を命じたのだった。



    
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