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男と女は不公平
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三月の最後の日、杉棹が届き、近所の男衆が集まって棹を立ててくれました。
地面に深く掘った穴に、ロープをつけた棹の根本を入れて、みんなで引っ張り少しずつ立てて行きます。
「もうちょい右、行きすぎた」
父さんが梯子で屋根に登り指示します。
昔は男の子が生まれると地域全体がお祭り騒ぎで杉棹を立てて祝ったのです。
棹は鯉のぼりの倍の長さが基本だそうですが、父さんは九間(約十六メートル)の棹を注文していました。
これから生まれる、弟妹たちの分の鯉のぼりの長さもあるからです。
「どうだ、この辺一高いぞ」と威張っています。
父さんと一緒に、屋根に登って騒ぐ私達に、母と祖母はオロオロ。
「降りなさい」と、いいますが私達は平気でした。
家の屋根は茅葺き屋根ではなく、積雪や塩害に強い石川瓦という瓦葺きで、新し物好きの父さんが最近葺き替えたばかりで、茅と違って登りやすかったのです。
「よーし」
父さんの声で角度が決まると、男衆が棹の穴に土を入れて固定します。
高い高い棹がたち、矢車がカラカラと周り、吹き流しと共に赤と黒の鯉のぼりが空に泳ぎました。
鯉は、大きくて丈夫で、水が濁っているようなところでも生きていけます。
子供に強くたくましく育ってほしいと言う願いを込めて鯉のぼりは揚げられるのです。
「今日だけな。本当は旧暦の五月五日(六月上旬)に泳がすもんなんだ。
雨の日にあげて、鯉を泳がして滝登りさすんだよ。
中国の黄河の上流に龍門という滝があってな、鯉はそこを登って龍になる。
鯉は出世魚で立身出世の縁起物だ。明日から尋常小学校だし、お前たちもあやかって出世しろよ」
その夜、私は夢を見ました。満月のなか、真冬の一面の堅雪が、鏡の様にキラキラ輝いています。
ぽっかりと丸く空いた穴に水が、縁ギリギリまで満たされ、中で大きな黒と赤の鯉が仲良く泳いでいました。
――大きくなれ、大きくなれ、鯨みたいに大きくなって龍になれ――
それは私の隣に並んで立つ兄さんの声でした。二人は同じ夢を見ていたのでした。
「大きくなったら龍になって一緒に空を飛ぼうな」
そうして指切りげんまんをしたのです。
次の日、私達は二人揃っておねしょをしました。二人して、布団を蹴飛ばして冷えたのです。
「こんなとこまで揃わんだっていいのに」
大きなお腹を抱えて布団を干す母さんには、申し訳ない事でした。
この時産まれたのが、弟の清六です。
その後もシゲ、クニの妹たちが産まれ、鯉のぼりはその度買い足されて、楽しい賑やかな日々でした。
◇
四月になり小学校に入ると、勉強は面白く新しいお友達もできて、とても楽しかったのですが、『男女七歳にして席を同じくせず』で兄さんとは離されてしまいました。
帰りの道も、男の子と女の子は別なので、話もできません。
私は女だから、家に帰るといつも家のことや、母の手伝いをしなくてはなりません。
兄さんは男だからしなくて良いのです。母さんのお腹から、同じ日に出てきたのに、男と女は不公平なのです。
兄さんも、学校で私といると「女と引っ付いてる」とからかわれるので、離れていることが多くなりました。
寛治さんが遠くなったようで寂しいことでした。
ある日、私は縁側で、かけた茶碗に水を入れて立たされていました。
茶碗を洗っていたとき欠かしてしまったのを、お祖父さんに見つかり、叱られた罰でした。
兄さんとお揃いの、蓴菜模様の子供用のお茶碗の片方です。
それを聞くと、兄さんはわたしの持っていた欠け茶碗を取り上げ、中の水をのみ干すと、台所に行き、御影石の流しに叩きつけて割ってしまったのです。
「僕も茶碗を割ったから、しのぶと一緒に立ってます」
そう言って、私と並んで立ってくれたのです。
「お前は女だから母さんのお手伝いで茶碗を洗う。だから茶碗を割ることだってある。俺は男だからしない、だから茶碗を割らない。不公平だ」そう言って手を握ってくれました。
男と女の不公平を、賢い兄さんはちゃんとわかってくれていたのです。
ひさしぶりに繋ぐ手が、兄さんが昔とちっとも変わっていないのを教えてくれました。
その日から私と兄さんの茶碗は、別のお揃いの大人の茶碗になりました。
「お揃いにしないと、お前また割るだろ?」
そう言って父さんが買ってきたのでした。
残りの片方のお茶碗は、妹のシゲのママゴト茶碗になりました。
◇
一九○五年九月、日露戦争が終わりました。
旅順攻略(二百三高地)バルチック艦隊の圧勝により、日本はロシアに勝利したのです。
「勝った勝た、日本勝った」
国中がわいていました。父は竿に日章旗をあげ、なぜか鯉のぼりまで上げてしまいました。
「日本はアジアの龍になったんだぞう」と言って。
その時は、子供心に誇らしく思ったものです。
けれども、その勝利の陰で、同級生の父が、兄が、たくさん戦死をしていました。
日本は、朝鮮半島、満州鉄道の権利、樺太の南半分を得ましたが、賠償金は取れず沢山の借金を抱えることになったのです。
アジア進出を諦めたロシアは、地中海へと南下政策の矛先を向け、バルカン半島へと進出を開始します。
それが一九一四年の世界大戦の引き金となるのです。
◇
小さい頃、忙しい両親に代わり、お祖母さんが何かと世話を焼いてくれました。
信心深いお祖母さんと一緒に、朝晩二人揃って仏様の前で見よう見まねでナムナムとやって、最後には、法華経を全部覚えました。特に利発な兄さんはその後も信心深い生活でした。
お祖母さんは明治維新の前の生まれでしたが、女ばかりの姉妹の中、長女として跡取りとしての教育を受け、知性も教養もある大変頭の良い人でした。
でも、親の許さぬ恋をして身ごもり、遠縁だったお祖父さんに、無理やり嫁がされたのだそうです。
私は、お祖父さんとお祖母さんが仲良くしているところを見た事が一度もありません。
対照的に母は優しくて、無学で無口で、働き詰めの毎日。
「私は、丈夫なんだけが取り柄ですけ」が口癖でしだ。
寝る前に添い寝しながら、故郷の訛りのままに、母さんの母さんから聞いた昔話をたくさん話してくれました。
「人と言うものは、人のために、何かしてあげるために生まれてきたのス。お前達もそうしなされや」
子供達と父さんのためだけに、一生を尽くしてくれた人でした。
お祖母さんは、本家のお嬢さんと父さんを結婚させたかったのです。なのに、お祖父さんの血を引く弟の方が選ばれて、大事な長男のお父さんのお嫁さんが、持参金もつかない無学の貧乏人の娘なのが気に食わないのでした。
私がお祖父さんにいじめられると、何かと助けてくれるのに、母さんにはわざと意地悪をするのです。
自分の思いが叶わなかった腹いせで、母さんに八つ当たりをするのです。
憎い、憎いと意地悪をする。そんな時のお祖母さんの顔は、鬼でした。
「馬なら買えば金がかかる。うちの嫁はタダだ。字も読めない所は馬と同じだよ」
真面目で働き者の母さんにあんまりな言葉でした。
父さんの子供の頃の日本人の識字率は四十%、
一九○七年には九十七%。字を読めない人はほとんどいなかったのです。
「ねえ、母さんも字読めるようになろう。私が教えるから」
それからは、寄り道せずにまっすぐ家に帰ると、なんとか家事の隙間をぬって、母さんに字を教え初めました。
それなのに、せっかく教えてあげてるのに、こっくりこっくり、居眠りが始まるのです。
その頃、清六のハシカがシゲに移り、看病で、母さんは疲れていたのです。
私はちっとも進まない母さんの勉強にイライラしていました。
「なんでそれくらい書けないの。コレ、こないだも教えたよ。母さんて本当に馬鹿ね!」
「ごめんよ……」
ハッとしました。涙ぐんで下を向き、小さくなっている母さんの姿。
それは、お祖母さんに叱られている時の母さんの姿でした。
その時父さんが帰ってきたのです。
「親に向かって馬鹿とはなんだ! どんだけ母さんに世話になってると思ってるんだ」
そう言って私をぶったのです。父さんにぶたれたのは初めてでした。
「父さんだって、継男に教科書貸してもらって、やっと読める様になったんだ。
お前らが学校に行く歳には、母さんは子守奉公に出されてた。
学校に行きたくても行かしてもらえなかったんだ。
それを、当たり前の顔して学校に行っといて、自分が恵まれてるのが偉いのか!
学校行ってりゃ、字が読めるなんて当たり前だ。
父さんの大事な母さんを馬鹿にするやつは子供でも許さん」
「ごめんなさい、ごめんなさい」
私は、痛いのと、恥ずかしさとで涙が止まりませんでした。
いつの間にか、お祖母さんと同じことをしている私がそこにいたのです。
「お父さん、もうやめてくらっせ。しのぶは悪くないのス、私が馬鹿だから字が覚えられないのス。
お願い堪忍して」
母さんは私に覆い被さって、父さんの拳を体で止めてくれました。
母さん、母さん、悪いのは私なのに。ごめんなさい……。
地面に深く掘った穴に、ロープをつけた棹の根本を入れて、みんなで引っ張り少しずつ立てて行きます。
「もうちょい右、行きすぎた」
父さんが梯子で屋根に登り指示します。
昔は男の子が生まれると地域全体がお祭り騒ぎで杉棹を立てて祝ったのです。
棹は鯉のぼりの倍の長さが基本だそうですが、父さんは九間(約十六メートル)の棹を注文していました。
これから生まれる、弟妹たちの分の鯉のぼりの長さもあるからです。
「どうだ、この辺一高いぞ」と威張っています。
父さんと一緒に、屋根に登って騒ぐ私達に、母と祖母はオロオロ。
「降りなさい」と、いいますが私達は平気でした。
家の屋根は茅葺き屋根ではなく、積雪や塩害に強い石川瓦という瓦葺きで、新し物好きの父さんが最近葺き替えたばかりで、茅と違って登りやすかったのです。
「よーし」
父さんの声で角度が決まると、男衆が棹の穴に土を入れて固定します。
高い高い棹がたち、矢車がカラカラと周り、吹き流しと共に赤と黒の鯉のぼりが空に泳ぎました。
鯉は、大きくて丈夫で、水が濁っているようなところでも生きていけます。
子供に強くたくましく育ってほしいと言う願いを込めて鯉のぼりは揚げられるのです。
「今日だけな。本当は旧暦の五月五日(六月上旬)に泳がすもんなんだ。
雨の日にあげて、鯉を泳がして滝登りさすんだよ。
中国の黄河の上流に龍門という滝があってな、鯉はそこを登って龍になる。
鯉は出世魚で立身出世の縁起物だ。明日から尋常小学校だし、お前たちもあやかって出世しろよ」
その夜、私は夢を見ました。満月のなか、真冬の一面の堅雪が、鏡の様にキラキラ輝いています。
ぽっかりと丸く空いた穴に水が、縁ギリギリまで満たされ、中で大きな黒と赤の鯉が仲良く泳いでいました。
――大きくなれ、大きくなれ、鯨みたいに大きくなって龍になれ――
それは私の隣に並んで立つ兄さんの声でした。二人は同じ夢を見ていたのでした。
「大きくなったら龍になって一緒に空を飛ぼうな」
そうして指切りげんまんをしたのです。
次の日、私達は二人揃っておねしょをしました。二人して、布団を蹴飛ばして冷えたのです。
「こんなとこまで揃わんだっていいのに」
大きなお腹を抱えて布団を干す母さんには、申し訳ない事でした。
この時産まれたのが、弟の清六です。
その後もシゲ、クニの妹たちが産まれ、鯉のぼりはその度買い足されて、楽しい賑やかな日々でした。
◇
四月になり小学校に入ると、勉強は面白く新しいお友達もできて、とても楽しかったのですが、『男女七歳にして席を同じくせず』で兄さんとは離されてしまいました。
帰りの道も、男の子と女の子は別なので、話もできません。
私は女だから、家に帰るといつも家のことや、母の手伝いをしなくてはなりません。
兄さんは男だからしなくて良いのです。母さんのお腹から、同じ日に出てきたのに、男と女は不公平なのです。
兄さんも、学校で私といると「女と引っ付いてる」とからかわれるので、離れていることが多くなりました。
寛治さんが遠くなったようで寂しいことでした。
ある日、私は縁側で、かけた茶碗に水を入れて立たされていました。
茶碗を洗っていたとき欠かしてしまったのを、お祖父さんに見つかり、叱られた罰でした。
兄さんとお揃いの、蓴菜模様の子供用のお茶碗の片方です。
それを聞くと、兄さんはわたしの持っていた欠け茶碗を取り上げ、中の水をのみ干すと、台所に行き、御影石の流しに叩きつけて割ってしまったのです。
「僕も茶碗を割ったから、しのぶと一緒に立ってます」
そう言って、私と並んで立ってくれたのです。
「お前は女だから母さんのお手伝いで茶碗を洗う。だから茶碗を割ることだってある。俺は男だからしない、だから茶碗を割らない。不公平だ」そう言って手を握ってくれました。
男と女の不公平を、賢い兄さんはちゃんとわかってくれていたのです。
ひさしぶりに繋ぐ手が、兄さんが昔とちっとも変わっていないのを教えてくれました。
その日から私と兄さんの茶碗は、別のお揃いの大人の茶碗になりました。
「お揃いにしないと、お前また割るだろ?」
そう言って父さんが買ってきたのでした。
残りの片方のお茶碗は、妹のシゲのママゴト茶碗になりました。
◇
一九○五年九月、日露戦争が終わりました。
旅順攻略(二百三高地)バルチック艦隊の圧勝により、日本はロシアに勝利したのです。
「勝った勝た、日本勝った」
国中がわいていました。父は竿に日章旗をあげ、なぜか鯉のぼりまで上げてしまいました。
「日本はアジアの龍になったんだぞう」と言って。
その時は、子供心に誇らしく思ったものです。
けれども、その勝利の陰で、同級生の父が、兄が、たくさん戦死をしていました。
日本は、朝鮮半島、満州鉄道の権利、樺太の南半分を得ましたが、賠償金は取れず沢山の借金を抱えることになったのです。
アジア進出を諦めたロシアは、地中海へと南下政策の矛先を向け、バルカン半島へと進出を開始します。
それが一九一四年の世界大戦の引き金となるのです。
◇
小さい頃、忙しい両親に代わり、お祖母さんが何かと世話を焼いてくれました。
信心深いお祖母さんと一緒に、朝晩二人揃って仏様の前で見よう見まねでナムナムとやって、最後には、法華経を全部覚えました。特に利発な兄さんはその後も信心深い生活でした。
お祖母さんは明治維新の前の生まれでしたが、女ばかりの姉妹の中、長女として跡取りとしての教育を受け、知性も教養もある大変頭の良い人でした。
でも、親の許さぬ恋をして身ごもり、遠縁だったお祖父さんに、無理やり嫁がされたのだそうです。
私は、お祖父さんとお祖母さんが仲良くしているところを見た事が一度もありません。
対照的に母は優しくて、無学で無口で、働き詰めの毎日。
「私は、丈夫なんだけが取り柄ですけ」が口癖でしだ。
寝る前に添い寝しながら、故郷の訛りのままに、母さんの母さんから聞いた昔話をたくさん話してくれました。
「人と言うものは、人のために、何かしてあげるために生まれてきたのス。お前達もそうしなされや」
子供達と父さんのためだけに、一生を尽くしてくれた人でした。
お祖母さんは、本家のお嬢さんと父さんを結婚させたかったのです。なのに、お祖父さんの血を引く弟の方が選ばれて、大事な長男のお父さんのお嫁さんが、持参金もつかない無学の貧乏人の娘なのが気に食わないのでした。
私がお祖父さんにいじめられると、何かと助けてくれるのに、母さんにはわざと意地悪をするのです。
自分の思いが叶わなかった腹いせで、母さんに八つ当たりをするのです。
憎い、憎いと意地悪をする。そんな時のお祖母さんの顔は、鬼でした。
「馬なら買えば金がかかる。うちの嫁はタダだ。字も読めない所は馬と同じだよ」
真面目で働き者の母さんにあんまりな言葉でした。
父さんの子供の頃の日本人の識字率は四十%、
一九○七年には九十七%。字を読めない人はほとんどいなかったのです。
「ねえ、母さんも字読めるようになろう。私が教えるから」
それからは、寄り道せずにまっすぐ家に帰ると、なんとか家事の隙間をぬって、母さんに字を教え初めました。
それなのに、せっかく教えてあげてるのに、こっくりこっくり、居眠りが始まるのです。
その頃、清六のハシカがシゲに移り、看病で、母さんは疲れていたのです。
私はちっとも進まない母さんの勉強にイライラしていました。
「なんでそれくらい書けないの。コレ、こないだも教えたよ。母さんて本当に馬鹿ね!」
「ごめんよ……」
ハッとしました。涙ぐんで下を向き、小さくなっている母さんの姿。
それは、お祖母さんに叱られている時の母さんの姿でした。
その時父さんが帰ってきたのです。
「親に向かって馬鹿とはなんだ! どんだけ母さんに世話になってると思ってるんだ」
そう言って私をぶったのです。父さんにぶたれたのは初めてでした。
「父さんだって、継男に教科書貸してもらって、やっと読める様になったんだ。
お前らが学校に行く歳には、母さんは子守奉公に出されてた。
学校に行きたくても行かしてもらえなかったんだ。
それを、当たり前の顔して学校に行っといて、自分が恵まれてるのが偉いのか!
学校行ってりゃ、字が読めるなんて当たり前だ。
父さんの大事な母さんを馬鹿にするやつは子供でも許さん」
「ごめんなさい、ごめんなさい」
私は、痛いのと、恥ずかしさとで涙が止まりませんでした。
いつの間にか、お祖母さんと同じことをしている私がそこにいたのです。
「お父さん、もうやめてくらっせ。しのぶは悪くないのス、私が馬鹿だから字が覚えられないのス。
お願い堪忍して」
母さんは私に覆い被さって、父さんの拳を体で止めてくれました。
母さん、母さん、悪いのは私なのに。ごめんなさい……。
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